シャンプーを続けると薄毛が進行する!?逆にシャンプーやめると髪が増える!?なぜ?

シャンプーを続けると薄毛になる。

その理由を説明したいと思います。

将来、薄毛になりたくない方は読むことをおすすめします。

シャンプーをやめると髪が増える!?

○シャンプーを使うと薄毛の進行が早まる

髪を洗うときにシャンプーは使わないほうがいいです。

市販されているシャンプーというのは洗浄力が強すぎるんです。必要な皮脂までも洗い流してしまうくらい強すぎるんです。

必要な皮脂まで洗い流してしまうと、頭皮上の皮脂が不足状態になってしまい、皮脂を分泌する皮脂腺という部分が発達し過ぎてしまって、今度は逆に必要以上に皮脂を分泌するようになってしまうんです。

皮脂腺が発達するともっと困ったことが起きてしまいます。困ったこととは何か?それは本来、髪の毛に供給されるはずの栄養が皮脂腺のほうに供給されてしまうんです。そのせいで髪は栄養不足の状態に陥ってしまうんです。

髪が栄養不足の状態になってしまい、その状態が長く続けば、太くて長い髪がだんだんと減っていき、細く短いうぶ毛のような毛が増えていきます。髪のボリュームが少なくなっていき、やがて「あれ、なんか髪薄くない?」という状態になってしまいます。

入念なシャンプーは髪の栄養を奪い、髪の寿命を短くしてしまう。この事実をしっかり認識してください。じゃないと手遅れになってしまいます。

○シャンプーをすると髪は根が張れなくなる

シャンプーは皮脂腺を異常に発達させてしまうだけではありません。頭皮自体にも大きな悪影響が与えてしまいます。

頭皮には外部からの異物の侵入を食い止め、皮膚に含まれている水分が蒸発するのを防ぐバリア機能があります。しかしシャンプーに含まれている界面活性剤はこのバリア機能を破壊してしまいます。

バリア機能が破壊されると、頭皮からは水分がどんどん蒸発してしまうから、頭皮は乾燥状態になってしまいます。その状態が長く続けば、頭皮は干上がった大地のようになってしまいます。干上がったた大地で作物が育たないのと同じように、そんな状態の頭皮では健康な髪は根付きません。

このバリア機能が再生するには、健康な皮膚でも3~4日はかかります。毎日シャンプーするということはバリア機能の再生を待たずに破壊だけが進んでしまっている状態だということです。

○指定成分・無添加=安全というわけではない

シャンプーなどに指定成分無添加と書かれているとこれは「安全なんだ♪」と勘違いしてしまう人が多い。

指定成分というのは旧厚生省がアレルギーや接触刺激、発がん性があるものとして表示を義務づけた成分のこと。簡単に言うと指定成分というのは「表示義務がある有害成分」のことなんです。有効成分ではなく、有害成分なんです。

この指定成分の数はヨーロッパが約5000、アメリカでは約800なのに対して、日本はわずか102個しかないんです。

日本の基準はかなり甘いです。甘いから102個しかないんです。海外では指定成分に入っている成分でも日本では表示義務がない、ということもザラにあります。

つまり日本のシャンプーにはパッケージに書かれていないだけで実は危ない成分が入っている可能性があるということです。

まあ、さすがメーカー品には危ない成分は入っていないと思いますが・・・

◇◇◇

次は無添加の話。

「無添加」と書かれて売られていると、私達はそれだけで安全な商品だと勘違いしてしまいがちです。しかし日本の基準での無添加では基準が甘く、その中には海外で指定成分になっている有害物質がたくさん含まれている可能性だってあります。

だから不添加シャンプーだからとって、これが本当に安全かどうかはわかりません。

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水洗髪だけでも十分

○水洗髪だけでも不快なニオイを落とすことができる

そもそもあの嫌な臭いの元は皮脂が酸化してできる脂肪酸や過酸化脂質、アンモニアによるものです。これらは水で全て洗い流すことができます。

○具体的な水洗髪の手順を説明する

水洗髪前にブラッシング!

まず髪を洗う前段階として水洗髪する前には必ずブラッシングをしてください。

ブラッシングすることによって余計な皮脂や過酸化物などの汚れを浮かせることができます。

さらにブラッシングしておくことで、ベタつきやニオイ、かゆみなどを防いてくれます。

ブラッシングはガシガシやる必要はないです。頭皮を傷つけないように、優しくブラッシングしてください。

使用するブラシですが、目の細かいブラシを選んだほうがいいです。おすすめはイノシシや豚などの獣毛で作られたブラシ!静電気が起きにくく、頭皮への刺激もあまり強くない。さらには髪にツヤを与えてくれるというおまけ付きです。獣毛ブラシ最高ですね。

水洗髪の方法

コツは「34~35度のお湯で優しく洗ってください。このくらいの温度であれば皮脂は十分に洗い流せます。

ただ冬だと少し冷たく感じるかもしれないから、その場合は寒くない程度に少しだけ温度を上げてもOKです。熱すぎるお湯で洗うと髪や頭皮の乾燥の原因になるから、あくまでも少しだけ温度を上げてくださいね。

指使いはなるべく優しく。豆腐の表面や産毛を撫でるくらいの優しさをイメージするといいでしょう。あんまりワシワシやると頭皮を傷つけて炎症の原因になるから注意してくださいね。

頭皮をマッサージするためのスカルプブラシを使って髪を洗っている人もいますが、あれは頭皮を傷つける可能性があるから注意したほうがいいです。

スカルプブラシでガシガシやったら頭皮がズタズタになる可能性大。

頭皮は恋人を扱うように丁寧に扱うことをおすすめします。

○乾かすときはドライヤーを使わなくていい

水洗髪が終わったらタオルで拭いて、あとは自然乾燥させるだけで十分。ドライヤーの熱は逆に髪や頭皮を痛める原因になってしまうんです。

髪はキューティクルというウロコ状の組織に守られています。しかしドライヤーを髪に当てると、このキューティクルがめくれてしまい、毛髪の表面が破壊されて、毛の内部の水分が蒸発してしまうんです。

「でも髪が濡れているのを放置するのはやっぱりちょっと気持ち悪い」という人いますよね。そういう方はドライヤーを使ってもOKです。

ただし、その場合は髪から15センチ以上離して、温風と冷風を交互に当てるようにしてください。そうすれば熱による被害を最小限に留めることができます。ちなみに乾かす時間の目安は「ショートヘアで1分以内」「ロングヘアでも5分以内」です。

○ベタつきが気になるなら、少し集めのお湯で洗う

水洗髪に変えて4~5ヶ月ほどすると皮脂腺も元に戻り、皮脂量も落ち着いてきます。そこまでくればもう水洗髪にも違和感がなくなってくるでしょう。

しかし問題はそうなる前です。この段階に到達する前に挫折してしまう人が多いんです。

なぜか?

水洗髪に切り替えた直後はまだ皮脂が過剰に出ている状態だから、髪や頭皮にベタつきを感じやすいんです。このベタつきが気になって挫折してしまう人が多いんです。

しかし、ここでシャンプーに手を出したらまた元の状態に逆戻りです。

ベタつきが気になるときは少し熱めのお湯で洗ってください。皮脂が落ちてベタつきがすっきりします。もしくは一日2回水で洗うなどの対策してください。

まとめ

・シャンプーを使うと薄毛の進行が早まる
・シャンプーをすると髪は根が張れなくなる
・指定成分・無添加=安全というわけではない
・水洗髪でも不快なニオイは落とすことができる
・水洗髪の前には必ずブラッシングする
・水洗髪は34~35度のお湯で優しく洗う
・ドライヤーは使わないくてもいい
・ベタつきが気になるなら、少し熱めのお湯で洗う

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