綺麗になるために知っておいてほしい美容成分を25個紹介します!
皆さんは美容成分をいくつ知っていますか?
世の中には数え切れないくらいの美容成分が存在しています。
今回はその一部を紹介したいと思います。
美しくなるために知っておいてほしい美容成分!
1、プロテオグリカン
プロテオグリカンは、私たちの皮膚や軟骨などに多く存在している成分です。この成分は人の身体の中で細胞と細胞の間を満たす細胞外マトリックスのひとつとして、コラーゲンやヒアルロン酸とともに働いています。
人の身体の構成成分の1つであるプロテオグリカン。この成分が含まれている美容品は身体との相性が良いということになります。
プロテオグリカンの特徴は吸水力です。その吸水力は1gで約6Lも吸水するヒアルロン酸よりも約30%も高いんです。
吸水性が高いということは肌の渇きを短時間で回復してくれるということです。乾燥肌の人には嬉しい成分ということです。
2、ローヤルゼリー
ローヤルゼリーの成分はおよそ水分65%、たんぱく質13%、糖質10%、脂質その他12%で、その特徴としてビタミン類を多く含み、またアミノ酸ミネラルなども含まれています。多種の栄養素が調和よく含まれた優れた栄養補助食品と言われています。
ビタミンには肌の免疫力を高める効果があります。肌の免疫力が高まれば健康的な肌になり、艶やハリが出ます。
3、ツバメの巣エキス
ツバメ(燕の巣)が繁殖期に約30日をかけて唾液を固めてつくる巣には、美容によい「E.G.F.様物質(表皮成長因子)」が含まれています。
EGFとは、「上皮細胞増殖因子」や「上皮細胞成長因子」と呼ばれるものです。お肌に艶とハリを与える効果があるこのEGFという成分は人間の体内にもありますが、その分泌量は年齢を重ねるにしたがって減少してしまいます。年齢だけでなく、体調が悪かったり、栄養状態が悪かったりする場合も減少してしまいます。
このEGFが含まれたツバメの巣エキスが配合されたサプリを使えば不足したEGFをある程度補うことができます。
4、高麗人参
高麗人参には美容に欠かせない「良質なミネラルとビタミン」が豊富に含まれています。さらに良質の栄養素を体の隅々に行きわたらせる効果のある「サポニン」という成分も含まれています。
5、コラーゲン
人間の皮膚の約70%はコラーゲンが占めています。真皮のコラーゲン分子は、アミノ酸がつながってできた鎖を3本組み合わせた「三重らせん構造」をしており、ハリと弾力を与えてみずみずしく健康的な肌を保つ働きをしています。
6、ラメラブースター
「ラメラブースター処方」とは東洋新薬が開発した特殊処方です。
ナノクリアという美容品には、美容成分の浸透率を高める「ナノサイズ粒子の極小カプセル」と、保湿持続の効果をアップさせる「球状ラメラカプセル」という2種類のオイルカプセルが配合されています。
このカプセルは、界面活性剤を使用していないことが特徴です。
界面活性剤は水と油など、本来混ざりにくい物質を混ぜて均一化させる際に使われる成分で、多くのスキンケア商品などに使われています。
しかし、界面活性剤は肌のバリア機能にダメージを与える可能性があるため、ナノクリアではこの界面活性剤を使わない特殊処方を採用しており、これが「ラメラブースター処方」です。
7、プラセンタ
一般的には哺乳類の胎盤から栄養素などの成分を抽出した胎盤エキスのことを「プラセンタ」と呼んでいます。
プラセンタの効果は、
・組織修復作用
・病気への抵抗力を高める効果
・抗アレルギー作用
・抗炎症作用
・細胞の働きを活性化
・活性酸素除去効果
・アンチエイジング効果
などの効果があります
8、アラントイン
アラントインは19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見された成分です。穀物の胚芽やタバコの種子、コンフリー(ヒレハリソウ)の根などに含まれています。かたつむりの粘液の中にも天然のアラントインが含まれています。
アラントインには炎症を抑える作用があります。ニキビによって炎症を起こした肌に使用することで、ニキビ跡を防ぐ効果があります。
新しい肌の再生を促進させる効果もあります。つまりターンオーバーの乱れを改善する働きがあるということです
9、サクラ葉エキス
桜の葉から得られるエキスです。
サクラの葉の成分としては、イソフラボン、フラボノイド、クマリン配糖体などが含まれており、日本では民間薬として解毒、鎮咳薬、腫れ物、じんま疹などに利用されています。
抗炎症作用、美肌作用、保湿作用などがあります。
10、米ぬかエキス
米ぬかは玄米を白米精製する時に出る胚芽や種皮などのことです。
・オリザブラン
・γ-オリザノール
・米ぬかセラミド
・ビタミンB群
・ビタミンE
・アミノ酸
・ミネラル
などの栄養素を含んでいます。
美白効果、保湿効果、肌荒れの改善、肌のターンオーバーの改善があります。
11、プルーン酵素
プルーン酵素はプルーンの果肉から得られる成分です。
メラニン色素の細胞への取り込みをブロックし、細胞が黒化するのを防ぐことで、シミや色素沈着を防ぐ働きがあります。
12、ミカンの皮エキス
みかんの皮には、β-クリプトキサンチンが含まれています。
この成分には、免疫力アップ効果や美肌効果があります。
さらにみかんの皮にはポリフェノールの一種であるビタミンPも含まれています。
この成分にも免疫力アップ効果や美肌効果があります。
13、海藻エキス
昆布、わかめ、もずくなどの海藻類から採れるエキスです。
アルギン酸、フコイダン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含んでいます。
保護膜で肌を守り、刺激から守る働きもあります。
14、アルピ二カツマダイ種子エキス
アルピニアカツマダイ種子エキスは、ショウガ科のアルピニアカツマダイの種子から抽出されたエキスのことです。
植物性のものであるために、お肌が弱い方でも安心して利用しやすい美白成分となっています。
黒ずみ予防改善効果があります。
15、フラーレン
フラーレンにはビタミンCの172倍といわれる抗酸化力があります。
この圧倒的な抗酸化力により老化の原因となる活性酸素を除去してくれます。
そんな圧倒的な抗酸化力を持っていながらも低刺激でお肌に優しいんです。
さらにこの成分は体内にも存在しているので肌なじみも良いんです。
16、リンゴ果実培養細胞エキス
長期保存可能な奇跡のリンゴと言われるスイス産リンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」。その幹細胞を抽出し、培養したものを「リンゴ果実培養細胞エキス」といいます。
このエキスには、
・肌のターンオーバーを正常にする
・シワの深さを浅くする
・肌質を改善する
・肌のハリを改善する
・くすみを改善する
・表情ジワを改善する
・外部刺激から肌細胞を守る
・保水力を上げる
・肌細胞の寿命をのばす
という効果があると発表されています。
17、ヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸には優れた保水力が備わっています。ヒアルロン酸1gが保持できる水量は、なんと6リットル。驚異的な保水力です。
ヒアルロン酸は体内でも生成されるのですが、年齢とともにその生成量は減っていきます。
年齢とともに減っていってしまうヒアルロン酸がこの美容品には含まれていれていて、使用すればその優れた保水力により、肌の潤いを改善してくれます。
18、スクワラン
哺乳類や植物などに含まれている「スクワレン」という成分に水素を添加して安定化させた成分のことです。
スクワレンには、
・肌トラブル(乾燥、肌荒れ)の予防効果
・キメの乱れや毛穴の目立ちを防ぐ効果
・潤い不足改善効果
があります。
さらにスクワレンはもともと人の体内に存在する潤い成分なので、肌に異物と認識されにくいため、浸透率が高いです。その優れた浸透率のおかげで肌の状態を効果的に改善してくれます。
19、セラミド
セラミドは、表皮の一番上の層である角質層に存在しています。肌の細胞と細胞の隙間を埋めている細胞間脂質は、セラミド、脂肪酸、コレステロールなどでできており、セラミドは細胞間脂質の約55%を占める重要な成分です。
セラミドは、肌や髪の潤いを保つのに欠かせない成分です。
20、パッションフルーツ
パッションフルーツの特徴は、
・南米原産のフルーツ
・やや楕円形の果実
・果実の直径は5~8cm
・厚い果皮
・黒色の種子
・橙黄色の透明ゼリー状の果肉小房
・独特の爽やかな芳香
・南国風な甘味と酸っぱさ
・β‐カロテンが豊富
・種も食べられる
・免疫力を高める効果あり
・抗酸化作用
という特徴があります。
21、N-アセチルグルコサミン
N-アセチルグルコサミンは、ヒアルロン酸の「もと」となる成分です。
人の身体の中に存在しているヒアルロン酸はお肌のうるおいを保つ働きを持っています。
でもヒアルロン酸は加齢とともに減少していきます。
ヒアルロン酸はお肌のうるおいを保つ大切な成分です。しかし、体内のヒアルロン酸は年齢を重ねるとともに減少し、60歳になると20歳のころの 半分に減ってしまいます。
N-アセチルグルコサミンには、そんなヒアルロン酸の生成を促す作用があるんです。
実験1(ヒアルロン酸とコラーゲンの生産量を確かめる実験)
N-アセチルグルコサミンを塗布したとき、ヒアルロン酸とコラーゲンにどのような影響があるか調べるために、皮膚細胞をN-アセチルグルコサミンを含む培地で2日間培養し、ヒアルロン酸とコラーゲンの産出量を調べました。
※コラーゲンも肌の健康を維持するのに必須の成分です。
実験の結果、
ヒアルロン酸とコラーゲンの生産量が増加することが分かりました。
実験2(肌荒れに対するN-アセチルグルコサミンの効果)
洗浄による肌荒れを、回復させる効果を見るため、9名の被験者の前腕内側の皮膚を界面活性剤で乾燥させた後、N-アセチルグルコサミンを5%配合した化粧品とN-アセチルグルコサミンを含まない化粧品(対照)を3日間使用し、角層水分量を測定しました。
実験の結果、
N-アセチルグルコサミンを5%配合した化粧品を使用した皮膚のほうが角層水分量が早く回復しました。これによりN-アセチルグルコサミンは、洗浄による肌荒れに対し優れたスキンケア効果があることが明らかになりました。
以上のようにN-アセチルグルコサミンには、
・ヒアルロン酸とコラーゲンの生産量をアップさせる
・肌荒れ改善効果がある
という働きがあることが明らかになったんです。
22、アルブチン
メラニンはシミの原因と言われています。
アルブチンにはメラニンの生産量を減らす力を秘めています。
メラニン色素生成に欠かせない酵素であるチロシナーゼ。この酵素の働きを阻害する働きがアルブチンにはあるんです。
23、シメン-5-オール
シメン-5-オールには、ワキガの原因となるジフテロイド菌を殺菌する働きがあります。
ワキには、ジフテロイド菌というワキガ臭の原因となる皮膚常在菌が住んでいます。
シフテロイド菌は、アポクリン腺の脂肪分やタンパク質が大好物。この大好物を食べた菌がワキガの臭気成分を発生させるんです。
ワキガの臭気を発生させるシフテロイド菌。
シメン-5-オールには、この菌を殺菌する効果があるんです。
24、卵殻膜エキス
卵殻膜エキスとは卵殻膜から抽出することができるエキスです。
卵殻膜は、卵の殻の内側にある薄い膜のことです。産み落とされた卵が、親鳥から栄養を与えられなくてもヒナの体をつくり、羽毛をつけ、命を育むことができるのは卵殻膜があるからなんです。
卵殻膜の主成分は、たんぱく質です。18種類のアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどの成分も含まれています。
25、ユズセラミド
ユズセラミドには、肌荒れや髪のダメージなどに潤いを与えて、頭皮の環境を整える作用があります。このユズセラミドは人の表皮の主成分であるセラミドに近いと言われる天然植物由来成分なのでお肌との相性が良いんです。
まとめ
1、プロテオグリカン
2、ローヤルゼリー
3、ツバメの巣エキス
4、高麗人参
5、コラーゲン
6、ラメラブースター
7、プラセンタ
8、アラントイン
9、サクラ葉エキス
10、米ぬかエキス
11、プルーン酵素
12、ミカンの皮エキス
13、海藻エキス
14、アルピ二カツマダイ種子エキス
15、フラーレン
16、リンゴ果実培養細胞エキス
17、ヒアルロン酸Na
18、スクワラン
19、セラミド
20、パッションフルーツ
21、N-アセチルグルコサミン
22、アルブチン
23、シメン-5-オール
24、卵殻膜エキス
25、ユズセラミド
以上、25つの美容成分を紹介しました。
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