スカッとする話3選「復讐と言っていいか分からない感じの話」「楳図かずおの描くキャラみたいな顔していたおばさんw」「Aが入院したと聞いたけど呪いが成立したのかな?」

・復讐と言っていいか分からない感じの話
・楳図かずおの描くキャラみたいな顔していたおばさんw
・Aが入院したと聞いたけど呪いが成立したのかな?

以上、3つの話を紹介します。

スカッとする話3選

○復讐と言っていいか分からない感じの話

詳細は省くけど友達の彼氏がDV男だった。

暴力の内容は殴る蹴るに留まらず、全裸でベランダの外に出す、行為中の写真を顔を隠してDV男の友達にメールで送る、○キロまで痩せないと別れると脅す、みたいな精神的なものもあった

で、まぁお決まりの「●●にも良いところはあるから…」「私は●●を愛してるから…」みたいな押し問答を繰り返して周囲の人間は呆れて去っていき、ズルズルとDV男と付き合って、とうとう骨にヒビが入る事態になって私に泣き付いてきた

私も私でこの友人を見捨てられずズルズルと友人に関わり続けていた。

正直もっと早く別れを決意してほしかったけど、折角その気になってくれたのに決意を萎えさせるのも嫌だったので文句は言わなかった

とりあえず「直に会って別れ話したら激昂して何してくるか分かんないからメールで別れを告げろ。返答によっては警察コース。それとしばらくはあんたのお兄さんに護衛してもらえ」と言ったら

「でも、それでも一度は好きになった人だから、ちゃんと顔を合わせて別れを告げたい」

とのこと

この時点で面倒臭さMAXだったけど、投げ出すのも後味悪いので、友達、私、私の彼氏の3人でDV男と人の多いファミレスで会う手筈にした

何かあった時のために、話し合いが○日の●時からファミレス行われることから後から連絡がなかったら警察に連絡してくれ~とファミレスの近所に住む友達に伝えておいた

彼氏は快く了承してくれた。何かあったとしても二次創作のネタになるからって

DV男には別れ話であるということは伏せて「大事な話がある」とだけ伝えるように友人に指示。DV男が了承したのでその日の晩に話し合いを決行することにした

待ち合わせの時間になってもDV男がやってこないから先に店に入って待った

友人は怯えた様子だったけど、うちの彼氏が慰めてくれたおかげで落ち着きを取り戻した。

20分ほど遅れてやってきたDV男は意外にも弱そうな外見だった

ヨレヨレのシャツに包んだ身体は細く、澱んだ目とボサボサの髪と締まりのない顔とモソモソとした声、典型的なオタクっぽい男だった

友人から聞かされたDVをこの男が行ったとは思えなかった

暴れられることを覚悟していたけど、男は大人しく席に座り話し合いは始まった

こちらが用意してきた質問と主張は30分程度で片付いた。

こういった暴力があったのは事実ですか?○円を借りたまま返していないのは本当ですか?みたいな質問に、DV男は猫背で座ったまま頷いていた

彼氏はすっかり警戒が緩んでドリンクバーから取ってきたメロンソーダとコーラを混ぜていた

事実確認が取れたところで

「○○への暴力は友人として看過できない。○○も貴方と別れたがっている。○○とは別れて頂けますね?」

と刺激しないように柔らかい声色で尋ねた

すると男は顔の筋肉をグニョリと曲げて、上目遣いになって濁った声で

「だが、ここは日本だ。弱者は救われぬ。諦めるんだな」

と言い放ち、それからアゴを天高く上げてドヤ顔になった

男の豹変にはびっくりしたけど、ここで黙ったら形勢が不利になると思って、特に何も考えずに

「えっ!”ここは3年2組だからいじめは許される”みたいな理屈が通じると思ってるんですか??」

と言い返した

そうするとDV男は俯いて黙ったまま髪を弄り始めた

20秒ぐらいたってから「んん」とも「ぐぐ」とも聞こえる声を喉の奥から漏らしてDV男は立ち上がった

彼氏は私たちを守る体勢で身を乗り出してくれたけど、DV男は何もせず何も言わずに帰ろうとした

ドリンクバーの代金払えやと言いたいところだったけど我慢して「もう○○とは別れるということで宜しいですね?」と去っていく背中に尋ねた

DV男は「んん、あ、はい」と言って帰って行った

歯切れの悪い終わり方だったけど、言質は取り付けたということでその日はお開きになった

友人は「ふぅ~よかった~」とお礼の一つも言わずに帰っていった。まぁいいけどね

友人が言うにはどうも私はこのDV男の地雷を踏んでしまったらしい

DV男は小学3年生の頃、いじめとまでは行かないけど話し相手が一人もいない一年間を過ごしたんだって

流石に2組なのかまでは知らないけど、まぁこっちとしてはそんな暗い過去なんか知ったこっちゃない

友人と同じバイトしてたみたいだけど(友人とはそこで知り合ったらしい)そのバイトも辞めたようだし、友人も付きまとわれてはないみたいなのでめでたしめでたし

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○楳図かずおの描くキャラみたいな顔していたおばさんw

以前バイトしていた飲食店のパートのおばさんはちょっと頭の変な人で

・女子の弁当の中身をいつもクドクドと馬鹿にして「そんなんじゃ結婚できないよw」

・30代ぐらいの社員の女性をチラチラ見ながら「惨めよねーw」

・就活している女子大生に「婚期が遅れる」「女の子は事務で十分」

・以前からお客さんに付きまとわれていて、とうとうバイトが終わるまで店の前で待ち伏せされるようになって困り果てている女子が男子(後に付き合い始めた)を護衛にして帰るのを見て「今の女の子はワガママ」

・女子「おはようございます」おばさん「声が小さい!」男子「(挨拶せずに素通り)」おばさん「あら~おはよう~♪」

・女子を標的に「○○さんが貴方の悪口言ってたわよ」と嘘の情報を流す

・娘さんがいる女性に「あら~女の子なの…まぁいつか男の子ができるわ!頑張って!」

他にも色々あるけど、まぁ大体こういった所業を重ねてきた

何が面倒臭いかって、このおばさんによる肯定を得て調子に乗った一部の男子が女子にセクハラ、ボディタッチ、壁に追い詰めたり髪を掴んだりと乱暴な振る舞いを行うようになったこと

だけど今じゃこのおばさん(とゴミ男子)は大人しくなってくれたらしい。もうバイト辞めたから友達から聞いた話だけど、女子同士のとりとめない雑談の流れでセクハラの話題になった時、おばさんが割って入ってきて

・貴方のことが好きだからやってるの。許すべき
・女の子が大人になって受け入れてあげるべき
・(男の子のセクハラなんて)可愛いものじゃない
・(男の子のセクハラを受け入れないと)真の女の子にはなれない
・あんたたち神経質

とネチネチ。うんうんと頷く一部の男たち。

その時私は就職が決まっていて遅かれ早かれバイト辞める予定で、そこにいる女子の中で最も後腐れのない人間だったから

「私は未来の女の子のためにもガツンと男を叱るべきだと思ってますー。○○さんは男の人が好きだからセクハラされたいんですね~というわけで~私たちは断固とした態度取ってー、○○さんはセクハラを喜ぶってことでいいですねー。だから男子はセクハラしたけりゃ○○さん相手にね~」

と言い返したら、そこにいた男子の一人が

「えっ…俺は年の近い女の子がいい…」

とボソッ

楳図かずおの描くキャラみたいな顔しておばさんは男子の方を見た

あんまり私語するのもなんなので私は談笑から身を引いて仕事に戻り、他の女子もそうした

アホ男子とおばさんのいるところだけが重い空気に包まれていた

それから私がバイトを辞めるまで、おばさんはとても静かに過ごしていた

どうやら今も静かにしてくれているようで何より

○Aが入院したと聞いたけど呪いが成立したのかな?

小中の頃クラスの男子Aからいじめにあっていたが中3の頃一応和解

その後高校は別なので、それ以降会うことはなかった

大学生の時、いじめのことが頭によぎり恐怖ではなく怒りが湧く

しかし表面上和解はしているし、今更会いに行くのも面倒くさい

ぶっちゃけあんな奴らを殴りに行く手間があったら趣味に費やす

でも腹が立って仕方がないので余ってる布で人形を作りAの名前を書く。そしてそれを木槌で殴りまくった

五寸釘は使うと木に刺さって抜けなくなるので使わない

とりあえず股間のあたりを重点的に狙い「尿道結石になれ」と思いを込めながら叩きまくる

その内ストレス解消のために殴りまくっていた

そしたらAが入院したと聞いたけど呪いが成立したのかな?

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