衝撃的な話6選「呪いが発動!?」「リアルロリコンに遭遇!」「超高学歴の発達障害彼女の処世術」など
・呪いが発動!?
・リアルロリコンに遭遇!
・外国語?
・3時間も部屋にいたのに、一度もモフらせてもらえなかった
・5万ならいいよ?
・超高学歴の発達障害彼女の処世術
以上、6つの話を紹介します。
衝撃的な話6選
○呪いが発動!?
“ちょっとした“ではないかもしれないし、身バレするかもしれないけどいいや。
中学時代、「見ると眩暈がするブス」を略して「ミメブー」と渾名をつけられたことがあった。
名付けたのは小学校の頃は家が近くてよく一緒に遊んだ、友達だと思ってたA子で、小学校の頃には気にならなかった学業成績の差が、中学ではっきり数字で示されたのがムカついたらしい。
私が通っていた中学は、上位30名を貼り出していたから。
中1の中間テストが終わったあと、突然そんな渾名つけられて、一切無視されるように。
A子は社交的で立ち回りの上手な子だったから、あっという間に仲間を増やして、毎日毎日「ミメブーがそこ触った!汚い!」とか「ミメブーが残飯(お弁当)食ってるwww」とか手を出してくる事は無かったけど学校にいる間はずっとそんなふう。
自分がブスだという自覚はあったけど、さすがにキツい。
でもA子達を冷ややかに見てる人も一定数いて、その人達は普通に声を掛けてくれたから救われてた。
3年生になったばかりの頃、何故か私がB君を好きだって噂が流れた。B君とはクラスメイトという以外の関係が一切ないにも関わらず。
それがどうやらA子が勝手に勘違いして決め付けて面白がって広げたらしかった。
そしたらB君が大声で「やめてくれー何でミメブーとなんかに!」って叫んだ。
それが自分でも驚くほどダメージがデカくて、数日学校を休んだ。
休んでる間に何をしてたかというと、紙で人型を作ってA子の名前を書いて顔を針で突きまくったり、火で炙ったり、ハサミで細かく裁断したり。
何かで読んだうろ覚えの呪いの儀式を実践してた。
何度目かでハッと我に返って、こんなの実際にあるわけないのに馬鹿みたいって思ってやめた。
その後、両親にこれまでの悩みを打ち明けて、高校はおばあちゃんちから通わせてくれって、うちの中学からはあまり進学しない同県の反対側の高校を受験した。
あれから四半世紀経ってるんだか、昨年暮れに当時の同級生にママ友サークルで再会し、昔話からA子から逃げるためにあの高校に進学したことを話したら、「英断だったね、今が幸せそうで良かった」って言ってくれた。
そして更に聞いた話に、慄いた。
A子は現在引きこもってるらしいんだが、大学時代に火災に遭って逃げ遅れ、顔にケロイドが残ったそうだ。
流石にザマーミロとは思わないが、時間差であんな呪いが発動されたのかと思ってガクブル。
○リアルロリコンに遭遇!
ちょうどこの季節に起きた事件だったので思い出した、大学時代の同級生の神経わからん話。
自分は教育学部に在籍していて、教育実習先やバイト先の個別指導塾で小中学生と接する機会が多かった。
しかし、それは実習中やバイト中だけの話。大学でも塾でも「児童生徒とやり取りするのは勤務(実習)時間中のみ、プライベートの連絡先を交換するのは禁止」となっていたし、当たり前のことだと思う。
でも、サークルの同級生のA男にはいくら言っても理解してもらえなかった。
「小学生女子の連絡先を教えろ、もちろん可愛い子しか許さない」としつこく言ってきて、
「連絡先なんて知らないし、知ってても教えるわけない」と言い返すと、
「おー怖い!ババアは若い子の恋愛を邪魔することしか考えてないんだな!」とネチネチ絡まれる。
人数が多いサークルだからいろんなタイプの人がいたけど、A男は見た目も中身もキモオタ(オタクではなくキモオタ)。身だしなみは気を使わないからなんか汚くて臭いし、早口でボソボソ喋るし、そのくせ私みたいな地味な女子メンバーにはやたら高圧的な態度をとる。
みんないろいろ相談はしてたんだけど、サークルの会長が事なかれ主義でどうにも事態が好転しなかった。
そんなある日、A男から「女子小学生の連絡先、そろそろ教える気になった?オ バ サ ンw」とLINE。
少し強めの文体で拒絶すると、あるURLが送られてきた。
なんだろう?と思って開くと、マンガ。多分、漫画村みたいな無断転載サイトだったんだと思う。
主人公はいかにもキモオタな中年男性、しかし小学生の恋人(あからさまにランドセルを背負っていて幼児体型)がいて彼女はキモオタにメロメロ、積極的に迫って激しい性行為をする…という内容だった。
設定が変なこと以外は普通の漫画みたいなノリで進んでたのでなんとなくスクロールして、いきなり性行為に及んだシーンで、あまりの気持ち悪さにスマホを落とした。
A男からは、
「自由恋愛って知ってる?小学生女子にもオバサンに邪魔されず好きな相手と恋愛する権利があるんだよ?自分がモテないからって若い子の出会いの機会を奪うな!」
と追伸が来ていた。
もうサークル内のことじゃ済まされないと思って、ゼミでお世話になってた教授に全て相談した。子供の人権についてる研究してる人で、A男からのLINEおよび漫画のリンクを見て大激怒。
いろいろ省いて結果だけ書くと、A男は停学処分に。
大学側の処分理由は「女子学生(私やその他被害者)への悪質なセクハラ」であって、女子小学生との恋愛云々は明言されてなかったけど、件の教授がかなりことを重く受け止めて声を上げてくれた。
A男は気まずくなったのか停学明け後も大学にも来なくなって留年を繰り返していた。その後はわからないけど、あれだけ留年したのを取り戻すのは大変だからそのまま辞めたのかも。
逆恨みが怖かったけど、在学中も何もなく、卒業後は飛行機の距離の地元に帰って働いてるので何事もなく終わった。
いわゆるロリコンの人向けの18禁漫画って、みんながフィクションとして楽しんでるものだとばかり思ってたけど、それを読んで間に受けてしまう人がいたことが衝撃だった。
○外国語?
友人とファミレス行ったら、隣の席の30代くらいの綺麗な女の人が二人、外国語で喋ってた
見た目は完全に日本人だけど、外国人なのか外国育ちなのか
内容は分からないけど優雅な響きの言葉でが聞こえてきて、外国行ったみたいだな〜という気分になった。
ファミレス出てから友人にその話をしたら、
「いや、話の内容は優雅じゃなかったよ。妹がDV男から逃げるのを、お姉さんが助けてあげてるところだった。『逃げる前に少しでも仕返ししてやろうと思って食べ物にすり潰したゴキ入れたり、歯ブラシで散々便器掃除してやった』って言ってた」
あと外国語じゃなくて方言だそうだ。
知らなかったけど友達は青森出身だった
○3時間も部屋にいたのに、一度もモフらせてもらえなかった
友人が家に遊びに来た。
自室で二人で話してたら、友人が目を輝かせて
「猫飼いだしたんだね!」
「いや、飼ってないよ」
と言いながら友人の視線の方向を見ると、棚の上を、見知らぬキジトラ猫がのんびりと歩いていた。
友人が来る前、換気のために20分くらい窓を開けてたから、その時に入り込まれたんだろう。(私の部屋は一階にある)
ドアや窓などが閉まっていて、猫が逃げられないことを確認してから写真を撮って母にラインした。「お母さん、なんか知らない猫が部屋にいる(写真付き」
って。
母がオカンネットワークを駆使した結果、3時間後には飼い主が猫を迎えに来た。
お礼にと持ってきてくれた菓子折りは、大変おいしかった。
猫がいないはずの部屋で、我が物顔で猫が歩いてる姿は衝撃的だった。
それと、3時間も部屋にいたのに、一度もモフらせてもらえなかった。悲しい。
○5万ならいいよ?
ブスだから舐められてるんだろうけど、気軽に口説かれる事が本当に良くあってうざい。
断りにくくなるように退路を断つようなやり方してきたり、褒め言葉発してても自分のことしか考えてないゴリ押しはよくわかる。
同じ可愛いでも、誠意のある人の言動は全然違う。
あんまり強引にしつこくしてくる男には「5万ならいいよ?」と言うことにしたら、これがものすごい効果的だった。
一瞬でストレス振りまいてきた男が冷静になるのが気持ちいいほど楽だった。ブスに5万も出せないってのが顔に書かれてる。
しつこいのは金の話を出すと引いていってくれるし、その後も複数の飲み会で絡まれる事なくなってとても楽。
誠意のない男が女にしつこく迫って口説いてやろうとしてることは、私が「ねえお金くれない?いいじゃんちょっとだけさ」みたいなものなんだぞって、人の尊厳をタダで得ようとする最低な行為なんだぞって感じだ。
もちろんマジで5万出してきそうな男や、強引でも誠意があるなって人には絶対言わない。
友達に話したらその子もしつこい男に絡まれた時に試しに言ってみたら。引き潮のように引いていって快感だったといってた。
好意ない小狡い男に絡まれるって本当にストレス溜まるし病む。
売春やってるまでいかないけど、近いこと言われた時があって、その時はそいつの強引な口説きっぷりとか金の話した瞬間の掌返しとか表情とか、その場にいた人に事細かに説明したら後からそいつが笑い者にされてたよ。
マジで受け取るとこからまず無いよねって。そこまで言われる前に気付けよと。500円でも値付けの感覚に引くって意見あったけど、まさにこちら側が誠意もない小狡い男に口説かれる時のドン引きしてる感覚お返ししただけなんだ。
君が感じてるその引きっぷりを私もずっとあなたに感じてたんだよ、と。
同じ気持ちになってくれたようで何よりと思う。
あんなに隙あらばって感じて近寄ってきた男がどこで会っても関わらないようになったときの晴れやかさったらなかった。
すごく快適だよ。
誰かれ構わずするわけじゃ無いけど、口説きがあまりにも酷い時には使わせてもらってる。
同じレベルの返しをされて冷めてる顔が本当に面白くて苦笑しかない。人の業って酷いもんだと思う。
○超高学歴の発達障害彼女の処世術
職場に超高学歴の発達障害で手帳持ちの方がいる。
たしかに頭はいいんだけど、周りがその人ほど利口じゃないってのを理解できなくて意思疎通に難があるし、何より無神経。
その人、めちゃくちゃ奇抜な格好をしてる。社会人としてどうなの?と思うような格好。
その人をプライベートで見かけたとき、あんまりに普通すぎるファッションでびっくりした。
低身長なのと泣きぼくろくらいしか共通点ないじゃんってくらい、化粧も髪型も服装も別人だった。
「プライベートでは普通なのに、仕事じゃなぜあんな格好を?」と聞いたら、
「普通の格好をしてると、周りは私に普通を求めるから」と答えた。
彼女は少し考えたあと、白い杖を持った青年の写真を見せて、「この人が電車の優先座席に座ってたら、あなたはどう思う?」と聞いてきた。
その白い杖は目が不自由な人の使うものだったので、「目が見えないなら優先座席利用しても当然では?」と返した。
すると彼女は「これ弟なんだけどね、目が見えないわけじゃなくて、体験してるだけなんだよね」と言ってきた。
「目が見えているなら、優先座席に座らないほうがいいと思う」と答えた。
すると彼女は更にこう加えた。「でも、弟は関節がすぐに外れる難病があって、障害者なんだよね」
私が言葉を失っていると、
彼女「人は見た目で相手を判断する。普通に見えたら普通を要求する。私は発達障害を持ってて、皆が普通に持ってる能力が無いんだよね。普通の人に擬態したら、普通の人と同じことを求められる。でも、見た目で『こいつはなんか変だ、普通じゃない』って思ってもらえたら、無い能力を求められにくい」
生まれつきの発達障害者として生きてきた彼女の処世術が、最初から変な人だと思われて、普通を求められないことだったらしい。
それを聞いて衝撃だった。
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