パーソナルスペース 広くなる理由6選「羞恥心が強い」「猜疑心が強い」など。

皆さんはパーソナルスペースってご存知ですか?

パーソナルとは、

パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。これはプロクセミックスの分野である。

ウィキペディアより引用

たとえば、嫌いなクラスメートが教室に入ってくるのを見て不快になる。嫌いな先生がこちらに向かって歩いてくるのが見えて不快になる。

そんな経験したことありませんか?ありますよね。

なぜ嫌いなクラスメートが教室に入ってくるのを見て不快になるのか?なぜ嫌いな先生がこちらに向かって歩いてくるのが見えて不快になるのか?

それは嫌いなクラスメートが、嫌いな先生が、あなたのパーソナルスペースに入ってきたからです。だから不快を感じたのです。

このように誰かが居ると不快を感じる範囲をパーソナルスペースっていうんです。このパーソナルスペースが広いほどに不快を感じやすくなります。嫌いな相手の場合、視界に入っただけでも不快を感じるほどにパーソナルスペースが広くなることがあります。

逆に好きな相手の場合、超至近距離に相手がいても不快を感じないほどにパーソナルスペースが狭くなることがあります。

今回は、パーソナルスペースが広くなる理由を説明したいと思います。

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パーソナルスペースが広くなる理由6選

容姿に自信がない

容姿に自信のない人は、他人に容姿を見られるのを嫌がります。この「容姿を見られるのが嫌!」という気持ちは容姿に自信がなければないほどに強くなります。

そして「容姿を見られるのが嫌!」という気持ちが強くなればなるほどにパーソナルスペースが広くなります。

たとえばニキビができたとき、ほとんどの人は容姿への自信が低下します。自信が低下すると、「ニキビを見られるのが嫌!」という気持ちが強くなり、パーソナルスペースが広くなります。

たかだかニキビができただけで、パーソナルスペースは広くなってしまうのです。

たとえばトイレで鏡を見たとき、鼻毛が出ていることに気づいたとき、ほとんどの人は容姿への自信が揺らぎます。自信が揺らげば、当然、「鼻毛を見られるのが嫌!」という気持ちが強くなり、パーソナルスペースが広くなります。

たかだが鼻毛が出ているだけで、パーソナルスペースは広くなってしまうのです。

まあ、世の中には鼻毛が出ていても、ニキビができていても、眉毛が繋がっていても、微塵も自信が低下しないし、パーソナルスペースが広くならない人もいますけどね。

でも、ほとんどの人は鼻毛で出ていたり、ニキビができたり、眉毛が繋がっていたら、容姿への自信が低下して、パーソナルスペースが広くなります。

一般的に思春期真っ只中の若者は、容姿への自信が低下しやすいです。そのため若者にはパーソナルスペースが広くなりやすい人が多いです。

猜疑心が強い

世の中には猜疑心の強い人がいます。

猜疑心の強い人は「あの男はいやらしいことを考えてるような気がする」「あの女は俺のことをブサイクな男と見下している気がする」「あの小学生は俺のことをニートと馬鹿にしている気がする」という感じで疑いまくってしまいます。

猜疑心の強い人は「あの男の目、俺を馬鹿にしているように見える」「あの女、俺のこと”この男はないわ”と思っているように見える」「あの子供、私のこと”ブッサイクやな”と思っているように見える」という感じで疑いまくってしまいます。

他人を疑うのって嫌ですよね。猜疑心の強い人はこの嫌って気持ちが強いんです。猜疑心レベルが高過ぎるせいで嫌って気持ちが異様に強くなってしまっているんです。そのせいでパーソナルスペースが広くなってしまっているんです。

だから猜疑心が異様に強い人は他人を見掛けただけでも不快な気持ちになってしまうんです。それくらい猜疑心が異様に強い人はパーソナルスペースが広くなってしまっているんです。

猜疑心の強くなる⇨嫌という気持ちが強くなる⇨パーソナルスペースが広くなる

ほとんどの人はこの理屈でパーソナルスペースが広くなります。

コミュ障な人

コミュ障な人は他人を見掛けると不安を感じます。「話しかけられたらどうしよう?」と考えて、さらに不安になります。「話しかけられたとき、なんて言おう?」と考え、さらに不安になります。「トンチンカンなこと言ってしまったらどうしよう」と考え、さらに不安になります。「笑われたらどうしよう?」「馬鹿にされたらどうしよう?」「いじめられたらどうしよう?」と考え、さらに不安になります。

このようにコミュ障の人は他人を見掛けるだけでも不安を感じ、あれこれ考えて、さらに不安を感じるという負のスパイラルに陥りやすいんです。

コミュ障の人は自分が他人と出会うとその負のスパイラルに陥りやすいことを自覚しています。だからパーソナルスペースが広くなるんです。負のスパイラルに陥りたくないという気持ちが強いからパーソナルスペースが広くなるんです。見える範囲に他人がいると負のスパイラルに落ちいり、不安を感じまくる可能性が高くなるからパーソナルスペースが広くなるんです。

コミュ障レベルが高くなる⇨負のスパイラルに陥る可能性が高くなる⇨不安を抱く可能性が高くなる⇨パーソナルスペースが広くなる

という感じでパーソナルスペースが広くなります。

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臆病な人

猫を思い浮かべてください。

臆病な猫は人間を見るとすぐに逃げてしまいますよね。

なぜすぐに逃げてしまうのか?

パーソナルスペースが広いからです。

臆病な猫はパーソナルスペースが広いんです。だからすぐに逃げてしまうんです。

人間も同じです。臆病な人間は猫と同じようにパーソナルスペースが広いから、他人を見るとすぐに逃げたくなります。でも人間は猫とは違って理性があるので、本当に逃げる人は少ないですけどね。でも少数ながら他人を見ると逃げる人はいます。

他人を見て逃げるのはやめたほうがいいです。逃げることを繰り返していると引き籠もりになるリスクが高くなるからです。

他人から逃げることを繰り返す⇨引き籠もりになるリスク増

引き籠もりになれば、他人から逃げる必要なくなりますよね。逃げることを繰り返している人にとって逃げなくていいというのは魅力的な状況です。逃げれば逃げるほどにその状況が魅力的に思えるようになります。

だから逃げることを繰り返している人は引き籠もりになる可能性が高いんです。

羞恥心が強い

羞恥心の強い人っていますよね。

石に躓いて転びそうになっただけ顔を真赤にしたり、スカートがめくれて下着が見えそうになっただけで顔を真赤にしたり、鼻毛がちょびっとだけ出ているだけで顔を真赤にしたりする羞恥心の強い人っていますよね。

私も学生時代はズボンに穴が空いてるだけで羞恥心を感じるような男の子でした。エッチなポスターを見ただけで強い羞恥心を感じるような男の子でした。綺麗な女性と目が合っただけで強い羞恥心を感じるような男の子でした。

そんな羞恥心の強い人は、自然とパーソナルスペースが広くなります。他人と一緒の空間にいると羞恥心を感じるリスクが高くなるから自然とパーソナルスペースが広くなるんです。

羞恥心が強くなる⇨パーソナルスペースが広くなる

ほとんどの人がこの理屈通りにパーソナルスペースが広くなります。

まあ、羞恥心を感じることが快楽というマゾヒストの場合はパーソナルスペースが狭くなりますけどね。マゾヒストは「ああ、今、僕は羞恥心を感じている。気持ちいい。もっとこの羞恥心を感じたい」と思っているのでパーソナルスペースが狭くなるんです。

ゾヒスト【羞恥心が強くなる⇨パーソナルスペースが狭くなる】

これがマゾヒストの理屈です。

まあ、マゾヒストは少数派ですけどね。

残ながら私はマゾヒストに出会ったことがありません。あなたはマゾヒストですか?よかったら私と友達になりましょう。連絡待ってます。

調子が悪い

調子が悪いときは、静かな場所で休息したいって思いますよね。

この休息したいって気持ちが強いほどにパーソナルスペースは広くなります。

調子が悪くなる⇨休息したい気持ちが強くなる⇨パーソナルスペースが広くなる

一般的にはこの理屈でパーソナルスペースが広くなります。

まとめ

○パーソナルスペースが広くなる理由6選
・容姿に自信がない
・猜疑心が強い
・コミュ障な人
・臆病な人
・羞恥心が強い
・調子が悪い

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