【阿波連さんははかれない】肉団子をライドウの顔面に押し付ける阿波連さん!【1話感想】【アニメ】

【アニメ】阿波連さんははかれない・1話感想

○ライドウ(自己紹介聞き逃したんじゃね?)

この高校で俺は変わる!)と決意するライドウ。(この仏頂面を怖がられて、上手く馴染めなかった中学時代。あんな毎日とはおさらばだ!そのための第一歩、隣の人に話しかける。まずは自己紹介で名前を聞いてから)

というわけで、隣の席の阿波連さんを見る。が、阿波連さんの自己紹介は終わっていた。

ライドウ(自己紹介聞き逃したんじゃね?)

ドジなライドウくん!

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○ライドウ(笑顔・・・よし!)

クラスに馴染むために隣の席の阿波連さんに話しかけるライドウ。

ライドウ「阿波連さん。おはよう」

阿波連「・・・」

ライドウ「隣の席、よろしくね」

阿波連「・・・」

(無視されてね・・・)と思うライドウ。(そうか。俺の顔が怖かったんだ。練習してきたじゃないか。笑顔笑顔)

ライドウ(笑顔、よし!)

そしてライドウ的には最高の笑顔を浮かべながら、再び阿波連さんに声をかける。が、ダメだった。

「通常の表情」と「笑顔」がまったく同じで笑ってしまいました。

(笑顔・・・よし!)って・・・なぜ「よし!」と思えたんだろう?不思議です。

○ライドウ(諦めちゃダメだ!)

どれだけ話しかけても無視され続けるライドウ。

ライドウ(諦めちゃダメだ!この一歩には俺の華々しい高校生活がかかっているんだ!)

というわけで、ライドウは阿波連さんに話しかけまくる。

ライドウ「ここって校庭広いね」

ライドウ「購買のパン美味いらしいよ」

ライドウ「部活どうしようか?悩むね」

(返事・・・1つもなくね)とショックを受けるライドウ。(挫けちゃダメだ。もう高校デビューなんて高望みしない。返事1つ貰えればそれでいい)

というわけで、頑張って話しかけ続ける。が、ダメだった。阿波連さんは返事してくれなかった。

どれだけ無視されても話かけ続けるライドウくんのメンタルが羨ましい。私だったら一度話しかけて無視された時点で諦めてしまいますね。ああ、豆腐メンタルな私。

○ライドウ(俺、嫌われてるのかな)

授業中、阿波連さんが消しゴムを落とした。

ライドウはその消しゴムを拾い、阿波連さんに渡そうとする。

だが、阿波連さんはなかなか受け取ってくれなかった。

ライドウ(俺、嫌われてるのかな)

あなたは隣の席の女の子が消しゴムを落としたとき、拾ってあげたのに、その女の子に嫌な顔されたことありますか?「私の消しゴムが汚された」みたいな顔されたことありますか?

「ある」と答えた人は私の仲間です。

○阿波連さん、急接近!

ずっと無視され続けていた(とライドウは思っている)ライドウ。

だが、ある日、阿波連さんが目の前に迫ってきた。そして小声で何か言った。

ライドウ(何か言ってる!こんなに近いのに声遠い!)

そしてライドウは悟る。阿波連さんはずっと俺の話に返事していたのではないか、と。

阿波連さんはライドウの耳元でささやくように言った。それでやっと阿波連さんが何を言っているのか理解することができた。

ライドウ「えっ、教科書忘れた?」

高校生のとき、こんな可愛い女の子が私の目の前にいたら、鼻血出ていただろうなと思いました。思春期の頃、なぜかすごく鼻血出やすい体質だったんですよね、私。

だから、クラスメートに「また○○が鼻血出してる。またエッチなことでも考えてたんだろ。嫌らしい奴」とよく言われてました。そしてクラスの女の子にクスクス笑われていました。

私は「エッチなことなんて考えてない」と必ず言っていましたが、何度かエッチなことを考えているときに鼻血が出たときあるんですよね。てへっ。

ライドウ(あーん、かよ)

阿波連さんと一緒に昼飯を食べることになったライドウ。

屋上で並んで座って弁当を食べ始める阿波連さんとライドウ。

阿波連さんの弁当を見てライドウは思った。(弁当大き過ぎじゃね)

ライドウ「美味そうな弁当だね」

ライドウがそう感想を述べると、阿波連さんは肉団子を箸に挟んで、あーんみたいな感じで差し出してきた。

ライドウ(あーん、かよ)

「別にいいよ」と断るライドウ。そんなライドウの頬に、阿波連さんは肉団子を押し付けてきた。

ライドウ「わかったから。食べるからやめて」

顔面に肉団子押し付けられたことないですね、私は。「一度、押し付けられてみたい」と思ってしまいました。

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○阿波連さんの悲しい過去

阿波連「でもまた迷惑かけちゃうし。私、昔から人との接し方の距離の加減ができないの。ちょっと仲良くなったと思ったら、すぐ馴れ馴れしくしちゃって・・・それでみんな気持ち悪がって、離れていくの。高校からはそういうことはしないって気をつけてたんだけど・・・昨日、君が、ライドウくんが消しゴム拾ってくれて、話かけてくれたのが、嬉しかったから・・・でも帰ってからまたやっちゃったって気づいて・・・ごめんなさい。もう私、ライドウくんには」

ライドウ「俺は別にあれくらい気にしてないし、少しくらいなら別に構わないけど」

そう言ってくれたライドウに感激する阿波連さん。そして阿波連さんはライドウに抱きつく。

ライドウに抱きつきながら、阿波連さんは「ありがとう」と頬を赤らめながら言った。

ライドウ「分かったから離れて。授業始まるから」

私も阿波連さんのような人との接し方の距離の加減ができない女の子に出会いたいです。そして抱きつかれたいです。

おわり

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