ドン引きする話3選「A子くらいだよ、許可が下りるはずなのに申請してなかったのは」「そこまでして守りたいプライドと毛根なのか」「何もかもが意味不明だった」
・A子くらいだよ、許可が下りるはずなのに申請してなかったのは
・そこまでして守りたいプライドと毛根なのか
・何もかもが意味不明だった
以上、3つの話を紹介します。
ドン引きする話3選
○A子くらいだよ、許可が下りるはずなのに申請してなかったのは
私が通っていた高校ではバイトは許可制だった。
許可制といってもルールは赤点がある生徒はバイト禁止、居酒屋(キャバクラのような店だけでなく普通の居酒屋含む)等のお酒をメインに扱う店は禁止という程度で成績さえ安定していれば大抵許可は下りる。
芸能活動も可能で実際している子が何人かいた。
バイトの許可申請は生徒指導部でもらった書類に事業所名、仕事内容(レジや配膳など大雑把で良い)を書いて親と学年の生徒指導を担当する先生、担任にサインと印鑑を押してもらって生徒指導部長の先生から許可をもらうという仕組みでたしかに手続きは面倒ではあったと思う。
私の友人だったA子は申請が面倒くさいということで絶対に許可が下りるレジバイトなのに学校に申請をしていなかった。
「私、レジバイトを始めたけど学校に申請出してないわ」
「え?赤点があるの?」
「いや、赤点はないけど申請なんて面倒じゃん?」
「万が一、先生に見つかったらまずいし申請した方が良いと思うよ。これからバイトするってことにして書類書いたら?」
「えー、だっるー……。私の地元田舎だし先生なんか絶対来ないよ。あんた、真面目すぎるわ」
私はその言葉に少しイラッとはしたが、私には関係ないのでA子の無届けバイトは誰にも言わなかった。
A子は片道2時半かけて過疎が進んだ田舎町から通ってきていたので、バイト先に先生や生徒に会うことは絶対にないと思っていたらしい。
しかし、休みの日にA子の担任がA子のバイト先のドラッグストアに偶然来てしまい、無届けのバイトがばれてA子は停学処分になってしまった。
(担任の先生はA子の地元にある自然体験ができる施設に子供と行った帰りにA子のバイト先にたまたま寄ったらしい)
A子は私が先生にチクったのだと疑った。
A子は
「私ちゃん、バイトの申請だせって言ってたもんね!」「担任は××市(県庁所在地)に住んでるのに私の地元みたいな田舎に来るわけないじゃん!」「土曜日だったら休みだったのに!」「推薦もらえなくなったら私ちゃん責任取ってくれるの!?」「停学なんて恥ずかしいよ〜!クラスみんなに私ちゃんが告げ口したってちゃんと説明して!」「そもそも私ちゃんがもっと説得してくれてたら!」
と喚かれた。
普通に生徒指導部に許可を求めていれば停学にならなかったのに、停学を人のせいにするし本当に最低だった。
A子からはレジバイトとしか聞いていないので、スーパーを想像していたしA子がどこのどんなお店で働いているかなんて全く知らなかった。
私が知る限り、みんな停学が嫌だからアルバイトのはちゃんと申請してたよ。
A子くらいだよ、許可が下りるはずなのに申請してなかったのは。
○そこまでして守りたいプライドと毛根なのか
半分笑い話なんだけど
知り合いのAから久しぶりに連絡きた
内容が「法律にちょっと詳しかったよね?僕の友人が困ってて相談に乗ってほしい」というもので聞くだけ聞いてみたら
「友人が発毛サロンに大金払って植毛したが、定着せず生えなかった。しかも、元気な自毛を毛根ごとくり抜いて植えたものだからくり抜いた部分もハゲた。返金どころかハゲ面積が増えたので慰謝料ものだと思うが、サロンの言い分としては成功率やリスクについては説明済みで同意の上契約してるから対応しないとのこと。これは訴えたら勝てるだろうか」
というもの
どう見てもただのクレーマーぽいのでサロンの言い分は多分まともだと思うが、納得行かないなら弁護士に相談したらーと返事したけど、なんでかすごい食い下がってくんのよね、こっちに聞かれてもなにもできないし困るんだけど
契約内容らしき文章をコピペだかして
「この部分の記載は法的に無効だと思う、あとココとココとココもおかしい、こんなの無効、そう思うよね?」
てな感じのバカみたいに長い長文が届いて、言葉使いは丁寧だけどヒステリックに詰めるクレーマーそのものだった
面倒くさいから後はプロである弁護士に聞いて、で放置してるんだけど、ふと思ったのが、「僕の友人が困っている」体で相談してきてるけど、必死な感じからしてどう見てもこれハゲてトラブル起こしてんのお前自身だよねっていう…
しばらく会ってないから毛量は確認できてないけど
そこまでして守りたいプライドと毛根なのか…といろいろ神経分からんかった
もうハゲを受け入れろよ
○何もかもが意味不明だった
私はフリーであちらこちらの企業と仕事をしている
いつもはメールと電話のやり取りだけだったのだが、必要があり、ある企業に何回か出向いてミーティングに出席したことがあった
その後ゲストでも出入り可だと教えてもらったので、昼食にその会社の社員食堂を利用させてもらった
甘酢餡かけ唐揚げ定食をうまい!うまい!とバクバク食べていると、私の席の斜め前の三つ隣という話し掛けるのには微妙な席に見知らぬ男性が腰掛けた
他の席も空いているのにわざわざそこにするのかと不思議に思ったものの、近いとも遠いとも言えない席だったので、とりあえず軽く頭だけ下げて、その後ご飯をお替りし、全部平らげ席を立った
直後に男性がバン!と厨房のおじさんも振り返るくらいの大きな音を立ててテーブルを叩いた
そして私を睨みつけて「ずっと我慢してたけど、何か言うことはないんですか?」と
わけがわからず、驚いたのもあって立ち尽くしていると、男性はハァーっと大きな溜め息を吐いて「もういいです。今回だけは許しますけど、二度と無礼がないようにしてくださいよ」と来た
狐につままれた心境のまま立ち去り、その後担当さんに念の為にこんなことがあったと報告すると、平身低頭で謝られた
その男性は老けて見えるけどまだ数年目の社員で、若い女に毎回そんな絡むような行動を取るそうだ
意味不明でその度に叱責されるものの治らない
今回は外部の私にもそんな真似をしたということで、ちょっと厳し目に報告するとのことだった
半年後くらいにもう一度その会社に行くともういなくなっていて、退職したとのことだった
何もかもが意味不明だった
誰か分析できる人は分析してほしい
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