残念な友人の話4選「中学以来会ってもいない私に何故か十何年も執着している同級生」「ママ友に普段から下に見られてたんだなーと思って地味に凹んだ」「水に流そうとかどの口が言うか」など

・中学以来会ってもいない私に何故か十何年も執着している同級生
・友達の神経がわからん
・ママ友に普段から下に見られてたんだなーと思って地味に凹んだ
・水に流そうとかどの口が言うか

以上、4つの話を紹介します。

残念な友人の話4選

○中学以来会ってもいない私に何故か十何年も執着している同級生

同級生Aの神経わからん。

私とAは幼児のころからマンションが同じ、同じ学年の女子という幼なじみ
自然とお互いの家を行き来したり遊んでた

しかし小学校では一度も同じクラスにならず、また小学校高学年くらいにはA一家は学区内の近所に引っ越したので、高学年〜中学生くらいは学校で顔を合わせる以外に遊ぶような仲じゃなくなった

また私には幼稚園から小学校までずっと同じクラスの別の幼なじみBがいて、小学校なんかほとんど毎日一緒にいて、近所でもたまに双子に間違われるほど仲が良かった

Bとも中学ではクラスが一緒にならなくて、逆にAとBがクラスと部活が一緒だったことでAとBも仲が良かった

でも3人で遊ぶような間柄ではなく、それぞれがそれぞれと仲が良いだけだった

話は飛んで20代中盤頃、私とBは相変わらずプライベートもしょっちゅう遊ぶような親しい関係

Aと私は中学卒業以来会ってもいない

AとBは年に1,2回は会うくらいの仲だった

その頃からAの様子がおかしいなと気付き始めた

BがAと会うとすごくよく私のことを聞いてくる、気にかけてるみたいだよ、と言う。「(私)ちゃんは今仕事なにしてるのー?」「彼氏はいるのー?」みたいなことを聞くらしい

まぁでもBと私が相変わらずニコイチで仲良しなのは同級生の間でも浸透していたし、世間話の延長くらいに思ってた

ところが20代も終わろうか、くらいの頃、突然BがAに対しての怒りを私に語った

「Aと会っても私への質問はほぼ無し、(私)ちゃんのことばっかり聞いてくる。しかも仕事の内容や月収、彼氏の職業、結婚の予定みたいなことばっかり。意味がわからない、私ちゃんに直接聞けばって言っちゃった」らしい

その頃から私もただ繋がっていただけのFBで、突然Aからやたら深い詮索みたいなコメントが連投されることがあり、少し気味が悪いなと感じ始めていた

それでもまあ、会うこともないし、変な子だな〜くらいにのんきに放置してた

更に数年、私たちもついに30代に足を突っ込んだ頃、私は実家から徒歩20分くらいの近所に一人暮らしをしてた

私のマンションとAの実家はもう少し近い

けどAは結婚して地元を離れて子育てしてるって聞いていたし、近所とはいえ微妙に生活圏(使うスーパーなど)が地元の人たちとずれていたのか全然元同級生に会うこともなかったのでAや同級生のことなんてほぼ頭から消え去っていた

しかしある日Bから突然のLINE、なにこれ?という文と共にAからBへのLINEのスクショが送られてきた

AとBの連絡も1年以上振りらしいがほんとに以下の内容が突然だったらしい

A「(私)ちゃん結婚とかしてないよね??」

B「してないと思うけど〜どうかしたの?」

A「彼氏はいるよね?結婚願望とかあるの?」

B「さあ、私よりはあると思うけど〜笑」

ほぼこんな感じ。Bは程よく適当に返事してた

実はこのLINEの直前、私は会社の仲良い同僚たちとうちで鍋パする予定で、役割分担でひとりの同僚(男、高身長イケメンだと思う)と2人で近所のスーパーに買い出しに出ていた

夏だったし、みんな部屋着みたいなラフな格好だった

だから他人からみれば同棲カップルみたいにみえてもおかしくない

だからそれをAがみかけたんだ、と直感した

しかもBに聞いたら、Aは離婚して実家に出戻りしてるというから近所にいるらしいじゃないか、もう間違いないと思った

それで焦ってBに、(私)があのイケメンと結婚したのか?まだ彼氏はしてない彼氏なのか?みたいな詮索をしてきたに違いなかった

Bも同僚の件を聞いてきっとその通りだと頷いて、途中でAへの返事は放棄してくれた

衝撃なのは、中学以来会ってもいない私にAが何故か十何年も執着しているとはっきりわかったこと

上記以外にも答え合わせのような出来事が色々と発覚していき、私の自意識過剰ではないと思う

しかし、私は人生のほとんどAに興味を持ったことすらなかったし、Aが私に執着する理由も幼なじみという点以外心当たりがなく、しかも直前的な関わりもなくほほ全て関節技、一体何がしたいのか神経わからん。となった話でした

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○友達の神経がわからん

病魔に侵されて、もう先が長くないと20代で宣告されたAがいた。

なんと声をかけていいのかわからなかったんだが、「会いに来てほしい」と言うことで、彼女の好きなもの沢山もっていった。

みんな食べ物やお菓子、漫画や小説などを贈ったんだけど、Cが渡した本が高齢者向けに書かれた「遺書の書き方」指南だった。

みんなが絶句する中、Cは「若くして死ぬにしても迷惑をかけないよう、遺書は残しておいた方がいいと思って買ったんだよー」と笑顔で言い放ち、急逝した親戚の、残された家族がどれだけ大変だったかをこんこんと語って聞かせた。

途中で私達が「C、出ようね」と言って追い返した。

確かにもう助からないことは医師からも宣告されているけれど、あまりにも言い方が酷すぎる。

なんならちょっと楽しんでるようにも見えた。

BはCだけ面会拒否。それから数ヶ月すると亡くなった。葬儀にはCは呼ばれなかった。

その一年後、飲み会「Bはまだ生きてるんだね、良かったー。あの本役に立つといいんだけど」というので、

「もうとっくの昔に亡くなったよ。Cだけ面会拒否されてたんだよ。葬儀にはC以外で行った」

と伝えると泣き崩れて「最後の別れくらい言いたかった、親友だったのに」という。

親友が死の恐怖と戦ってる時に遺書の指南本をプレゼントするんだねえ。鬼か。

○ママ友に普段から下に見られてたんだなーと思って地味に凹んだ

娘 中3→4月から高校生

私達夫婦が受験に対してリサーチ不足(これは本当に申し訳なかった)もあって娘は塾無しの通信教育と夏期・冬期講習、定期的な模試だけで併願なしで公立高校単願受験した。

偏差値52前後の高校だったけど娘も思いの外、問題が難しかったのと苦手教科(社会科)の中でも一番苦手な単元が問題に出た+内申点が少し足りないとかで半分諦めモードだった。

しかし合格発表を見ると娘の受験番号があって家族で泣いて喜んだ。

娘の希望としては、これから先の事を考えると大学は受験したいとの事で流石に大学受験はこの状態だとキツイから話し合って塾へ通う事にして今、通学圏内で娘と一緒に本人が良いと思える塾探し中。

昨日、買い物帰りに塾通いさせてるBママに偶然会ったので、塾の選び方とかを聞いてた所に仲の良かったAママが登場。

「娘ちゃんママ~4月からもよろしくね☆」

「あ、A子ちゃんも〇高校受かってたんですか!よろしくお願いします。A子ちゃんも一緒なら娘も喜びます!」

私もA子ちゃんの進路は知らなかったので娘も喜ぶなぁ…と思ってたらみるみるうちに顔が真っ赤になってくAママ。

「〇〇工業じゃないの…?」

「娘は普通科ですよ??」

話が違う!と急に怒り出して走り去っていったのを不思議に思いながら見てた。

そしたら夜にCママからLINEが来てAママが私の愚痴を言ってたとの事。

以下要約した内容↓

・娘はA子と同じで塾も行ってなかったし、よく漫画とか読んだりアニメ見てたしオタク(それはA子も同じなんだけど…)だから偏差値は低いと思ってた

・なのに公立の普通科で偏差値50超えなんて有り得ない!

・だから同じ高校だと思ってたのに裏切られた!

・大体、親が出来婚の底辺(私19・夫25歳で結婚した事を指しているかと思われる)なのに、そんな頭いい訳がない。不正したに違いない!

受験前までは普通に仲が良かったし、コロナ落ち着いたらランチ行きたいねーとかお互いに娘が勉強しない愚痴言い合ったりしてたのに、普段から下に見られてたんだなーと思ったのが地味に凹んだ。

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○水に流そうとかどの口が言うか

半分は『友やめ向け』の話だけど。

3年ぐらい前まで、A子・B子・私の3人でよく遊んでた。

私とA子が先に結婚して、B子も結婚が決まり結婚後に遠方に住むことになった。

披露宴はしないらしく、最後に3人で旅行がしたいと言い、私もA子も了承。

で、連休の2泊3日で京都旅行した。ずいぶんベタだなと思われるかも知れないけど、子供の頃に修学旅行で行ったきりで、ちゃんと観光して回ったことなかったことから全員一致で決まった行先だった。

が、運の悪いことに、天気予報ではせいぜい曇りまでで持ちそうだったのに、2日目の朝、目が覚めたら雨だった。

雨足は弱かったけど、当分やみそうにない感じで「今日、どうする?」ってことに。

私もA子も小さい子供がいて、こういう事情だからとせっかく旦那が見ててくれてるんだから楽しまなきゃ損だって思い、予定通りに出掛けたかった。

でもB子だけは「雨じゃん。ホテルにいようよぉ~」って感じ。「おしゃべりでも何でもいいじゃん。ホテルで遊ぼうよぉ~」って。

おしゃべりならいつでもできるし、せっかくここまで来たんだから行こう行こう!って説得。

元々3人の中でB子だけがインドア派で出不精だったけど、そもそも誘ったのはB子だし。

そうこうしてるうちにB子が拗ねて「行きたきゃふたりでいけば。私は残る」って言いだして「お昼には一旦戻るから一緒に食べようね」って言って出掛けて行った。

それで午前中はホテル近くの観光地に留めておいて、お昼前に電話したら出ない。

まだ拗ねてんのかなーと思ってホテルに戻ったらチェックアウトしてた。フロント係から手紙を預かってるって渡されたんだが、恨みつらみのオンパレード。

「私の結婚祝い旅行みたいなものなのに、私を無視して酷い。あんたたちなんか友達じゃない」って。

どうしたものかと思いつつ、まだ観光したいところもあったし、私とA子は予定通り観光して、もう一泊して翌日帰った。

帰宅するまでも、帰宅してからも、何度も何度も電話したりLINEもしたけど出ないし既読無視だし、だんだん私たちも腹が立ってきて放っておいた。

ちなみにホテルの予約はA子のアカウントで楽天トラベル使ってたからひとりぶんの1泊分キャンセル料はしっかり取られたのに、その件には何も触れないまま。

(そのキャンセル料は私とA子で折半した)

これだけでも神経わからん話なんだけど、この間B子から突然電話があって「地元に戻ることになったんだ!3年ぐらいはいると思うから、また遊ぼうね!」だって。

思わず「はぁ?」って声が出た。

そしたら「ははは、昔のことは昔のことだよ。長い付き合いなんだから水に流そうよ。ね!」って。

「はぁ?」の第2弾が出た。

「いや、だから・・・」って言うのを聞き終わらずに電話切った。

(着拒してたのに、電話番号が変わったみたいだった)

すぐにA子に電話したらそっちにはまだかかってなかったけど、状況を話して切った直後に電話があったみたい。

「私子はまだ怒ってるみたいだから取り持ってよー」って。

A子も黙って切ったらしい。

一連の出来事はすべてB子発信なのに、水に流そうとかどの口が言うか。

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