スカッとする話3選「イカダに何回も乗れて息子満足して今熟睡中」「学生時代にやったちょっとした復讐」「約束を守らない元夫の末路」
・イカダに何回も乗れて息子満足して今熟睡中
・学生時代にやったちょっとした復讐
・約束を守らない元夫の末路
以上、3つの話を紹介します。
スカッとする話3選
○イカダに何回も乗れて息子満足して今熟睡中
長い上にイタズラ返しが子供相手だから胸糞悪いんで気分悪い人はスルーして下さい。
今日子供と大きい公園に行ったら息子が池にある「イカダ」をやりたいといったので一緒に行く事にした。
看板には子供だけで遊ばない、保護者必須、片道交代等のルールが書いてあって、張られてるロープ手繰り寄せながら進むイカダだから保護者同伴の注意書きも妥当だと思う。
大体保護者含む7、8人がイカダに乗り子供がロープを引き進みが悪かったりすると手伝ったり各親がイカダの前後に立って子供達が落ちないように見てたり、まあお互いで子供達を見て助けてって感じで立ち回ってた。
で、すでに何組か並んでたんだけど、今日はやたら往復が遅いし親の牽制する声が聞こえるなーとか思いながら順番待ってたら、自分の番で気がついたんだけど降りずにずっと乗ってる姉弟がいる、保護者っぽいのがいない。
その子達がまだ子供が片足乗り切って無いのにイカダを出したり、ロープを前か後ろまで思いっきり引っ張り、その子の後ろでロープを握ってた子達が全員後ろへ引っ張られ危うく落ちそうになったりで、
乗ってたイカダの自分含む乗り合わせた大人達も「危ない!やめなさい!」と叱り、叱ると更に暴れだすでイカダの上はパニック。
なんか色々あったけど端折る。
で、向こう岸に着いて降りようとしたらそこの弟の方が「さっさと降りろ家来ども!」って言ったのになんじゃコイツと思い、
息子はもう一回乗りたがっていたけど、池に落とされたら危ないのでまた後でねと言い、係の人探して保護者無しで池で遊んでる子供が居て危ないから何とかしてくれと頼んだ。
ちょうど昼どきだったから池の側にあるベンチに座って弁当食ってたら、イカダの行列も無くなりまばらになってたのに、まだ姉弟は居て、たまに来る家族に「さっさと乗れ!下僕!」と言ったり、
相変わらず乗った家族連れの子無視で思いっきりロープ引いて転ばせたり、進行方向と逆方向へロープを引き池の途中で立ち往生させたりしていた。
隣のベンチの人も「まだあの子達いるねえ…ああ危ないっ」とか言ってた。
ここまで保護者も係の人もこず。
当たり前だけど誰も並ばなくなって来て、それでもスタート地点でイカダに乗って人が来るの待ってたから、ちょうど息子も乗りたがってたしと思ってイカダに乗る事にした。
スタート地点に行くと待ってましたかのように「これは俺の船だ!さっさと乗れ!」と言ってきたので
「じゃあ運転手さん向こう岸までお願いします」と言って息子にも、
「◯◯はお客さんだから座ってね」と言ったらバスごっこだと思って喜んで座って「お願いしまーす!」と言っていた。
あのイカダって結構重たくて何人かで引かないと進まないんだよね。
幼稚園児と低学年の2人じゃノロノロ運転。
まあ待ってる人もいないのでゆっくりバス旅する事にして息子と池や景色見ながらのんびり喋ってた。
姉弟は2人で一生懸命引っ張ってくれた。
5分ぐらいで反対岸に着いたのでお礼を言って降りた。
そしてまた乗った。
「運転手さん向こうまでお願いしまーす」って言ったらまた頑張ってくれた。
ちょっとペース落ちたから「運転手さん遅刻しちゃうので急いでください!」って言ったら息子も「早く早く!」と応援してた。
反対岸に戻ったのでお礼を言って降りた。
息子に「どうする?」と聞いたら満面の笑みでまだ「乗りたい!」って。
また乗った。
良く頑張るなーとか思いながら息子と牛の話してたら向こう岸に家族連れが並んだので「運転手さんお客さん待ってるから急いでね!」って応援した。
降りる時に丁寧にお礼言って「運転手さんお仕事頑張ってね!」と言ってベンチに戻った。
何故かその家族連れも座って景色眺めてた。
もう殆ど進んで無くて10分以上イカダはプカプカ真ん中辺りで頑張ってた。
なんかもう皆見てた。
皆頑張れーって応援してた、息子も「運転手さん頑張れーっ」って応援してた。
この辺りで係のおっさん来たけどぼーっとみてた。
20分ぐらいでイカダが戻って来て、おかえり!頑張ったね!って皆で誉めた。
ちょうど休憩終わったので「運転手さん乗ってもいい?」って聞いたら姉の方が「弟ーもう辞めようよ…」と言って船から降りたけど、構わず乗ったら他の家族も乗った。
そしたら弟逃げた。
仕方ないので皆んなで仲良く運転した。
また行列出来たけど回転早いので何回も乗れて息子満足して今熟睡中。
○学生時代にやったちょっとした復讐
登場人物の紹介
私子:学校ではノーメイク+ジーンズの地味女。
C香:大学の地元出身。ゼロ距離女。
E奈:成績優秀なクールビューティー。
地方国立大に入学したばかりの頃、地元出身のC香からよく話しかけられるようになった。
地元出身の子は地元仲間とつるんでいることが多いので知り合いがいなかった私は、とても嬉しくて授業一緒に出たりお昼を一緒に食べたり仲良くなった。
ある日、E奈の家でお泊り会していた時、C香が「みんなで秘密を打ち明けよう」とか言い出した。
私たちも深夜のテンションで暴露会をした。
C香の秘密「実は不倫していてお小遣いをもらっている(つまり円光?)」
E奈の秘密「実は英国とのクォーター。でも英語が苦手なので恥ずかしいから秘密」
私子「実はキャンギャルしている」
C香の秘密には驚いたけれどそこまで話してくれるなんて!と若さ溢れるE奈とバカさ溢れる私は自前の中では最大の秘密を明かした。
キャンギャルしているのを隠していたのは高校時代の同級生にキャンギャルがばれた時、付き合ってとかキャンギャル仲間を紹介しろとかヒモにしてとか変な男が湧きに沸いたので。
その為、学校ではほぼノーメーク+髪も適当にまとめただけ+ジーンズで通っていた。
そんな深夜の暴露会のことなんか忘れかけた頃、二人とは別の友人から
「あんた、お水やってるとかAVやってるって噂出てるよ?」
と教えてくれた。
夜は11時には眠くなりコミュ力なくお酒も弱い私にお水は確実に無理だし、AV出れる胸もない。
何だそりゃと友人から聞くとどうやらC香が噂を流しているらしい。
彼女の中ではキャンギャル=コンパニオン→AV女優、と脳内展開しあることないこと言って回っていたらしい。
腹が立った私とE奈はC香の不倫をバラそうかとも考えましたが、彼女と同類になるのは人としてどうかと思ったのでちょっとした復讐をしました。
やったこと。
「周囲に本当の事を話した」
ただそれだけ。
キャバ嬢やAVではなくキャンギャルですと話し、丁度その時、結構有名な雑誌に大きな写真を使ってもらったことと、キー局のニュースの取材でちょろっと私の画像を使って頂けたので周囲はスグに誤解を解いてくれた。
もしかしたらしつこくまだAVだと思ってる人もいるかもしれなかったけれど、大部分はC香のことは災難だったね、で終わった。
E奈も「実は祖父がイギリス人なのに英語喋れないの。恥ずかしいよね」とカミングアウトした。
すると周囲はとっつきにくいクールビューティーだと思っていたのに可愛い!と益々モテたし、英語が苦手といっても成績自体は優秀なのでE奈自身も逃げちゃダメだと語学学習に前向きになったら、無償の交換留学生に選ばれる程になった。
私も髪を軽く巻いたり少しは身嗜みに気を付けるようにしたら、男女関係なく他学部にも友達が増え、学生生活が凄く楽しくなった。
C香は地元仲間から実は円光していたってことをバラされ、次第に私たちにも近寄らなくなり学校にも来なくなった。(辞めたか転部したかはわからない)
こんなことなら最初から隠さなくてもよかったかなとも思いました。
学生時代は楽しく過ごし今は普通の仕事に就いており、E奈とは月イチで飲みに行く仲間です。
ちなみにE奈の秘密を言って回らなかったのは恰好良い(?)秘密だからと私たちの中では推測しました。
しょぼい復讐ですみませんでした。
○約束を守らない元夫の末路
結婚前の話し合いで、家計にいくら入れるか、家事をどう分担するか決めた。
でもいざ結婚してみたらぜーんぶ反故にされた。
私の方が元夫より30分早く出て2時間遅く帰るのに、彼は何もしない。寝転がってスマホいじってるだけ。お風呂の自動給湯ボタンすら押してくれない。
「結婚前に決めたじゃない」と言うと
「後でやろうと思ってた」
「ギャーギャー言われるとやる気をなくす。あーあ、今ので完全になくなった。やるつもりだったのに~お前のせいだからな」
と小学生のような逆ギレ。
私が食事を用意するまで待てず(帰宅が9時だから、それから作る)お菓子とビールで済ませ、周囲には「メシも用意しない悪妻」と言いふらす。
「家事しないくせに金まで吸い取ろうって言うの?」と家計にお金も入れない。
「結婚してからモテるようになったわ~(チラッチラッ」
とこれ見よがしに複数の女とメール。
結婚わずか1年で病んだ。この頃完全に感情が死んでた。
元夫は何人目のメル友に夢中で、
「こっちの女にすればよかった、人生無駄にしたわ~(チラッチラッ」
私のささやかな仕返しは、元夫のメル友がヤバイメンヘラ相談女なのに気づいていながら放置したこと。
女同士なら一発でわかる「あ、この女ヤバイ」が元夫にはわからないらしかった。
親しくもないうちから身内のプライベートな相談。
しかも設定が元貴族没落したお嬢様だとか、食べるものもないとか荒唐無稽。
二言目には金の無心を匂わすセリフ。
でも「あなたがダメなら他の男に頼るわ」と他にもいるのよとアピるのは忘れない。
どう見ても地雷です有難うございました。
でも夫が上記のことをノロケながらチラッチラッしてくるのを、内心フーンと思いながら嫉妬するふりしたり、「そんなステキな女性に好かれてる貴方スゴイ」と調子に乗せたり、女に会いに行くのを黙認という名の奨励してのめりこませていった。
元夫が月に4、5日しか帰ってこなくなったので、浮気の証拠たっぷり持って弁護士に依頼した。
元夫は速攻で離婚に同意したけど慰謝料はゴネた。
あまりにゴネるから義父(マトモな人。義母はお察し)に弁護士と一緒に会いに行った。
そこからはすんなり。
こっちが提示した慰謝料の8割で手打ちして離婚。
離婚後一切の連絡を絶ったから詳しいことは知らないけど、元夫は今無職で、車もマンションも手放して実家から心療内科に通ってるらしい。
実家経由で元義母から「会ってやって」と要請が来て、元夫がメンヘラになったと知った。
事情を聞きたい気持ちもなくはなかったけど後が面倒そうだから、何も聞かず「お断りします」だけ伝えてもらった。
以上です。
あまりスッキリしなかったらすいません。
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