ドン引きする話7選「見知らぬ人らに袋叩きにされた話」「無農薬野菜に執着するおばさん」「金魚に謝れよと思った話」など
・生まれて初めて本気で人をなぐった話
・リサイクルショップで子供を売ろうとする女
・見知らぬ人らに袋叩きにされた話
・無農薬野菜に執着するおばさん
・無能警察に犯人扱いされた
・次に入る人が常識人でありますようにと思った話
・金魚に謝れよと思った話
以上、7つの話を紹介します。
ドン引きする話7選
○生まれて初めて本気で人をなぐった話
幼児が道路に飛び出して車に引かれそうになってたところを目撃した。
すかさず自分の後ろに居た女の人がその幼児を庇って道路に飛び出して車に引かれた。
庇った女の人は意識はあるものの頭が血だらけで車の運転手と自分とで応急処置しながら病院に電話して救急車が来るのを必死で待ってた。
道路に飛び出した幼児は無事だったんだけど、女の人が庇ったときに引きずってしまってたから腕に擦り傷ができていた。
女の人の手を握りしめながら『もうすぐ救急車来るからね‥!』と励ましていた背後で、その幼児の母親が颯爽と登場。
運転手が的確に事情を話した末、母親が一言。
『この子ケガしてんだけど一緒に救急車に乗っけてもらえる?この子の治療費はアンタ(運転手)が払ってくれるんだよね?これから仕事あんのにホント最悪だわ~』
目の前の女の人はほったらかしか?
(運転手がこの方はアナタのお子さんを庇ってこうなったと説明済み)
擦り傷ごときで救急車だと?お前が子供を見張っていなかったせいで‥など色んな思いがこみ上げてきて気がついたらその母親なぐってた‥。
なぐった瞬間、いつの間にか集まったヤジ達から拍手をうけて母親は大泣き。
女の人は助かったものの頭を何針も縫う大怪我をしてたのに、その母親は最後まで目を見て謝罪&お礼を言わなかった。庇ったときの幼児でさえもちゃんと謝ってたというのに‥。
○リサイクルショップで子供を売ろうとする女
何年も前の話だが、大学の講義が午前中だけという日は、午後からリサイクルショップのアルバイトのシフトに入っていた。
その時、リュックを背負った女性が来店。
カウンターにリュックをドンと置いてこれ買い取ってとリュックを開けた。中には生まれてまだ間もないくらいの赤ちゃんが入っていた。
予想外の中身に「ええ!?こ、こちらは・・・」と、しどろもどろ。
その女性は「うちのガキ。いらないから売りにきた。で?いくら?」と淡々と言ってきた。
そこで店長やってきて、「これは買い取るわけにはいきません」ときっぱり断る。
すると女性は、「じゃあ、無料でいいんで引き取って。じゃ」と言って走って逃げた。
店長慌てて追いかけたが、女性は入り口前に着けていた車の後部座席に乗り込み、そのまま行ってしまったとのこと。
もしかして夫婦で売りに来たのかよ・・・しかも超協力的だし。
とりあえず警察呼んだが、もうその日は店を続けられる状態じゃなかったので、そのまま閉店。
警察が来て、店長が逃げた車のナンバーを伝え、該当ナンバーを所有している家を訪ねたところ、誰もいないどころかもぬけの殻だったそうな。
子供はぐったりしていてやばい状態だったみたいで、そのまま病院に運ばれた。
監視カメラの映像を渡したりしたが、結局親がどうなったかも分からず、子供は施設に預けられたと聞いた。
店長はそれが原因かどうかは知らないが、鬱気味になり、程なくして店を畳んだ。
あれから子供はどうなったんだろうか?
○見知らぬ人らに袋叩きにされた話
席が埋まってる程度の混んでる電車で吊り革につかまりながら本読んでたら、怒声とともに足元に赤ん坊が転がってきた。
びっくりして、とりあえず抱き上げようとかがんだら、後ろから突き飛ばされ、赤ん坊の上に覆いかぶさる形で四つんばいに。
女性の凄い悲鳴きこえたと思ったら、凄い勢いで蹴られる押される殴られるであっというまにひっくりかえされ、そう思ったら何人かがかりで圧し掛かられて頭や腕や足を踏まれた。
後から聞いた話。
電車にのってたキチ婆が、見知らぬ若夫婦のうち赤ん坊抱いてたお母さんを突き飛ばした。
見ていたリーマンが慌てて子供を助けようと動線上にいた俺をどかせようと斜めに押す(これでよつんばいに)母親は子供が潰されたと思い絶叫。
折悪しくその子供に覆いかぶさる場面だけみた、車両移動してきた高校生ズ、子供に襲い掛かる男をとりおさえんとする。
なおキチ婆は逃亡を図るも前述のリーマン&夫に乱闘の末捕まった。
……ということが警察の冷静な聴取にて判明。幸い赤ん坊に怪我はなく、お母さんも軽い引っかき傷ですんだ模様。
俺は着てたスーツが破れるわ、あちこち痣だらけだわ、カバンも踏まれて靴跡だらけだわ、本と眼鏡は行方不明だわ、で散々でした。
ちゃんと弁済してもらったけどね(リーマンと高校生ズの保護者の方々とキチ婆親族、無論、婆親族にほとんど押し付けましたとも)
事情聴取の警察のおっちゃんに、
「災難だったなあ、、でもあんたがそこで踏ん張ったから赤ん坊は誰かに踏まれることもなくあんたに潰されることもなく無事だったんだ。頑張ったなあ」
て言われたときが一番泣けた。
○無農薬野菜に執着するおばさん
市民農園で思い出した、以前父が借りてた市民農園での話。
新しく一区画借りたDQNおばさん。
無農薬野菜を作りたかったらしく隣接してる区画の人が手入れしてると、
「うちは無農薬でやってますからこちらに噴霧しないで下さい!農薬の害って知らないんですか?よくそんなもの使うわ!」
って言ってたらしい。
みんな週末は和気藹々とやってたのにそのおばさんのせいで一気に空気悪くなった。
しかし無農薬野菜がそんな素人に簡単に出来るわけなく、作物が出来る前に虫にやられて全滅してた。
他の人が「無農薬なんてプロでも難しいんだよ」って教えても納得できないでいた。
ある週末の早朝、そのおばさんをみんなが囲んでいた。他の区画でできたトマトやきゅうりを持っていこうとしてたらしい。
「ちょっとぐらいいいでしょ!家族に野菜を持って帰るって約束してるのよ!!」って言い訳してたけど、それまでのいきさつがあるからみんな許さない。
「農薬使った野菜なんて信じられないんじゃなかった?」
「みんな出来た野菜を分け合ってるけどアナタだけはあげる気になれないわ」
家族に無農薬野菜持って帰るって豪語したんだろうけど、人のもの勝手に持っていったらアカンでしょ?
その区画はその後荒れ放題になっておばさんは来なくなったらしい。
○無能警察に犯人扱いされた
車の免許取ったばっかの頃に自宅の駐車場からバックで出ようとしたら、お向かいの違法駐車してた車にぶつけてしまい、トランク部分が今現在もボッコリとヘコんだまま。
今もバック駐車が出来ないので、ヘコんだ部分は車庫に入れても丸見え状態で車止めてた。
で、昨日の朝いきなり警察がうちにたずねてきて、警察の後ろには包帯を右腕全体に巻いた女児とその母親がいました。
「うちの子が私の車にひき逃げされた!この車のヘコみが何よりの証拠だ!」と警察に通報したらしい。「だから慰謝料と治療費がっぽりよこせ!」と好き勝手喚く喚く。
警察も警察でひき逃げを信じて疑わない姿勢で無能警察とバカ親子の所為でお向かいの人に迷惑をかけるはめになり、仕事中なのにわざわざ呼び出して車のヘコみ原因について証言してもらって無罪証明できた。
ホラ拭き慰謝料親子は警察へ連行されてコッテリ厳重注意された模様。警察も疑ってサツジン鬼扱いしておいて、無実証明したらしたで勘違いされるようなことをするなと謝罪もなく言い捨てて帰って行った。
翌日夫と一緒に警察庁に行き、玄関に設置してた監視カメラの映像を見せて、証拠もないのにキチ母の証言だけを信じ私の発言をかき消すように声を荒げ全く聞こうとせず逮捕しようとした事、サツジン鬼発言など無礼を働きながら最後まで謝罪がなく帰って行った事を詫びてもらいました。
もしかして金目当てのバカ親子とグルなんじゃないかと思ったぐらい。町内でしか走らないし直さなくても良いやと放置してた自分も超僅かながらに悪いと思うけど、まさか車の傷をエサに金を巻き上げようとする親子が湧いてきて警察にはサツジン鬼扱いされる出来事なんて予測もしてないし出来ないわ。
朝から仕事急遽休んで、お向かいの人に菓子折り持ってお詫びにいって、今帰って来た所。
疲れたよ
○次に入る人が常識人でありますようにと思った話
ビジネスホテルに勤めていて、仕事は夜勤が基本(話の本筋には無関係ですが)の生活をしている。
昨日の朝9時すぎに夜勤から帰ってくるとアパートの前に4tトラックが停まっていた。
どこかの部屋が引越しか?と思いつつ、2階の自分の部屋に上がると向かいの部屋がそれだった。(ドアを開けたままにして室内でなにやら物音がしていた)
向かいは20代半ばと思われる夫婦に2歳くらいの男の子と、この春に生まれた女の子の若い家族なんだが「ああ、これで子供の泣き声や奥方のヒステリックなわめき声に悩まされなくてすむなあ」と安堵した。
ざっとシャワーを浴びて発泡酒を飲んだりしてくつろいでいるとチャイムが連打されたのな。
なんだべ?と思って覗き穴から見てみると向かいの旦那であるらしい。
ドアを開けてみると、なにやら不機嫌そうな顔をしていて開口一番。「ヒマなら手伝ってもらえないですかねえ?」とケンカ腰の口調。
は?
見ると後には兄弟なのか友人なのか知らんが、見慣れない男が立っている。
向かいの旦那はさらに「人手足りなくて困ってんすけど」と言う。
なるほど、後の男だけが手伝いで、あとはいないってことなのか?知らんがな。業者たのむなりなんなりすればよかっただろう。だいたい、それが人にものを頼む態度か?
「夜勤から帰ったばかりで疲れてるから」と断ったら、
「かあっ、使えねえ!」って。
あんたらの役に立ちたくて生きてるわけじゃないしなあ。
とりあえず、次に入る人が常識人でありますように。
○金魚に謝れよと思った話
当時音楽系サークルに所属していたのだが、サークル内でも楽器がうまくてイケメンと評判の2つ年上の先輩と付き合ってた。
ある日二人で夏祭りに行き、テキ屋で金魚すくいやったら、金魚を一匹ゲット。
金魚鉢買って帰ろうかーなんて話ながら、帰路に着く前に私はお手洗いへ寄った。
お手洗いから戻り、待ち合わせ場所で彼氏を見つけて仰天。
金魚入れた透明の袋にかき氷のストロー突っ込んで、息吹いてぶくぶくしてた。
「何やってんの!?」と聞くと、彼氏きょとん。
「動物の吐く息は二酸化酸素!吸うのは酸素!二酸化酸素吹きいれたら、金魚息できなくなってタヒんじゃうでしょ!中学の時石灰水白くする実験やらなかったの!?」
と怒ると、
しょんぼり顔で「ペットショップの水槽とかにぶくぶくなるやつ入ってるから…」と言う彼…
頭悪い…っていう前に、いい年した男が人ごみで金魚の袋ぶくぶくすんなよ…
くだらない理由だけど、まだ19歳だった私が冷めるには十分だった。
ちなみに、金魚は15分くらいバタバタ泳ぎ回りタヒんだ。
彼は私に向かって「ごめん…」と謝ってきたけど、金魚に謝れよと思った。
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