世の中のヤバい人々の話3選「そのケモナーを見るたび、盗作で全身固められてるんだなと思うと哀れさと滑稽さばかり感じるようになった」「保険に助けられた話」「フジロック行った人って皆こんな考えなんだろうな…と呆れた話」

・そのケモナーを見るたび、盗作で全身固められてるんだなと思うと哀れさと滑稽さばかり感じるようになった
・保険に助けられた話
・フジロック行った人って皆こんな考えなんだろうな…と呆れた話

以上、3つの話を紹介します。

世の中のヤバい人々の話3選

○そのケモナーを見るたび、盗作で全身固められてるんだなと思うと哀れさと滑稽さばかり感じるようになった

学校の友達が趣味で絵を描く人なんだけど、SNSとか一切しない人だった。

同じ学校にいたケモナーが「黒豹とハリネズミミックスしたら絶対カッコいい(動物はフェイク)」みたいに言ってて、友達がそれを絵にしたら、ケモナーがむっちゃ気に入ったらしくて、「これ俺のオリキャラにしていい?」と言っていたので、友達は快く了承。

家に帰ってイラストをスキャンして、それをアカウントだけとってたPIXIVに投稿して、PIXIV経由で友達にデータを渡した。

画像のデータ量が重すぎて送る方法がなかったらしい。

ケモナーは大喜びで即座にいろんなアカウントの画像を貰ったイラストに変えたんだけど、同時に友達のイラストがあっという間にPIXIVでお気に入りされまくったことも気がついた。

そしたらケモナー、友達に「俺が貰った絵だからPXIVの絵消してくれない?」と言い出した。

友達は困ったように笑ってたが、事情を知るクラスメイトたちがそれは無いだろうと批判しまくったのでその話は流れた。

が、ケモナーは同じケモナー仲間から「誰に描いてもらったの?」と聞かれても黙秘を続け、あろうことか「この設定はぜんぶ俺が考えた」とまで言い出した。

あんたが指名したのは動物だけじゃん!姿形を作り出したのは友達だよ!そう指摘したらブロックされた(笑

なんか、感情が高ぶると毛が逆立ち何人たりとも近づくことを許さない、とか

幼い頃は他人を傷つけてしまうことに怯えて孤独だった、とか

俊足を誇り闇夜に紛れて獲物を捉える最強のハンター、とか

満月の夜は月を肴に酒盛りする姿が見られるとか

そういう命を吹き込む設定を考えたのが自分だから生みの親は自分だという主張だった。

友達は所詮形を作っただけでそこではまだハリボテなんだって。

友達は「針がここに来るから服装はこうして、尻尾は狩りにも使えるよう先は返しのように描いて」とそれこそ動いたときのことまで考えて描いてたけどね。

その後半年ほどして卒業したんだけど、そしたらケモナー、もとのクラスメイト全員ブロックして、友達の考えたキャラクターを自分の考えたオリジナルキャラだと主張して著作権まで主張しはじめた。

さらにキャラクターを数十万かけてグッズ化。

友達はそれを見てたけど、特に訴えることなく黙ってた。

「法テラスとか使って弁護士とかに相談してみたら?」と提案したら、

「趣味って自分のアイデンティティでしょ?それを盗作で埋めるなんて、哀れで可愛そうだから、絵の一つくらい恵んであげなきゃ」とすごくいい笑顔で笑ってた。

彼女も趣味に生きてる人だからこそ重みのある言葉だったな・・・。

それからそのケモナーを見るたび、盗作で全身固められてるんだなと思うと哀れさと滑稽さばかり感じるようになった。

アカウントのイラストも盗作指摘されるから、今は変更されてケモナー仲間から描いてもらったという盗作キャラのイラストになってたけど、絵のレベルが全然違ってちょっと絵のうまい子供のお絵かきレベルになってた。

なんでそこまでして生みの親は自分と主張したいのか謎だわ。

まぁ、面白いから捨て垢で年1くらい暇つぶしに近況眺めてるんだけどね。

結局盗品からはまだぬけだせてないみたい。

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○保険に助けられた話

私は未熟児だったせいか、中学生になってもまだ身長が130cm代で小学生にしか見えなかった。

中学に入るとき、自転車通学になることもあって、母が私に保険をかけると言った。

万が一私が他人を傷つけたときに使える保険。

もともと学校で加入できる保険もあったけど、それは学業内に限ることだったので、追加で個人でかけたかんじ。

当時は自転車の保険加入が必須じゃなかったし、追加で入る保険は私が被害者になったときもお金が出るから、私はかけてくれるのは賛成だった。

それに対し祖母が大反対。子供を信じていないのか!他人を傷つけるような子に育てたのか!って。

今考えたら嫁イビリの一環だったのかな。だけど私が「おばあちゃんは私の安全よりお金のほうが大事なんだね!」と言ったら黙った。

祖母は父に何か愚痴ったみたいだけど、絶賛反抗期だった私は「実の娘の安全より自分のママなんだ、マザコンキモっ」と吐き捨て、殴り合いの喧嘩になった。

母が「正論言われて娘に手をあげるなんて」と離婚問題にまで発展した。

父からは「お前のせいで」と言われ、それ以来父からはネグレクトを受けたけど、昔からのマザコンにうんざりしてたので関わってこないのはむしろ幸いだった。

いつも私をママのご機嫌とるための道具にしてたから、ネグレクト始めてからマジで快適だった。

これが保険に助けられた一回目の出来事。

2回目は翌年。

ご近所に住むお爺さんお婆さんのところに柴犬のマロがやってきた。

なんと孫から犬をせがまれ、娘夫婦から懇願されて柴犬を買い与えたのに、「臭い!散歩面倒!」と一ヶ月せずにお爺さんお婆さんの家の敷地に捨てたらしい。

二人は懸命に世話してたけど、元気いっぱいの若い柴犬が満足できるほど散歩できなくて困ってた。

それで我が家がマロくんを引き取ることになって、私が散歩してた。

その時マロくんは7ヶ月目で、しつけ教室に通ってたからリーダーウォークはできるようになってた。

なのでその日は少し距離を伸ばして遠くの大きな池のあるアヒル公園まで足を伸ばしたんだけど、そこでおじいさんから声をかけられた。

どこの小学校?何年生?名前は?一人?と明らかに「そんなの聞く必要ある?」という内容で、私はマロくんに引っ張られるフリをして問には答えずに走って逃げた。

公園にはアヒルがいるんだけど、持ってきた野菜くずをあげると喜んで食べるので、マロくんに休憩のおやつをあげながら足元までやってきたアヒルに野菜くずをあげてた。

そしたらさっきのおじいさんが来るのが見えたので、慌てて去ろうとしたんだけど、少し歩いたところでマロくんがうんちタイムに。

うんちをせっせと拾っていると、おじいさんが近くまで来て、気持ち悪いなと感じた矢先におじいさんが「痛い!このやろう!」とマロくんを蹴飛ばした。

私がマロくんを抱えて何するのかと抗議したら、マロくんに噛まれたといって老人性のイボが出て、かきむしってカサブタや血の筋が固まった汚い足を見せられた。

そして明らかに前からの傷だろと思わしき痕を指差して「これだ」という。

は?という反応を返しても言い張る。

私が謝らないと、「親に言う。学校にも言う。大人に知られたら犬は殺処分だ」と脅してきて、噛まれて汚れたズボンを洗って足の手当をするためにおじいさんの家まで来るように言われた。

犬を殺されたくなかったら言うことを聞けと脅され、何度も名前や学校を聞き出そうとしてきたことと、マロくんを蹴られたことで私の不信感と怒りは頂点に。

私は渾身の力で「誰かー!警察呼んでくださーい!!」と叫んだ。

偶然近くを小学生男児たちが遊んでたので、私の声を聞きつけてやってきてくれた。

そして公園の管理人がいるよ!とわざわざ呼んできてくれた。

おじいさんは警察を呼ぶほどじゃないと拒否したが、私は絶対に譲らず、「警察呼んだら犬が殺されるぞ」と脅してきたのに対し、

管理人の男性は「そんなことはない」と否定してくれて、ちゃんと警察を呼んでくれた。

その後は親が対応したんだけど、男性が犬に噛まれたという怪我は病院にかかってその治療費を保険会社が払うことになった。

で、保険会社から連絡があったんだけど、治療開始から3ヶ月たってもおじいさんはケガが治らないと言い張る。

保険会社が促して出させた診断書では、犬の噛み跡ではなく、デキモノだという。

悪質な詐欺ってことで保険会社が対応したみたい。

私の方は逆に犬を蹴られたことで被害届を出した。

おじいさんから被害届を下げないと云々って家の電話に連絡があったので、親が再度警察に連絡に行った。

保険会社が間に入ったからこれだけスムーズに済んだけど、もし自分で対応してたらと考えると自分で弁護士を雇ったり大変だったと思う。

この出来事があったから、私は保険だけは貧乏でもしっかりかけていたが、最後まで保険の重要性を理解していなかった祖母と父が無保険のまま病気になって父は仕事まで失った。

母はとうに離婚してたので私の方に「親の面倒は娘がみるべきだ」って連絡きたんだけど、このコロナ禍で社会人2年目の私の年収350万。

医療費と介護費かかる寄生虫ふたりもみられるわけがないので拒否してる。

○フジロック行った人って皆こんな考えなんだろうな…と呆れた話

先日、入社1年目の事務員女性のAさんが夏季休暇を取った。

カレンダー上のお盆休みと少しズレてたから、「人の行き来が少なくなる平日に休み取ったんだな、子供いるもんなー」と思ってた。

ところが休み明け、「お土産です」と菓子折を皆に配り始めた。

フジロックに行ったので土産を買ってきたと説明された。

勿論会社命令でライブに行くなとは言えないけれど、わざわざこの時期に、あれだけ問題視されてたライブに行ったんだ…しかも小学生の娘さんがいるのに…とみんな引いてた。

「家族からも反対されましたけど、やっぱり音楽がないとダメで〜。感染対策はバッチリでしたよ!密になってませんから。普通ライブって身動き取れないくらいなんですよ。だけど今回はちゃんと距離もありましたよ。お互い手が触れないくらいの間隔もあって、マナーを守ってました」

と言われたけど、それでも十分密だと思う。

ただ症状もない以上、出社するなとも言えずみんなモヤモヤしてる。

更にこの間職場でグループLINEしてた時に、エアロゾル感染の話題になって

「私たちみんな、外出したいのを一生懸命我慢して、命を守って、マスクもして、手洗いうがいもして、それなのに何やっても感染するなんて。政府はもうダメですね怒」

と発言。

上司が「Aさん、フジロックいってたでしょう?」と聞くと「あれは特別ですから!」と。

フジロック行った人って皆こんな考えなんだろうな…と呆れた。

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