凡人で終わる人の特徴５選凡人はお金は汚いものだと思っている！？

世の中には、凡人と呼ばれる人間がいます。

凡人とは、優れた性質や変わった性質を持たない人間のこと。庸人（ようじん）ともいう。凡人や庸人の『凡』『庸』は、「並」「普通」「平常」「平均的」「ありふれた」を意味する字である。

と、ウィキペディアに書かれていました。

あなたは自分のことを凡人だと思いますか？

「凡人だと思う」と答えた人に質問します。

あなたは凡人から卒業したいですか？

「卒業したい」と答えた人は、この記事を最後まで読んでください。そうすれば凡人から卒業できるかもしれません。

凡人で終わる人の特徴

○お金は汚いものだと思っている

世の中には「お金は汚いもの」と思っている人がいます。

岡本和久さん（資産運用・人生とお金全般の専門家）は、中学校や高校での講演中に、いつも中高生に対して『お金はきれいなものか、汚いものか？』と質問をするそうです。そしてその質問をされた学生の8割弱が『お金は汚いもの』と答えるそうです。

つまり、ほとんどの学生がお金は汚いものと思っているということですね。

今の日本では、お金に関する教育が不足しています。テレビを見ていても、お金に関する情報はほとんど発信されていません。発信されているのは、脱税・詐欺・強盗・窃盗というお金に関する醜いニュースばかりです。多くの人が見るテレビでそんな偏った情報しか発信しないのですから、日本の学生の多くがお金は汚いものと思ってしまうのは当然のことだと思います。

学生時代に刻み込まれたイメージというものは払拭するのが非常に難しいのです。そのため、そのイメージを払拭できないまま大人になってしまう人も少なくありません。

実際、今の日本にはお金は汚いものと思っている大人は多いです。そんな大人が多い原因はお金の教育不足とメディアの偏った情報発信なのです。

＞＞＞お金は汚いものと思っていると損をする＜＜＜

お金持ちを見て、嫉妬する人っていますよね。嫉妬して、その負の感情を、ネットを利用して、そのお金持ちを口撃することによって発散する人っていますよね。

そういう人の中には、お金は汚いものと思っている人が確実に存在しています。お金は汚いと思っている人はお金持ちのことを「悪人」と思うことができます。だから過剰な口撃をすることができるんです。「俺は嫉妬して口撃してるんじゃない！お金持ちは悪人だから口撃してるんだ！」と自己正当化できるから過剰な口撃をすることができるんです。

お金持ちに口撃しても自分の人生にプラスになるものなんて、何ひとつ手に入れることはできません。お金持ちを口撃するという行為は、時間と労力を無駄にするだけの損な行為なのです。だからやらないほうがいいんです。

そんな無駄なことをしている暇があったら、お金持ちの発信する情報を収集して、その情報を自分の人生に活かしたほうがお得です。

＞＞＞お金は汚いものではない＜＜＜

お金は汚いものではありません。

お金があれば大事なものを守ることができます。大事な家族が病気になったとき、お金があれば、すぐに最高の病院で最高の検査を受けさせてあげることができます。最高の治療を受けさせてあげることができます。最高の薬を投与させてあげることができます。

お金があれば大事な家族と一緒にいる時間を増やすことができます。大事な家族と一緒に旅行に行くことができます。大事な家族と一緒に美味しいものを食べることができます。大事な家族と一緒に住む家を購入することができます。

このようにお金は汚いものではないのです。

もちろん、使い方によってはお金は汚いものになる場合もあります。「政治家に賄賂を渡す」「援助交際でお金を払う」「誰かを傷つけるために買ったナイフの購入する」「麻薬を購入する」という使い方をするとお金は汚いものになってしまいます。

お金は使い方次第なのです。使い方次第で、汚くもなるし、綺麗にもなるんです。

お金は子供みたいなものです。あなたの教育の仕方によって子供は良くも悪くもなります。それと同じようにお金はあなたの使い方によって良くも悪くもなるのです。

だからお金の使い方を学んでください。そうすればお金を綺麗に使うことができると思います。

○過去の話をする

世の中には「過去の話」ばかりする人がいます。「子供の頃モテモテだったんだ」「子供の頃、神童と呼ばれていたんだ」「中学生の頃、クラスのマドンナに告白されたんだ」「高校の頃、甲子園に行ったんだ」「高校の頃、たいして勉強してないのに、早稲田に合格しちゃったんだよね」という感じで過去の話ばかりする人っていますよね。

凡人には、過去の話をする人が多いんです。

なぜ凡人には過去の話をする人が多いのか？

夢も希望もないからです。

「自分には、才能もない。運もない。お金もない。人脈もない。異性にモテない」と、凡人は心のどこかで思っているんです。だから夢も希望も持てないんです。「そんな”ないないだらけ”の自分はこの先も夢も希望もないつまらない人生を送るだけ」と、凡人は心のどこかで思っているんです。

だから凡人は過去を見てしまうんです。未来を見ても夢も希望もないから過去を見てしまうんです。過去になら、多かれ少なかれ輝かしい過去が存在しています。だから凡人は過去を見てしまうんです。輝かしい過去を見ていれば気分が良くなるから見てしまうんです。そして輝かしい過去は自慢できる過去だからついつい過去の話をしてしまうんです。

非凡な人は夢や希望を持っています。だから過去を悠長に見ている暇がありません。夢や希望を実現させることに忙しいから過去を悠長に見ている暇はないのです。当然、過去の話をしている暇もないのです。

ネコ型ロボットであるドラえもんが言いました。

目が前向きについているのは、なぜだと思う？前へ前へと進むためだ！ふりかえらないで、つねに明日をめざしてがんばりなさい。

凡人の皆さん。この言葉を胸に刻んでください。そうすれば、過去を振り返って、過去の栄光を見て、気分良くなったり、過去を語ったりする癖を改善することができると思います。

○いつまでたってもやらない

「明日から頑張ろう！」って言う人いますよね。自己啓発の本を読んで「よし！やる気出た！明日から頑張ろう！」って言う人いますよね。映画『ロッキー』を見て「ロッキーの活躍見てやる気出た！よし！明日から頑張ろう！」って言う人いますよね。

そういう人って、大概、明日から頑張らないんですよね。全然頑張らないんですよね。頑張ることなく、いつも通りの平凡な一日を過ごすんですよね。

凡人には、それが習慣化されている人が多いんです。本を読んだり、映画を見たりして、やる気になるんですが、次の日になると、そのやるきは消え失せていて、いつも通りの一日を送る・・・という行動が習慣化されている人が多いんです。

そういう人が多いから、凡人は凡人で終わる可能性がメチャメチャ高いんです。

凡人で終わりたくないなら、本を読んだり、映画を見たりして、やる気になったら、すぐに行動してください。ロッキーの映画を見て、やる気になったら、すぐに筋トレを始めてください。ブルース・リーの映画を見て、やる気になったら、すぐにカンフーを始めてください。

そうすれば凡人から抜け出せる可能性がアップします。

明日から頑張ると言っている奴は、絶対に頑張らない！

そう心に刻んでください。そうすれば、いずれ、すぐに行動を起こせる人になれるはずです。

○理性よりも感情（欲望）を優先する

凡人は、理性よりも感情（欲望）を優先します。「今が楽しければいいじゃん」「明日死ぬかもしれないのに遊ばないなんてナンセンス」「楽しいって気持ちいいからやめられない」「辛いことなんてやるより楽なことやったほうがいいじゃん」「才能がない人が努力しても辛いだけじゃん。だから才能がない人は努力するよりも楽しく生きたほうが得じゃん」という考え方が根本にあるので、理性よりも感情（欲望）を優先します。

だから凡人は、健康に悪いタバコを吸うことを優先します。タバコは健康に悪いから吸わないほうがいいという理性よりも、タバコを吸ってニコチンを補給したいという感情（欲望）を優先します。

だから凡人は、損をするパチンコをすることを優先します。パチンコは最終的に必ず損をするからやめたほうがいいという理性よりも、パチンコをやってつかの間の快感を味わいたいという感情（欲望）を優先します。

だから凡人は借金をして車を買うことを優先します。車なんて借金してまで買う必要のあるものではないという理性よりも、カッコいい車を買って女の子とドライブに行くのだという感情を優先（感情）を優先します

こんなふうに理性よりも感情（欲望）を優先することが多いから、凡人は凡人のまま終わってしまうリスクが非常に高いんです。

理性よりも感情（欲望）を優先する人は失敗が多くなります。

理性よりも感情（欲望）を優先して、タバコを吸い続ければ、少しずつ確実に健康を害されていきますよね。

理性よりも感情（欲望）を優先して、無理して高級車を買えば、借金ができてしまいますよね。借金には漏れなく利子が付きますよね。

理性よりも感情（欲望）を優先して、不倫すれば、後ろめたさを感じますよね。浮気がバレた場合、奥さんを傷つけてしまいますよね。子供にも嫌な思いをさせてしまいますよね。離婚する場合もありますよね。

このように感情を優先すると、悪い結果に繋がることが多いんです。

でも凡人は、理性より感情を優先することが多いんです。だから凡人は凡人で終わる場合が非常に多いんです。

○誰かのせいにする

誰かのせいにする人っていますよね。「俺が貧乏なのは国のせいだ」「政府のせいだ」「政治家のせいだ」「稼ぐ能力がないのは親のせいだ」「モテないのも親のせいだ」「才能がないのは神様のせいだ」「出世できないのは上司のせいだ」という感じでなんでもかんでも誰かのせいにする人っていますよね。

凡人には、こんなふうになんでもかんでも誰かのせいにする人がたくさんいます。

凡人には、精神的に未熟な人が多いから、依存心が強い人も多いんです。依存心が強い人は誰かに何かしてほしいという気持ちが強いから、誰かのせいにしてしまうことが増えてしまうんです。

さらに凡人には、受け身の人が多いから、誰か（上司・親・先輩など）の命令や期待に従順に従う人も多いんです。誰かの命令や期待に従順に従って行動して失敗した場合、「俺は悪くない。悪いのは命令や期待をした人（上司・親・先輩など）だ」と凡人は思います。だから凡人の人は誰かのせいにしてしまうことが増えてしまうんです。

「精神的未熟さ」と「受け身な生き方」この２つの特徴を持った人が凡人には多いから、誰かのせいにしてしまう人が多いんです。

誰かのせいにしている人は、自分の責任で自分の人生を生きるという覚悟が弱いです。そんな弱い覚悟の人間が凡人から抜け出すことは不可能です。