スカッとする話4選「アダムスファミリーのウェンズデーに似てるから」「先輩の天然砲が炸裂」「サークルクラッシャーとか相談女と呼ばれる姉」など
*男より何事も一歩引く生き方のほうが幸せになれる?なれませんw
*アダムスファミリーのウェンズデーに似てるから
*先輩の天然砲が炸裂
*サークルクラッシャーとか相談女と呼ばれる姉
以上、4つの話を紹介します。
スカッとする話4選
○男より何事も一歩引く生き方のほうが幸せになれる?なれませんw
まわり中親戚ばっかりの田舎で育ちました。
一歳上の従姉と、同い年の従兄と常に比較されてきました。
私は女なので、従兄よりいい成績をとっちゃいけなかった。テストだけじゃなく自由研究や読書感想文もそう。
写生大会ですら従兄より上手く描くのは「従兄ちゃんに恥をかかせることだから」いけないと言われてた。
そして一歳上の従姉はすごく「男より何事も一歩引く」のが上手な人で「女はああでないと幸せになれないんよ!」と言われ育ちました。
しかし私は生来ガサツで、どうしても従姉のようになれなかった。
もともと理数系が得意で、解ける問題を解かずにおくことが我慢できなかった。
だって解けるんだもん。答え出して、答え書くとスッキリするんだもん。
従兄が私より生まれつき優秀であってくれれば問題なかったのですが、残念ながら従兄は勉強がダメでその代わり歌がうまかった。
従兄は中学の途中でバンドマンを目指し始め、「高校は行かない」「デビューを目指す」と言って家出を繰りかえし、親戚も親も私にかまってる暇はなくなりました。
その隙に成績を上げ、親戚と親が疲労困憊してる隙に高専を受験。
受かったのでとっとと寮に逃げました。
こう言うと失礼かもですが、高専の女子は変わった人が多かった。
「子供の頃から頭いいですけど、何か?」みたいな、「私は頭がいいんだから自分の意見を言って当たり前でしょ?」的な自信に満ち溢れた、でも外見やおしとやかさに全然気配りしませんみたいな女子が普通にいて、それまで私が押しつけられてた「女はバカで可愛くてひかえめなのが一番」という価値観がボロボロ崩されました。
月日は経ち、今私はアラフィフ。
製品開発系の仕事に従事し、「自分より稼ぎがよくてズケズケ言う女でいい」という夫と結婚し、「親は忙しいから自分のことは自分でする」という主義で育った子供が二人いる。
従姉は「夫も子供も何もしない。何もしてくれない」といつも不満を言って、私を見れば「なんであんたみたいな、夫を立てない生意気な女がノホホンと生きてるんだ」と文句ばかり言う。「子供をかえりみず好き勝手して、仕事ばっかりして、社会っていうのはそういうものじゃないんだ」と言う。
私の母も「従姉ちゃんが可哀想。なんでおまえみたいな我儘な子にバチが当たらないんだろう。世の中は不公平だ」と言う。
結局デビューできなかった従兄は普通に工員になって、普通にお嫁さんもらって、すっかりおじさんになって「(私)ちゃんは昔から頭よかったからなー」と言ってくれる。
ここだけの話、従姉と母に何と言われようと痛くもかゆくもないし、実は言われるたび「はいはい、ざまぁ」と思ってる。
ネットでしか言えないけど、あの悔しそうな顔を見るたび溜飲が下がります。
○アダムスファミリーのウェンズデーに似てるから
しょーもない話かもしれないけど中学生の頃の出来事を思い出した。
私はとても色白でイギリス人の英語講師からも、
「アナタ白人ミタイニ真ッ白ネ!」
て言われたことがあるし大人になって色白なことについて1度、
「あー私アルビノなんで」
て言ったら信じられた。(本当はアルビノじゃない)
中学生の時英語の授業でアダムスファミリーを見た後から一部の男子からウェンズデーって呼ばれるようになった。人によってはアダムスさんて言う人もいた。
良い気はしなかったけど私自身はそこまで気にしてなかったけどたまたま担任が近くにいる時男子が私をウェンズデーって呼んでビックリして、
「なんで私さんをウェンズデーって呼んでるの?」
て男子に聞いた。すると男子がニヤニヤしながら、
「アダムスファミリーのウェンズデーに似てるから」
て答えた。
私が、
「色白だから言ってるんですよ」
て担任に言ったら担任は、
「ウェンズデー役の子ってすっごく可愛いのよ!アナタ達私さんのことがそんなに可愛く見えてるのねw」
て男子をからかいだした。
その日から男子達は私をウェンズデー・アダムスとは呼ばなくなった。
しかし2人だけ今度はドゥドゥドゥドゥンッ♪て呼ぶようになった。
(アダムスファミリーで使われてる曲の出だしのドゥドゥドゥドゥンッ♪てところを歌ってる)
今度は担任にバレないようにドゥドゥドゥドゥンッ♪て呼ぶバカ2人。
しかしその努力は虚しく結局数日で私をドゥドゥドゥドゥンッ♪て呼んでることが担任にバレて、
「その呼び方何?」
て担任から聞かれるバカ2人。2人が口籠っているから、
「アダムスファミリーの曲の最初を真似してるんですよ」
て私が教えると、
「まぁーーーだそんなことしてるの!?アナタ達私さんのことそんなに好きなの!?」
て大きな声で呆れて男子達は気まずそうにしていた。
流石に懲りたかと思ったけど1人だけ次は手拍子をするようになった。
私はそのバカの苗字を今名乗っていておバカな息子に手を焼いてます。
○先輩の天然砲が炸裂
なんか結果的に仕返しみたいになったこと
俺の同僚はとにかくウザい。
まず粗忽で物音がうるさい。ドアもノートPCも閉じる度に壊れそうだし、ボールペンも机にピシャン!と置くからすぐ壊れる。
次にため息がうるさい。ミサワみたいに鼻でフーンってする。こっち見んな。仕事しろ。
そして一番ウザいのが人の言葉を何でも否定する。誰かの話に割り込んできては最初の言葉が必ず「いやーそれは○○っしょ」
殴りてえ。
そして職場にはウザい先輩もいる。
何がウザいって一昨年子供が産まれてからというものの、隙きあらば子供自慢をしてくる。
しかし仕事が滅茶苦茶できるので頼りまくってる手前無碍にできない。席が隣で逃げ場がなく己の無能さが憎い。
そして昨日、先輩と昼飯食べてたら、同僚が勝手に相席してきた。
同僚「おつかれーっす(弁当バン!コップカーン!)」
俺「うるせーぞ。飯くらい静かに置けよ」
先輩「フフフ、うちの息子おままごとセットにはまっててさ、昨日もそんな感じで俺の前に突然お皿置いてさー(以下息子がどれほど可愛いかの語り」
同僚「…。いや、でも男の子でしょ?男の子がおままごとって、いやーだめでしょーwww」
先輩「息子も最近イヤイヤ期が始まったみたいでさー、もー何言ってもそんなかんじで、いやーって言わなきゃ気がすまないみたいでー困った困ったw」
同僚「(ため息フーン)俺と一緒にしないでください」
先輩「ごめんごめんwそっくりでついつい思い出しちゃうんだよ。怒ったときのフーンも似てるwまー2歳の間だけだと思うけどさ」
俺「にwさwいwwwww」
先輩の天然砲を受けまくり、俺にしこたま笑われて、その後は静かなものだった。
仕事中も暇になると俺によく絡みに来てたけど、隣に先輩がいるからか昨日の午後から全く近寄ってこず。
いつまで続くかわからないけど、先輩のお陰で静かに仕事ができるようになってとても快適です。
○サークルクラッシャーとか相談女と呼ばれる姉
もう二十年近く前になるが、私には今で言うサークルクラッシャーとか相談女と呼ばれる姉がいた。
*女性と男性への態度が違う上に「私、昔から同年代や年上の女性にイジメられやすくって…○○さんだけが頼りです」と言って半径100メートルくらいの男性をかっさらっていく
*友人知人の彼氏を寝取っておいて「彼かいるって分かってて好きになっちゃった私が悪いの…」と被害者ぶる
*寝取るのはいつも【女子にいじめられる可哀想な(姉)ち可哀想!(姉)ちゃんは俺が守る!!】タイプの男なので面倒なことに
*人間関係を紹介させ、食い込んで、実力者にすりよって悪口を吹き込んで、紹介した人や自分に不利益な人を排除して乗っ取り完了
という人間関係のクラッシャーも兼ねていたからたちが悪かった。
私は妹だったから、上のにプラスして妹の手柄は私の手柄!とばかりに私がした家事の手伝いも姉がやったと親に報告された。
親はそれを真に受けて私sage姉ageばかりしてたし、姉は成績は普通だったが外面が良かったので、同性の同級生や年下には嫌われていたが大人に取り入るのはうまいため、大人(特に男性)には好かれてた。
少し成績が良く、愛想の悪かった妹の私はいつも、「姉のようにみんなから愛される人になりなさい」「姉を見習え」と両親から言われていた。
親と姉に恨みがあったから、復讐してやった。
勉強を頑張り、東京の大学へ逃げて、卒業後は親に黙って引っ越して連絡の頻度も落として転職活動も開始した。
ギャンブル好きで借金ある水虫もちの独身のおっさんをパチンコ屋で見つけ、バイト代払って婚約者のふりしてもらって実家へ連れて行き、「年上で頼りがいがある人。私から惚れて付き合ってもらった。JAに務めてる。都内にマンション持ってて家賃収入がある。母親とは死別。父親は介護付きホームに入ってる」と紹介。
年上で頼りがいのある人なのは本当、競馬で勝って飲みに連れてってくれて、何でも頼めと女の子には大盤振る舞いしちゃうような人。
私から(こんな適任な人は他に居ない)と惚れて(今回の件に)付き合ってもらったのは本当。
JAはおっさんの前職で、今は無職なので半分本当。
都内に(おっさんの親が)マンション持ってて家賃収入あったけど、税金払えなくて手放したからこれも半分本当。
母親と死別なのは本当、父親は酒乱で暴れて怪我して逮捕されて警察病院にいるから半分本当。
数日の滞在中に、姉がおっさんを寝取ってくれた。
親もお姉ちゃんが好きになったんだから、おっさんを譲りなさいと言う。
渋るフリしてたら、金庫から札束いくつか持ってきてこれで諦めてくれ。そして、この事は口外するなと言われたから承諾して、おっさん置いて東京へ戻った。
おっさんには姉のこと話していたし、程よいところで逃げてねと話してたから。
そのお金ですぐに引っ越し、転職して携帯電話もプリカ式のに替えた。保証人はそういう専門の会社にお願いした。
最近、子供に手がかからなくなってきて、実家がちょっと気になってGoogle Earthで調べてみたら廃墟になってた。
両親とおっさんの名前で検索かけても何も出てこなかったけど、姉の名前で検索かけたら、二十年に近い間で、デリヘル嬢になり派遣されたホテルでお客さんの300万の時計を盗んで地元の県の警察署に逮捕され、漫画喫茶で他のお客さんの荷物から財布を置き引きして東京の警察署で逮捕され、結婚詐欺で北海道の警察署で逮捕されてた。
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