ドン引きする話2選「そんな人にゆとりだとバカにされても、正直響かない」「メニューにある商品を頼んで何が悪いのか」

・そんな人にゆとりだとバカにされても、正直響かない
・メニューにある商品を頼んで何が悪いのか

以上、2つの話を紹介します。

ドン引きする話2選

○そんな人にゆとりだとバカにされても、正直響かない

私は大学を卒業してから8年間実家暮らしで、扶養範囲のアルバイトのみでしか外出働いたことがなかった。

内4年間は親の扶養に入り、残りの4年間は結婚して夫の扶養に入っていた。

30歳の頃に就活を始め、31歳になった今年の4月から新卒に混じって人生初の正社員になった。

それを私の履歴書を見たことがあり、一次面接のときに面接室にいた年下男性の先輩から、人間のクズ、ゆとりニート予備軍、女の人生はイージーモードとして弄られるのが腹立つ。

履歴書には書いてないけど、二次面接ではきちんと経歴の説明は行った。

それが下記の通り。

大学2年 一人暮らし中だったが大学で呼吸困難になり、救急搬送され、そこで持病が見つかり短期入院して治療開始。

大学4年、薬さえ飲み続ければ普通の生活がおくれるようになった。内定を貰って大学卒業を待つ。

2011年3月11日、被災。内定先も被災。避難時に持病の薬が切れ、避難生活中に体調が急激に悪化。

大学卒業後、実家で保護されて医者の指導で体調の回復を優先させられる。

最初は専業主婦的なことをしていたが、落ち着いた頃治療と平行して一日4時間週3のアルバイト開始。

被災から半年後、体調回復にあわせてリハビリもかねてアルバイトの時間を増やす。

被災から1年後、尻もちをついて車椅子になった祖母の引取介護が始まり、その後はアルバイトをしながら介護生活へ。

祖母が急速にボケてそれに引っ張られるように祖父もボケはじめ、二人の介護が生活のメインに。

祖母が亡くなり祖父が施設入りして就活するまで、ずっとアルバイトと介護生活が続いた。

ちなみに夫は従兄弟で共に介護をしていた戦友で、私が介護をフルでする代わりに残業しまくりで生活費を稼いでくれた。

こんな感じの人生。

ヘルパーも雇ってたけど、ボケてくると昼夜逆転&深夜徘徊したりしだすので、夜は私が対応するしかなく、両親は安くない介護費用を賄い施設入りさせる費用を稼ぐために懸命に働いてくれてた。

私のアルバイト費用は奨学金と医療費に消えてた。

大卒から扶養範囲内のアルバイトって言うと、≒ニートみたいな目で見られることが多いんだけど、ぶっちゃけ今正社員で働いてるほうが天国かってくらい介護&アルバイト生活は地獄だった。

介護は超絶ブラックだった。

部長や課長は「若くて介護に耐えただけあってタフ」と言ってくれて、偏りすぎた業務内容の見直しをしてくれるんだけど、先輩は私をゆとりニート予備軍と信じていて、すぐサボろうとするんじゃないか、逃げ出そうとするんじゃないかと疑って、業務も仕事量度外視で投げてくるから、毎日残業続き。それでも介護よりは楽だけど。

一応この半年で責任ある行動を見せてきたつもりだけど、この前大量の雑務を投げてクドいぐらいに業務の進捗状況を確認してきて、「いつ本性を現すかわからないからな!ゆとりはすぐ逃げ出すからな!」と言われて腹がたった。

上司に「あんな物言いをする人と一緒に働きたいと思えない」と相談して上司から先輩へ注意がいったんだけど、それもゆとりだからメンタル弱いせいでチクったと言われて、まるで改善が見られない。

上司から介護生活について話して理解を得たらどうかと提案され許可したものの、介護したことのない先輩はその苦労が慮れないらしく、意識も態度も何の変化もない。

まだ先輩が私以上に壮絶な人生を送ってきて私の舐め腐った人生が腹立つ、とかなら分かるけど、先輩は実家暮らしで親が金持ちらしく、奨学金も借りたことないし、学校も私立で受験の経験もない自称エリートで、毎日のお弁当も「ママが作っている」らしく、お給料は全部自分のお小遣いで、話からするに家事も多分やったことがない。

そんな人にゆとりだとバカにされても、正直響かない。

○メニューにある商品を頼んで何が悪いのか

激辛料理が好き。苦手な人からしたらこっちの方が神経分からんかもしれないけど、誰かに強要した事もないし苦手な人がいたら無理に注文した事もない。

今日昼飯で入った店は中華料理店で色んなメニューがあるんだけど、激辛チャレンジメニューがあって辛さを3段階で選べる。

で自分は一番の辛さでそれを注文した。

そしたらオーダーを受けた店員が引っ込んだ瞬間から「私辛いの本当無理〜!見てるだけで汗かく〜、普通じゃないよね〜」とかデカい声で話しまくり。

奥にいた店員も「わかるわかる〜!」と同意して盛り上がってんの。

出来上がった料理を持ってきてからも「やっぱヤバそう〜!w」と後ろでやばいやばい連呼。

自分が座ってたのは厨房の出口の前にあるカウンター席で店員の会話はこっちには丸聞こえ。そもそも隠れて話してる感じもなかったけど。

メニューにある商品を頼んで何が悪いのか。

自分たちが苦手なのは分かったけど、それを頼んだ客を小馬鹿にすんのは違うだろ。しかも40はゆうに越えてるであろうオバさん達。仕事し始めた若い子でもないだろうに。神経分からんわ。

腹立つー!

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