思い通りに人を動かす方法7選 媚びを売りまくれ!
今回の記事は、洗脳系YouTuberとして活躍されているDr.ヒロさんの『思い通りに人を動かすヤバい話し方』と元に書いています。
Dr.ヒロさんはマルチ商法のトップセールスマンだったそうですが、最初から売上をガンガン伸ばせていたわけじゃなかったそうです。最初の3年間はずっと赤字だったそうです。
そんなヒロさんを変えてくれたのが洗脳スキルだそうです。人を動かすための洗脳スキルを身に着けたことで、彼はマルチのトップセールスマンになることができたそうです。
そんなヒロさんの洗脳スキルの一部を今回は紹介したいと思います。
思い通りに人を動かす方法
○コミュケーションの約6割は見た目で決まる
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンは、表情や視線など見た目や仕草による「視覚情報(Visual)」が人に与える影響度は55%、声の大きさや話すスピードなどの「聴覚情報(Vocal)」は38%、会話そのものの内容である「言語情報(Verbal)」は7%、という研究結果を発表しました。
つまり、相手の中に形成される自分への印象は、言語情報が7%、聴覚情報38%、そして視覚情報55%の割合で決まるということです。
つまり、相手の中に形成される自分への印象は、見た目約6割の割合で決まるということです。
コミュニケーションにおいて、いかに見た目が大事なのかが、わかって頂けたと思います。
言葉が大事だと思っている人は多いと思います。でもコミュニケーションにおいて言葉はたった約10%ぐらいの影響力しかないのです。
ハンバーグでたとえるなら、視覚情報や聴覚情報はハンバーグで、言語情報はプレートに乗ってるコーンくらいの存在でしかないのです。カレーでたとえるなら、視覚情報はカレーで、聴覚情報はご飯で、言語情報は福神漬けぐらいの存在でしかないのです。
コーンや福神漬けをどれだけ美味しくしてもカレーやハンバーグの存在感や影響力には絶対に勝てませんよね。
それと同じように言語情報も視覚情報の存在感や影響力には絶対に勝てないのです。
なので、言葉の勉強や話し方の勉強をする前に、まずは見た目を良くする努力をしましょう。そのほうが効果的です。
髪や眉がボサボサでスーツがヨレヨレのダサい営業マンと、身だしなみをしっかり整えられていてビシッとスーツを着こなす清潔感漂う営業マンのどちらの話を聞きたいと思いますか?
もちろん、後者のビシッとスーツを着こなす清潔感漂う営業マンですよね。
このように見た目って本当に大事なので、今すぐにでも見た目を変える努力をしましょう。そうすれば相手に好印象を抱かれる可能性が高まります。
服のコーディネイトを変えたり、ヒゲの手入れをしっかりしたり、髪型を整えたり、爪をきちんと切ったり、靴を流行のものに変えたりなど見た目を変える方法はいくらでもあります。
まずは約10%の影響力しかない言葉を変える努力をするより、約60%もの影響力がある見た目を変える努力をしましょう。そのほうが効果的です。
○ボディーランゲージで視覚に訴えかける
視覚情報に見た目だけではなく、立ち振舞いや身振り手振りなどのボディーランゲージも含まれています。
ボディーランゲージを使いながら話せば、印象や影響力を大きく変えることができます。
You Tubeでスティーブ・ジョブズのプレゼン見てみてください。彼がふんだんにボディーランゲージを使っていることがわかると思います。
You Tubeで独裁者アドルフ・ヒトラーの演説を見てみてください。彼が随所にボディーランゲージを使っていることがわかると思います。
You Tubeで中田敦彦のyoutube大学を見てみてください。彼が至るところでボディーランゲージを使っていることがわかると思います。
ボディーランゲージを取り入れると、民衆を上手く話に引き込むことができるんです。ですから優秀な演説家やプレゼンターはみんなボディーランゲージを使うんです。
残念ながら日本人は外国人に比べてボディーランゲージを使う人が少ないです。少ないということはボディーランゲージを使いこなすことができれば目立てるということです。
というわけでボディーランゲージを見につけましょう。You Tubeで探せば、いくらでもボディーランゲージの上手な人の動画を見つけることができます。ぜひ自分好みの動画を見つけて研究してみてください。
>>>自分が話しているところを録画するのがオススメ<<<
プレゼンの練習をするときなどはぜひその様子を録画すれば、自分が使っているボディーランゲージを何度でも確認することができます。ボディーランゲージだけでなく、声の出し方や話しているときの表情や目の動きも確認することができます。
友達や家族や恋人に自分が話しているところを見てもらって批評してもらうこともおすすめです。
○媚びを売って相手の心をこじ開ける
媚びを売るなんて恥ずべき行為だ!と思っている人は多いですよね。
この考え方を持っているのなら、いますぐ捨ててください。そうすればコミュニケーション能力が向上させることができます。
媚びるなんて恥ずべき行為だ!という考え方を捨てたら、とにもかくにも相手を褒める練習をしてください。鏡に向かって、褒めるべき相手を想定して、褒める練習をしてください。
この世の中に褒められて嫌な気分になる人はほとんどいません。
あなたは褒められて嫌な気分になりますか?「可愛いね」「カッコいいね」「背高いね」「綺麗な肌だね」「姿勢がいいね」と褒められて嫌な気分になりますか?ならないですよね。良い気分になりますよね。
この世の中にはあなたと同じように良い気分になる人がほとんどなのです。だから褒めることを練習しておいて損はないのです。
それに日本人には褒めることが上手な人が少ないし、そもそも褒めることが自体する人が少ないんです。褒めること自体が少ないのですから、当然、褒められたことがある人も少ないのです。だから日本人には褒められることに飢えている人が多いのです。
というわけで、日本人には褒められることに飢えている人が多いのです。だからこそ褒めることを練習しておいたほうがお得なのです。だからこそ心にもないお世辞でも好意的な印象を抱かれる確率が高いのです。
>>>褒め方は見た目よりも内面を褒める<<<
見た目よりも内面を褒めるほうが効果的です。
例えば、時計を身に着けている人には「その時計オシャレですね」と褒めるよりも「センスありますね」「知性が雰囲気に出てますね」と褒めるほうが効果的です。
○相手自身の話をする
あなたは「他人に関する話」と「自分に関する話」、どちらのほうが真剣に聞こうと思いますか?「他人の趣味に関する話」と「自分の趣味に関する話」、どちらのほうが楽しく話せると思いますか?
ほとんどの人は、「自分に関する話」「自分の趣味に関する話」と答えたと思います。
当然ですよね。誰だって他人に関する話より自分に関する話のほうが真剣に聞きたくなりますよね。誰だって他人の趣味に関する話より自分の趣味に関する話のほうが楽しいですよね。
人間はそういう生き物なんです。他人のことより自分のことに強い興味を抱く生き物なんです。だから他人に関することよりも自分に関することを真剣に聞きたくなるんです。だから他人の趣味の話に関することより自分の趣味に関することを話しているほうが楽しいんです。
そんな自分に関することが大好きな人間の性質を利用しないのは勿体ないです。
というわけでその性質を徹底的に利用しましょう。
「相手の仕事」「相手の興味」「相手の服装」とにかく相手に関することを話題に選びましょう。
例えば、相手の趣味が釣りだったときは「○○さんって、釣りをやられているんですよね。僕も以前友達に連れて行ってもらったことがあるんですけど、そのときは全然釣れなかったんです。どうやったら上達したんですか?」みたいな感じで言ってみましょう。
相手はかなりの確率で釣りの上達方法を教えてくれるはずです。
このように相手に関することを話題にすると話しが盛り上がりやすいし、相手に好印象を抱かれやすいのです。
○断定的な言葉を避けて、曖昧な感じの言葉を使う
例えば、体調が悪そうな友達に病院に行くことを勧めるとしましょう。こんな時、「君は絶対に病院に行くべきだ」などの断定的な言葉を使うと、相手は心理的抵抗を感じやすくなるんです。
断定的に言われると、命令されているような気になりますよね。命令されるのが嫌いって人は多いのですよね。大嫌いって人も多いですよね。そんな嫌いって気持ちがあるから命令されているような気になる断定的な言葉には心理的抵抗を覚えてしまうんです。
だから断定的な言葉は使わないほうがいいんです。使うなら「君は病院に行ったほうがいいかもしれない」という曖昧な感じの言葉を使ったほうが良いんです。
曖昧な感じの言い方をすると、相手は「やっぱりそうなのかな」「このまま放っておいかたらまずいかも」と考えてしまいやすいんです。
断定的な言い方をすると、相手は「ふざけるな」「うるさいな。自分に体調は自分が一番良くわかっているんだ」と心理的抵抗を感じて、そう考えてしまいやすい。
けれど曖昧な感じの言い方だと、相手は「マジで病院に行ったほうがいいのかも」「行かないと大変なことになるかも」と考えてしまいやすいんです。
相手を自分が望む方向に誘導したいなら、いろいろ考えてしまうような曖昧な感じの言葉のほうが効果的なんです。
この方法はもちろん営業にも使えます。
商品を売り込むときに「あなたはこの化粧品を使うべきです」と断定的な言葉を使うのではなく、「あなたは化粧品を使ったほうがいいかもしれませんね」と曖昧な感じの言葉を使うのです。
そのほうが、その言葉が相手の心のガードを回避して、相手の心に響く可能性が高いんです。
○話の途中で質問を投げかける
相手が自分の話に飽きていたり、注意散漫になっているときってありますよね。そんなとき、聞き手が一瞬で話に注意を戻してくれる方法があるんです。
それは話の途中で質問を投げかけるという方法です。
人間の集中力には限界があるので、他人の話をずっと聞いていると集中力が落ちてきて、思考力もだんだんと落ちてきて、聞いていることが右から左に抜けていってしまいやすくなってしまいます。朝礼のときの校長先生の話を思い出してください。多くの生徒がそんな悲惨な状態になっていましたよね。生きる屍みたいな状態で校長の話を聞いていましたよね。
相手をそんな生きる屍みたいな状態にしないためには、話の途中で質問を投げかけるという方法はとても有効なんです。この方法を使えば相手は生きる屍になる前に頭を使うことができ、話を聞くための集中力を保ち続けることができるんです。
「あなたはどう思いますか?」「○○って知っていますか?」などと質問を投げかけると、相手はその質問に答えようと頭を働かせます。そのおかげで生きる屍にならずにすむんです。
○一つの文に盛り込むメッセージは一つだけ」
何か話をするときには、常にワンセンテンス・ワンメッセージを心掛けたほうが良いです。
なぜか?
いろいろな情報を盛り込むよりも、一つに絞ったほうが相手に伝わりやすくなるからです。
一つのメッセージだけを含んだ文章を一本の針だとすると、複数のメッセージを盛り込んだ文章は剣山のようなものです。
剣山の飢えに手を置いてもチクチクする程度で深く突き刺さることはありません。ですが、一本の針は鋭く深く突き刺さります。
これと同じように複数のメッセージを盛り込んだ言葉は相手の心に深く刺さらず、一つのメッセージだけを含んだ文章は相手の心に深く刺さるのです。
なので、相手の心に自分の話を深く突き刺すには、ワンセンテンス・ワンメッセージを心掛けたほうが良いのです。
いろんな情報を伝えようとして、一文が長くなればなるほど、相手は情報を処理するのが困難となり、情報が頭に残りにくくなってしまいます。
「新入生の歓迎会は火曜日の午後6時から北校舎の第一会議室で行い、2年生以上の学年参加の方には参加費として事前に5000円集めてます」
このように情報がギュウギュウ詰めになっているとすごくわかりづらいですよね。
「新入生の歓迎会は火曜日の午後6時開始です。開催場所は北校舎の第一会議室です。2・3年生には参加費として5000円集めています」
のほうがわかりやすいですよね。
無駄に長い文章は文字で読んでいてもかなり理解しづらいんです。当然、音声としてその文章を聞いているより理解しづらくなります。
だから話は一文を短くしてメッセージごとに分けて伝えるようにしたほうがいいんです。
まとめ
○思い通りに人を動かす方法
・コミュケーションの9割は見た目で決まる
・ボディーランゲージで視覚に訴えかける
・媚びを売って相手の心をこじ開ける
・相手に関する話をする
・断定的な言葉は避けて、曖昧な感じの言葉を使う
・話の途中で質問を投げかける
・一つの文に盛り込むメッセージは一つだけ
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