スカッとする話5選「バカ男撃退法」「こんなおばさんにはなりたくないな~って思った話」「なんでこのおじさん本逆さまにして読んでるの?」など

・私が気に入らないと正直に言ってくれた姑に感謝
・バカ男撃退法
・こんなおばさんにはなりたくないな~って思った話
・なんでこのおじさん本逆さまにして読んでるの?
・これは私が当てた物だから、お前には絶対やらねえよ!とバカ男に言ってやった

以上、5つの話を紹介します。

スカッとする話5選

○私が気に入らないと正直に言ってくれた姑に感謝

今年は私と姑、双方納得の上で義実家参りのないお正月だった。

姑曰く

「(私)さんの何が悪いわけではないが、嫁だというだけで気に入らない。嫁イビリしたくないのに目の前に嫁がいるとどうしても駄目だ。醜い自分を直視したくないのでなるべく疎遠になりたい」

だそうで、そこまで正直に言われてかえって有難いくらいだった。

舅も同様に嫁イビリする妻何て見たくない&正月はゆっくりしたいらしく、姑に同意。

そんなわけで元日は義実家、我が家ともに夫婦だけでまったり其々の家で過ごした。

二日になって夫が「やっぱり母さんの顔を見てこようよ」と言い出した。

私は来るなと言われているので夫さんだけで行ってよ、と言うも

夫は「夫婦で行かなきゃ意味がない」「何のために結婚したと思ってるの?」「君が大人になって歩み寄ればいいんだよ」

それでも私が断り続けると

「君にはガッカリだ」「失望した、軽蔑するよ」と捨て台詞を吐いて義実家へ行ってしまった。

さすがに腹が立ち、以上の会話をまとめて夫が着く時刻までに義実家にFAXしておいた。

電話も断られてるからね、FAXするしかないのよ。

夫は夕方前に帰宅しました。

着いた途端に姑にガチギレされたらしい。

滞在時間わずか1時間、その間ずっと説教されてたそうだ。

姑からいま一度「あなたが悪いわけではないが~」の文面がFAXで届いて「息子を叱っておきました」「あなたのことは気に入らないが、落ち度はないと思っている」「息子の事は愛しているが、あれは落ち度だらけで擁護できない」みたいなことが書いてあって笑ったw

夫にそのまま見せたら真っ青になって肩を落としていた。

昨日は夫を置いて自分の実家へ帰り、両親と姉夫婦と姪っ子と楽しく過ごした。

結婚して初めてのびのびした良いお正月を迎えられたわ。

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○バカ男撃退法

ただの目撃者です

同性愛者だってカミングアウトした女の子が

「一度エッチすれば男の良さが分かるってW」

って、偏差値50程度の私立大学なのに二浪二留してるバカ男に肩とかペタペタ触られて困ってたところに

「一度エッチすれば男の良さが分かるってW」

って女の子と同じゼミの男子集団がバカ男にペタペタ触り始めた

バカ男は「きっっっっしょ」と言って逃走

女の子は男子集団に激しく感謝してた

ああいうのっていいなぁって思った

○こんなおばさんにはなりたくないな~って思った話

三つ上の従兄弟は昔から気持ち悪かった

明確な行動は母に私の連絡先を聞き出そうとするところから始まった

断ったら「合意の上だから」「邪魔しないで下さい」とか訳分かんないこと言われたらしい

聞きたいなら私に直接聞けばいいのにね

母から「念のため、従兄弟には気を付けなさい」って言われて正月は父から離れないようにしたら執拗に自室に誘おうとしてきた。

髪や肌に触れようとしてきた。逃げようとしたら「なに勘違いしてるの(笑)」って笑われた。

「これなんだと思う?」って大人のオモチャを見せてきて私が顔そむけたら、「なんで知ってるの?期待してるの?」だってさ

下着や生理のこと聞かれて黙ってたら「知りたいだけなんだから答えてあげなさい」って伯母が「じゃあ伯母さんが教えてあげて下さい」って逃げたけどね

こいつ、私が大学生になった途端、「若いんだから恋しないと勿体ないよ!セックスしないと勿体ないよ!なんなら俺とする?」みたいな露骨な言葉で絡んでくるようになった

わざわざ耳元で囁いたり、伯父伯母しかいないタイミングで言ってくる。絶対に祖父か親か兄がいる時には言わないの。自分が咎められるようなこと言ってるって自覚はあるんだろうね

話は変わるけど従兄弟は艦これが好き。事前登録組&最初のイベントにも突撃したから幻の装備扱いされてる震電改も持っている

今も甲勲章をコンプリートしてる。2013年に大学生になった奴だから、大学時代のほとんどを艦これに費やした感じ

ちなみに就活もしてないよ(笑)四月からニート確定

だから

「○○さんこそ、艦これに大学生活ぜんぶ注ぎ込みましたよね?後悔してないんですか?」って聞いた

何秒か黙った後に「俺は満足してる」って言われたから、

「でしょう。何に価値を見出だすかは人それぞれです」って言った

従兄弟、また何秒か黙ってからどもった声で「女にとって歳は男より大事だから~」って言ったから、

「歳を取っても楽しめるものに価値を見出だしてますから大丈夫です」って言った

なんか知らんけど従兄弟は箸を折ろうとした。

だけど非力だからなかなか折れないの(笑)

長いことプルプルしてやっと折れた。それ見てゲラゲラ笑ってやった

そしたらそばにいた伯母、なんて言ったと思う?

「負けてあげなさい」って。従兄弟じゃなくて私の方を向いて

こんなおばさんにはなりたくないな~って思った

その直後ぐらいに祖父が帰ってきたからそれからは家に帰るまで平和だったけどね

一矢報いれたかはわからないけど言い返せてよかった

○なんでこのおじさん本逆さまにして読んでるの?

当時小学生。

満員電車で目の前にいた小汚いおっさんが中学生の肩に肘を乗せて読書を始めた。

本は見るからに重そうな分厚いハードカバー。

でもおっさんの背後にいたので気付いてしまった。本は逆さまだった。要するに単なる嫌がらせだった。

そもそも中学生にもなれば肩の位置も高いから台座に使っても腕が疲れるだけだしね。

中学生は振り返っておっさんを睨み付けた。だけどおっさんはスルー。

中学生が振り払っても再び乗せる。中学生が移動すればさり気なく移動して再び肩に本を乗せようとする。

異様な事態に気付いたのであろうリーマンやおばさんが中学生をガードする形で移動したが、おっさんは懲りずに中学生に近寄ろうとしていた

周りには大人がたくさんいる→いざとなったら助けてもらえる

そう考えて「ねーねーお姉さん!なんでこのおじさん本逆さまにして読んでるの?」近くにいたOLに大声で質問した。

おっさんは慌てて本を閉じた。

辺りは草木のざわめきのようなクスクス笑いに包まれた。

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○これは私が当てた物だから、お前には絶対やらねえよ!とバカ男に言ってやった

身バレ防止の為、フェイクあります。本当に些細な仕返しですが……。

長くなりそうなので、苦手な方は飛ばしてください。

私が小2の時、若い小柄な女性が担任になった。

すると突然、1年の時は大人しかった図体のでかい男子数人が先生に反抗するようになり、遂に学級崩壊してしまった。

恐らくきっかけは色々あったのだろうが、昔すぎてよく覚えてはいない。

崩壊の内容は、気弱な男子を相撲と称して殴ったり、担任を殴ったり、授業中立ち歩き妨害したり、とか。

そして私は運が悪い事に、その暴れていた男子数人の中でも一番横にも縦もに大柄でリーダー格であった男子とは家がお隣りだった。

そのリーダー格の男子をA男とする。

A男は家が近いのと私がかなり小柄な部類にいた為、私に目をつけ始めた。

母が作ってくれたキーホルダーをキモイと言われて壊されたり、帰り道に荷物持ちさせられたり、殴る蹴る、私物を盗られる、家に無理やり連れていかれてひたすらゲームをするA男を眺める、一番酷いものは私に向かってハサミを投げてきたり。

頬を僅かに掠っただけで大事には至らなかったが、結構当時は大問題になった。

まあ、そんなこんなで散々な小学校生活を送ってた訳だが、小5の時リアル修造みたいな担任が赴任してきて暴れている男子らを全員大人しくさせてくれたお陰で何とか平穏な生活に戻った。

が、家は隣なので中学は当然同じ校区。

中学になってもしA男がまた暴れたらきっと今より比じゃない程酷い事になりかねない。

そう考えた私の両親は、県外の中学を受験させてくれ、無事中学校生活はあいつとすっぱり縁が切れた。(隣同士とはいえA男も私もマンション住まいだったのと、生活リズムが完全に違った為会わなくなった)

しかし学校はいくら違ってもお隣さん。

中2の夏、地元の大きなお祭りに小学校時代の親友と遊びに行った時、屋台でくじ引きをやっている店があった。

親友と2人でくじ引きをすると、私はその時売れていたアイドルグループのメンバー全員の顔写真が載ってるノートが当たった。

正直テレビをあまり見ない私はよく知らなかったのでファンだった中学の友人に後であげようと、そのままお祭りを回ろうとしたら後ろから名前を呼ばれ振り返ると、そこにはA男の姿が。

相変わらず縦も横も大きかったが、私も中学に入り突然背が伸びて始めてA男とは身長差が数センチ程になっていた。(A男、こんなに小さかったっけ?と思った覚えがある)

A男が、私の手にあるノートを見ると馴れ馴れしそうに

A男「おー、久しぶりじゃん、そのノート当たったの?」

私「はぁ、そうだけど何」

A男「俺そのグループ好きなんだよ、寄越せ」

と、小学生の頃から変わらない事を言い出した。

その事変わりなさに頭に来たのと、身長差が無くなったこと、中学でメンタルが鍛えられた(すごく逞しい学校だった)事で、ここは復讐してやろうと思い、言い返した。

私「あ、そうなんだ。でもごめんね、これは私が当てた物だから、お前には絶対やらねえよ」

A男「(ちょっと驚きつつ)ああ?」

と、一歩踏み出して凄んで来たので、私も一歩踏み出し胸倉を掴むと

私「お前のそういう態度、心底腹が立つんだよ、大体なんで私から貰えると思った?馬鹿なの?今までお前が私にしてきたこと、忘れた訳じゃねえよな?忘れたって言うなら今ここで全部教えてやろうか?」

と、生来の声の大きさを生かして腹の底から叫んでやると、今まで私に反抗されたことがなかったA男は驚きのあまりか、硬直した。

その後は、A男を残して親友とお祭りを堪能した。清々しかった。

それ以来A男とは会っていなくて忘れていたけど、年末の大掃除でそのノートが出てきたので記念カキコ。

一応弁解しますが、いつもああいう口調ではありません……

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