ドン引きする話4選「ジュリメールを送り続けたアホ嫁の末路」「馬鹿男の宇宙人っぷりが怖い」「ちょっとトラウマになった話」など

*ジュリメールを送り続けたアホ嫁の末路
*自意識過剰なバカ女
*馬鹿男の宇宙人っぷりが怖い
*ちょっとトラウマになった話

以上、4つの話を紹介します。

ドン引きする話4選

○ジュリメールを送り続けたアホ嫁の末路

別れて一か月。浮気+借金+托卵のアホ嫁からジュリメールが来た。

アホ嫁「最近一気に寒くなりましたね。私の心も寒いです。だって…あなたと別れたから。本当ならもうすぐ帰ってくるあなたの為に美味しいごはんを作ってお風呂を準備して出迎えているはずなのに。そう思うと今は地獄のようです。ああ…会いたい」

アホ嫁「私はなんと愚かだったのでしょうか。あの日に戻れるのなら離婚届けに印鑑など押さなかったのに。あの悪魔の紙が私とあなたを引き裂いたのです。そういえば来年に転勤が決まったそうですね。○○ちゃん(俺の同僚で元嫁の従妹)に聞きました。××県…私も昔から住みたかった国。あなたとならば住めそうです」

アホ嫁「今私は実家で南京されています。一日三食の食事を食べて寝るだけの生活。両親がドアを叩いて叫ぶ声ももう限界。お願い、私と子供を連れだしてください。きっとお腹の子供もあなたに似るはず。A男の遺伝子だけど、生活してれば一体化するでしょ?」

アホ嫁「私は実家の部屋に居ます。迎えに来たら三回ノックしてください。そうしたらまた幸せな暮らしに戻る魔法がかかるはず」

軟禁?自分で引きこもってて義両親が「働け!」って言ってるだけだろ。同僚には転勤って言ってるけど実際は転職。県も違う。しかも今年いっぱいだからさっさとおさらばしようと思う。

◇アホ嫁の浮気、托卵がばれた経緯◇

浮気が分かったのは、アホ嫁は携帯をよく持ち歩いてたんだ。前はメールが来ても「置いといていいよー」だったのが「ごめん、メールが来たから」と話をさえぎってトイレに駆け込む。それが半年前ぐらいから始まって、その頃から俺は残業と出張のコンビでレスだった。

で、二か月前に義実家に行ったときに「妊娠したの。三か月ですって」と報告されて「それじゃ離婚しよっか」となった。

証拠集めはすでに終わってたからね。車にその証拠(コピー)を持って行って義両親に出した。ふじこったけどそのまま出て行って、会社の顧問弁護士の嫁(離婚に強い弁護士)に依頼して終わり。

結局今日は休んで残りの荷物を詰めてた。あとは業者呼んで運んでもらうだけ。

早く転居先に引っ越そうと思う。今も元嫁からのジュリメールが凄い。

一通目(前に来たやつの後)
アホ嫁「ねぇ。引越し先の物件見てたらかなりいい部屋見つけたの。きっとあなたも気に居ると思います。家賃は少し高いけど、私と暮らせるなら安いものでしょ?(ホームページのアドレス)ここなら愛を確かめ合っても誰も気にしない。私の愛の城。出来るだけ早めに契約してほしいな。

アホ嫁「あと、迎えに来るときは前乗ってたボロ車じゃなくて私にぴったりの車で来てね。荷物がたくさんあるから。私も乗れるやつがいいな。オートマ限定のワゴンとかwww」

二通目
アホ嫁「あれ?お返事がないぞ?せっかく私が親の目を盗んでメール送ってあげてるのに。そういう所が私、嫌いだな。でも今この状況から逃げ出せるのなら許してあげる。両親は夜10時には寝ます。兄は12時頃寝ます。あとは…わかるよね?」

三通目(夜11時過ぎに来た)
アホ嫁「今よ。私のロミオ。今すぐ私をさらって…(星が光ってる絵文字)」

四通目(三通目の三十分後)
アホ嫁「時間ない。はやく」

五通目(深夜4時ごろ)
アホ嫁「なんで来てくれないの。また私の地獄が始まってしまう。ああ、このまま眠りから冷めなければいいのに…」

六通目(昨日の昼)
アホ嫁「今日、仕事を休んだって聞いてメールしました。今、もしかして車を買いに行ってるのかな?昨日リクエストしたのが遅かったからね。ごめん。じゃあ今日は新車の馬車でお出迎えかな。すっごく楽しみ。多分今日も同じ時間に親は寝るから。まってまーす!(ハート)」

七通目(昨日の夜)
アホ嫁「それではそろそろ私は準備をしたいと思います。私の部屋のドアを三回ノック。よろしくね!」

八通目(今朝)
アホ嫁「いい加減にしろ。私がどうなってもいいのか。このまま無視を続ける気?」

九通目(昼)
アホ嫁「はぁ…今日は親子丼でした。やっぱりあなたの作ったほうが美味しいです。今日こそは来てくれるよね?」

ここでふと、このメールを義兄に送ればよくないか?と思い転送。5分もしないうちに連絡が来たので「三回ノックで魔法がかかるんだそうです」と伝えておいた。

十通目(夕方)
アホ嫁「なんか両親と兄がこれから出かけるみたい。明日の昼までは帰ってこないって。もしかして、カミサマがくれた奇跡?やっぱり私って愛されてるんだね。やっぱり私って女だから夜更かしはしたくない。ということで迎えは明日の朝よろしくー。白昼堂々と出ていくのが礼儀だよね!今のうちに荷造りしておくので。それじゃ!!」

これも義兄に送ったら「ありがとう。今親戚の寺に来ています。話を付けました。明日あいつを引っ張り出して預かってもらいます」とのこと。

とりあえず明日には解決しそうだ。

◇ ◇ ◇ ◇

結婚する前は普通というか、すごく気遣いが出来る子だった。家事も完璧だし、この人だ!と思って結婚した。

変わったのは、浮気が始まったころだな。別れる直前なんかは「二人の間で揺れるアタシって凄い!」みたいな感じから「母は強し!」みたいになって今。

義実家メンバーも最初切れる元嫁を見て「うちの子じゃない」と思ったらしい。

またメールきた。
アホ嫁「う~、わくわくして眠れないよぅ…。でも寝なきゃ。明日にはロミオ君☆が出迎えてくれるんだから。明日から始まる新生活が楽しみ(ハート)」

うん。俺も楽しみ。と返信しそうになって慌てて携帯投げたわ。

◇ ◇ ◇ ◇

義兄と飲んで帰ってきた。簡単だが報告。

今朝8時。義兄+義両親+親戚の寺の若い衆が集結し、嫁の部屋を三回ノック。

すると嫁が笑顔で出てきて「え?なに?なんでいるの?」と困惑していたが、そのまま義兄+若い衆で止めていた車に乗せ出発。

そのまま三時間ほど車を走らせ寺へ。

その間、嫁は「もしかしてこのまま間男くんとの結婚?やっと認めてくれたのね!」と、はしゃいでいたそうだ。

なんでも『俺=義両親に認められてないから連れ出して』『間男=義両親公認。やっと幸せになれる!』という考えだったみたいだ。

そんなこんなで寺に到着。ようやく気付いて逃げ出そうとするが若い衆に両腕を掴まれてるため逃げられず。

「離せ!こんなおんぼろ寺に私は用はない!」と騒いでいたようだが、奥から出てきて坊主に嫁が黙る。

そりゃそうだ。出てきた坊主は間男だったから。

昨日義兄にメールを転送した段階で嫁は反省していない、という判断を下した義両親。

そこで間男両親に連絡すると「是非うちの馬鹿も入れてやってください」と言うことでその日のうちに連れてこられたそう。

ここで発狂するが、その寺は山の中で車がないと降りれない。

義兄が「良かったな。ここで間男と一緒に暮らせ」と言うと泣き崩れたそうだが、そのまま寺の住職に引き渡して帰ってきた。

以上で報告終わり。なんか最後はこっちに来てないからかあっけなかった気がする。

○自意識過剰なバカ女

駅ビルでさっきの出来事なんだけど

私が8Fの歯医者さん前からエレベータに乗って、若い女性が7Fのレストラン街からエレベータに乗ってきた。

で、6Fの書店&文房具店から男性が1人乗ろうとしたら…

7Fから乗ってきた女性が「なんで男が乗ってくるんですか?女しか乗ってないから空気を読んで」みたいなことを言って乗せなかった。

言われたほうもびっくりしたのか、エレベータに乗りかけたのに黙って引き返して降りた。

いつからエレベータは女性専用車両になったの?というか…エレベータ内に監視カメラがあるし、言っちゃ悪いけど、触る側も選ぶ権利があると思うw

少なくとも私が男だったらそんな人お断り

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○馬鹿男の宇宙人っぷりが怖い

登場人物
・私
・馬鹿男
・嬢子

いずれも20代後半

私と馬鹿男は、趣味関係のサークルで出会い、2年ほど付き合っていた。

ある時、馬鹿男に「紹介したい人がいるから家に来てほしい」と言われ、ご両親に紹介、プロポーズ路線だと思い、小綺麗な格好で馬鹿男宅へ。

すると、そこにいたのは嬢子だった。

馬鹿男「私ちゃん、紹介するね、彼女が僕の婚約者の嬢子。嬢子、彼女が私ちゃん、君が会いたがってた僕の恋人」

にこやかに二人を引き合わせる馬鹿男。言ってることがこれっぽっちもわかりません。

馬鹿男「僕の家庭を守ってくれる嬢子、僕の安らぎの私ちゃん。一度ちゃんと引き合わせようと思ってたんだ。こそこそするのは浮気みたいで嫌だもんね。嬢子が私ちゃんに会ってみたいって言ってくれて嬉しいよ」

あまりのことに私は呆然としていたのだが、嬢子は馬鹿男の御託を一通り聞いたところで、目一杯スナップ効いた平手打ち。

嬢子「婚約破棄は改めてお父様から連絡します」とだけ言い捨てて出て行った。

馬鹿男「ああいうきっぱりした気性だからさ、彼女じゃ安らげないんだ。しっかり者だから妻には最適だけどさ。気にしないでいいよ、彼女も落ち着いたら本妻はどっしり構えてればいいって気づくからさ。私ちゃんはいつもみたいに笑って甘えさせてくれればいいんだよ」

と、ヘラヘラ言われて、我に返り、馬鹿男を蹴飛ばして私も帰った。

馬鹿男からは「どうしたの?僕の安らぎ、僕の天使は君だけなのに、何を拗ねているんだい?」等と、アホっぽいメールがじゃかすか届いてる。

嬢子さんからは、馬鹿男の浮気調査で私のことを知り会わせるように言った。馬鹿男があそこまで馬鹿とは思わなかった、あの時の私を見て嬢子のことを本当に知らず、私さんも騙されてたんだと確信した。婚約破棄の慰謝料請求をするが、共闘しないか、ついては私と馬鹿男の交際経緯を全て教えてほしいとの誘いが来た。

今は脱力感がすごくてどっちにも関わりたくない。

馬鹿男によると、嬢子は理想の妻、私は理想の恋人。

妻に求めるものと恋人に求めるものは違って当たり前。

どちらも僕のNo.1。

私は綺麗にして、安らぎを馬鹿男に与えるだけでいい存在。家事とかはしなくていいんだよ。幸せなことだろう?

100歩譲って、そんな愛人状態を人に求めるなら、月額100万とかでメカケ囲え。

割り勘デートで堅実な付き合いしてたつもりだったのに。

デートの時は普通だったのに、馬鹿男の宇宙人っぷりが怖い。

○ちょっとトラウマになった話

恥ずかしい話だけど、私は買い物中、鞄とは別に「ずだ袋」を持っている。プラスチック製の安いやつだけど、動きやすくするためになんでも放り込む。

落ち着いたらちゃんと鞄に直すようにはしてるんだけど、会計直後とかに財布を放り込んだり、両手が塞がってたら車の鍵とか、携帯をぽいと放り込んだりする。

その袋を赤ちゃん連れママに泥されかけた。

昨日は三連休ということもあって、駅も百貨店もものすごい人が多かった。急にゲリラ豪雨みたいな雨が降ってきたのもあって、どこに行っても人・人・人…って感じだった。

駅から百貨店の間には通路があるんだけど、そこには屋根がない。だから、駅の入り口や百貨店の出入り口には濡れながら走って来た人や、傘を畳んだり、鞄にしまう人でごった返してた。

私も折り畳み傘を畳んで、ずだ袋に入れた。

服も髪もびしょびしょだったから、袋をベンチにおいて体とか髪を拭いてたんだけど、ふっと振り返ると袋が消えている。

あれ?落ちたかな?と思って周りを見ても何もない。ベンチの下にも、裏にも、落ちている様子はない。

急いで周りを見回してみたら、なんとベビーカーを押した若いお母さんが、ちょうど私の傘を差しながら店をでていくところ。袋はベビーカーの後ろのポケット?みたいなところに入れられてた。

私「ちょ、ちょっと。その傘、間違ってませんか」

母「は?何ですか?」

私「なんですかじゃなくて。その傘と袋、私のです。返してください」ちょっといらっときたので、強い口調で言った。

そしたらその母親、いきなり傘と袋を下に叩きつけるように捨てました…「っぜぇな」と一言吐き捨てて。

もちろん、豪雨なので床はびしょびしょ。半分外みたいな場所なので、水溜りにべしゃーっと入りました。その拍子に車のキーがころころと転がりでてきて、このまま盗られてたら…と初めて背筋がすっと寒くなりました。

呆然と見ていると、「子どもが濡れてもいいとか、まじないわ。傘1本でケチくっせぇ」と腹立たしそうに言う始末。

ぶちっと頭の中で何かが切れた気がしました。本気で頭にきて、生まれて初めて「はああああ???」と怒鳴ってしまいました。

・誰がケチだどの口が言う。

・泥棒がよく言うわ。恥を知れ。

・どっちがケチだ。赤ん坊濡らしたくないなら傘を買えタクシーに乗れ。

・数百円ケチって泥棒して、そっちの方がケチだろうが。

・盗人猛々しいとはこのことだ。

みたいなことを次々にまくしたてました。

頭に血が上りすぎてすごい支離滅裂だったと思うんだけど、あまりの態度に怒鳴らずにはいられませんでした。

周りの人たちもなんだなんだ?となったけど、こっちは悪くないので、むしろ泥棒の顔をしっかり見てくれとさえ思いました。

それでも憮然とした表情で聞いてるので、もう話にならんと思って、第三者交えてしっかり責任とってもらうことにしました。

「警察呼びます」

とたんに青ざめ、慌てだす女。たかだか傘で、とか。だって、とか言い訳を始めたが、もう遅い。

「こちらは車の鍵を盗られそうになった訳ですから。警察呼びます。誰か警察!!警察呼んでください!!」

恥ずかしかったけど、叫びました。絶対許さん!と腹を括って、人の目を気にせずに。

その女は慌てて逃げようとしたけど、手首をがっと掴んで離しませんでした。

50代くらいのおばさま方が近づいてきてくれて「なに?泥棒?」と聞いてきたので、「はい。未遂ですけど。車の鍵とか貴重品の入った袋を盗られそうになって」というと、傍で一緒に待っててくれました。

母「ごめんなさいごめんなさい」

母「許してください警察だけは…」

母「子ども、子どもがいるのに」

母「ほんとごめんなさい、ごめんなさいぃぃ…」

と泣きはじめたが、知らん。

「子どもがおるなら、余計盗みなんてするな」とだけ言うと、その場にうずくまって泣き始めました。

とりあえず誰かが呼んでくれたのか警備員さんが来てくれ、その後警察と一緒に、裏の事務所?で話し合うことになりました。

開口一番「車の鍵を盗られそうになりました。あと荷物も。防犯カメラを見てもらっても構いませんし、目撃者もいると思います」と堂々と言ったのが利いたのでしょうか。

警察も店側も、終始こちら側の味方でいてくれました。

「盗ったんやな?」という警察の問いに、

母「荷物をとる気はなかったんです…傘をちょっとだけ、使わせて欲しくて」

母「だって、車の鍵とか、入ってるって知らなかった」

母「傘ぐらい、いいかなって思ったんだもん…」

と、もごもご、ダッテダッテ。

警察のおじさんが「傘ぐらい?値段の問題じゃないだろう。盗むという行為が、そもそも犯罪だ。君のやったことは立派な置き引きで、犯罪だよ」と強い口調で言うと、さめざめと泣き出した。

未遂かつ初犯ということで、恐らく厳重注意?になるらしい。

用事もあったしそこまでで事務所を出てきたんだけど、なんだかなぁと、どっと疲れたよ。

子どものいる若い親が全員そうだとは思わないけど、なんかちょっとトラウマになった。

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