ヤバい人間の話３選「自分のこと棚に上げて他人を攻撃できるのほんと凄いと思う」「譲り合いが出来ないなら運転すんな」「悪の根源は、親のおまえだ!」

・自分のこと棚に上げて他人を攻撃できるのほんと凄いと思う
・譲り合いが出来ないなら運転すんな
・悪の根源は、親のおまえだ!

以上、３つの話を紹介します。

ヤバい人間の話３選

○自分のこと棚に上げて他人を攻撃できるのほんと凄いと思う

友達の神経がわからなかった話。

私は生まれてからずっとマンション住まいで、友達はずっと一軒家育ち。大学卒業を期に一人暮らしを開始した。

友達から「最近騒音がすごい。上の人が凄いドタドタ歩いててさ」と相談を受けた。

友達は木造マンション住まいなので、足音は割と響くだろうなと思った。

「それなら管理会社に言うといいよ。上の人にもう少し静かに歩いてくれってお願いしてもらうのはどう？」

友「そうだねー、たしかに自分一人で揉めたら大家さんに迷惑だもんね。ありがとう」

と言ってその話は終わったはずだった。

数カ月後、友達に「実は署名を集めてる」と言われた。

政治活動！？と身構えたが、なんとその騒音の件でまだ揉めてるらしかった。

友「足音は止んだけど、今度は洗濯機と掃除機の音がね」

私「それって夜？」

友「ううん、昼間。でもうるさくて。管理会社に行ったのに生活音だからってとりあってくれないの」

私「何時間も響くの？」

友「いや、30分くらい。でも我慢できない」

他の友達も私も「あんたがおかしい」と宥めたが聞かず、とうとう友達は全部屋に上階の人の音が迷惑だという書面に署名してもらおうと全部屋に投函したらしい。

その後音沙汰が無かったので、「あの後どうなった？」と聞いたところ、その投函をきっかけにクレーム殺到したそうだ。友達に対してw

管理会社が、「お客様も結構大音量でゲームしていて騒音が酷い時がある、お互い様だと複数の入居者様からご回答頂いてますが」と伝えたのだとか。

いやあんたもうるさくしてたんだ…と友達みんな呆れ顔。

自分のこと棚に上げて他人を攻撃できるのほんと凄いと思う。

○譲り合いが出来ないなら運転すんな

北海道住みなんだけど、この時期は道路脇の排雪が入るまでは積雪と除雪で路肩に積まれた雪で道幅がかなり狭くなるんだよね

私がよく通勤で使う住宅街の中のバス路線も、今はバス2台どころかバス対大型車でもすれ違うにはギリギリになっていて、みんな路肩に少し寄せたりしてそれとなく空気を読みながら通行してるの

バスのほうはもっと気を使っていて、向かいからバスや大型車が来るのが見えると、早いうちに避けられる場所で避けて一時停止してすれ違うのを待っていたりするのをよく見かける

というように、とにかくみんなが気を使いながら運転してるんだけど、先週出勤時にその道で渋滞に巻き込まれた

私の2台前にバスがいて、反対車線にはバスとすれ違う位置くらいに大型のバンが停まっている

私が後ろについてから5分くらい待っても全く動かず、私の後ろにもまた何台か並び始めた

バンの運転手(60代くらいに見える男性)を見てたら、どうやらすれ違えないから道を譲れ、自分は避ける気はないから停まらざるを得ない、という感じで運転席でふんぞり返りながら身振り手振りで伝えていた

でもバスもいるこちらの車線の路肩は、この辺りは左折する道もなくしばらく途切れず路肩に雪山が続くので、バスが寄せられる余裕もなくどうやっても避けられない

そしてバンがいる反対車線側は左折路も住宅もあるので、少しバックすれば何ヵ所か雪山の切れ目もあるしバンの後ろは幸いまだ次の車が来ていなかった

つまりすれ違うにはどうやったってバンが避けるしかない道だったのに、当のバンは何としてもバスに道を譲りたくないらしい

前後の車から2人の男性が降りてバンの運転手に話に行ったみたいだけど、ドアも窓も開けてもらえず、そっぽを向いて無視されたようで諦めて戻ってきた

私は状況が知りたくて窓を開けていたので、戻ってきた男性がそれに気付いて声をかけてくれて困りましたねーなんて話をした

これは警察ですかねとその男性がスマホを取り出したあたりでバンの運転手も通報を察したのか諦めたのか、結局バックして左折して猛スピードで去って行った

ようやくバスも動けて、この出勤の時間帯にトータル10分くらい待たされたバスの乗客も後ろに並んだ車も、そしてなによりバスの運転手さんが災難だったなあと思ったし、何よりバンのほうはこの雪道で譲り合いが出来ないなら運転すんなと思った

私は冬の間はかなり余裕を持って家を出てるのでその日も遅刻もなく済んでよかったけど、あのバンの運転手は本当にどういうつもりだったんだろうかと出勤してからも同僚に愚痴ってしまった

○悪の根源は、親のおまえだ!

すさまじいバカパパを見た。

ファミレスのドリンクバーコーナーで、未就学児の子どもを抱き上げて「どのジュース飲むー?」とか言ってんだけど、子どもの土足の汚い運動靴を履いたままのぶらぶらした足がドリンクバーの台に当たる当たる!

「お子さんの靴が汚いです」と注意しようとしたら、今度は「プシュン!グズグズ…ズビズビ…」と子どもがバカパパに抱きあげられた上の位置からドリンクバーコーナーにくしゃみと鼻水を飛び散らす!

えっ!と思ってバカパパを見上げたら、青っぱなを垂らす子ども、マスクしてない!!

ぎょっとして、バカパパに強めに抗議しようと向き直ったら、怒られるのを察知したのか、こちらが口を開く前に、なんとバカパパ、子どもに「コラッ!」と言いながら子どもの頭をポカリとゲンコツで殴る!!

おい!子どもが悪いんじゃないだろー!!子どもはさすがにわからない年齢なんだから、風邪気味の青っぱな垂らした子どもをわざわざ抱き上げてドリンクバーコーナーにクシャミ鼻水を撒き散らす悪の根源は、親のおまえだ!!

バカパパは子どもを理不尽に殴ってごまかしたあと、ドリンクバーコーナーから逃げて去って行った。

いろいろありえなかった。

とんでもないバカパパで、神経わからんかった。