スカッとする話6選「広瀬アリス似の女の子」「完璧な地上の星(中島みゆきの名曲)」「イジメを受けた側は一生忘れない」など。
○自称ドSのAさん
○広瀬アリス似の女の子
○完璧な地上の星
○夜中に歌う人
○「はーい。それじゃあお尻を出してください」ぷすっw
○イジメを受けた側は一生忘れない
以上、6つの話を紹介します。
スカッとする話6選
○自称ドSのAさん
大人しい相手を選んでキツイ事を言う同期の自称ドSのAさん。
地味な私がそのターゲットにされた。
話かけられて、こちらが忙しくて返事がおろそかになると
「おい、聞けよコラ!」とか、
私が髪型を変えてみんなが誉めてくれてる中
「いいんだよ、こんな奴誉めなくて」とか、
私が話した内容で周りが笑っていると
「話、盛ってるよ」とか、
とにかくいちいち不愉快だった。
共通の友人もいて、関係を悪くしたくなかったので今まで聞き流してきたけど、先週の食事会でまた図に乗ってきたのでもう怒る事にした。
「相手選んでデカイ事いってんじゃないよ、小心者」
そう言ったら、すごく驚いてた。
で、会計時、彼女がグズグズしてたから「おせーよブス」とダメ押し。周りは引いてたけど、別にどうでもよかった、スッとしたから。
で、翌日やっぱりブスは不味かった?と思って謝罪のメールをしてみたら
「どうして私にだけそんな酷い事を言うんだろう、私はどうしたらいいの?と考えてしまいました」
とすごくナイーブな返信がきて驚いた。
私にだけキツイ事言い続けてきたことの自覚はないみたいだ
○広瀬アリス似の女の子
会社の飲み会の時に旦那の浮気が原因で離婚した話をしてたパートさんに、酔っ払った男性社員たちが「男は本能で自分の子孫を多く残そうとするから浮気は仕方ない。女の浮気は訳が違うからダメだ!」と盛り上がって、女子社員をイラつかせてた時に、
今年新入社員で入ってきた広瀬アリス似の女の子が・・・
広瀬アリス似の女の子「そーですよねー、女も自分がそんなに多数の子孫を残せないこと分かってるから本能で、より優秀で生きる力が強くて生きやすいイケメンを選んでしまうんですよねー」
広瀬アリス似の女の子「優秀だからとか見た目とか金持ちとかで男を選ぶ女は最低とか言われてるけど本能だから仕方ないですよね」
広瀬アリス似の女の子「あ、男が女を見た目やスタイスで選ぶのは訳が違うからダメですね。多くの子孫を残すのが本能ならガンガン子供産んでくれそうな骨盤の太い道産子みたいな女の人がいいんですよね!」
と言ったらシーンとなった。
入社してから既婚者に誘われたり、彼氏がいると言っても誘ってくる人がいて嫌気がしてたので、いつかガツンと言ってやろうと思ってたらしい。
○完璧な地上の星
武勇伝じゃないちょっとスーッとした思い出
小学五年生の頃六年生を送る会で歌う歌を決めましょう!っていう学年集会があった。
歌いたい歌を自由にどんどん挙げていってその中から多数決で決める方式だったので、みんなノリノリで当時流行りのJPOPとかアニソンを挙げていったんだけども・・・
多数決後に基地ババア教師が突然、
ババア教師「みんなの知らない歌があると公平に決められない。推薦した人とそれに賛成した人はその歌を知ってるでしょうからみんなの前で歌ってください。それを聞いてから多数決しなおしましょう」
っていう意味不明すぎる提案をしてきて、そこからはもう公開処刑。
誰が挙手したかはわからなくても誰が推薦したかはわかるから、一人ずつ立たされて学年中の前で独唱。バラードだとまだマシなんだけど、モンゴル800とか175Rとかを一人でぼそぼそ歌わされてるのは本当に悲惨で見てるこっちも辛い。歌いながら泣いてる子もいた。
そういう時っていじめっこ層がヤジでも飛ばしそうなもんだけど、それすら起きないくらいみんなが「ハァ?何これ?」っていう空気だった。
ところで当時地上の星が空前のブームだったんだけど、当然地上の星も候補に挙がってて、ババアはそれに大層お怒りだった。よく知りもしない大人の歌を流行ってるからってふざけて!みたいな。
一番人気だったのでほぼ学年全員で歌うことになった。
ババア的には小学生だし風の中のすばる~とサビくらいしか知らないと思ったんだろうね。で、そら見ろふざけてる!って却下したかったんだと思う。
正直私もそうなるだろうな~と思ってた。
で、いざ歌い出してみたら、「仕込みなの?」ってくらいすごい完璧。歌いながらもみんなで「え?え?これすごくね?」って顔見合わせちゃうくらい完成してた。
草原のペガサスとか水底のシリウスとか似たようなフレーズが続くからややこしいと思うんだけど、誰も間違えない。テレビで聞くだけじゃ出てきにくいような二番目の歌詞(名立たるものを追って~)もピッタリ。
途中で小さく窄まったり、もにょもにょ歌詞誤魔化したり、笑ったりもなくてすごく荘厳だった。一体感がものすごくて気持ちよかった。
ババアは収集がつかなくなって、「大人を馬鹿にするんじゃない!」っていう理不尽な逆ギレをしてたけど、その後はちょっと大人しかった。
名曲の浸透度はすごい!ってのと、このババアをやり込めようって気持ちでみんなが一丸になれたのがいい思い出。
合唱曲は結局違うのになった。
小学校の卒業式で地上の星は確かにちょっとなんか違うわな…
○夜中に歌う人
夜中に私の家の前でよく歌を歌う人がいる。
周りに高い建物がないので反響が非常にいいらしく、カラオケしている気分になるみたい。
しかしすでに周りの家も電気は消えている。その中を一人だけ気持ち良さそうに歌う姿が、部屋の窓から見ていて腹が立った。
なので・・・向こうから全く見えない位置から遠く高い声で「ずっと一緒だよ」といってみた。
(昔から声がよく通るので高く細い声で何か怖いことを言ってみようと思ったら、こんなことしか言えなかった)
すると歌っていた人は急に辺りをキョロキョロ。
さらに「離さないから」といってみたら何か叫びながら逃げていきました。
それ以来、非常に静かな夜を過ごしております。築250年の家にて。
○「はーい。それじゃあお尻を出してください」ぷすっw
当方内科勤務医
夏風邪をこじらせて肺炎になって入院した60代男性の患者さん。ちょっと(かなり)頑固でわがままな患者で有名になってたんだけど、もう治りかけて元気になってきたこないだの連休の話。
看「○○号室の△△さん、検温したら体温が34度しか無くて。きっと汗をかいたからでしょうって言ったんですけど、医者を呼べってきかなくて…」
行ってみると超元気そうにベッドに胡座をかいて
患「体温が34度しか無くて悪い病気だと困るからちょっと検査してくれ(まんまこの口調)」
俺「本当に34度だと低体温で動けないですし、お元気そうなところを見ると単に脇の皮膚が冷えてただけだと思いますよ。何も心配いりません。ご安心ください。よくあることですよ。むしろようやく発熱が治まって良かったですね」
患「でも気になるし検査してほしい。」
俺「いやいや、大丈夫ですよ。昨日も検査してて大丈夫みたいですし」
患「でも薬のせいで下がりすぎたのかもしれないし、変な病気でも起こしてるとやだし、せっかく入院しているんだし、すぐに調べてほしい。なぜ調べようとしない?俺は普段体温高めだからなおさらおかしい。いいからすぐ調べてくれ」
こちらは終始(作り)笑顔で対応していたが、だんだん相手が喧嘩腰になってきた…。隣で奥さんが申し訳なさそうにしている。
俺「そうですか(´・ω・`)それじゃあちょっと調べてみましょうかね?」
患「ええお願いします!(最初から調べりゃいいんじゃとでも言いたげに)」
俺「看護師さん、直腸温を測って下さい」
患「えっ」
看「はーい。それじゃあお尻を出してください」
患「・・・」
俺「まずは本当に体温が下がっているかどうか、正確に測れる肛門で測らせてくださいね」
患「・・・」
ぷすっ
ッーーーー!!
男って心の準備が出来てないとガチで「アッ!」とも「エッ!」とも言えない微妙な小声を出すもんなのな。初めて知ったわ(・∀・)
看「36.5度ですね。平熱です」
患「・・・」
俺「良かったですね。問題ないみたいですよ。きっと退院も近いですね」
患「・・・」
で先日退院したのだが、あれ以来すっかり大人しくなったと看護師さんから伝え聞いたわw (俺は主治医では無かった)
一応念を押しておくと、精査の手順としては何ら間違ってないからな。
まあ低体温を起こす容体っつったら死ぬ寸前くらいだから、絶対平熱だろうって分かっててやった俺も俺なんだけどね(σ・∀・)σ
○イジメを受けた側は一生忘れない
学生の頃、人口数万のローカルなA町で冬休みに土方のバイトをしていた。そこに試用期間か派遣か分からないけど、DQNなBというおっさんが新たに加わった。
A町出身でろくに定職にもつかず、あちこちで女孕ませたのが自慢のサル。高校を卒業してから全国を転々とし、10数年ぶりに帰郷したとのこと。
A町にはうまいと評判の個人経営のラーメン店C店があった。バイトの短い間ではあったが週1~3回ぐらいのペースで利用していた。C店長さんもきさくな人で、よそ者の若造の俺にも丁寧に接客してくれた。
ある日、Bたちと一緒にC店へおそい昼飯を食いに行った。
するとBは初めて来た店のはずなのに厨房のC店長に向かい、「Cか?おまえCだろ?A町中学校で同じクラスだったBだよ!」と言い始めた。
「ああ同級生だったんだな」と思い、俺らは先にテーブル席へ。
昔話に花を咲かせてBが戻ってきた、のかと思いきや、
B「Cって同じクラスで、昔散々イジメた奴なんだよwwww」
B「あいつ俺(B)見てビビって逃げるかと思ったら、すっかり小生意気な顔つきになりやがってwまあ昔のことなんざ忘れてるだろうなw」
などと誰も聞いてないことを語り出した。
そんなある日の月曜日、Bが顔面アザだらけで出社してきた。わけを聞いても教えてくれないが、この時点でC店絡みであろうことは容易にゲスパーできた。
田舎の情報伝達は下手したらネットより早い。あとで分かったことだけど、前の日の日曜日、BはC店に行ってそうとう舐め腐った態度をとったらしい。
それにブチ切れたC店長が「てめえに食わせるメシはねえ!」と包丁持って追いかけ回し、その迫力に圧倒されたBが路上で思いっきりスッ転んだとのことだ。
真相を確かめにC店長に聞いたら、「さあ、どこまで本当なんだか?ww」といつもの営業スマイルで軽くかわされた。
イジメを受けた側は一生忘れない、一生恨んでるものなんだな(´・ω・`)
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