ドン引きする話5選「大好きな音ゲーをプレイしていたらキ○ママに因縁つけられた」「彼氏の性癖にドン引き」「旦那が私の従姉妹に一目惚れ」

*酷い結婚式
*大好きな音ゲーをプレイしていたらキ○ママに因縁つけられた
*彼氏の性癖にドン引き
*旦那が私の従姉妹に一目惚れ
*優しいおじさんなのに・・・

以上、5つの話を紹介します。

ドン引きする話5選

○酷い結婚式

先月旦那が参加してきた結婚式が凄かったらしい。

旦那の仕事仲間(フリーの技術者とクライアントの関係みたいの)結婚式。
まず、新婦側は親族のみ。

なんで?と思って顔見知りの出席者に聞いたら、「新婦友人がいないことは聞いちゃダメ」らしい。

私も実は誘われていたのですが、妊娠していたのでお断りしたため、女性客は夫婦でご参加の年配者だけの式に。

しかし、これが後々吉と出る事に…

式が無事開始したものの、なぜかずーっと歓談の時間。

プロジェクターには、先日ヨーロッパのどこそこで行われた二人だけの結婚式の模様のDⅤDが延々とながされ、特にコレといったあれこれも無く全員着席で食事をする事なんと1時間。

新郎側の友人の出席者は一つのテーブルに固められてて、旦那と同じ仕事仲間が三人と、後は地元の友達だという伊達ワルな感じの茶髪の男性が5人。

こいつらがあまりに暇なのも手伝って飲んで騒ぎまくり。

新郎の両親だけならまだしも、新婦側の親族にも無理やりお酌してイッキを強要。挙句の果てにウェイトレスの女性をナンパ・抱きつく・スカートめくる・乳を揉む。

あっという間にあちこちでDQNなイッキコールと女性の悲鳴が飛び交う修羅場に…

(女性客がいなくてよかったというのはこういうことです)

一時間経ち、やっと余興のカラオケが始まったものの、ここでもDQN大暴れ。

旦那を含む同席の初対面のお客さんを「おめぇーらも歌えッ」と無理やり羽交い绞めで引っ張り出して、全員で無理やり純恋歌熱唱。ついでになぜかアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士も熱唱。踊りつき。

その後お約束の親族演歌大会が始まると、暇になったのか、また飲んで騒いでナンパして。

最後の新郎父からの皆さんへのご挨拶の際には、一人グロッキーになって新郎父の足下に転がってたので、写らないように写真を撮るのが大変だったそうです。

そしてその後、深々と頭を下げている新郎父の目の前で寝ゲロったらしい。

この間、新郎側はともかく、都会のそれなりにエリート家系の新婦親族はずーっと困惑しっぱなし、新婦はまったく笑わず無言だったそうです…

○大好きな音ゲーをプレイしていたらキ○ママに因縁つけられた

バイト前にとある大好きな音ゲーをプレイするべく、近所のゲーセンへ。

いざ筺体へ向かうと、小学校低学年ほどの女の子が、別機種の音ゲーをプレイしていた。

(真横ではないが、十分互いの音が聞こえる範囲)

そしてその隣には、子供を見守る母親の姿。

リズムに合わせて小さく手拍子をしたり、「がんばれ!」と子どもを応援している母親の姿を見て、「微笑ましいなー」と思いながら自分もプレイ開始。

自動選曲モードでとあるアニソンが選曲されてびっくり。その曲はちょうど女の子がプレイ真っ最中の曲だった。

「絶対女の子にも聴こえてるよなー」とむずがゆさを感じつつプレイしていると、「ああ~」と女の子のガックリした声と、「残念だったわね~」という母親の声。

どうやらその曲がクリアできなかったらしい。

その後、曲につられたのかプレイ光景につられたのか、背後にその母子がやってきた。

「母親まで見に来るのかよ…」と心の中で苦笑しつつも、自分は無事にクリア。

その瞬間、突然肩をガシっと掴まれた。

え?と思って振り向くと、そこには般若の顔をした母親もといキチママの姿が。

キチママ「なぜこの曲を選んだ、娘への当てつけか」

キチママ「あげくクリアしやがって。娘がクリアしていないのはわかっていただろう」

キチママ「普通は気をつかってクリアしないものだ」

キチママ「このことで娘は傷ついた、慰謝料を払え」

キチママ「学生のようだし、1万円に負けておいてやる」

キチママ「大体いい年してゲーム三昧だなんて、恥ずかしいと思わないのか」

キチママ「お前みたいなクズが、娘を傷つけるなんて言語道断」

キチママ「これで1万円で済むなんて、お前は感謝すべき」

みたいなことを、超早口でまくし立てられた。

本当に情けないことに、あまりの斜め上理論&その迫力に何も言い返すことが出来ず、ただ突っ立っていることしか出来なかった…。

どうしようどうしようとプチパニックなところへ、不穏な空気を感じたのか、巡回中の店員さんが割って入る。

何があったのか、と聞くスタッフさんに対し、同じことをもう一度まくし立てるキチママ。

店員さんが何か言おうとしても、口をはさませずわめきたてるキチママ。

埒が明かない、ということで裏の事務所?へ。

そして店長さんが直々に対応してくれることに。

双方の話を聴いた後、

「お話はわかりました。どう考えてもお母さんの方がおかしいですね。同機種ならば百歩譲って少しお気持ちわかりますが、別機種ですし」

と言い放つ店長。その言葉に激昂するキチママ。

キチママこっちを向き、

キチママ「でもわざわざあの曲だなんて!当てつけよ!悪意に満ちてる!!」

私「いやランダムですし!!」

キチママ「嘘よ!こんなクズの言うことなんて信じない!」

なんてやりとりをしていると、

「俺、ちらっとプレイ画面見ましたが、○○モード(自動選曲モードの名称)でした」と最初の店員さんが援護射撃。

店長さんも「そうか、それならランダムで間違いないね」と一言。

どうやらどちらも同じ音ゲーのプレイヤーだったようです。

それでもキチママ「ランダムにしたって普通はクリアしないわよふじこっこー!!!」とわめき倒す。

するとついに店長がキレた。

「いい加減にしろ!自分のやっていることが恥ずかしくないのか!」「常識的に考えておかしいだろう!!」

なんて怒鳴りだしたが、常識がズレてる時点で話にならず。

いつの間にか店長vsキチママへ、だんだんと空気化する自分。

そしてこの時点で、バイトの存在を思い出した。思いっきり遅刻。

せめてバイト先に電話だけでもしたい、と店長に伝えると、

「というか帰ってくれていいよ、どう考えてもおかしいのはこの人だし。
一応連絡先だけお願いしていいかな?」とのお言葉。

「慰謝料払わずに帰るの?!おかしいじゃない!」とわめくキチママに、

「アンタが正しいと納得したら俺が払ってやるよ!あり得ないけどな!」と店長。

そのまま別室で連絡先を書き、店員さんに見送られながら店を出ました。

キチママにはいまでも怒りしかわかないんだけど、

最後にこそっと「お姉ちゃんごめんね…」と泣きそうな顔で謝ってくれた女の子が忘れられません。

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○彼氏の性癖にドン引き

12才年下の私の弟を、すごく可愛がってくれていた彼氏。

休日に一緒にサッカーしてくれたり、将棋を教えてくれたり。子供好きな優しい人なんだなと思ってた。

でも・・・

彼のベッドの下に小さなアルバム(写真屋でもらえるやつ)が転がってるのに気づいて見てみたら、隠し撮りされたっぽい弟の写真がビッシリで、一気に冷めた。

小学校に登校中らしい姿、運動場で体操してる姿、うちで寝てる姿…

異常な執着を感じて怖すぎた。

気づかないふりして帰り、電話で別れ話をし、弟に近づくなと警告した。

弟にも写真のことを話して注意するよう言ったら、やっぱり?あの人なんか俺のこと変な感じに触るからキモかったんだよ、と言われた。

何かある前に別れてよかった…。

○旦那が私の従姉妹に一目惚れ

出産祝いに来てくれた従姉妹に旦那が一目惚れ(結婚式は喪中のため欠席だった)

私の手帳から従姉妹の連絡先盗んで勝手に連絡。

不審に思った従姉妹から私へ確認がきて問い詰めたら、

「従姉妹さんに一目惚れしてしまった、養育費や慰謝料はきちんと払うからお願いだから離婚してくれ!」と土下座された。

結婚2年目一児の父がこんなこというなんてほんとにもう情けなくて涙が出た。

今は再構築して3児の父親になってますが、その時のことを思い出すたびになんともいえないやるせない気持ちになってくる。

ちなみに従姉妹は特殊な職業に就ていて身辺にかなり気を遣ってた。旦那にバレたのは今でいう捨てアド。本当の連絡先は全くの別名で手帳に書いていたので無事でした。

恥ずかしながら従姉妹に事情を説明してバレた連絡先を不通にしてもらったら、旦那は興信所に行って連絡先を知ろうとした。

旦那は会社員だと思い込んでたみたいだが、Sから始まる公務員の連絡先調査なんて引き受ける人なんかいねーよ 。

○優しいおじさんなのに・・・

雨が降れば思い出す、私が原因の修羅場。

小5の夏休み、プール教室のために学校に向かっていたら雲行きが怪しくなっていった。

そこで目の前の建物から出てきたおじさんが目に入って「雨降りますかね。雷落ちたらやだな」って話しかけた。

自分でも未だになんで話しかけたかわからないし、向こうも急に声かけられてちょっとびっくりしてたけど、

「あ~これは降っちゃいますよ。雷もゴロゴロ鳴ってるね」って答えてくれて、歩きながら話して、「俺は車だから。君も気を付けてね」といったん別れた。

でも別れてすぐおじさんが走ってきて「車に積んでた予備だからあげる。降らなきゃ荷物だけど君が帰るときは降ってるだろうから」と言って傘をくれた。

その日の帰りに本当に降ってきて、濡れずに帰ることができた。

母親にその事を話すと、傘を返してお礼を言おうと言うことになって、翌日おじさんと出会った建物(=おじさんの会社)を訪ねた。

その会社で母親がおじさんを見てから態度を一変させたのが修羅場の始まり。

おじさんがすごく太っていること、独身だということをヤバイ犯罪者予備軍みたいに言って、「娘に近づかないでください」と言っちゃった。

対応してくれたおじさんと社長さんは「この度はご心配おかけしてすみませんでした」と頭を下げて、おじさんは私に「余計なことしてごめんね」と言ってきた。

私は「お礼を言うつもりで来たんだよ。お母さんが変だ」って言ってるのに母親に「黙りなさい」と怒られて泣いてた。

最初はにこやかな態度だった社員のお姉さんが私たちを冷たい目で見てたのが怖かった。

その夜母親と父親がこの事で大喧嘩して今度は父親に連れられてお詫びとお礼に行った。

それ以降おじさんを見かけることはあっても、私に謝ってきたときの悲しそうな苦笑いが思い出されて声をかけずに隠れてしまった。

今もあの会社があるかはもうわからないけど、あそこに行く勇気はまだない。

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