世の中のヤバい人々の話3選「情けないと思わんのか40歳の男が大人として!とあまり売れてないミュージシャンである男に対して思った」「知識マウント取りたがり系のオタクの男」「職場の男性(40過ぎ)に、それほど大きな存在ではないと言う事を自覚してほしい」

・情けないと思わんのか40歳の男が大人として!とあまり売れてないミュージシャンである男に対して思った
・知識マウント取りたがり系のオタクの男
・職場の男性(40過ぎ)に、それほど大きな存在ではないと言う事を自覚してほしい

世の中のヤバい人々の話3選

○情けないと思わんのか40歳の男が大人として!とあまり売れてないミュージシャンである男に対して思った

私はある団体に所属している(宗教ではありません)、すでに活動にはほとんど関わってないが、かなりのシニアメンバーなので団体のお金のない若手のお世話をすることがある。

しかも観光地住まいなので団体の若手を泊めることもしばしば。

それは別に良い、ほとんどが常識あるいい子たちなので。

数年前のこと、その団体所属の20代の女の子が2泊した。

正直ほとんど面識はない子だったが私と親しい団体メンバーによろしくお願いされたのでまあ大丈夫かと考えた。

確かにまったく問題はなかった、その時は。

彼女は「次は彼氏と来ます」と言って辞去していった。

さすがに冗談か何かだろうと思っていた。

数ヶ月後、彼女は本当に彼氏と泊まりに来た。

しかも「泊まりに行きます」と連絡があったのは2日前。

私は仕事の繁忙期で残業があり夜22時以前には帰宅できない、来るならそれ以降の時間にしてくれと伝えた。

しかも家は人を泊められる状態じゃなかったので彼女とその彼氏が来る前日は徹夜で家を片付けて寝る場所を作った。

当日、夜遅くやってきた二人は「彼女の体調が悪いのにこんな時間まで外にいなくてはならずに大変だった」とこぼす。

こちらを責めてるわけではなかったようだが、なら自分たちでホテル取ればよかったのでは、とモヤモヤ。

夕飯も食べてないというので作っておいたカレーを出したら彼女の方がお肉が食べられないと。

そういやそんなことを前回来た時に言ってたのに失念してた。

これは私が悪かったのだけど残業後夕飯を彼女のためだけに作り直さざるを得なかったのにはやはりモヤった。

そもそも何でこんな遅くまでご飯食べてないの?と。

翌日は私は久しぶりの休日、正直寝てたいんだけど彼女と彼氏は「お昼どうするんですか?(チラチラっ)」

えっ勝手に食べに行ってよ、と思ったが仕方なく簡単なものを作る。

正直私も若い頃はその団体の先輩たちに迷惑をかけまくった覚えがあるので、若手のある程度の甘えは(ビンボーだろうしな)と許容してきた。

ご飯も宿泊も先輩にしてきてもらったことを後輩に返すと思えば何でもないこと。

でもさ、問題は彼女じゃなくてその彼氏。

20代のその女の子の彼氏が当時アラフォーの私と同い年だったのよ。

しかもこの彼氏は団体と何の関係もないし、もちろん私とは一面識もない。

40歳の大の男がいくら貧乏旅行とはいえ、一回り以上年下のあまり体調の良くない彼女が22時まで夕食も取らずに外で過ごさねばならない状況になっても、ホテルを取らずに金のかからない一面識もない他人の家に泊まることを選択し、しかも手土産一つ持ってこない。

いや正確にはあまり売れてないミュージシャンである彼のCDを一枚もらいましたが。

そして頭をさげるでもなくうちでご飯を食べさせることがまるで当然のように過ごしている。

いや私だって団体の所属メンバーならご飯食べさせてきましたけどね、お前団体とは何の関係もねぇよな?

団体の関係者なのはお前の一回り以上年下の彼女だけだっつーの。

彼女の特権をなぜ当たり前のように彼氏というだけでお前も享受できると思うのか。

そもそも体調が悪いっつってんだろお前の彼女。ちゃんともっと親身に世話をしろ。いくらなんでも情けないと思わんのか40歳の男が大人として。

同い年なだけに余計に神経がわからなかったわー。

スポンサーリンク

○知識マウント取りたがり系のオタクの男

彼氏がとにかく知識マウント取りたがり系のオタクなので僅か3ヶ月で別れた。私は古い建築巡りが趣味で、当時の同僚(退職済)から「俺の友達だけど趣味が似てる。どう?」と紹介されて付き合い始めた。

だけど最近、話していて八割イライラしていることに気づいた。

彼「君は部署変わったんだよね。仕事はどうなの?」

私「うん、今こういう仕事してるけど、そんなに残業もないしやっていけそう」

彼「あっ見てごらんよ!あのマンションのベランダ!1960年代のやつだね〜あれは当時施行された時は新しくてうんたらかんたら」

私「……」

こんな会話がしょっちゅう起こるようになった。

あと建物を見る時、私や他のお客さんは静かに見たいのに、彼は、

彼「私子ちゃん、見てごらん。この天井凄いね。何が凄いかわかる?」

彼「この屋根みてよ、これは日本ならではのものだよね。これは銅でできてるけど、昔は何で作られてたかわかる?木だよ。さて問題、木は何年くらい持つかな?」

ともう矢継ぎ早にマウントとってくるし、そこにいる学芸員にも話しかけて、当時の様子を再現した小部屋で1時間くらい話していたことがあった。学芸員さんが「お連れさんも他を見たいでしょうから」と切り上げようとしてくれたけど、それでも空気読まないで話し続けていた。

私だって建築学科卒だし建物好きなのでこの位ならすぐ分かる。それを回答すると「あれ、よく知ってるんだね。勉強熱心だね」で終わる。

歩いていて古い家があれば、

彼「あ、あの家!あれはミサワホームが1980年代に建てた家だね。当時バブルだった訳だけど、売りに出された時のキャッチフレーズ知ってる?」

家でサザエさんの風呂シーンが映れば、

彼「どうしてサザエさんの家のお風呂の換気口がHの形になってるか知ってる?H型じゃないとどういう弊害が起こるかわかるかな?」

と流石にこんなの分からないよ…ということまでクイズにしてくる。

更には、

彼「ほら、あの建物!あれは僕から見たらこういうタイルが使われてるなー、昔はきっとこういう工法で作られたんだろうなー、こんな用途に使われてだなーって分かる。会社の先輩にそれを言うと『へえ、ボロい様に見えるけどな』で終わるんだよ。ほんっと勿体ない。知識の有るなしでこんな変わるんだなと衝撃だよ」

と、ミスを散々カバーしてくれたという先輩にまでマウント。最終的にファミレスで別れ話をこちらから切り出したら、「なんで!?あんなに楽しそうにしてたじゃないか」と言い始めた。

「すっごく苦痛だった。知らないと言われたくて、教えたくて、すごいと言われたくてうずうずしてたんじゃないの?って思った」と言ったら、

「いや、君は話が合うし詳しい人だから」と言い訳。

「元同僚にはそんなことしなかったらしいね。彼は趣味が合わないから?多分違うよね。私は話も合うし詳しいって思うなら、知ってる?って聞く必要ないんじゃない?まるで上司が部下に『この仕事はどうしてこうするか知ってる?』って聞いてるみたい。知識の有無に関わらず、その話し方は嫌だった。もう無理。話したくない」

と言われると黙っていた。

でもその後、水を替えにきたウェイトレスに「このお店昔はなんの店が入ってたんですか?居抜きですよね。上手いことやりましたね。〇〇って店を知ってますか?凄く居抜きが下手で〜」

と話し始めた。「私の言ったことなんにも分かってないんだね。もう良いよ」と支払いだけして帰った。

彼がウェイトレスに「あ、君、ちょっと待っててね!彼女凄く勉強熱心でね」と言って追いかけてきたから「ほんと来ないで欲しい」と言うと「え…あ…」と言葉に詰まってた。

元同僚にも事前に話を聞いていたけど、「確かに知ってる?と無茶な質問が飛んできたことはあるけど『お前それ知らないって言って欲しいのかよww俺だからいいけど他にはやめとけよw』と言ったからやめたと思ってたわ…あいつなんかの病気にでもなったんかな…」と呆れてた。

○職場の男性(40過ぎ)に、それほど大きな存在ではないと言う事を自覚してほしい

特に親しい仲でもなかった職場の男性。

複数人で明るい話題で盛り上がっていた所に途中参加してきて、元カノが4年前に亡くなってから鬱気味と唐突なカミングアウト。

あまりにいきなりだった事、人の生死が関わるデリケートな過去を掘り下げるほどの仲の人がその場にいなかったことから、当たり障りなく労わる雰囲気で終わった。

カミングアウトしてくるまでは季節ごとのイベントも平気なそぶりだったのに、その日を境に、

職場の男性「クリスマスなんて4年ぶり(クリスマスの数日前が開催予定日の忘年会の参加の有無をたずねられた時。決してクリスマスに絡めたパーティーでは無いし、去年の忘年会は彼は参加していた)」

職場の男性「バレンタインのチョコ(個人に渡した訳ではなく仕事のチームからチームへまとめて渡しただけ)なんて4年ぶり」

と謎のアピールをしてくるようになった。

ある日、仕事の情報交換を兼ねて食事に誘われたが、向こうから前日にキャンセル。理由が「忙しいから」だったので、それ以上言及する事もなく了解。

すると翌日「今日どうする?」と連絡が来た。こちらも別の予定が入った事を伝えたが返事はなく、よくわからない人だなと思いそのままにしておくと「もう君とは連絡を取りません」と来た。

変な人だなと思ったら、複数人の女性に同じ様な事をしていた。

「〇〇なので」と理由を言われ、しかもそれが体調不良ではないとなれば「そうなんですね、またの機会に」となるのが自然な流れだと思うんだけど、その後男性から全員に送信されたのは「本当に大丈夫か確認しない冷酷な人とは情報交換はできません」だった。

後に鬱アピール、元カノを無くしたアピールが女性にだけ向けられている事、いつまで経っても彼女が亡くなったのが4年前という年月から更新されてない事に気づいた。

鬱が原因の体調不良(自称)で休む事が度々あったが、それもアピールの直後に立て続けに繰り返されるだけで、思うように気にかけてもらえないとまた何事もなかったかのように出勤してくる。

そういえば「鬱だと知っていながらこんな感じで突き放してくる人がいて心の優しい人は少ないんだと思った」と何故か愚痴を聞かされた事があり、見せられたLINE相手がキャバ嬢だった。

「度重なる同伴のキャンセルや支払額に見合わない独占欲は営業妨害。私の中では客ですら無く、そうでないなら接客する理由は無い。当然プライベートな連絡に構うつもりも無いので本当に辛いのであれば心療内科に通うべきでは」

というような内容だったけど、男性の日頃の言動を考えたらそりゃそうなるだろうと思った。

やんわりキャバ嬢を擁護するとまた「君は知らない」と言われ、こちらも付き合いは浅く最低限ありたいので弁解もしないんだけど。

そうすると「許してやっても良い」アピールが始まりげんなりだった。

一連の行動を見ていると、彼女の件が嘘とまでは言わないけど、実はとっくに立ち直っていて他人の気を引くための手段として使っていないか?と感じてしまった。

担当する仕事が変わり一切関わる事が無くなったんだけど、先日、全く同じ迷惑をかけられている事を知人に相談されて思い出した。

鬱じゃない別の病気だと思うわ。

本人は自分が一番辛いと思ってるんだろうけど、叩かれ覚悟で書くけど、正直他人のメンタルの状況なんて余程親密じゃない限り、うっすら心配はしても自分が負担を被ってまでケアしようと思える人の方が少ないんだから。

視界に入った異性を無差別に巻き込むんじゃ無く、信頼できる相手や機関を作ってそちらに頼るほうが本人の為だと思う。

もう40を過ぎた大人なのだから、本人が思ってるほど自分は他人の心の中の優先順位の上の方にいないし、それほど大きな存在ではないと言う事を自覚してほしい。

Posted by