【福沢諭吉の教え】大金が欲しいなら実学を学べ！支配から脱したいなら実学を学べ！

皆さん、大金が欲しいですか？欲しいですよね。欲しくてたまりませんよね。

学んでください。大金が欲しいのなら学んでください。そうすれば大金を手に入れることができるはずです。

学ぶといっても「難しい漢字を覚える」「英単語を覚える」「難しい本を読む」という学ぶではダメです。そんなことをいくら学んでも大金を手に入れることはできません。

大金を手に入れたいのならば、実学を学んでください。

この世界には「支配する側の人間」と「支配される側の人間」がいます。

実学を学ばない人は死ぬまで支配される側の人間のまま生きることになります。支配される側の人間が大金を手にする可能性はほぼゼロです。宝くじでも当たらないかぎり、大金を手にすることはできません。それくらい支配される側の人間が大金を手にするのは困難なのです。FC版スーパーマリオ２をノーミスでクリアするよりも困難なのです。

なぜ支配される側は大金を手に入れるのが困難なのか？

支配する側に搾取されるからです。支配する側はあの手この手で搾取してくるんです。搾取とバレない巧妙な手段を使って搾取してくるんです。

だから支配される側は大金を手に入れるのが困難なんです。

実学を学んだ人はその支配から脱することができます。だから大金を手に入れることができるんです。支配から脱するだけでなく、大金を稼ぐ方法も知ることができます。だから大金を手に入れることができるんです。

「支配される側から脱することができる」「大金を稼ぐ方法を知ることができる」という実学。この実学とは、いったいどういう学問なのか？

「難しい漢字を書く」「難しい小説を読む」「英単語を覚える」「偉人の名前暗記する」「歴史的事実を暗記する」これらは実学ではありません。虚学といいます。虚しい学問と書いて虚学です。この虚学をいくら学んでも、支配から脱することもできないし、代金を稼ぐこともできません。

自分の生活の向上に役立ち、他人を喜ばせたり、社会にも良い影響を与えたりできる学問。それが実学です。

たとえば経済学。経済学は実学です。この学問を学べば、世の中を動かしているお金の仕組みがわかり、その知識を商売に役立てることができます。

たとえば医学。医学を学べば病気の人を助けたり、命の危機にある人を救ったりできます。

たとえばIT。ITについて学べば、人の役に立つソフトを開発したり、人を楽しませるゲームを開発したりすることができます。

たとえば心理学。心理学を学べば、傷心の人を癒やしてあげたり、慰めてあげたりすることができます。支配者の心理を学べば、支配者がどのような支配をしてくるのかを大切な人に教えてあげたりできます。

こういった実際に自分の役に立つ知識・他人の役に立つ知識こそが実学であり、社会の上の階層の人達の多くは実学を修得した人達なのです。

つまり、実学は社会の上の階層へ行くために必須な知識なのです。

福沢諭吉も実学の必要性を説いています。

社会的地位が高く、重要であれば、自然とその家も冨み、下の者から見れば到底手の届かない存在に見える。しかし、そのもともとを見ていくと、ただその人に学問の力があるかないかによって、そうした違いができただけであり、天が生まれつき定めた違いではない。

ここでいう学問というのは、ただ難しい字を知って、わかりにくい昔の文章を読み、また和歌を楽しみ、詩を作る、といったような世の中での実用性のない学問を言っているのではない。確かにこうしたものも人の心を楽しませ、便利なものではあるが、昔から漢学者や国学者などの言うことは、それほとありがたがるほどのことでもない。

そうだとすれば、今、こうした実用性のない学問はとりあえず後回しにし、一生懸命にやるべきは普通の生活に役に立つ実学である。

福沢諭吉の著書「学問のすすめ」より引用

このように福沢諭吉も実学の必要性を説いているんです。

というわけで、大金がほしいなら、支配される側から脱したいなら、実学を学びましょう。

注意してほしいことがあります。それは実学はただ学ぶだけでは意味がないということです。

医学を学んだのに、誰の健康を良くすることもなかったら意味がないですよね。

経済学を学んだのに、商売の１つもしなかったら意味がないですよね。

プログラムを学んだのに、ソフトの１つも開発しなかったら意味がないですよね。

実学を学んたのに、その知識を活かさなかったら、それは何も学んでいないのと変わらないのです。

だから学んだことを活かしましょう。お金儲けに、人助けに、社会を良くすることに活かしましょう。知識は活かすことではじめて意味が生じるんです。それを忘れないでください。

さあ、大金がほしいなら、支配から脱したいなら、今すぐ実学を学んでください。