スカッとする話5選「臭いって言われるのが一番傷つくお年頃」「男の脳は利他的に、女の脳は利己的にできていると言ったのは男に違いない(断言)」「娘を洗脳するのをやめろと兄夫婦に言われた」など

*食品表示法
*嫌がらせしてくるパートリーダーに復讐してやった
*臭いって言われるのが一番傷つくお年頃
*男の脳は利他的に、女の脳は利己的にできていると言ったのは男に違いない(断言)
*娘を洗脳するのをやめろと兄夫婦に言われた

以上、5つの話を紹介します。

スカッとする話5選

○食品表示法

長年通ってたスーパーの惣菜が突然塩辛くなって文句いったら足蹴にされた
経営者が変わったらしい。

他のスーパーは遠いので選択できない。

とあるときネットで食品表示法というのが目に止まり何となく読んでると、塩分表示とか今年4月から義務化されてるようだった。

そう言えばこのスーパーは表示がない。

ものは試しでスーパー電話してみたよ。塩分表示しないなら当局に連絡するけどいいかと。

そしたら一転おどおどして検討しますとかになった。

ほう法律って大した物だと思ったスゥーっとしたよ。

昔の味に戻ればいいんだけど

○嫌がらせしてくるパートリーダーに復讐してやった

子無し主婦です。ここに吐き出させてください。長いのですみません。

社員登用制度のある某大手優良企業のパートを始めたら、2ヶ月目からボス風を吹かせまくっているパートリーダーA(社員登用目前らしい)から嫌がらせをされるようになりました。

具体的には、挨拶無視、人のミスを必ず私のせいだと決めつけ注意してくる、連絡事項を私にだけ伝えず「きちんと口頭で伝えている」と言い張る、など。

AにはB、C、Dという取り巻きがいて、一緒になって上記の嫌がらせに加担してきました。(たとえば「連絡事項をAがあなたに伝えてるのを私も見てた!」と言うなど)

頭に来てたので、入社して半年たったある日の始業前、BCDに、

「私がなにかしたのか?Aはどうして挨拶まで無視するのか?」

と聞きました。わざとです。

「さあ?そんなこと私たちに聞かれてもぉ…本人に聞けば?」

と、演技がかった口調でわざとらしく首を傾げていました。

しかし、去り際にBが、

「Aちゃんに嫌われてるっていい加減気付けっつうのっ!!きっしょぉ〜〜っ!!」

と、聞こえよがしな大声で吐き捨て、CDもフンと鼻で笑ってました。

他のパートも数人いたけど、もうすぐ社員になるボスAの標的になりたくないためか、見て見ぬ振り。

実は私は上司である社員に報告するために、一ヶ月前からAの挨拶無視の記録を毎日録音しており、上記の会話も録音していました。

挨拶無視の様子を録音していたのは、大手であり超優良企業だから、故意の挨拶無視は重大なコンプライアンス違反になるからです。

Aの会社での評価を下げることと社員登用の話を潰すのが目的でした。

で、先程のBCDとの会話を、朝礼の最中に思いっきり大音量で再生。

Bの甲高い吐き捨てはバッチリ入っていました。

残念ながらCDの鼻で笑う声はハッキリとは聞き取れませんでしたが。

B『Aちゃんに嫌われてるっていい加減気付けっつうのっ!!きっしょぉ〜〜っ!!』

静まり返る朝礼。

「あっ、うそっ、なんで?すみません…すみません…」と、恥ずかしそうにしながら慌てたようにボイレコを切る私。

Aは呆然、Bの顔は紫?黒?っぽい赤になってました(CDはわからない)。

当然、私、A、Bは個別に、上司はもちろん上司の上司にまで、数日に渡り事情の聞き取りが行われました。

録音でAの挨拶無視の証拠を集め続けていたこととBCDとのやりとりの録音内容についてはもちろん、証拠はないがこれまでの嫌がらせについても話しました。

しかしAからの反論は、録音で証拠を取れていない嫌がらせについては完全否定。挨拶についても最初は、

「気づかず挨拶を返さなかったことはあったかもしれない。それは申し訳なかったが、少なくとも今まで一度も、私さんから挨拶された記憶はない」

「録音だって私の声が入っていない以上は、本当に私が目の前にいたときに録音されたものかわからない」

「むしろ私から挨拶したときはいつも返事がなかった(実際にはAからの挨拶なんか一度もありませんでした)」

と言い張っていたらしい。

つまり、私さんの勘違いか捏造であり、Bは事実無根の嘘をついている、と。

Bも、

「Aが私さんを嫌っているというのは私の勝手な想像だった」

「たびたびミスや連絡事項の聞き流しでAに迷惑をかけている私さんのことに私は個人的に腹を立てていたから、そう言ってしまった」

とAに忖度(それだって全部自分らで捏造したくせに)。

ところが、

「ABCDが私さんの悪口を言い、嫌がらせが上手く行っていることを喜んでいたのを見たことがある」

「ABCDが挨拶をガン無視したら私さんがオドオドしていたと馬鹿にして笑っているのを見た」

といった証言が他のパートからも飛び出し始めました。

みんな、私が標的になって集中砲火を食らう前は、ボス風吹かせまくりのAグループから何らかの嫌がらせをされたことがあったようで

私への嫌がらせはスルーしていたくせに、これは仕返しのチャンスと次々と私への嫌がらせ目撃談を名乗り出たようです。

ただでさえ長いので省きますが朝礼のあとから他のパートからkwskされたりもしてました、物凄い手のひら返しですよね。

結果として、Aはパートリーダーからただのパートに降格して社員登用の話も保留。

というか超ホワイト企業なので保留という名の消滅でしょう、思惑通りになりました。

Aを失脚させる元となったBは、その月いっぱいで自主退職決定。

Aグループからハブられたようで、残りの日々はボッチになっていました。

で、私もBに遅れて同じく自主退職。

ここのパートは元々、就職までの繋ぎでやっていたのですが、この3ヶ月前に就職が決まっていたのです。

そしたら、私が以前から決まっていた転職のために辞めると知ったBが、

「どうせ辞めるつもりだったのに、どうしてわざわざ引っ掻き回したの!!」

「あなたのせいで私ここに居られなくなったんだよ!?」

と、ロッカールームで人気もはばからず泣きながら詰め寄ってきました。

「辞めるつもりだからからこそ最後にお返ししようと思って。辞める予定がなかったらしてるわけないじゃん」

「ここに居られなくしたのは私じゃなくて、あなた自身の言動や行動でしょ?」

と言ったら泣き崩れてました。無視してロッカールーム出ましたけど。

旦那はこの話を知りません。

あと、実は自分のロッカーの中でもボイレコ録音を回していて、私がロッカールームにいない時にABCDが私の悪口言ってるのも度々録音してあったのですが、これは他の人のプライバシーの侵害になる行為と思うから使うとヤバいよなーと思ってたので。

(実際、他の人のプライベートな会話も録音されてしまっていた、もう処分済みですが)

見てみぬふりだった他のパートたちが証言してくれて超ラッキーでした。

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○臭いって言われるのが一番傷つくお年頃

中学時代に女子バレー部だったんだけどDQNな先輩達が部室でタバコ吸ってた。

今考えると帰ってから吸えよって思う。

ばらさないでよねって言いながらかっこつけてた。

私は祖父がヘビースモーカーだったので、

「だからたまに先輩方からおじいちゃんみたいな臭いがしてたんですね。歯のヤニとか口臭気をつけた方がいいですよ。おじいちゃん、鼻がバカになってて自分の臭さわかってないし」

って天然ぶって心配するフリしてみた。

また怒鳴られるかな?って思ったら真っ赤な顔して8×4撒き散らしてから帰ってった。

健康とか肌とかより臭いって言われるのが一番傷つくお年頃なのよね。

○男の脳は利他的に、女の脳は利己的にできていると言ったのは男に違いない(断言)

兄がネットで何か見たらしく「男の脳は利他的に、女の脳は利己的にできている」とか鼻の穴ふくらまして演説してた。

しかも私に向かって聞かせるように得意げに語ってたから、「ふーん、じゃあ今日からおばあちゃんのお風呂介助、兄ちゃんがやってね。母さんの送迎も兄ちゃんがやって」と言ったら急にモゴモゴし出した。

「もう決まった役割じゃん」みたいなこと言うから、「役割を決めたことなんか一度もないけど?なし崩しにそうなっただけじゃん。利他的なところ見せてもらうわ」と、とどめ刺したらやっと黙った。

おめーが利他的だったとこなんて22年間一度も見たことないぞ。

どうしてあんなに自己評価ばっか高いんだ。

「俺は日本人らしく謙虚だから」とか自分で言うし(「謙虚な人間は自分からそんなん言わない」と突っこんでやっても理解しない)

ていうか世間で見ても、ヤルヤルだったりお節介だったりするのおばさんばっかだと思うんだけどな。

おじさんが人のために立ち止まったり、声掛けたりしてるの滅多に見ない。

「男の脳は利他的に、女の脳は利己的にできている」って、誰か言ったか知らんが間違いなく男だろうと想像つく。

○娘を洗脳するのをやめろと兄夫婦に言われた

うちの娘と兄の娘は同じ年で仲がいい。

家も近いので、幼い頃から姪はしょっちゅうウチに来てた。

最初は正直、なんで私が兄の子育てしなきゃならんの!と頭に来ることもあったけど、可愛いし、娘とは双子みたいに一緒に育ってるし、そのうち気にならなくなった。

兄には、姪の2歳下に息子(私から見たら甥)もいるんだけど、この子が利発で運動神経がよく、野球好きの兄は自分の夢を託して甥に夢中だった。

大人しく泣き虫な姪のことは、「女の子はよく分からない」と放置気味
昔から兄にベッタリな義姉も、兄・息子・自分の3人で仲良くするのを好んで、姪はネグレクト気味だったし。

甥がリトルリーグだか何だかに入ってからは、兄夫婦はますます甥にかかりきりになり、口では「ごめんね~」とか言いながら完全に姪をウチに押し付けてきた。

その頃には姪がウチにいるのが当たり前になり、泊まっていくこともしばしば(遠征だかなんだかで、兄一家がしょちゅう姪を置いてどこかに行く)我が家のイベントにも家族旅行には姪が参加するのが、ごく当たり前になった。

ウチに下の子が生まれた時には、産後の肥立ちの悪い私を娘と姪が助けてくれて、本当に助かった。

そんなこんなで月日が流れた。

天才野球少年と期待された甥、小学生までは周りの子より二回りも体が大きかったんだけど、中学になってから背が伸びず、運動神経がいいと言っても体格の差まではカバーできず、中学卒業の時点で野球の夢は断念。

しかしそれまで野球馬鹿で来たものだから、今更なんの目標を持ったらいいのかわからず大荒れ。

そんな中で、兄夫婦は多分初めて、自分たちの長女の存在に気が付いたらしい。

本当にバカじゃねーの思うんだけど、娘が聡明な美少女に育っていることに、初めて気が付いたんじゃないかと思う。

当時高校2年生の姪に、いきなりベタベタ構いだす兄夫婦。

今度は甥を置いて、姪と一緒に出掛けたがったり、義姉なんか姪とペアルック?して、仲良し母子ごっこしようとしたらしい。

兄はいまだに自分の娘が幼い頃の「泣き虫で甘えん坊」のままだと思ってたようだけど、姪に「うっとおしい」とバッサリ切られて唖然としてた。

そして、娘が相変わらずウチの子として過ごしていることに本当に今更ながら焦りだして、私たち夫婦に、「娘を洗脳するのをやめろ」と言い出した。

そしてある日、兄夫婦と、なぜか甥も一緒にアポなしでウチに押しかけてきた。(たまたま姪とうちの子たちは外出中)

兄曰く、「俺たちは娘を大事にしてきた。ただ、こいつ(甥)のために、家を留守にすることは多かった。おまえたちは、娘の淋しさに付け込んで、娘を奪ったんだ」

義姉「ほんとぉの母親はあたしなのよほぉぉ! 母親づらしないでよほぉ!」

すったもんだしてたら姪が帰ってきてしまった。

兄夫婦が喚き散らすのを聞いて、いったん引っ込んだかと思ったら、戻ってきた姪が手にしてたのはアルバム。

ウチは、撮った写真をプリントアウトしてアルバムにして、いつでも見られるようにダイニングに置いてある その中の何冊かを持ってきて、兄夫婦に見せた。

姪が幼い頃からの、公園や遊園地で遊ぶ姿。

海やキャンプ場で、うちの娘と笑い転げている姿。

小学校の運動会、学芸会、中学校の英語弁論大会での輝く姿。

姪に冷たく「こういう写真、我が家には無いよね」と言われて、兄夫婦は急にシュンとなって、アルバムを食い入るように見てた。

そのあともちょっとゴタゴタしたけど、結局姪は、自分の家からも我が家からも独立して、生き生きと生活している。

だいぶあとで兄から、「あの写真を見たとき、俺は自分の娘のこんな瞬間を全部見逃してきたのかと、すごいショックだった」と言われた。

私は「そうだね、私たち夫婦はそれを全部見てきて、とても楽しかったよ!」と答えたのが、私なりの復讐。

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