残念な友人の話3選「不倫を相談してくる友人」「オタクがらみの高校時代の同級生の愚痴」「Aから来たメールは何から何までブーメラン過ぎて神経わからんかった」

・不倫を相談してくる友人
・オタクがらみの高校時代の同級生の愚痴
・Aから来たメールは何から何までブーメラン過ぎて神経わからんかった

以上、3つの話を紹介します。

残念な友人の話3選

○不倫を相談してくる友人

昔からの友人Sから、ここ数か月不倫(している側)の相談を受けている

その時点で神経分からんのだが、彼が言うには

「いつバレてしまうか不安で、ロクに寝れてない。寝言で彼女(愛人)の名前を言ってしまうかもしれないのも怖い」

「避妊はしているが、もし穴をあけられていたらとか、万が一できてしまうかもしれないと考えると気が気じゃない」

「やめるなら早い方がいいってのは分かってるが、彼女(愛人)が嫁に話すかもしれない。そういう話を聞いたことがある」

「こんな事を話せるのはお前だけだよ」

などなどなどなど、不安神経症かよってくらい繊細なくせしてよく不倫なんてするもんだと思いながら、話に付き合ってる俺も神経おかしい自覚はある

いちおう2回目に相談された時から録音してある

奴の嫁さんの育休が明けるあたりで証拠として渡すつもりだ

信用してもらってるのに裏切って申し訳ないけど、嫁さん裏切るくらいだから、今後いざって時は友達のことも裏切る奴だと思うし

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○オタクがらみの高校時代の同級生の愚痴

高校で同じクラスになって最初はなかよくしてたオタク友達のAにネチネチとバカにされるようになった

私はイラストを描くのが趣味で、Aは小説を書くのが趣味

Aは「私が書いてる小説はあんたの作品と違ってもっと高尚なもの」「今書いてるこの小説で賞をとって、プロの作家になる」と言ってた

情けないけど、ケンカになるのが嫌で気の強いAに言いかえせず、クラスにいるのがつらくて、他のクラスの派手目な友人グループと一緒にいるようになった

Aは派手な子達は苦手みたいで、あまり近寄ってこなくなったけど、あいかわらず嫌な半笑いの顏で「ふーん」って小馬鹿にしてきた

ただ、A自身は嫌なヤツだったけど、いつかAの小説が完成して発表された、その作品を読むのを私は楽しみにしてた

(Aは私には小説を見せてくれなかったので)

あれだけ自信満々なんだから、どれだけすごい話なのかと

でも在学中にはけっきょく小説は完成しなかった

卒業してちょうど10年ぐらいたった時、たまたま駅前でAと共通の友人Bに会い「Aはあの小説を2,3年前に書くのをやめた」と聞いた

10年ほどもかけた小説が陽の目をみることなく消えたのを私が「もったいないね、せめてピク○ブとか何かに載せれば良かったのに」と惜しむと、Bは怪訝そうな変な顔した

ん?っと思って、Bに「Aの小説ってどういう話だったの?」ときいてみると、困り顔のBが言うにはAの小説はAの前世で、Aは前世では「世界を滅ぼす恐ろしい敵」と戦う超能力者だったんだそうだ

(この時点で「え、ええ?」だったけど、まあ書きはじめたとき高校生だったしなあと)

で、同じ超能力者の仲間と力をあわせて敵を倒したそうな

でも、具体的にどんな超能力だったのかとか、どうやって敵を倒したのか、そもそも敵もどうやって世界を滅ぼそうとしてたのかとか、メインのストーリーが書かれていない

ほとんどキャラ同士の会話がつづいて、

前世では王族だったAが民衆に慕われてて・・・

中性的な美人だったAが異性にも同性にもモテモテで・・・

でもそれをふりきって友情をつらぬいて・・・

仲間も敵もいろんなタイプの美形で・・・

Aをとりあいみたいになっちゃって・・・

って要するに「Aすごい」って話してるっていう内容だったと

(あー確かに、昔チラッとノートが見えた時、やたらと”「」”が多いな?って思ったよなーて私も思いだした)

10代だったら「黒歴史」でわかるんだけど、まさか20代の途中まで、10年もずっとそんなの書きつづけてたのか・・・

Bがいうには「Aにもいろいろ複雑な事情があった」らしいんだけど、うーん・・・

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○Aから来たメールは何から何までブーメラン過ぎて神経わからんかった

夫が小さいながら会社経営していて、私も事務方をやっている。

月に一度顧問会計士が来るんだけど、その方は税理士の資格も持ってる人。

事務所(兼自宅)は月の半分ぐらいは私ひとりなんだけど、来客はないけど電話はあるから事務所を空けるわけにもいかないので、夫理解の元で、時々うちの事務所に友人が集まって出前取っておしゃべりすることがある。

数ヶ月前のこと、友人のひとりAがひとりで遊びに来た時「次はいつ会計士さん来るの?」と聞かれた。

「どうして?」って聞いたら「相談したいことがある」と。

Aはその会計士が税理士でもあることは知っている。

だったら直接事務所に行けば?と思って先生の名刺を探してたら「いや、そんなほどでもない。ちょっと聞きたいだけだから今度来る日を教えてくれれば終わる頃に来るから」と言う。

「いやだって、相談でしょ?二人きりの方がいいじゃない?」って言った。

そしたら「そんな大層なことじゃないけど、そっちが終わったら10分か20分ぐらいでいいんだ。ちょっと話しを聞いて欲しくて」って。

「じゃあ先生に時間作ってもらうように電話しとこうか?とりあえず30分にしとく?」って聞いたら

「電話とかいいから。終わりぎわにちょっと聞きたいだけで。だから来る日と時間を教えてくれれば」って。

だったら尚更事務所行けと思って名刺から事務所の住所と電話番号を書き写して「いや、それなら直接話しなよ」って渡した。

ちなみに先生の事務所は車で10分ぐらいのところでA子も車で来てる。

そしたら「なんかあんたって察し悪いねぇ・・・」って言われた。

いや、とうに察してた。要するにただで相談したいんでしょ?だけどこっちだって仕事として来ていただいてる先生に友人の為に無料で時間を割いてやってくださいなんて言えないよ。

うちの先生、そのあたり無茶苦茶シビアな人だし。(だから信用してるんだけど)

「ごめんね。でも相手は先生だから。公私混同はできないよ」って言ったら、なんかあちこちに当たり散らしながら帰って行った。

旦那さんと上手くいってないって話は聞いてたから、たぶん離婚に関しての知識を得たかったんだろうと思うけど、だったら尚更きちんと相談したほうがいいのになぁと思いながら

よくよく考えてみれば、いつも一緒に遊びにくる友人Bのお兄さんは弁護士なんだし、どうせならそっちの方がいいんじゃ?と思ってたら

Bにもお兄さんを紹介して欲しいと私の前に頼んでて「ちょっとお茶しながら話したい」みたいな感じで無料相談な感じがしつこいから断ったらしいんだよね。

Bは、たぶんお兄さんならただで最初の話ぐらいは聞いてくれるだろうけど、なんとなくその後も無料でと思ってそうだったから断ったらしい。

Aが自分の安易な考えを反省してくれれば良かったんだけど、結局友達甲斐がないと怒って私ともBとも離れて行ったんだが、少し前に旦那さんと離婚して田舎に帰ったそうだ。

それまで着拒されてたのが、田舎に帰る少し前らしいタイミングで私とB宛にメールが来て、旦那さんとの離婚話で苦しんでることを知ってたくせに(Aは離婚したくなかったようだった)

あんなに冷たく事務的にされるとは思わなかったとか、私子も今は裕福で順調な生活だと思ってるかも知れないけど、一寸先は闇でいつ私と同じ立場になるか分からないんだから少し自分を振り返った方がいいよと言うアドバイス(?)が書かれていた。

私からすれば自分が裕福だとは全然思ってないけど、そうなりたいと思って日々頑張ってるつもり。

AもAなりに頑張ったのかも知れないけど、旦那さんが言う離婚理由(価値観が合わない)もよく分かるんだよ。

私たちは友達だからAがそうしたように簡単に切ることもできるけど、夫婦はそういうわけにはいかないだろうし。

離婚したくないなら、せめて旦那さんが求めるパートぐらいはすればいいのに。

旦那さんの職場での事情が変わったんだから、結婚前の働かなくていい約束にいつまでも拘る方がおかしいと私なら思う。

旦那さんがいい加減な約束したから悪いって言うけど、それこそAが言う“一寸先は闇”なだけで何も無ければ旦那さんだって約束は守っただろうし。

Aから来たメールは何から何までブーメラン過ぎて神経わからんかった。

余談だけど、言いたいことは山ほどあったけどこのメールも送ったあとは着拒してるんだろうなぁと思って

でももしかしたらとテストがてら「も」だけ送信してみたら、なんか送れたっぽい。(「も」にはなんの意味もない)

「も」の1字だけ到着したと思ったらなんか可笑しくなってしまって溜飲が下がった。

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