集中力を高める方法7選!ベートーヴェンはコーヒーを飲んで集中力を高めていた!?

あなたは勉強している時にスマホが鳴ったらどうしますか?確認しますか?確認しますよね。絶対に確認しますよね。確認せずにはいられませんよね。もう条件反射的に確認してしまいますよね。

そりゃ、確認してしまいますよ。人は基本的に理性よりも本能を優先する生き物なんですからね。確認するのは当然のことですよ。

でもですね、そんなふうに本能を優先してばかりいると、人生の成功者にはなれませんよ。本能をコントロールして、理性を優先しないと絶対に人生の成功者にはなれませんよ。

でも、本能をコントロールするって大変ですよね。オナ禁をしたことがある人なら、その大変さを理解していると思います。ダイエットをしたことがある人もその大変さを理解していると思います。したことがない人は今からオナ禁とダイエットにチャレンジしてみてください。そうすれば本能をコントロールすることがいかに大変かが理解できると思います。

でも、そんなコントロールの難しい本能をコントロールできないと人生の成功者にはなれません。

本能をコントロールするにはどうしたらいいのか?

簡単です。集中力を高めればいいのです。集中力を高めれば、本能に屈することなく、勉強や運動に没頭することができます。

ゲームに集中しているときって、本能(食べる・飲む・眠る・性欲など)のことなど忘れて、ゲームに没頭していますよね。本に集中しているときって本能(食べる・飲む・眠る・性欲など)のことなど忘れて、本の世界に浸っていますよね。

つまり、人は集中しているときは本能を忘れることすらできるのです。本能を忘れることができるくらいなのですから、当然、集中している状態であれば、本能をコントロールすることも容易になります。集中ができればできるほどに本能をコントロールすることが容易になります。

というわけで、本能をコントロールしたい方は集中力を高めましょう。そして成功者に近づきましょう。

経済学者のジェームズ・ヘックマンが数万人の子供たちを対象にIQ・性格のテストを行い、その数十年後に全員の年収などを調べた。その結果、人生の成功に最も必要なのは、目先の欲望に負けずコツコツ取り組める能力、つまり集中力だったことがわかった。

成功するためには、集中力が必要なんです。欲望をコントロールするためにも、集中力は必要なんです。経済学者のジェームズ・ヘックマンもその必要性を認めているんです。

というわけで、集中力を手に入れる方法をお教えしましょう。

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集中力を高める方法

○集中力を上げたいならコーヒーを飲もう

なんと、みんな大好きなコーヒーを飲むと集中力がアップするんです。

研究によって、コーヒー1杯分、役200mgのカフェインを飲むと集中力が約5%もアップすることが明らかになったんです。

「なんだよ。たった5%かよ」思ったそこのあなた。その考え、間違ってますよ。集中力は数%の違いであってもパフォーマンスに大きな差が出るんですよ。

チェスプレイヤーを対象に行われたドイツの研究で、カフェインを飲んだプレイヤーの勝率が10%近くアップしていたという結果が出ているんですよ。勝率が10%近くアップすると、チェスの世界では2000位くらい順位が上がると言われているんですよ。

つまり、コーヒー(カフェイン入り)を飲んで、数%集中力がアップしただけで、順位が2000位も上がるということです。

どうですか?すごいでしょ。

>>>ベートーヴェンもコーヒーが大好きだった<<<

皆さん、ベートーヴェンってご存知ですよね。ドイツの作曲家で、ピアニストで、音楽史上極めて重要な音楽家の一人であり、日本では楽聖と呼ばれている有名な音楽家であるベートーヴェンです。

なんとベートーヴェンもコーヒー好きが大好きだったんです。きっとコーヒーを飲むことによって集中力を高め、「月光」「悲壮」「テンペスト」などの歴史に残る名曲を作り上げたのだと思います。

ナポレオン・ボナパルト。フランス革命期の軍人で、革命家で、フランス第一帝政の皇帝に即位した英雄ナポレオン・ボナパルト。

なんと、ナポレオンもコーヒーを愛飲していたそうです。「コーヒーは勇気が出る飲み物だ」と言って、兵士たちにも飲ませていたそうですよ。

こんな有名な偉人がコーヒーを飲んでいたという事実を知るだけでも、コーヒーにはすごい効能があるに違いないって思えてしまいますよね。まあ、実際にコーヒーにはすごい効能があるんですけどね。

>>>カフェインの取りすぎには注意<<<

400mg以上のカフェインを一気にとると頭痛などの副作用が出やすいから、1度に飲むのは缶コーヒー1本くらいにしておいたほうがいいですよ。

起床してすぐ飲むのもやめたほうがいいです。起床後90分は脳から覚醒系のホルモンが出ているので、その間にカフェインを飲むと脳の覚醒作用と合わさって、脳への刺激が強くなり、脳が疲れてしまいます。なので、コーヒーを飲むなら起床して90分過ぎた頃に飲みましょう。

○ちょうどいい目標が集中力を生む

RPGゲームで「あと少しレベルが上がる」「あと少しで欲しいアイテムが買える」「あと少しでボスが倒せる」「あと少しで次の街にたどり着ける」って状況になると、ついついプレーを続けてしまうって経験ありませんか?明日学校(会社)だからもう寝なければならない時間なのに、「レベルが上がるまで」「アイテムが買えるまで」「ボスが倒せるまで」ついついプレーを続けてしまうって経験ありませんか?

ありますよね。私はあります。何度もあります。RPG好きなら誰もが何度も経験したことがあると思います。

なぜ、「あと少しレベルが上がる」「あと少しで欲しいアイテムが買える」という状況になると、なかなかゲームがやめられず、ついつい「レベルが上がるまで」「アイテムが買えるまでプレーを続けてしまうか、わかりますか?

「あと少しで報酬が手に入るかも!」という状況になると集中力がアップするからです。あと少しで報酬が手に入るという期待が集中力をアップさせるんです。

「あと少しレベルが上がる」「あと少しで欲しいアイテムが買える」という状況は「あと少しで報酬が手に入るという状況ですよね。そういう状況だと期待してしまいますよね。「あと少しでレベルが上がる」と期待してしまいますよね。「レベルが上がったらどんな呪文を覚えるのだろう」と期待してしまいますよね。「どれだけ強くなるのだろう」と期待してしまいますよね。「このアイテムを手に入れたらバトルが楽になる」と期待してしまいますよね。

そういう期待が集中力をアップしてくれるんです。そのせいで、ついついゲームを続けてしまうんです。さらにRPGゲームはこの「あと少しで報酬が手に入るかも」という状況の連続なのです。だからついつい長時間プレーしてしまうんです。

海外でゲームを86時間プレイし続けた韓国人男性が死亡したり、22日間休まずゲームをし続けたロシアの少年が突然死したりするのも、この「あと少しで報酬が手に入るかも」という状況が連続するため、ついつい長時間プレーしてしまった結果なんです。

というわけで、集中力をアップさせたいならば、「あと少しで報酬が手に入るかも!」という状況を作り出しましょう。

この「あと少しで報酬が手に入るかも」という状況を上手く作り出すことができれば、集中力アップすることができます。

・・・というわけでそういう状況の作り方をお教えしましょう。

あとちょっとで達成できる「ちょうどいい目標」を設定してください。

目標の難易度が高すぎても、簡単すぎてもダメです。目標の難易度が高すぎても、低すぎても、人はやる気を失ってしまうからです。いきなり「エベレストに登れ!」と言われたら、無理と思ってやる気なくしますよね。逆に「自宅の裏山に登れ!」と言われたら、簡単すぎてやる気なくしますよね。

このように、人は目標の難易度が高すぎても、低すぎても、やる気を失う生き物なので、ちょうどいい目標(そこそこ頑張ればクリアできる目標)を設定するのが良いんです。

「英単語20個覚える」「教科書1ページだけ勉強する」「二重跳び30回をクリアする」などのちょうどいい目標を設定するのが良いんです。

このくらいの難易度の目標ならば、そこそこ頑張ればクリアできます。クリアできる目標ならば、「達成感!」という報酬を確実に得ることができると確信が持てます。その確信が集中力をアップしてくれるんです。

人は確実な報酬が約束されているからこそ、集中して頑張ることができるんです。だから確実に報酬を得られるというちょうどいい目標を設定したほうが集中して頑張ることができるんです。

○我慢すると集中力が上がる

自分にとって少しだけ嫌なこと・辛いことを我慢すると集中力が上がるんです。「好きなお酒をちょっとだけ我慢する」「利き手じゃないほうの手でマウスを操作する」「オナニーを数日間我慢する」「甘いものを1日だけ我慢する」などの我慢をすると集中力が上がるんです。

本当ですよ。「好きなお酒をちょっとだけ我慢する」「利き手じゃないほうの手でマウスを操作する」という我慢は、正式な実験の結果、集中力アップの効果があることが確認されているんです。

なぜ自分にとって少しだけ嫌なこと・辛いことを我慢すると集中力が上がるのか?

自信が高まるからです。

自分にとって少しだけ嫌なこと・辛いことを我慢すると、「嫌なこと・辛いことに耐えた!」という成功を実感することができます。その実感が自信を高めてくれるんです。「俺は辛いことに耐えたんだ!うおおおお!俺すげーーー!」という実感が自信を高めてくれるんです。その自信が集中力も高めてくれるんです。

というわけで、自分にとって少しだけ嫌なこと・辛いことを我慢すると、自信が増して、やる気も増して、集中力も増しますので、ぜひやってみてください。

あっ、すごく嫌なこと・すごく辛いことを我慢するのはやめたほうがいいです。心が折れてしまう可能性大だし、毎日のようにできることでもないのでやめたほうがいいです。

毎日できるレベルの我慢をコツコツ積み重ねたほうが確実性が高いので、少し嫌なこと・辛いことを毎日我慢して、確実に自信をアップさせ、集中力もアップさせたほうが効果的だと思います。

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○肩書きがあれば集中できる

難しい本を1日で読みきらなければならない状況に陥ったとき、ただ闇雲に本を読むのはキツイですよね。無理して読み続けても、集中力が低下して、内容がほとんど頭に残ってないってことになるって予想してしまいますよね。

その予想は正しいと思います。ほとんどの人が闇雲に難しい本を読めば、理解できず、疲れが溜まっていき、ストレスも溜まっていき、集中力が低下し、内容がほとんど残っていないということが現実になると思います。

だから難しい本を読むときは闇雲に読むのはやめたほうがいいです。

難しい本を読む時は、自分は読書家だという肩書きをつけて読んだほうがいいです。そうすれば自分は読書家意識が働き、本への集中が切れにくくなります。

プラセボ(偽薬)効果って知ってますか?プラセボ効果とは、効き目ある成分が何も入っていないくすりを服用しても、患者さん自身が、自分が飲んでいるくすりは効き目があると思い込むことで、病気の症状が改善するという現象のことです。

効果ゼロの薬でも、それが「効果のある薬だ!」と思い込んで服用すると、本当に効果が出て、病気が治ってしまうことがあるんです。人の思い込みにはそんなすごい力があるんです。

なので、自分は読書家だと思い込めば、本当に読書家のように本が読めるようになる可能性がアップするんです。

だから、難しい本を読むときは、自分は読書家だと思い込んで読んでください。そうすれば思わぬ集中力で本を読み進めることができるかもしれませんよ。少なくとも闇雲に本を読むよりは集中できると思います。

ディズニーランドのキャストっていますよね。

キャストとして働くとき、キャストだと思い込んで働くのと、アルバイトだと思い込んで働くのではどちらのほうが仕事に集中できると思いますか?

キャストだと思い込んで働いたほうが仕事に集中できそうな気がしますよね。

というわけで、難しいことにチャレンジするときは、自分は○○だという肩書きがあると思い込んでチャレンジしてみてください。思わぬ結果に驚喜できるかもしれませんよ。

○セルフトークを使いこなせ

面接日前日の夜、自室の中で「名前を呼ばれたら、ドアをゆっくりと3回ノックする。いいか、3回だぞ。2回でもなければ4回でもない。3回だぞ。間違えるなよ。そして面接室から”どうぞお入りください”という声が聞こえてきたら、「失礼いたします」と大きめの声で言ったあと、静かにドアを開けて入室するんだ。わかったな」と心の中で自分に言い聞かせるように独り言を言った経験ありませんか?ありますよね。

これがセルフトークです。

セルフトーク(独り言)は昔から集中力アップのために使われてきたテクニックなんです。このテクニックを使えば集中力がアップするんです。

本当ですよ。この方法には科学的エビデンスあります。だから安心して使ってください。

例えば、勉強に集中したいなら「この問題のポイントは?」「あと5分だけ続けよう」「もう一問だけ解いてみよう!」というように、作業中にすべきことを言ってみてください。

○ノイズには気をつけろ

部屋にいるとき、いろいろな音が聞こえきますよね。「車のエンジン音」「車の走行音」「工事現場の音」「人の話し声」「テレビの音」「冷蔵庫の音」「隣りの家の生活音」「鳥の鳴き声」「虫の鳴き声」「不気味な音」「救急車の音」「などいろいろな音が聞こえてきますよね。

それらの音はあなたにとってすべてノイズなので、そういう音が聞こえてるたびに、あなたの集中力を奪っています。

というわけで、そんなノイズへの対処法をお教えしましょう。

とりあえず2つの方法をお教えしましょう。

内向的な人専用の方法外向的な人専用の方法の2つです。

内向的な人間は、外部からの刺激で集中力が低下しやすいので、外部の刺激を防げるような方法がおすすめです。ノイズキャンセリングつきのイヤホンやヘッドホンを使えば外部の刺激をかなり防ぐことができ、集中力を維持しやすくなると思います。

外交的な人間は、外部からの刺激で集中力が上がりやすいので、外部的刺激である音楽を使う方法がおすすめです。ヒーリング音楽などの穏やかなインストゥルメンタル曲がおすすめです。アニソンなどの歌は情報量が多すぎて集中力を奪われやすいのでダメです。

休憩時間などにアニソンやJPOPを聴くのはOKです。好きな曲を休憩時間などに聴くと集中力が高まると科学的に証明されています。

○集中できなきゃ諦めろ

集中力が低下する原因を2つだけ紹介します。1つ目は集中力を追い求めすぎることです。2つ目は集中ができない自分を責め過ぎることです。

この世に、完璧な集中力をずっと発揮し続けられる人間など存在しません。どんな一流の人でも集中できないときはあります。

ところが世の中には、集中力にこだわり過ぎる人がいます。集中していないと罪悪感を感じて、集中できていない自分を恥じる人もいます。恥じるだけではなく、「自分はなんてダメ人間なんだ」「情けない人間だ」と責める人もいます。

そんなふうに集中することにこだわり過ぎたり、集中していないことに罪悪感を感じたり、集中できない自分を恥じたり、責めたりする人は疲れやすいです。ストレスも溜まりやすいです。劣等感も感じやすいです。そんなネガティブな状態になれば、自信も低下し、意欲も低下し、集中力も低下します。

なので、集中力に追い求め過ぎるのはやめましょう。そして集中できない自分を責めるのもやめましょう。

集中できないときはどんなに頑張っても集中できないんです。

だから集中できないときは休んでください。花や自然を見る、30分昼寝をする、軽く体を動かす、音楽を聴く、などリフレッシュできることをしてください。

まとめ

○集中力を高める方法
・集中力を上げたいならコーヒーを飲め
・ちょうどいい目標が集中力を生む
・我慢すると集中力が上がる
・肩書きがあれば集中できる
・セルフトークを使いこなせ
・ノイズに気をつけろ
・集中できないなら諦めろ

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