スカッとする話6選「父親の本性」「家族に洗脳されていた夫」「葬式ぐらいで有給使うな」など。

「スカッとするならいつがいい?」
「今でしょ!」

というわけでスカッとする話を紹介します。

○父親の本性
○おっさんにラーメンの中に吸い殻入れられた
○情に厚い店長
○家族に洗脳されていた夫
○謝らないDQNオヤジ
○クズ上司「葬式ぐらいで有給使うな」

以上、6つの話を紹介します。

スカッとする話6選

○父親の本性

親父のベンツにバイクが衝突した。

衝突してきたのはバイクXJR400。無免の16歳。よく死ななかったと思う。夜中に直線道路で100キロ以上で飛ばして遊んでいたアホ高校生。

直線の先の緩いカーブにそのまま突っ込んでカーブの先の赤信号に気づく。
焦って運転ミス。高校生吹っ飛ぶ。バイクだけが信号待ちしていた親父の車にガシャーン。全部、車載カメラにバッチリ写ってた。

推定速度80km/hでぶつかったらしい。ベンツがまさかのバイクとの衝突で廃車。頑丈な車ベンツと思っていたのに廃車。親父激怒!まぁ無傷だったから良かったんだけどね。

ちなみに高校生は生きてる。運良く道路脇のツツジ?の茂みに滑走しながら突っ込んで死を免れた。左腕と左手の小指を骨折して全身打撲に切り傷だった。

親父の車ベンツのS550はFMCしたばかりの新車。走行距離0.5万キロちょいだった。お値段は余裕の1千万超え。減価償却しても1千万超え。

保険に入ってるけど親父は保険を使わなかった。通勤はママンのプジョーRCZに切り替え。めっちゃ文句言いながら通勤。当然相手に損害賠償請求した。未成年だから監督責任で親に賠償請求できたらしい。その辺りは詳しく教えてくれなかった。会社の顧問弁護士がいろいろやったそうだ。

けどDQNの親はDQN。子供がやったことだからのお決まりのDQN理論。こっちだって大怪我してる治療費払えとか。

親父大大大激怒。即効で裁判に!

でも相手は馬鹿なDQN。弁護士も雇わず出廷もせず何もせずに親父勝訴!そのまま差押えの手続。そして最近ようやく差押が終わったそうだ。

つうかさっさと保険使って車買い直したと最近まで思ってた。ドライブがてらに親父と久々にじっくり話した結果がこれ。なんで保険使わなかったのか聞いたら謝罪を一切しない奴は社会にいらないとガチで言ってた。

息子ながらビビったわ。礼儀には厳しいけど普段は温厚。めったに怒らないし他人に対しても超優しい。さらっと今回の件を話す親父の本性を垣間見た。正直めっちゃビビってる。

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○おっさんにラーメンの中に吸い殻入れられた

当方自他共に認めるデブ。

今日の昼はラーメンを食べようと行き付けの店へ行ってきた。

昼時とあって混んでいたけど、カウンターが空いているとの事なのでメニューを決めて来ていたから即座に注文し席に着いた。

座った途端から隣から『ぶつぶつ』と何か呟いている声が聞こえてきた。

ふと目をやると、おっさんが煙草を吸いながら小さい声で誰かの悪口を要っている。

何かあったんだろうなと思って、やり過ごした後、ラーメンを注文した。

ラーメンが来たので食べようとしたら、毛むくじゃらな中年の手が視界を遮ってきて、私は頭の中に?が沸いたが隣のおっさんが何か取ろうとしたのかな?と考えた。

でも本当は全然違ってた。その手が退いた後、ラーメンの中には、吸い殻が浮かんでましたorz

私『えっ、なにこれ、おっさん何しとん?』

おっさん『灰皿がなかったから(ニヤニヤ』(灰皿はおっさんの目の前)

私『いや、目の前にあるじゃん』

おっさん『うっさいガキ、黙れ』

私『はっ?(言葉が出なかった)』

ここで、一部始終を見ていた店主登場!

店主『すみません、お客さん新しいの替えますのでお下げしますね』

と、丁寧に対応してくれた、次の瞬間

店主『そこのおっさん出てけ、あと出入り禁止だから2度とくるな!』

と一喝してくれた。

おっさん『はっ?何で?ガキが儂の隣でラーメン頼むからいけないんじゃないのか?たかがタバコ入れたぐらいで飲めないなんて情けない(ヤレヤレ感)』

私は恥ずかしながら人生で、どれだけ不条理な目にあっても怒ることは出来なかった。それで、友達に何度も叱られた。

でもその時は何か違った。何か切れた。

私は気づいたら、おっさんの頭を鷲掴みにして店員が持ってた吸い殻ラーメンを拝借して『飲めるんだろ?!ゴルァ!』と言いながらおっさんの口へぐいぐい押し当ててた。

おっさんは、マジ泣きで、『勘弁してください、無理です。』と言っていた。

そのあと、おっさんは金を払い退散。

私は、やらかしちゃったなと、思いながら新しくきたラーメンを針のむしろ状態で食べ、金を払おうとしたら

店主『お代は要りません、また来てくださいね』

私『いや、、悪いですよ』

店主『いやいや、こっちはスッキリしましたし、それにお客さんにはいつも客寄せしてもらってますし』

私『?、あっありがとうございます』

気になって聞いてみたら、「私の食べっぷりがあまりに良いものだから、カウンターの扉から一番近いとこや窓に一番近いとこに座って貰うようにしたら、通行人が釣られて入ってくるようになって店の売り上げがかなり伸びたそうで今では軽い広告チラシよりも効果があるんだよ!」と、店主に力説された。

○情に厚い店長

あるレンタルショップで商品を売り場に返却していたんだ。

一番低い棚に置かれてる商品が複数あったので、屈みながら返却していたら後ろからいきなり強く蹴られたのね。

当然その時は「!?」な状態で何が起きたか把握できず、持っていた商品を床にばら撒いてしまった。

直後に後ろを見ると、金髪でスキッ歯の日サロ男がヘラヘラしながら『「トランスフォーマー」返ってきてねぇじゃねーか、早くしろよ』と。

その場面を目撃していた店長がすかさずその男を問い詰めて『お前みたいな人間は客じゃない。事務所にこい』といって警察呼んだのね。

その男はまさかそこまで大事になるとは思わなくて、いきなりうろたえて謝り始めたが、時既に遅し。警察に自分の蹴られた後や状況を詳しく説明したらそのまま連行されていきました。

バイトはその時点で早退、店長からは凄く心配して貰った。

普段はケンシロウみたいに筋骨隆々で寡黙で無表情なのに、情に厚いよ店長。

○家族に洗脳されていた夫

夫は結婚前はもろに田舎の長男という感じの人で、「自分は跡取り。嫁はうちのしきたりに従うもの」とか平気で言っていた。父親には逆らえず、母親のことは良妻賢母の鑑として尊敬していた。

かなり不安だったが、家に関すること以外に関しては非常に尊敬できる人だったので、思い切って結婚した。

結婚後、転勤で義実家とは新幹線使って半日かかる距離、私実家からは車で30分の地に引っ越すことになった。

それを知った義実家が、仲人さん(夫上司)に「息子が嫁の家に取られないよう、嫁家とは距離を置くように、言い聞かせてやってください!」と依頼し、呆れた仲人さんが夫に「君も大変だろうが、嫁さんをしっかり守るんだよ」と諭したあたりから、夫も「もしかしたらうちの親は変?」と思うようになったらしい。

転勤して都会に来てみたら、故郷の狭い地域では常識だった「同居は当たり前」「別居の場合は、長期の休みは実家に帰る」「嫁家は夫家を立てて、全て遠慮しなければならない」なんて周りのだれもしていない事に気付いて、文字通り唖然としていた。

更に、私の実家にたびたび訪問するようになると

私実家:子供の教育にかけたお金や労力について、一切見返りを求めない。

義実家: 子供を良い大学に行かせるために、どれだけ苦労したかとしつこく言う。

でも夫は塾にも行かず勉強は自力、学費と寮費も奨学金・バイトで賄ったんだが。

私実家:子供が幸せになるのが一番の喜び。老後のことも、子供たちに迷惑をかけないよう計画。

義実家:長男としてしっかり家族(両親と孫のこと。嫁は準家族)を守るようしつこく言う。老後は長男が見てくれるのだからと、ろくに貯金すらしていない。

私実家:兄嫁さんが法事や年末大掃除のお手伝いをしてくれたと大感謝。兄嫁さんの料理がおいしいと大絶賛。せめてものお礼にと、時々孫を預かり夫婦水入らずデートをしてもらっているとのこと。兄嫁さんも喜んでくれている。

義実家:私の都合や体調一切構わず、法事や年末年始の労働を強要。どんなに働いても偉そうに批判し、最後はいつも「嫁子さんの家じゃ、こういうことをきちんと教えてないんだね」と蔑む。

この対比で自分の親がおかしいと気付いた夫はずっとモヤモヤしていたらしいのだがある時帰省した時に、いつものように雑談と言う名の嫁実家見下し嘲笑いをしている義両親を見て、ついにブチ切れ、「嫁のご両親は立派な人だ、ふざけたことを言うな、嫁や嫁の親を馬鹿にするような人の所には居られない!」と怒鳴りつけ本当にそのまま帰ってきてしまった。

義父は激怒して、「嫁にたぶらかされたんだろうが、目を覚まさなければ縁を切る」と言って来たけど、夫が素で「それで俺が困ることって何?」と聞いたらアワアワして

義父「○○家の総領じゃなくなるんだぞ!」

夫「だから、それで俺が困ることって何よ」

義父「お前には財産を残さん!!」

夫「財産なんかないよね?あの家と土地のこと?そんなの貰っても困るよ…」

義父「○○家の墓には入れんぞ!!!」

夫「どのみち墓はこっちに買うつもりだよ。子供たちが墓参りに行かれないような遠方の山の中の墓になんか入りたくないよ」

と、しばし噛み合わない会話を続けていたらしい。

義両親激しくショックを受けてるみたいだけど、実際、老後は全部息子に頼って暮らすつもりだったんだから、縁を切って困るのは自分たちのほうだと思うんだが。まあいいけど。

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○謝らないDQNオヤジ

学生時代のバイト先に、絵に描いたようなDQNオヤジがいてバイトを奴隷のように扱っていた。

仕事がきついだけならいいけど絶対に名前で呼ぶことはなく、「デブ!」とか「メガネ!」とか「若禿!」(俺じゃないぞ)とか屈辱的な呼び名をしていた。

ある日、「どチビ!」と呼ばれていたバイトの同僚が「おい、ドチビ!こっちこい!」と呼ばれ、歩いて行くと「走れ!」と怒鳴られた。で、着くなり頭を書類で殴られて説教。

ところが端で聞いてると何かおかしい。

それはさっきそのオヤジが自分で指示したことで、指示通りに動いただけのことだった。

オヤジが途中でそのことに気付いて、「あ・・・そっか、これ俺の勘違いだ。ま、いいよなドチビ♪」とさっきより強い頭を叩いた(照れ隠しのつもりなのか)。

そしたらそのバイトの人が怒って・・・

バイト「謝るとかしてくれないんですか?」

オヤジがいきなり逆ギレして胸ぐら掴んで「クビにするぞ、このドチビ!!」と殴りかかったら、バイトの人がそれはもう見事な一本背負い。

後で聞いたら柔道三段だって。

しばらく息できないくらい痛がってた。

胸がスーッとした。

投げた人クビになったけど。

○クズ上司「葬式ぐらいで有給使うな」

昔の話だが、忙しい時期に祖母が亡くなり有給を使わせてもらった。

葬儀やら何やかんや終わり出社。

上司から言われた言葉。

上司「悪ぃけど次、死にそうな人の葬式、先に済ましててくれね?」

上司「ババアの葬式ぐらいで有給使うとか仕事舐めてるの?って会社の全員が言ってたよ」

人間あまりにも呆然とすると何も言い返せなくなるもんだが、頭に来たので月曜の全体朝礼の場で全員の前で詫びてやったぜw

「祖母の葬儀程度で有給を使用すると言う社会人にあるまじき非常識な行動を取り誠に申し訳御座いませんでした!!」ってな 。

上司はその後。村八分→離婚→鬱病→自主退職と人生の転落劇をたどって行った。

今日の会社の飲み会で少し話題になったが、その後元上司は宗教にハマり家族から黄色い救急車に乗せられて鉄格子付きの病院にいるそうな。

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