スカッとする話3選「半年くらいで元夫からのロミオはおさまり今は平和です」「マスコミがマスゴミなんて呼ばれる所以はこんな人の集まりだからなんだろねと思った話」「本当にスッキリした話」
・半年くらいで元夫からのロミオはおさまり今は平和です
・マスコミがマスゴミなんて呼ばれる所以はこんな人の集まりだからなんだろねと思った話
・本当にスッキリした話
以上、3つの話を紹介します。
スカッとする話3選
○半年くらいで元夫からのロミオはおさまり今は平和です
仕返しになってないかもしれないけどヘタレの自分にしては頑張ったと思う。
前半はくわしく書くのがしんどいので淡々と書かせてください。
妊娠中に浮気された。
お腹の子のため再構築を決めたけど子供は駄目だった。
浮気と死産のフラバが1日に何度も襲ってきて、胃炎と不眠に苦しんだ。ハゲもできた。
夫は私のハゲを見て笑った。
やめてよと言うと「冗談だろオバサン」この頃から私をオバサンと呼ぶようになった。
でも「再構築は自分が決めた道なんだから」とエネME一直線だった。
家事をちゃんとして家をきれいにしてニコニコしていれば、いつか夫は戻ってきてくれると思ってた。
ある日夫が言った。
「なんでそんないつも暗い顔してんの?こんな家に帰ってこなきゃいけない俺の気持ち考えたことある?」
そのとき、夫が自分のことを被害者だと思ってるのがわかった。
夫は浮気した加害者ではなく、夫の中では「安らげない家庭のせいで、やむにやまれず外に癒しを求めた被害者」で、私は「夫を浮気に追い込んだばかりか、人生を束縛する加害者のオバサン」だった。
その瞬間全部どうでもよくなった。
無理にニコニコするのをやめた。夫が何時に帰ってこようが先に食べて先に寝た。
家事は週末にまとめてやり、文句を言われたら「私だって働いてるんだけど?」で黙らせた。
弁当?コンビニの方がマシなんでしょ?アイロンくらい自分でやれば?靴?自分で磨きなよ。
異動願いを出して、皆があんまり行きたがらない残業バリバリの部署へ移った。
夫より帰りが遅くなる日も増えた。
「浮気か」と言われたがタイムカードのコピーを見せて黙らせ「自己紹介乙」と鼻で笑った。
なぜか夫は私をオバサンと呼ぶのをやめ、食事に誘ってくるようになった。
断った。
私の心が離れたのがわかったんだろうね。
「結婚記念日に旅行へ行こうか」と誘ってきた。断ったら驚いていた。
「なぜ」と言うので「だってあなたと二人でしょ。お金かけてそんな苦行いやだよ。楽しみたいなら友達と行く」と答えた。
夫は心底びっくりした顔で「もう俺を好きじゃないって意味か」と言った。
「好きじゃなくなったら楽になったよ」と答えました。
夫はなぜか涙目。
翌日離婚届をもらって来ました。
夫はゴネた。「浮気であって本気じゃない」「ごめん、甘えてた」「これからの俺を見てほしい」
「私は見たくないです」とお断り申し上げ、
「浮気発覚からまだ3年経ってないから慰謝料請求だってできるんだよ」「浮気相手ちゃんにも請求しちゃうよ」と脅したら条件付きで離婚に同意してくれた。
条件は「再婚の可能性を残すこと」と「メールに必ず返事すること」
OKした。
翌週から別居し、2ヶ月後に離婚届を出して他人になった。
しばらくは夫から長い長いメールが何通も来たけど機械的に「へー」「そう」の一言だけ返した。
返事は返事です。
一回会社に凸されて「再婚の可能性を残すって言った!」とキレられたけど、ファミレスへ誘導し、トイレ行くふりして逃げて「0.000000000000001%くらいの可能性なら残した」とメールし放置。
半年くらいでロミオはおさまり今は平和。
今思うとよくあんなに突っぱねモードが長続きしたなと思う。鬱の反動でハイだったのかも。
再婚の予定はないけど今はうさぎを飼って癒されてます。
○マスコミがマスゴミなんて呼ばれる所以はこんな人の集まりだからなんだろねと思った話
元同僚の話。長くならないように注意します。
もう辞めちゃったけど元同僚は2か月中国に出張に行ってた。
中々過酷な出張だったみたいでヘトヘトで日本に帰国した日が4月頭。2か月分の荷物持ってやっと地元の駅に着いてSuicaピッてやったら20円足りない。
精算機にSuica入れると「駅員に見せて下さい」と表示される。
何でだろうと駅員さんの窓口に並ぼうとしたら学生の集団が並んでる。詳しくは状況よく分からないけど4月ということもあって定期か何かの手続きかなと思い列に並ぶこと20分。
やっと自分の番になって駅員さんにSuicaを見せて先程の旨を伝える。
駅員さんはSuicaを機械に載せると「問題ないですよ、もう一度精算機通して下さい」と、言われたので
「ここで精算してくれませんか?」と同僚が言うと
「今日混んでるんでこちらではなく精算機で。ご協力お願いしまーす!」と言われてしまった。
仕方なく精算機にまた戻りSuicaを入れる。
またしても出る「駅員に見せて下さい」。
呆れて窓口行こうとするが相変わらず長蛇の列。
イライラしながらまた15分くらい並んで自分の番になり駅員に見せる。
同僚「あの、やっぱり駅員に見せて下さいって表示されるんですけど」
駅員「いやいや、問題ないですから。精算機行って下さいよ」
同僚「さっきもそう言って結局できませんでしたよ?」みたいに少し元同僚が強めに出た。
すると駅員は
駅員「あのね、こっちも忙しいんですよ。お客さんはあんただけじゃないの。そんなクレームだかキセルだか分からないことやってないで数十円くらい払いなさいよ」みたいな具合で元同僚を託したてた。
元同僚もカチンときて「キセルって何よ!精算機が受け付けないんだからここに来てんでしょ。大丈夫だって言うなら立ち会いなさいよ」と言ったけど
駅員は「裏表逆に入れたとか別のカード入れたんじゃないですか?カードは正しく入れてくださいね、次の方どうぞ」と、一方的に話を遮られた。
もうこれにプッチーンときた元同僚は精算機にSuicaを入れる肯定を全部ムービーに撮ってまた列に並んだ。
駅員に言われたコメントも全部添えてムービーに入れて。
普段はすごく仕事でも頼りになるし綺麗で憧れる人なんだけど、滅多に入らない怒りのスイッチが入ったら世界一めんどくさい。
相手が非を認めて謝っても許さない。クレーマー気質は持ってるけど普段は絶対にそれを感じさせない人だった。
また列に並んで自分の番になったら駅員は「またか」みたいな顔になったけど御構い無しに元同僚は携帯画面を見せる。
最初はウザったらしい顔をしていた駅員だったらしいがムービーを見ると少しずつ焦りの顔になってきたらしい。
見終わった後、
駅員「あの…」
同僚「どこが間違ってました?ちゃんと教えて下さいね。私のどこが、どの行動が、一挙手一投足間違っていたところを事細かに教えて下さいね」
元同僚曰くこの時点で駅員さんは尋常じゃなく汗をかき始めていたらしい。ここからの会話は元同僚の話を聞いた印象と雰囲気で書いていきます。
駅員「申し訳ございません」
同僚「いえいえ、申し訳ございませんじゃなくて。どこが間違ってるか教えて下さいね。カード逆ですかね?違うカードですか?」
駅員「いえ、すいません」
同僚「すいませんじゃなくて、誰がどこで間違ってたか言えっつってんの。」
駅員「わたくしが間違ってました」
同僚「何を?」
駅員「あの…勘違いを…」
同僚「は?聞こえないんですけど」
駅員「わたくしが勘違いをいたしまして、お客様にご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありませんでした」
同僚「なるほど、で、どうするの?」
駅員「え?」
同僚「あんたが勘違いして3回も並ばせた責任をあんたはどうやってとるの?キセルとかクレーマーって言ってくれたよね?公衆の面前で。それはどうする?どうやって償いましょうか?」
駅員「いえ、本当に申し訳ございませんとしか…」
同僚「謝るのは猿でも犬でも出来るの。貴方は何ができるの?この駅には猿しかいないの?」
終いには駅員は泣いてしまったらしい。
もう全く話にならないので駅長だか部長だか分からないけど呼ばせてカードが通らない原因と忙しい時は窓口で精算できない理由を問いただした。
結果、カードが通らない理由は一度目の精算機にSuicaを入れた時にカードの一部が破損したらしい。他は知らないけどその私鉄の精算機はカードを機械に入れる式で駅員の窓口にある機械はのせる式だったのでカードを読み込んでしまったとか。
乗せる式の方が読み込みが良いとか説明受けたらしいけど全然意味わからなかったと言ってた。
窓口で精算断った理由はその駅員がその精算の機械を操作できなかったんだと。これに関しては社内教育の徹底と〜云々言われて改めて駅員に泣きながら謝罪された。
その私鉄からはなんかちょっとした謝罪の品をもらったらしいけど口外はしちゃ駄目とかで教えてくれなかった。
今その元同僚は地方で記者をしてる。
マスコミがマスゴミなんて呼ばれる所以はこんな人の集まりだからなんだろね。
○本当にスッキリした話
父親のDVが原因で、高校生の頃両親が離婚。この父親には独身実家住まいの叔母がいた。その後すぐに父が急逝した。
叔母を筆頭とした父方の親戚は、父親が死んだのは離婚したせいだと母の悪口を言っていた。父親のDVについては、薄々気づいていたが弟可愛さに気づかないふりをしていたと思う。
この叔母は両親の遺産で裕福な暮らしを送っていて、お金には困っていない。父の保険金はなぜか叔母受け取りとなっていた。それなのに勝手に盛大な葬式をあげ母子家庭で養育費ももらっていなかった母に葬式代を請求された。
その後も、未払いとなっていた税金(叔母が放置したせいで延滞金が上乗せ)を母に請求。遅延金に対する謝罪は一言もない。
私や弟には将来面倒を見て欲しかったらしく(実際に会うたびに言われてた)、いつもいい顔をしていたが税金の件で私ブチ切れ。
金輪際私も弟も一切あなたと関わらないと連絡をした。父が私たち家族にしてきたことも事細かく全て伝えてやった。
気の弱い母に漬け込んでいた叔母も、姪からそんなことを言われると思っていなかったっぽい。本当にスッキリした。
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