雑談力がある人の行動10選!一般人の話はテレビCMのようにつまらないことを自覚すべし!

あなたは雑談力ありますか?

「ある」と答えた人はこの記事を読む必要はありません。今すぐナンパにでも出掛けて、その溢れんばかりの雑談力を使って、女の子と楽しい時間を過ごしてください。

でも「ない」と答えた人はぜひともこの記事の続きをお読みください。お読みになれば、きっと雑談力を身に着けることができると思います。

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雑談力がある人の行動10選

雑談力がある人は「相手が話題の中心になるように話を振る」

雑談力がある人って、どんな人のことか、わかりますか?

マシンガントークをする人?違います。豊富な知識を矢継ぎ早に披露することができる人?違います。豊富な雑学的知識を披露することができる人?違います。どれも違います。

答えは、相手に話をさせることができる人です。相手に気持ちよく話をさせることができる人です。こういう人を雑談力がある人といいます。

人は「喋りたい!」という欲望を持った生き物なのです。気持ちよく喋りたい!」という欲望を持った生き物なのです。雑談力がある人とは、この欲望を満足させることができる人のことなのです。この欲望を満足させられる人が雑談力があると評価されるのです。

というわけで、雑談力があると評価されたい人は相手に話をさせる能力を磨きましょう。そうすればこの人とまた話したいなと思ってもらうことができるでしょう。

相手に話をさせたいなら、相手が話題の中心となるように話を展開してください。

雑談力のある人「いやあ寒いですね。Aさんのアウター凄く暖かそうですね。どこのアウターですか?」

これが雑談力がある人の話し方です。相手(Aさん)のことを話してますね。こうすれば相手は自分について話すことができますね。人は基本的に自分に関することを話すが好きなので、こういう話し方をすると好感度がアップする可能性高いです。

雑談力がない人は「いやあ、寒いですね。押入れからアウター出して着ちゃいましたよ。あったかいな」という感じに自分のことを話してしまうんです。

あなたがイケメンだったり、美女だったり、一流芸能人レベルのトーク術を持っていたりするのなら、相手はあなた自身の話を聞きたいと思うかもしれません。でも、あなたはイケメンでもないし、美女でもないし、一流芸能人レベルのトーク術を持ってもいないですよね。なら、相手があなた自身の話を聞きたいと思う可能性は極めて低いと思います。

というわけで、あなた自身の話はしないほうが賢明です。話すなら、相手が話の中心になる話をしたほうが良いです。

○雑談力がある人は「挨拶のついでに質問をする」

朝、職場の人間に会ったときに、「おはようございます」挨拶しますよね。

雑談力がない人は「おはようございます」だけで終わってしまいます。

でも雑談力がある人は違います。「おはようございます」だけでは終わりません。挨拶の後に「気づいたこと」を話して「質問」をします

雑談力のある人「おはようございます!良いワンピースですね。どこで買ったんですか?」

「良いワンピースですね」が気づいたことですね。「どこで買ったんですか?」が質問ですね。

挨拶の後、気づいたことを話し、その後、質問する。たったこれだけでもあなたへの印象がアップする可能性大です。

雑談力がある人「おはようございます!昨日は遅くまでありがとうございました。終電間に合いましたか?」

こんなふうに「気づいたこと」と「質問」を加えるだけで雑談力があると評される人になれる可能性がアップするんです。

好感度アップできる機会は有効に利用しましょう。

○雑談力がある人は「会えて嬉しいを顔で表現する」

あなたは笑顔で近づいてくる相手と無表情で近づいてくる相手、どちらと話したいと思いますか?笑顔で近づいてくる相手ですよね。

笑顔には相手の警戒心を軽減させる効果があるんです。その笑顔が自然であればあるほどに警戒心を軽減させる効果がアップします。逆に不自然な笑顔であればあるほど警戒心を増加させる副作用がアップします。

なので日頃から笑顔を浮かべる習慣を身につけましょう。そうすればいつでも自然な笑顔を浮かべることができるようになります。

「笑顔を浮かべるなんて媚びを売ってるようで嫌だな」と思ったそこのあなた。媚を売ってください。相手の警戒心を軽減できる媚びならばどんどん売ってください。媚びる能力も立派な雑談力のひとつです。媚びることで相手が話しやすくなるならどんどん媚びてください。恥ずがしがらずに媚びてください。そうすれば媚びることに慣れるし、媚びる能力を高めることもできます。

なので媚びてください。媚びまくってください。

○雑談力がある人は「質問上手」

相手「最近休みが全然とれないんだよね」

A男「そうなんですね」

・・・会話終了

雑談力のない人は、「そうなんですね」と言って会話が終了してしまいます。

相手「最近休みが全然とれないんだよね」

B男「俺も休めてないんですよね。そろそろマッサージ行こうかな」

これも雑談力のない人がやってしまう失敗例のひとつです。

相手は「最近全然休みが全然とれないんだよね。参っちゃうよ。家族サービスできないし、ゆっくり休むこともできないし」と話したかった場合、相手の話す機会を奪ったことになります。こんなことをされたら、相手の話す気力はダダ下がりします。

さらにB男は相手の話す機会を奪っただけでなく、奪っただけでなく、B男自身のことを話しています。こんなことされたら、さらに相手の話す気力はダダ下がりします。

雑談力がない人はこういう失敗を平気でやらかしてしまうんです。

雑談力がある人はこんな失敗はしません。

相手「最近休みが全然とれないんだよね」

雑談力のある人「全然休んでないんですね。ってことはそろそろ遊びたいんじゃないですか」

相手「遊びたいね」

雑談力がある人「どこで遊びたいですか?」

相手「USJとか遊びたいね」

雑談力がある人「USJですか。USJ好きなんですね」

相手「好きだね」

雑談力がある人「好きなアトラクションは何ですか?」

こんな感じに巧みに質問を使って話を展開します。

雑談力をアップしたいなら質問力をつけましょう。

○雑談力のある人は「具体的な質問をする」

「趣味はなんですか?」「好きな食べ物ってありますか?」みたいな質問する人いますよね。こういうアバウトな質問するのはダメですね。

A男「趣味はなんですか?」

女「趣味ですか。趣味か。なんだろう・・・うーん」

こんな感じで、「趣味はなんですか?」というアバウトな質問されると、相手は考えなければならなくなります。考えるという行為は疲れますよね。つまり、アバウトな質問されると考えなければならないので疲れるんです。だからこういうアバウトな質問はダメなんです。

雑談力のない人は、こういう相手に疲れを感じさせるアバウトな質問をしやすいんです。「夕飯何にする?」「どこ行きたい?」というアバウトな質問をしやすいんです。

雑談力のある人はこんなアバウトな質問は滅多にしません。

雑談力がある人「綺麗な指をしてますね。もしかしてピアノが趣味なのでは?」

女「はい。趣味で弾いてます」

雑談力がある人「すごいです。僕はピアノ聴くのは好きなんですけど、弾くのは全然できなくて・・・だから弾ける人ってすごいなってピアノ演奏見るたびに思うんです」

女「そうなんですか?」

雑談力のある人「はい。だからお時間があったら、ぜひあなたの演奏見せてほしいですね」

女「そうですね。機会があったら」

雑談力がある人「ありがとうございます」

こんなふうに雑談力がある人は相手に負担をかけないようにするために具体的な質問をします。

「その服可愛いね。どこで買ったの?」「今週の土日って空いてますか?」「お気に入りのカフェがあるからそこでいい?」「イタリアンと中華だったらどっちが好き?」という感じに具体的な質問をしましょう。

そうすれば相手に考えるという負担をかけずにすみます。

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○雑談力がある人は「褒めて質問する」

褒めることは良いことです。基本的に人はみんな褒められることが好きなので、褒めることはマジで良いことです。

お世辞のような嘘色の褒め方はダメですよ。基本的に人はみんな嘘が嫌いですから、嘘色の褒め方はダメです。真実色の褒め方をしてくださいね。

でも、褒めるだけでは会話が続きませんよね。「綺麗だ」「可愛いね」「素敵だね」これだけでは会話が続きませんよね。

そこでここでも質問を使うんです。褒めたあとに質問するんです。

雑談力のある人「可愛いイヤリングしてますね。どこで買ったんですか?

女「六本木の○○ってお店で買いました」

雑談力がある人「六本木ですか。きっとあなたに似合う可愛いアクセサリーがたくさんあるお店なんでしょうね」

女「そんなことないですよ」

雑談力のある人「いつかあなたと一緒にそのお店に行ってみたいですね。そのとき、あなたに似合うアクセサリーがいくつあるのか確かめてみたいですね。そのとき、僕の予想が正しいと証明されると思いますね」

女「予想が外れると思いますよ」

雑談力がある人「僕の予想って意外と当たるんですよね。それを証明するためにもいつかあなたとそのお店に行きたいですね」

女「機会があったら」

雑談力がある人「ありがとうございます」

という感じで会話を展開できます。褒めて質問する。「そのブーツ素敵ですね。どこで買ったんですか?」「肌綺麗ですね。何かやってるんですか?」という感じで褒めて質問する。

これすごく良い方法なので覚えておいて損はないです。

○雑談力がある人は「共通点がなくても話せる」

お互い漫画が好きだったり、お互いバイクが好きだったり、お互いスイーツが好きだったりなどの共通点があったおかげで、すぐに仲良くなれたって経験したことありますよね?誰でも一度や二度、そういう経験があると思います。

B助「えっ?ラブライブ好きなんですか?僕も好きなんですよ。推しキャラは誰ですか?」

D男「矢澤 にこちゃんです」

B助「僕も矢澤 にこちゃん推しなんですよ」

D男「まじですか?」

B助「はい。メチャメチャ可愛いですよね。にこちゃん」

D男「可愛いですね。ずっと見てられますね」

B助「僕もずっと見てられますね」

という感じに、共通点があって一気に仲良くなったという経験あると思います。

こういう経験ばかりの人生だったら楽なんですけど、残念ながら人生はそんな甘くないですよね。どれだけ話していても共通点が見つからないという経験もあるんですよね。

雑談力のない人は共通点が見つからない場合、無言になったり、天気の話をしたりしてしまいます。

でも雑談力がある人は共通点がなくても無言になったり、天気の話したりしません。

雑談力がある人は共通点がなくても、

雑談力がある人「あのNさん。ラブライブ好きって聞いたんですけど、本当ですか?」

Nさん「本当だよ」

雑談力がある人「そうですか。ラブライブ好きなんですね。確かラブライブたくさんキャラいますよね。どのキャラが好きなんですか?」

Nさん「矢澤 にこちゃんだね」

雑談力がある人「矢澤 にこちゃんですか。可愛いんですか?」

Nさん「メチャメチャ可愛い」

雑談力がある人「可愛いですか。見てみたいですね」

Nさん「見せてやるよ」

・・・Nさんはスマホで矢澤 にこちゃんを見せてくれた。

雑談力がある人「メチャクチャ可愛いじゃないですか!」

Nさん「ふふん♪そうだろそうだろ可愛いだろ」

雑談力がある人「はい!ホントに可愛いです。天使かよって思わず言いたくなるくらい可愛いです」

というふうに話を展開することができます。

とにかく困ったときには相手に質問をしてください。質問して相手の好きなものを見つけてください。見つけたらその好きなものを中心に話を展開してください。そうすれば話が途切れにくくなると思います。

○雑談力のある人は「自分の話を15秒で切り上げる」

「聞き上手=雑談力がある」は紛れもない事実ですが、会話の流れで、自分のことを話さないといけない場面ってありますよね。

そういう場面に直面したとき、ダラダラと自分の話をしてはダメです。自分の話は15秒で切り上げてください

テレビCMってほとんどが15秒ですよね。なぜ15秒なのか?視聴者が15秒以上だと長いと感じてしまうからです。15秒以上だと「このCM長いよ!ウザい!」と不快感を感じてしまうからです。だから15秒なんです。

面白いCMなら1時間でも楽しく見てくれますが、CMは大抵つまらないです。そんなつまらないCMを我慢して見ていられる時間が15秒くらいなんです。だからCMには15秒が多いんです。

たまに30秒CMがありますが、ほぼ100%の人がそのCMを「ウザい!長い!嫌い!」と不快感を抱きます。それくらいCMというものはつまらないものが多いんです。だからCMは15秒のが多いんです。

一般人の人の話はつまらないです。それこそCMと同じくらいつまらないです。だから自分の話は15秒くらいがいいのです。つまらない話でも15秒ぐらいなら我慢して聞いてもらえるんです。だから15秒くらいがいいんです。

というわけで自分の話は、15秒くらいで話してください。そうすれば相手に「ウザい!長い!嫌い!」と思われにくくなります。

売れてる芸人のように面白トークができるのならば、長時間話し続けてもOKです。でもそんな面白トーク、ほとんどの一般人はできません。なので一般人はみんな自分の話を15秒ぐらいで話したほうがいいです。

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○雑談力のある人は「自己開示する」

雑談をしているとき、「そういえばAさんって休日なにやってるんですか?」って聞いた時に、相手が「ああ、それは言えないです」とか「秘密です」と言われたら、どんな気持ちになりますか?

ため息を吐きたい気持ちになりますよね。「こんな秘密主義な奴と話していてもつまらない!」って気持ちになりますよね。大概の人はそういうネガティブな気持ちになると思います。

なので、雑談のとき、自分の個人情報を言わない人はマイナス評価されるリスクが非常に高いです。

なので、雑談のときは、自分の個人情報を開示できる人になりましょう。そうすればプラス評価される可能性が非常に高くなります。「おっ、この人は私に個人情報を開示してくれてる。心を開いてくれている証拠だな。嬉しいな」と喜ばれる可能性が非常に高くなります。

なので、雑談のときは、自分の個人情報を開示できるようになりましょう。「私も全然勉強できなくて留年しかけましたよ」「ジムに通ったんですけど、辛すぎて2日でやめちゃいました」という感じの自分の失敗談などの個人情報を話せるようになりましょう。

○雑談力のある人は「別れ際に褒める」

ピークエンドの法則」というものを知っていますか?

「ピーク・エンドの法則」とは、ある事柄に対して記憶や印象に残っているのは感情が最も高ぶったピークの出来事と、その終わりごろの出来事だけで、それらが全体的な影響を決定づけるという法則のこと。

(2002年にノーベル経済学賞を受賞した行動経営学者ダニエル・カーネマンが提唱した法則です)

日本の人事部より引用

恋人とデートをしているところを想像してください。夏祭りデートです。

あなたと恋人は綿菓子を食べたり、金魚すくいをしたり、型抜きをしたり、射的をしたりして楽しみました。

・・・花火の時間になりました。

2人は花火を見ていました。

「綺麗」と恋人が言いました。

「君のほうが綺麗だよ」とあなたが言いました。

見つめ合う2人。そしてキス。花火が2人を祝福するかのように何度も打ち上げられました。

花火が終わり、2人は帰ることにしました。

別れ際、2人は再びキスをしました。

デート中、あなたは花火を見ながらキスをしました。

二度のキス。このデートで一番盛り上がった場面は、一度目のキスですよね。そこがピークです。

そして二度目のキスした場面。ここがエンドです。

ピークの場面(一度目のキス)とエンドの場面(二度目のキス)。この2つの場面が最も印象に残り、最も記憶にも残るのだ!とダニエル・カーネマンは言ったのです。その法則を「ピークエンドの法則」と命名したのです。

なんと!ピークだけじゃなくて、エンドも記憶と印象に残りやすいらしいんです。「終わりよければすべてよし」という言葉はこの法則があったから生まれたのかもしれないですね。

というわけで、ピークエンドの法則が正しい!ということで話を進めていきたいと思います。

ピークエンドの法則が正しいのならば、別れる際に「じゃ!」とか「それでは」とか「失礼します」などと言って素っ気なく帰ってしまうのは勿体ないということになります。せっかく相手の印象と記憶に残りやすい場面だというのにそんなインパクトに欠ける別れ方をしたのではピークエンドの法則が働くとは思えないからです。

というわけで別れ際には、もう少しインパクトのある別れ方をしたほうがお得だと思います。

・・・「別れ際に、相手を褒める!」これはインパクトのある別れ方だと思いませんか?

「今日のキス。最高だったよ。またキスしようね。バイバイ」

「今日の釣りに行った話、無茶苦茶面白かったです。いつか一緒に釣りに行けたら嬉しいです。それでは失礼します」

「ラブライブのこと、いろいろ話してくれてありがとうございました。本当に楽しかったです。また話してくれると嬉しいです。それでは失礼します」

という感じの別れ方は、インパクト強めでピークエンドの法則が働く可能性が非常に高い気がします。

というわけで「別れ際に褒める!」を実践してみてください。

まとめ

○雑談力がある人の行動10選
・相手が話題の中心になるように話を振る
・挨拶のついでに質問をする
・会えて嬉しいを顔で表現する
・質問上手
・具体的な質問をする
・褒めて質問する
・共通点がなくても話せる
・自分の話を15秒で切り上げる
・自己開示する
・別れ際に褒める

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