スカッとする話6選「トメ製メンチカツのせいで修羅場」「常識知らずの方専用のスーパー」「私をいじめていた奴に復讐してみた」など

・トメ製メンチカツのせいで修羅場
・信仰の自由
・常識知らずの方専用のスーパー
・持つべきものは友
・私をいじめていた奴に復讐してみた
・死ぬ気になればなんでもできると思った話

以上、6つの話を紹介します。

スカッとする話6選

○トメ製メンチカツのせいで修羅場

義実家でトメ製メンチカツの夕飯を食べたら、私のはご丁寧にも中身かまぼこだったよw

トメが配膳まできっちりやってハイドーゾと言ってきたから珍しいなと思ったら「お肉足りなくなって誰か一人はかまぼこフライよww」と。いかにも「さー誰が当りを食べるかな~?」的な言い方だったが、

私「あ、それきっと間違いなく100%私のがかまぼこですよね。違ったらウトさんが今度お買いになる車の代金を払います。もし夫のがかまぼこだったら実家の駐車場の名義、トメさんに書き換えますよ」

夫ウトメ硬直。

止められる前に「いただきます」って言ってメンチを一口。

そして「あーやっぱり。ミエミエって言うか単純で分かりやすいというか…
ご苦労様ですね、かまぼこフライをメンチと同じ大きさにしたんですか~。
これなら言い訳できますもんね。お疲れ様です」って言ってやったw

「偶然よ!最初から誰に当たるか分からないって言ったじゃない」
と半泣きで言い張るトメに、

私「偶然が多いですねーしょっちゅうですねー、オカアサマ強運の持ち主ですね。宝くじでも買えばいいんじゃないですか?」

私「実はご飯の硬い所を偶然よそってくれたり、煮物もメインの肉魚以外のものを気がつかずにてんこ盛りにしてくれたり、その日に限って気分を変えて一人一皿出したアジの刺身を、うっかり偶然私のだけ骨抜き忘れたり」

私「ヒレカツかと思ったら私のだけブタバラブロックの切り身だったり、十数本作ったエビフライの内、殻を取り忘れたたったの4本が偶然私のお皿に載ってしまったり、具に混ざって4分の1はある大きな卵の殻を混入させた茶碗蒸しが偶然私に出されたり」

私「うっかり一人分だけゆですぎた挙句、3人分のスープを別に沸かしたお湯で作った後、お湯を別に沸かしてたのをすっかり忘れて、私のはゆで汁でのばしたドロドロのラーメンを出してくれたり。物凄い確率の偶然、素晴らしい」

見る見る青ざめて震え出すトメ、それを見て愕然とする夫とウト。

私はお茶ッぱが山盛り入ったほうじ茶を飲みながら淡々と語り続ける。

私「トメさんどうしました?気がついてないとでも思ったんですか?たまにしか来ないし、食事も義務だと思って黙ってましたけどね。意地汚いと思われるのもイヤでしたし。子供みたいな嫌がらせだなぁっていつも思ってたんですよ」

私「でも気が小さいのか、息子に見られたくないのか、表立ってはしないし、そのくせ凄くいい姑って顔してるから嫌だったんです。実際夫にとっては良いお母さんなんでしょうけどねぇ~、姑になるとこうなるんですねぇ~、不思議ですねぇ~」

私「でも私もう疲れました。帰りますね。ここでは食事したくないんです。今はまだ食べられる物だけかもしれないけど、これから何を入れられるかわかりませんし。私の事が嫌いなら私の産んだ子も嫌いでしょうね。守らないとね。祖母が嫁を困らせようとして孫を頃そうとした事件もあったし。少なくても私はもう来ませんから」

ウトと夫に怒鳴りつけられて、泣き喚くトメの声を聞きながら帰ってきました。

夫が走ってきて止めてきたけど、「何でもっと早く言わなかったんだよ!」だって。今まで何回も何回も訴えたのに「偶然だ」「お前は俺の親をそんなくだらない事をする人間だと思ってるのか!」って言った事は忘れたんですか?

頭がカァァァ~~っとなって「轢くぞ、どいて」と言ったら、思い切り後ろに飛び退ってたよw本気だって分かったんだろうなw

今頃義実家ではどういう事態になってるのやら。

初孫には会えると思うなよ、ババァ。

まあ実際にはたいした事されてないんだけど、積もり積もってこんなになっちゃいましたーw

自分でもこんなに舌が回ると思ってなかった。冷静なのが良かったね。

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○信仰の自由

コンビニのレジに並んでいたら、前のおっさんが店員に箸をつけるか訊かれた途端キレた。

店員「お箸おつけしますか?」

おっさん「弁当を買ったんだから、箸がいるのは当たり前だろ!なんで、そんなこといちいち訊くんだ!バカじゃないのか!」

そんなことから始まり、最近の若者は~みたいな説教にまで発展した。

おっさん「お前の接客態度がなっていない!お客さまは神様という言葉を知らんのか?」

店員「よくご存知ですよ。では、お客さまは信仰の自由という言葉はご存知ですか?」

店員「次のお客さまどうぞ」

店員さんにそう言われたので、空気を読んで堂々とレジに割り込んでみた。

おっさんがさらに横で騒いでいたんだけど、店員さんは無視してこちらの会計を進めていった。お釣りを受け取る時に、がんばってと声をかけたらにこやかな笑みでありがとうございますと言われた。

接客業でクレーマーに悩まされている身としては、DQN行為かもしれないけど店員さんの機転にスーッとした。

○常識知らずの方専用のスーパー

ちょっとリッチなスーパーに行った時の話。

大学の頃、両親が旅行に来るってので部屋の余ってる俺の下宿先を宿として使うことになった。

そんで家で久々に母の味を食べさせたいっていうので、ちょっと高めのスーパーで俺と彼女(丁度両親に紹介した)が食材を買うことになった。

買うもの揃えてレジ待ちしてると、後ろに並んでた母親と子連れが急にぐずりだした。

小学生くらいの子供は早く帰りたい帰りたいと駄々をこね泣き叫び、母親は「うるさいわね、順番待ちしてるんだから黙りなさい」と、かなりきつめに叱っていた。

待ってる間、カートにしがみついた子供が喚きながらカートを押すので、前にいる俺の脛にカートが当たってかなりイライラ、しかも当たってるよと言っても聞かない。でも子供のやることだしと我慢していた。

見かねた彼女が「お先にどうぞ」と言ったんだが、母親は彼女の顔と買い物カゴを見比べると「はんっ!」と鼻であしらった様な声を出し、台に置いていた籠をおろそうとしていた彼女を体で押しのける形で前に割り込んだ。

急に籠を台から落とされる形になって、彼女が変に手首に力をいれたせいか、手首をいためていた。そして相手は勿論、ありがとうのお礼もなし。

彼女をちょっと乱暴に扱われたことも有り、イラッとして「譲ってもらってその態度ってないんじゃないですか?彼女、手首痛めたんですけど」と俺が一言言うと、

かなり怪訝そうな顔して「若者がこんな所で買い物?もうちょっと身の振り方弁えたら?ここはあなた達の身の丈に合ってないでしょう?」と言われ、半ば落とす形で足元においた買い物かごを足でガスガス蹴られた。そして「食品床に置くなんて汚らしい!」と捨て台詞。

客同士のトラブルがあるのに、レジの店員は見てみぬふりして母親の会計してるし、我慢の限界だった。口汚い罵りを言いそうになったところで、彼女が一言。

彼女「申し訳ありませんでした、お礼の一つもご存知にならない、常識知らずの方専用のスーパーとは存じ上げておりませんでした。私どもはちゃんとした常識を弁えたスーパーを利用するべきでした」

神妙な顔で言ったかと思うと、レジの人に向かって、

彼女「そのようなわけで、お仕事を増やして大変恐縮ですが、○○(店員の名前)さん、こちらの籠の品々、戻しておいてください。後ほど本社の方にはご迷惑をかけた謝罪を致したいと思います」

と深々と頭を下げた。

それを聞いた店員は「はぁ」と間抜けな返事。

彼女は宣言通り、籠を店員に渡すと、そのまま出口に直行。

それを見ていた店員のおばちゃんが店長に連絡したらしく、慌てて店長が飛んできた。

物凄い勢いで謝罪されたが「どうして謝るのです?あなた方は何もなさっていないじゃないですか」と彼女の笑顔の一言に、店長ホントに笑えるくらい大慌てしていた。

その後店側の配慮などいろいろあって、母親から彼女の手首の治療費、俺の足の治療費(イラついてて気付かなかったが、カートで当てられた時に一度足の小指にガツンとやられ、爪割れて骨折れてた)を払ってもらえることになり、母親の旦那の方から謝罪もされた。が、「どちら様ですか?」との彼女の一言により、後日、左半分の顔が腫れ上がった問題の母親もつれて頭下げに来た。

そして彼女の一言が相当響いたのか、スーパーでかなりいろいろサービスしてもらえた。

その後、稀にその母親と子どもを見かけていたが、母親はこっちの姿を見るなり逃げるようになり、最終的に使うスーパーを変えたのか、全く見かけなくなった。

○持つべきものは友

自分がしたスカッとした話じゃないけれど、学生時代からの友人のスカっとした発言。ちな自分は喪女で、友人は高学歴な和風美人。

定期的にある男女含め20人程度の飲み会でのアラサーでフリーター女AとBの会話。

A「やっぱり付き合うなら年収大事だよね1000万くらいないとね」

B「早くバイトやめたーいミャハ」

なんて会話をしていて私に話を振ってくるも、こちとら結婚願望もなければ専業はちょっと性格的に無理そうなので、

私「あー・・・そうなのかねぇわかんね」な感じでのらりくらりしていた。

AもBも「私さんってモテなさそー」とかpgrしてきたけれど、こっちは真正・喪女だ。そんなpgr痛くもかゆくもないぜ、とビールぐびぐびしていたら友人が、

友人「私の友達も同じこといってたーw」と意外にも話に乗って来たw

友人「そのコたちね、年収1000万の男と釣り合うようにって自分も有名女子大行って女子アナ目指して・・・結局、キー局受からなかったから事務所入ってレポーターとかして今は〇〇の御曹司と結婚したよー」

友人「もう一人は会社経営している彼氏と釣り合うようにって自分もMBA取ったり語学も英語だけじゃ弱いから、中国語習ったりすごい努力してたなぁ。そっちもこの前結婚して今、六本木住まいだよー」

話を聞いたらその2人は大学生の頃、結構有名な読者モデルで顔も雑誌で見たことあって知ってた。2人とも有名女子大&有名私学卒でもちろん凄い美人。

それに対しAとBは・・・お察しな感じ。(自分のことは棚上げ)

友人「AとBは?」

A・B「・・・」

友人「年収1000万と結婚するためには年収1000万と知り合わなくちゃいけないんだよね?」

A「家庭的なところに惹かれてくれるかもしれないし・・・」

友人「え?知り合ってもいないのに惹かれるの?え?どうやって?」

友人、いじわるして聞いてるのではなくホントに不思議そうに聞いていて困るA・B。

友人「私たちはそこまでして1000万男捕まえるより自分で地に足つけて生きていく方が楽だもんねー」

と私を見ながら「ねー」ってしてくれたw

確かに女子アナ目指してまで男捕まえるより自分で稼いだ方が早いwwwwwそして友人は楚々とした美人で有名企業で花形職業。

そんな友人と自分たちを比較してしょげたのか、さっきまで私をpgrしていたのに途端に元気がなくなっていくAとB。

私は何もしていないけれどスカッとしました。

ありがとう、友人。

○私をいじめていた奴に復讐してみた

高校の頃、私をいじめていた奴(以下A)のツイッターやSNSのアカウントを見つけた。

一応働いているらしいが、趣味がアニメとかフィギュアとか所謂そっちの人になっていた。

私はいじめに耐えれずに高校を中退してしまったのだが、Aはその事を武勇伝のように、某SNSやツイッターで話題にあげては盛り上がっていた。

私はAの実家(地元)に電話してAの携帯番号を手にいれ、「高校の時の私子です、ツイッターで名前を出すのはやめてください」と直接本人に電話して伝えた。

難癖付けられるかと思ったが、驚いた事に素直に謝罪してきた。

ツイッターの投稿も消すと言われ、Aのツイッターのアカウントはその通り削除されていた。

大人になって、少し変ったんだろうかと安心していた。

が、SNSの方を見たら、「あの中卒の私子から連絡きたww仕返しか?wうざかったので泣かしてやった俺って悪ww」みたいな日記が書いてあった。

電話ではツイッターの事しか言ってないから、私が某SNSの事は知らないと思ったんだろうね。

『電話だと低姿勢、ネットではデカイ顔かこの野郎!』と頭にきたので、どうにかして復讐してやろうと決意。

Aのツイッターのアカウントの名前やSNSをHNで検索をかけ、誕生日や血液型などの情報を少しづつ集めた。

そこからまた検索をかけるのを繰り返し、最終的に発見できたのが、Aの職場の住所、職場のHP、個人ブログ複数、趣味(フィギュア)のHP複数。職場のHPにはAの紹介文や顔写真もあった。

ブログには、会社への愚痴や不満が山のように投稿してあった。

「こんなブラックな会社絶対訴えてやる」
「残業しても手当てでない許せない」
「飲み会でハゲの愚痴が始まったうざww」

上記のような記事のURLを抜粋し、「御社の社員のようですが事実でしょうか?」と、匿名でAの会社の社長・常務(ハゲ)・専務・経理・新人の女の子へメールを送ってみた。女の子へ送ったのは、噂になって居心地悪くなれと思ったから。

しばらくAのブログを観察していたが、会社への不満日記がひどくなっていった。

数日してA会社から返信がきた。内容は、

・通報ありがとう
・Aは遅刻や無断欠席が多いので残業させている
・他の社員とコミュニケーションできない困った奴
・辞めて欲しいと前々から伝えている
・オタクすぎて困っている

A会社が本当にブラックかどうかなんてどうでも良かったが、Aが嫌われているんだなとわかる内容だった。

翌日、あれほど毎日書いていたAのブログは更新されなかった。

しばらくして、「今日で会社辞めてやったわww」というブログがあがった時は笑った。クビなんだろうな。

しばらくAの取り巻きが「大変だったね!よく頑張った!」とかコメントした後に、

「自主退社じゃなくてクビですよね○○(A苗字)さん。
社会人なのに遅刻ばっかするからですよ(笑)
会社の人、これ見てますよ(笑)」

とコメントしたら翌日には退会してた。

思いついたら何かしてやろうと一つだけ触れずに残しておいたAのブログで、ちょっとメンヘラになったらしいAの通院記録がツラツラ書かれている。

溜飲が下がったので放置中です。

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○死ぬ気になればなんでもできると思った話

大学落ちてすぐくらいの時。

家の都合上、予備校にも通わせてもらえなくて、いろんなことにイライラしながら道を歩いてた。

か細い悲鳴が聞こえた気がして、近くの裏路地のぞき込んだら、女の子がワンボックスカーに無理やり連れ込まれる場面に遭遇した。

それを見てなんか切れちゃったらしい。道端に転がってたコンクリートブロックを車めがけて投げた。工事中標識の黄黒の看板を投げた。車から出てきたアホどもにボッコボコに殴られながら、車をけり続けた。

そのときの俺は、いわゆる人生終わったから何でもやってやる、みたいな感覚で、かなり高揚してた。

殴られても痛くなかった。殴られた手に噛みついて、そのまま車のガラスに突進したりした。

我にかえったら警察署で、女の人が泣きながら感謝?してくれてた。

上記の内容はほとんど覚えてなくて、警官がこうだったらしいよ、と教えてくれたんだけど。

俺は肋骨二本と前歯三本、両拳骨折の被害。

ボコボコになった車から足がついて、奴らは捕まった。

死ぬ気になれば、なんでもできるとか思ったよ

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