脳を覚醒させる方法5選 幸せを感じることをしろ!

皆さんは「脳を覚醒させる方法」ってご存知ですか?

ご存知ない人は、東北大学加齢医学研究所教授で医師でもある瀧靖之さんの書かれた「脳が目覚めるたった1つの習慣」という本をお読みください。

そうすれば脳を覚醒させる方法を知ることができるはずです。

今すぐ「脳を覚醒させる方法」を知りたいという人はこの記事の続きをお読みください。

そうすればきっと「なるほど!脳を覚醒させる方法にはこのような方法があったのか」と感心することができるはずです。

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脳を覚醒させる方法5選

○我慢し過ぎない

「やる気が出ない」「集中力が続かない」「モチベーションが上がらない」「物事が覚えられない」という状態に陥っている人いませんか?

いますよね。

その原因は・・・欲求を我慢し過ぎていることが原因かもしれません。

脳にはさまざまな欲求が生じます。「心地よさを感じたい」「気持ちよくなりたい」「オナニーをしたい」「苦しみから解放されたい」「楽になりたい」「水が飲みたい」などさまざまな欲求が生じます。

人は、これらの欲求を我慢し続けていると、やる気を失ったり、モチベーションが下がったり、イライラしたり、集中力が低下したりします。

たとえば「水が飲みたい」という欲求。この欲求を我慢し続けていると、イライラしたり、水のことばかり考えてしまって集中力が低下したり、体内の水分量が低下しているせいでやる気が低下したりします。

たとえば「オナニーをしたい」という欲求。この欲求を我慢し続けていると、イライラしたり、ムラムラして過ぎて集中力が低下したり、エッチなことばかりが頭に浮かんで肝心なことを覚えられなくなったりします。

このように欲求を我慢し過ぎると、さまざまな障害が生じてしまうんです。

日本では「我慢することが美徳」という価値観がありますよね。そのせいで日本人には過剰なまでに我慢することが習慣になっている人が多いんです。

確かに我慢することは良いことです。人間として生きているためには我慢は必須なのですから、我慢することが良いことなのは確かです。

でも、やる気を失ったり、モチベーションが低下したり、イライラして攻撃的になったり、集中力が低下したりするなどの障害が生じているのに我慢し続けるのはナンセンスです。

そこまで我慢してしまえば、作業効率は著しく落ちるし、ストレスは急増するし、健康を害するリスクも急増するし、八つ当たりするリスクも増大します。

なので我慢し過ぎては良くないです。

というわけで我慢しすぎずに適度に欲求を満たしましょう。

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○幸せを感じることをする

複数の会社で社員の身体にウェアラブルセンサーを装着し、身体の運動量を測ってデータを集め、アンケート調査と併せて分析した結果、幸福な人ほど仕事のパフォーマンスが高く、收入レベルも高いということが明らかになっているんです。

つまり、幸福な人ほど仕事のパフォーマンスが高く、收入レベルも高いことが科学的に証明されているということです。

なぜ幸福を感じると仕事のパフォーマンスが高くなると思いますか?

脳が覚醒するからです。幸福を感じることをすると脳が覚醒するから仕事のパフォーマンスが上がるんです。

学生の頃好きな科目の内容はすぐに暗記できるのに、苦手な科目については全然頭に入ってこないっていう経験ありませんか?ありますよね。

好きな科目の内容をすぐに暗記できるのは、脳が覚醒するからです。好きな科目は好きだから、やっているだけで幸福感を感じることができるから、好きな科目をしていると、脳が覚醒して、記憶力がアップするから、すぐに暗記することができるんです。

逆に、苦手(嫌い)な科目の内容がなかなか覚えられないのは、脳が眠くなるからです。嫌いな科目は、やればやるほど不幸を感じてしまうから、脳が眠くなるため、記憶力が低下し、物覚えが悪くなってしまうんです。

このように好きなことをやっていると、脳は覚醒するんです。逆に嫌いなことをやっていると脳は眠たくなるんです。

好きなこと=幸せを感じることです。だから脳を覚醒したいのならば、幸せを感じることをしましょう。

○好奇心を持つ

好奇心とは「未知の知識」「未知の情報」「未知の体験」「未知の経験」を見たい・聞きたい・知りたい・体験したいという欲求です。

「知らないことを知りたい」「経験したことないことを経験したい」「体験したことがないことを体験したい」という欲求です。

「こんなのはじめて」という経験をしたいという欲求です。「こんなのはじめて見た」という体験をしたいという欲求です。

そういう欲求を満たしたいという感情を好奇心といいます。

脳を覚醒させたいなら、好奇心を持ってください。

子供の頃、好きな漫画の続きが気になって、早く続きが読みたくて、漫画の発売日が楽しみで仕方ないって経験したことありますよね。

思春期の頃、好きなドラマの続きが気になって、早く続きが見たくて、放送日が楽しみで仕方ないって経験したことありますよね。

その経験を思い出してください。漫画の発売日が近づくにつれて、ワクワクしましたよね。発売日に漫画を購入したときに嬉しさを感じましたよね。自分の部屋で漫画の1ページ目を見る時、ワクワクドキドキしましたよね。そして漫画を読んでいるとき、時を忘れて夢中で読みましたよね。

好奇心があると、そういう素敵な経験ができるんです。ワクワクしたり、ドキドキしたり、夢中になったりすることができるんです。眠気なんて微塵も感じない覚醒状態になることができるんです。

だから好奇心を持ちましょう。好奇心があれば、脳が覚醒します。好奇心が強ければ強いほど脳の覚醒レベルが上がります。

たとえば可愛いアイドル。アイドルに好奇心を持てば、アイドルのライブが開催が決定したとき「どんなライブになるんだろう?」「ライブのときアイドルはどんな表情をするのだろう?どんな衣装を着るのだろう?」という好奇心を抱くことができます。その好奇心はライブが近づくにつれて強くなっていきます。その好奇心を抱いているとき、その人の脳は覚醒しています。好奇心が強くなれば、当然、脳はより覚醒します。ライブ前日、眠れなくなるくらい脳が覚醒します。

(これを読めば、アイドルが好きになれるかも!)

このように、好奇心を持つことができれば、脳が覚醒するんです。

なぜ好奇心を持つと脳が覚醒すると思いますか?

好奇心を持つと、ドーパミンが放出されるからです。脳内物質であるドーパミンが放出されると、快感を感じることができます。思わず「気持ちいい」と言いたくなるような快感を感じることができます。

好奇心を持つと、そんな快感を感じることができるから、脳が覚醒するんです。好奇心を持てば持つほど、ドーパミンの放出量は増えて、快感も増します。好奇心が強くなればなるほど、ドーパミンの放出量は増えて、快感も増します。快感が増せば、脳の覚醒度も増します。

というわけで、脳を覚醒したいのなら、好奇心を持ちましょう。

好奇心を持ちたいのなら、趣味を持ちましょう。「旅行」「アイドル」「ゲーム」「音楽」「漫画」なんでもいいので趣味を持ちましょう。そうすればその趣味に関することを知りたいという好奇心が働きます。

趣味を持つと好奇心が働きやすいんです。

なぜ好奇心が働きやすいのか?

趣味=好き」だからです。好きなものに対して、好奇心は働きやすくなるんです。

だから好奇心を持ちたいなら、好きな趣味を持ってください。

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○嫌なことの中に好奇心を見出す

日々の仕事や生活は、楽しいことばかりではありませんよね。楽しくないこともたくさんありますよね。「興味が持てない仕事」「単調な仕事」「嫌いな相手とのやりとり」「微塵も行きたくない飲み会にいく」「パワハラ上司にこき使われる」など、楽しくないことも本当にたくさんありますよね。

だが、そんな嫌いな事の中にも好奇心を見出すことができれば、脳を覚醒させることができます。

クレジットカード会社のコールセンターの業務ってありますよね。

コールセンターの従業員は支払いが遅れてる人に対して「早く払ってください」という督促の電話をかけます。その際、お客から「ふざけるな」「何様だと思ってるんだ!」と理不尽な暴言を吐かれることがあります。そのため離職率がとても高い職場なんです。

だがそんな職場でも、ストレスを感じず楽しく働いているという従業員がいたんです。

この従業員は、なんと自分だけの悪口図鑑が作りたくてお客の悪口をコレクションしていたんだそうです。だから酷い悪口を言われるたびに、ストレスが溜まるどころか新たなコレクションが増えたことが嬉しくて仕方なかったそうです。

そうやって楽しんで仕事をしていた結果、この従業員は社内でも一番の処理数を誇るエースになっていたそうです。

このように、嫌いなことの中に好奇心を見出すことができれば、脳が活性化され、楽しく嫌なことも続けることができるんです。

たとえば筋トレが嫌いなそこのあなた。筋トレをするとき、好きな音楽を聴いたり、好きな女の子のことを考えたり、好きな名言を暗唱したりしてみてください。そうすれば嫌いな筋トレも続けることができるはずです。

○ちゃんと寝る

脳を覚醒させたいなら、ちゃんと寝てください。ちゃんと寝れば、脳はちゃんと覚醒します。逆にちゃんと寝てないと、脳は寝不足状態になってしまいます。

著者が東北大学で行っている加齢研究ではMRIなど最新の機械を用いて脳の画像などの膨大なデータを集めて研究しているのですが、その中で脳や体の健康にとって重要なことがたくさん明らかになってきています。その中の1つが睡眠が脳に与える影響です。

睡眠が脳に与える影響についての研究結果を1つ紹介します。

研究結果によって、8~9時間寝ている子供たちは、5~6時間しか寝ていない子供たちと比べて海馬が大きいことが明らかになったんです。

8~9時間寝ている子供たちは、海馬が大きい

5~6時間しか寝ていない子供たちは海馬が小さい

ということが明らかになったんです。

海馬とは記憶を管理している脳内部位です。当然、この海馬が縮めば、記憶力が低下してしまいます。つまり睡眠不足状態の子供は記憶力が低下しているということです。

睡眠不足状態に陥っていると、記憶力だけでなく、思考力も集中力も低下します。

つまり、ちゃんと寝ないと、あらゆる脳の機能が低下してしまうということです。

なので、ちゃんと寝ましょう。そうすれば脳が覚醒します。

マイクロソフト社のビル・ゲイツも睡眠について「何かクリエイティブなことをしたければ7時間では足りない」と言っています。

Amazon創業者のジェフ・ベゾスも「8時間の睡眠時間は必要だ」と言っています。

このように成功者も「睡眠は大切だぜ!」と言っているので、ちゃんと寝ましょう。

まとめ

○脳を覚醒させる方法5選
・我慢し過ぎない
・幸せを感じることをする
・好奇心を持つ
・嫌なことの中に好奇心を見出す
・ちゃんと寝る

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