【名言】『ARIA』ネオ・ヴェネツィアの美しきウンディーネたちの言葉

『AQUA』(アクア)および『ARIA』(アリア)は、天野こずえによる日本の漫画。2001年から2008年にかけて、1話完結形式で月刊誌に連載された。単行本は『AQUA』『ARIA』両題合わせて全14巻で、累計420万部、関連書籍は60万部が発行された。

物語の舞台となるのは、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星、アクア。そのアクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里とその周囲の人々の四季折々の日常を描いている。ネオ・ヴェネツィアは地球のヴェネツィアから建築物や風習を移転したという設定になっており、異星を舞台にしながらも実在の観光資源が作中に登場している。

ほとんどの登場人物の名前の頭文字が「A(あ)」で統一されている。

連載初期は作者曰く「水と猫の物語」である。マッグガーデン社は、「水の惑星アクアを舞台に綴られた空と海と風と癒しの物語」「未来系ヒーリングコミック」として紹介している。

『ARIA』の名言集

アリシア・フローレンスの名言

『違う』『違う』と叱り続けていたら、アリア社長は間違えるのがだんだん怖くなって、最後には身動きできなくなっちゃうと思ったの

アリシア・フローレンス

 

もし社長と一緒にスイカ割りをするなら『そっちじゃない』『そっちじゃない』ではなく『こっち』『こっち』と声をかけ続けるわ。それが私のやり方

アリシア・フローレンス

 

失敗や寄り道をしなきゃ、見つからないものもある

アリシア・フローレンス

 

知らないことがたくさんあるってことは、まだまだたくさんの素敵があるってこと

アリシア・フローレンス

 

私にできることは灯里ちゃんと一心同体になって、たんと挑戦してたんと失敗すること。そして最後の最後は一緒に、たんと喜びをわかちあいたいの

アリシア・フローレンス

 

だって、私も不完全な一人の人間だもの

アリシア・フローレンス

 

もう大変よ灯里ちゃん。素敵なモノは無限大なんだから…

アリシア・フローレンス

 

どんなに豊かでも不幸な人はいるし、どんなに貧しくても幸せな人だっているわ。結局本人次第なのよね、幸せを決めるのって。灯里ちゃんが素敵だから、この世界がみーんな素敵なのよ

アリシア・フローレンス

 

ねえ灯里ちゃん、物事が動き出すときって不思議ね。みんな人それぞれの人生を歩んでいるのに、お互いの変化を呼び合うかのように連鎖が重なる。まるで始めからその瞬間を運命づけられていたかのように…

アリシア・フローレンス

 

同じものでも時間帯によって、まったく違った顔を見せてくれたり 季節が変わることで、空気や色合いも移ろっていく。そしてなにより その時その場に居合わせる自分の気持ちひとつで、見えてくる世界が全く変わってしまう

アリシア・フローレンス

 

嫌いなところを好きになるには少し努力が必要だけど、もしそれができたら、好きな人は大切な人になる

アリシア・フローレンス

 

アテナ・グローリィの名言

ねぇアリスちゃんもしかして、大人になるのはつまらないって思ってる?それってとってももったいないわよ。確かに子供の頃は楽しいことが向こうからどんどんやってくるわ。でも大人になればそれまで見えなかった、素敵な世界に気づくことができる。いつもいつでもいつまでも。どこでもどんなことでもどこまでも。自分の心ひとつで自由自在の変幻自在で楽しめるのよ

アテナ・グローリィ

 

本人がつらいと思って歌う謳は、聞いている人にもつらく伝わるわ。歌うための技術はもちろん必要よ。だけど、何より大切なのは歌うことが大好きだという気持ち。アリスちゃんの謳をアリスちゃん自身が好きになってあげなくて、他の誰が好きになってくれるというの?

アテナ・グローリィ

 

あの頃も、今も、これからも一緒にいる人と過ごす時間の中にいくつもの小さな楽しいことが生まれては消えていく

アテナ・グローリィ

 

鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ

アテナ・グローリィ

 

きっと、本当に楽しいことって、比べるものじゃないのよね

アテナ・グローリィ

 

笑ってごらん。そしたらアリスちゃんの前にいる人も、きっと笑い返してくれるわ

アテナ・グローリィ

 

笑っている人の前では楽しくなるし、萎縮している人の前では自分もつい緊張してしまう

アテナ・グローリィ

 

水無灯里の名言

自分で自分をおしまいにしない限りきっと本当に遅いことなんてないんです

水無灯里

 

初めましてを言うときってキュンって鳴りますよね。人と人が出会うのは素敵な奇跡だからその瞬間を宝物にして取っておきたくなっちゃうんですね

水無灯里

 

何時でも何処でも何度でもチャレンジしたいと思った時がまっ白なスタートです

水無灯里

 

長い時間一緒にいると、みんなの会話が途切れることがあります。それはとても自然に訪れる、素敵な静寂。私はこの空気が、たまらなく好きだったりします

水無灯里

 

でも私は、その道を立ち止まることなく歩み続けてきたから。火星(アクア)にこれてARIAカンパニーの入社できて、アリシアさんに…みんなに出会うことができました。だから私、もう立ち止まりません。この道の続きに待っている、みんなの素敵な未来に出会いたいから

水無灯里

 

いつもの日々を繰り返して、私たちはいつか大人になっていく。過ぎ去っていく火星(アクア)での日々を、私は絶対に忘れないだろう。とても暖かくてどこか懐かしいこの愛おしい日々が、青い結晶となってこの胸に刻まれているのだから

水無灯里

 

いつも慣れ親しんだ部屋なのに、何だかとっても摩訶不思議。今日は素敵なものを、いっぱいいっぱい見つけちゃいました。もしかしたら当たり前すぎて 普段気が付かない素敵なものって、まだまだいっぱいあるのかもしれませんね

水無灯里

 

すくなくとも私の場合、本物か偽物かを決めることは全然問題じゃないんです。だってネオ・ヴェネツィアが大好きでその気持ちを宝物みたいに感じられる私が、今ここにこうして存在しているんですもん。だから何ていわれてもへっちゃらぽんです

水無灯里

 

もし本当に風になれたら、ネオヴェネツィア中にこの香りを届けられるのに

水無灯里

 

晃・E・フェラーリの名言

不思議なもんだよな。嬉しいことってーのはすぐ慣れてあたりまえになりがちなのに、嫌なことはたったひとつ起こっただけでもものすごく重く感じてしまう。たぶん、人は自分自身で嫌な事を何倍も重くしているんだ

晃・E・フェラーリ

 

いいことも悪いことも当たり前にしないで、どっちもしっかり受け止めていかなきゃな

晃・E・フェラーリ

 

本気でがんばって、反省している人間を叱っても無意味っしょ

晃・E・フェラーリ

 

よく聞け お前はお前にしかなれないんだ!いいか アリシアになれるのはアリシアだけだっつうの 藍華 お前はアリシアでもアテナでも この晃様でもない 他の誰も真似のできない ネオ・ヴェネティア史上最高のウンディーネになりゃいいんだよ!

晃・E・フェラーリ

 

藍華・S・グランチェスタの名言

嫌いが好きに変わるってのも奇跡かもねぇ…

藍華・S・グランチェスタ

 

グランドマザーの名言

がんばっている自分を素直に褒めてあげて、見るもの聞くもの触れるもの、この世界がくれるすべてのものを楽しむことができれば、この火星(アクア)で数多 輝く水先案内人(ウンディーネ)の 一番星になることも夢じゃないわよ

グランドマザー

 

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