不安を簡単に取り除く方法6選!心配事の96%は実際には起こらない

「不安は人類が生き残るためには必須の感情。それはわかっている。でも毎日のように不安を感じるのはシンドイ」

「「ガスの元栓は閉めたか?」「車のドアはロックしたか?」「財布は忘れてないか?」「失敗しないだろうか?」「営業ノルマ達成できるだろうか?」「交通事故に遭わないだろうか?」「彼に嫌われないだろうか?」「彼女に浮気されないだろうか?」「エッチな動画見てるの親にバレたらどうしよう?」などと毎日のように不安を感じるのはシンドイ」

そう思っている人は多いと思います。そう思っている人の中には毎日のように不安に苛まれている人も多いと思います。

そんな人達の不安を少しでも軽くするために「不安を簡単に取り除く方法」をお教えしたいと思います。

不安を簡単に取り除く方法

○心配事の96%は実際には起こらない

全国1億人の心配性の皆様、朗報です。なんと心配事の96%が現実にならないことが明らかになったんです。

ミシガン大学の研究チームが心配事について調査した結果、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになったんです。

さらに「残りの20%のうち16%はあらかじめ準備しておけば対処できる」ということも明らかになったんです。

つまり、心配事が現実になる可能性はたった4%、杞憂に終わる可能性は96%、ということが明らかになったんです。

ミシガン大学の研究チーム、すごいことを明らかにしてくれましたね。グッジョブですね。

心配性の皆さん、「心配事が現実になる可能性はたった4%か」と考えてみてください。少し気が楽になりませんか?

心配・不安は別に悪いものではない

心配事が現実になる可能性4%。杞憂で終わる可能性96%。それはわかった。わかったけど心配をしてしまう。心配することをやめられない。そういう人は多いと思います。

そういう人は無理に不安・心配をコントロールするのはやめましょう。批判・否定するのもやめましょう。そんなことをしてもさらに消耗するだけだからです。消耗して心労が溜まってさらに心配性が悪化するだけだからです。だから不安・心配をコントロールすることも批判・否定することもやめましょう。

心配・不安は必ずしも悪いものではないんです。心配・不安は行動するための原動力にもなるんです。受験に受かるか心配だから勉強を頑張れるし、告白に成功するか心配だから自分磨きを頑張れるし、将来が不安だから仕事を頑張れるし、失敗するのが不安だから頑張れるんです。という感じで心配・不安は原動力になることもあるんです。

だから無理に心配・不安をコントロールしようとしたり、批判・否定したりしないでください。

○他人に依存しない

「高校生の頃、すごく仲良しだったB子が、大学生になってから全然連絡を返してくれなくなって・・・どんどん疎遠になって・・・一生友達だって言ったのに!」

と、悲しんでいる人いませんか?悲しんだ経験がある人いませんか?

残念ながらそれは仕方のない経験なんです。

食べ物や飲み物に賞味期限があるように人間関係にも賞味期限があるんです。もちろん子供の頃から死ぬまでずっと仲が良いという場合もあります。でもそれは稀な例です。ほとんどの場合、人間関係には賞味期限があります。その賞味期限が5年の場合もあれば、一ヶ月の場合もあり、たった一日だけという場合もあります。ほとんどの人間関係はそのような賞味期限があるのです。

だから仲良しな人と疎遠になってしまうのは仕方のないことなのです。人間関係に賞味期限があるのは仕方のないことなのです。離れ離れになってしまうことは自然の摂理みたいなものだから仕方のないことなのです。

人それぞれ価値観があります。価値観は年齢・環境・人間関係などによって変化します。価値観は時に大きな変化する場合があります。大学に入学する・会社に入社する・一人暮らし・団体生活を始めるなど大きな変化があった場合などに価値観は大きく変化しやすい。環境・人間関係などの変化が大きれば大きほどに価値観の変化も大きくなりやすいのです。

大きく価値観が変化してしまった場合、当然、人間関係に対する価値観も変化します。人間関係に対する価値観が変化すれば、当然、それまで仲良しだった人と疎遠になることもありますし、たいして仲良くなかった人と親しくなることもありますし、好きだった人が嫌いになることもあります。

それは仕方のないことなのです。価値観が変化すれば、人間関係に対する価値観も変化しやすいのですから仕方のないことなのです。価値観の変化が大きれば大きいほどに人間関係に対する価値観も大きく変化しやすいのですから、人間関係に賞味期限があることは仕方ないことなのです。

だから離れていってしまった友人のことは潔く忘れてしまいましょう。一生の友達ではなかったと思って諦めましょう。

「嫌だ!諦められない!あの人と離れたくない!ずっと仲良しでいたい!」と思った人は依存心があります。

依存心は人の心を不安定にします。「嫌われたらどうしよう?」「あの人と離れ離れになったら生きていけない」「どうして連絡くれないの?」「嫌われたのかな?」「無視するなんてヒドい」「私が何をしたの?言ってくれなきゃわからない」という感じで不安定になります。依存心が強ければ強いほど不安定になります。不安定になれば当然、不安・心配も抱きやすくなります。

だから「嫌だ!あの人と離れたくない!ずっと仲良しでいたい!」と思った人は自分は依存していると認識しましょう。認識すれば依存しないような行動をとることができるようになり、不安を感じないようにもなれます。

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○他人の期待に応えなくていい

「友達の誕生会があったんですけど、私その人のことはあんまり好きじゃなくて・・・だからその日はアルバイトしていたんです。そしたら次の日にその友達に「友達の誕生会は無理してでも駆けつけるべきだと言われて期待していたのにガッカリした」って言われてしまったんです」

こんな自分勝手な人の期待に応える必要あると思いますか?ないですよね。でも期待に応えることが義務と思ってしまっている人はこんな自分勝手な人の期待にも応えようと頑張ってしまいます。

こういう他人の期待には応えなければならないという義務感を抱いてしまっている人は不安を感じやすいんです。「嫌われたらどうしよう?」「怒らせたらどうしよう?」「期待に応えることは人として当然のことなのに・・・軽蔑されてしまうかもしれない」「誰かに非難されるかもしれない」「友達に軽蔑されてしまうかもしれない」と考えて不安を感じる。そういう不安を感じやすいんです。

だからそんなすべての人の期待に応えなければいけないという義務感は捨ててしまったほうがいいんです。そのほうが気楽に生きられるんです。

普通に考えればすべての人の期待に応えるなんて不可能なんです。ましてや嫌いな人の期待に応えるのなんて生理的に不可能なんです。それを実現しようと努力すれば間違えなく病みます。

だからすべての人の期待に応えるなんて義務捨てましょう。嫌いな人の期待に応えるなんて義務も捨てましょう。

>>>期待は相手を追い詰める行為<<<

実は期待って相手を追い詰める行為なんです。「期待に応えねば!頑張らねば!」と追い詰める行為なんです。期待に応えるために努力を強制するという感じに追い詰める行為なんです。期待に応える努力しないとガッカリするわよ!という脅迫をして努力を強いるという感じに追い詰める行為なんです。

だから、そんな期待を強要してくるヤクザみたいな人間の期待なんて応える必要ないんです。だから今すぐすべての人の期待に応えるなんて義務捨てましょう。嫌いな人の期待に応えるなんて義務も捨てましょう。

それができれば不安を感じることが少なくなるでしょう。

>>>期待は勝手に上がる<<<

人の期待は勝手に上がります。

例えば子供のお年玉、いつもは1000円しか貰えないお年玉。でもなぜか今年は5000円貰えた。子供は次の年も5000円貰えるのでは!と期待する。だが次の年は1000円しか貰えなかった。子供はガッカリした。次の年も1000円しか貰えなかった。子供はガッカリした。次の年は2000円貰えたのに子供はガッカリした。

例えば、ある女性は彼氏に10万円の宝石をプレゼントされた。次のプレゼントはもっと高価なものをプレゼントされるのでは!と期待する。次のプレゼントは11万円のものだった。彼女は喜ぶ。「次のプレゼントはもっと高価なものをプレゼントされるのでは!」と期待する。だが次のプレゼントは9万円のものだった。彼女はガッカリする。次のプレゼントは8万円のものだった。彼女はさらにガッカリする。

このように人の期待は勝手に上がります。相手が自分の期待に応えてくれればくれるほどに期待はどんどん上がっていきます。

そんな身勝手な期待に応えようとするのはナンセンスです。そんな身勝手な期待に応えようとする行為は超わがままなお嬢様の要求に応え続けようとするのと同じです。

だから人の期待なんかに応えない生き方をしたほうが楽なのです。

○失敗すること

海外旅行に行きたいけど、「一人で海外旅行でシンガポールに行こうと思ってるんですけど怖いんです」「タクシーでボッタクられたらどうしよう?」「ホテルの予約取れなかったらどうしよう?」「英語が通じなかったらどうしよう?」「食べ物食べてお腹こわしたらどうしよう?」と考えて不安を感じたことありませんか?そして結局、海外旅行に行かないでしまったことありませんか?

「ある」と答えた人、多いと思います。

海外に行くのが怖い!と感じるのは普通のことだと思います。海外という未知の場所に行くのですから不安を感じるのは普通のことだと思います。そして怖さのあまり行くのを断念するのも普通のことだと思います。だから恥ずかしいことではありません。

でも、海外に行かないのは勿体ないことです。海外に行けば日本では経験できないことを経験できます。日本では見られたい景色を見ることもできるし、日本では会えない現地人に会うこともできるし、現地人とコミュケーションをとることもできるし、食べたことのないものを食べることもできます。本当にいろいろなことができます。

なので、不安だから!という理由だけで海外旅行に行かないのは勿体ないです。

だから海外旅行に不安に負けずに行ってほしいです。そして未知の経験をしてほしいです。

でも、心配性の人には不安に負けずに!っていうのが、すごくハードルが高いですよね。

そんな心配性の人がそのハードルを超えられるよう、私が良いことを教えましょう。

失敗してください。いっぱい失敗してください。

心配性の人は過剰なまでに失敗を恐れています。だから失敗してください。失敗を繰り返せば失敗に対して免疫がつき、失敗を恐れる気持ちが弱くなっていきます。

ナンパをしたことがない男性Aはナンパをするのがすごく怖かったそうです。でも男性Aはその怖さに負けずにナンパを続けたそうです。そうしたら続けているうちにナンパをすることに怖さをほとんど感じなくなったそうです。同時にナンパの成功率も上がったそうです。

このように、人は失敗を繰り返すごとに恐れる気持ちが弱くなる場合があるんです。さらに失敗する確率が下がり、成功する確率が上がる場合もあるんです。

人には慣れるという最強の性質があるんです。だから失敗を繰り返せば失敗に慣れることもできるんです。失敗に慣れることができるから恐れの気持ちを感じにくくなるんです。

だから失敗をしてください。失敗を繰り返してください。そうすれば失敗に慣れ、恐れを、不安を、心配を、感じにくくなるはずです。

人間は、失敗を避ける天才です。「失敗するかも」「馬鹿にされるかも」「失敗するのは恥ずかしい」「そんなことしなくても生きていける」「常識的じゃない」「合理的じゃない」「安全第一」「戦略的撤退」などと考えて失敗を避けようとします。心配性であればあるほどその性質は強くなります。

そんな言葉に踊らされていてはいつまでたっても失敗に慣れることはできません。なので「失敗してもいいや」「当たってくだけろ」精神で不安に負けずにチャレンジしてください。

そうすればきっと失敗に慣れることができ、恐れを、不安を、心配を、感じにくくなるはずです。

○運動して寝る

人間は寝不足になると不安を感じやすくなります。なので歩いてください。毎日1万歩ぐらい歩いて8時間くらい寝てください。そうすれば不安を感じにくくなります。

ストレスが溜まっていても不安を感じやすくなります。なので運動してストレスを解消してください。

運動にはストレス耐性を上げる効果もあります。なので運動してください。そしてぐっすり眠ってください。

そうすれば不安を感じにくくなるはずです。

まとめ

○不安を簡単に取り除く方法6選
・心配事の96%は実際には起こらない
・心配・不安は別に悪いものではない
・他人に依存しない
・他人の期待に応えなくていい
・失敗すること
・運動して寝る

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