スカッとする話7選「スーパーでサツジン事件が発生w」「かあちゃんマジ怒らすとこえぇと思える話」「宗教の勧誘された母の話」など

・DQN返しではあるが後悔は無いと思った話
・あの時はよくやった!と思った話
・カッコいいと思った話
・スーパーでサツジン事件が発生w
・ギャル男が何も言わなくなった話
・宗教の勧誘された母の話
・かあちゃんマジ怒らすとこえぇと思える話

以上、7つの話を紹介します。

スカッとする話7選

○DQN返しではあるが後悔は無いと思った話

冬の足音が聞こえだした季節の話。

自宅から少し離れた場所に空き地を所有している。その空き地には無断で同じ車が駐車している事が多かった。車の所有者は不明。駐車禁止の看板を立ててもお構いなしなのでこちらも報復に。

公園にいき枯葉を取得し、ふんずけて細かくする。粘着力が弱いタイプの木工ボンドを準備し、無断駐車のバンパーに木工ボンドでスネ夫の顔と、吹き出しに「お前は駐車代も払えないのか?」と書く。その上にまんべんなく細かくした枯葉をふりかけた。

枯葉が全体的に乗っている時には分からないが、枯葉を落としたら出てくるというギッミク。

車の所有者がどんな顔をしたのかまでは分からないが、それ以降、無断駐車は無くなった。

○あの時はよくやった!と思った話

夫の不倫相手(若くて美人、スタイルも良い)に「こんなブスのおばさんが○○(夫)さんの妻なんて」と言われた時、

「こんなに若くて美人なのに若作りで隠れハゲの夫の不倫相手にしかなれなかったの?」と何故か噛みもせずつらつらっと言えた。

相手は顔を真っ赤にして口をパクパクさせたのち「このブス!」と言って去った。

言えた!勝った!と思って小さくガッツポーズしちゃった。

それまでは離婚話で強気に出られなかったのに、それ以降は思い切り叩きのめしてやろうと思えて無事両方から慰謝料を貰えて離婚できた。

小さいことだけど今思い出してもあの時はよくやった!といい気分になれる。

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○カッコいいと思った話

会社帰りに電車乗ってたら、男子高校生が5人くらい乗ってきた。

その内の一人が好きな女の子(片思いらしい)がバレたらしく盛んにからかわれてた。「お前アイツが好きなんだー」とか「告るのかよー」とか言われてて顔真っ赤にしてた。

しつこく聞いて話したらからかうのかーと思ってたら、その内の一人が「何で人を好きになって悪いみたいな言い方するんだよ」と参考書読みながら淡々と言った 。

反論しようとした相手に「お前なんかキモい、タヒねって思ったり思われるより好きだな。大事にしたいなって感情の方がよっぽどいい」と、向井理みたいな爽やかな子が淡々と言っていた。

「あと好きな相手は大事にした方がいい。いじめて気をひくとか絶対すんなよ。姉貴がソレされたことあるけど、今もソイツだけは無理って言ってた」と本当に淡々と話してて、からかってた男子がしゅんとしてた。

「逆にお前もさ、テメー不細工だ、くせーとか散々言われた女と付き合えんのか?俺無理」と参考書から目を離さず本当に淡々と話してた

すげーカッケーと思ったなあ

○スーパーでサツジン事件が発生w

>登場人物<
・俺 ヘタレ、全ての争いに戦わずして負ける男、当時23歳
・DQN達 今回の被害者、当時高校生
・その他多数 愉快なモブたち

前提として、俺は本物偽物問わず血が極端に苦手で、見ると場合によっては失神する。病院の採血検査で倒れて大騒ぎになったり、保険体育の教科書で気分が悪くなって運び出された事もある。

俺が地元で就職したばかりの頃、普段から利用するスーパーで事件は起こった。その日もいつも通り仕事帰りに買い物して店を出たんだが、そこでDQNに捕まった。

5人くらいに囲まれて、スーパーの陰側に連れて行かれ、「金を貸して欲しい。財布に札が沢山入ってるのを見た」と言われた。どうやらレジで俺の財布を覗いていたらしい。

当然拒否したけどDQN達は俺を取り囲んで返してくれず、手下げ鞄を抱えて死守しようとする俺に業を煮やしたのか、ついに一人がナイフを出して来た。ナイフと言ってもコルク抜きだのがゴチャっと付いてるおもちゃ見たいな奴だが。

ナイフの刃をチラつかせながら鞄を渡すように迫ってくるDQNが、慌てて逃げようとした俺を捕まえようとした時、ナイフの刃が俺の手の甲にちょっと接触した。

DQNは「あっ」とか言ってたと思う。

小さな切り傷が出来て、そこからじわじわと滲んでくる血を見て俺は失神した。

ここからは後から色んな人に聞いた話。

遺体(俺)の第一発見者は、通りすがりのおばちゃんだった。俺が突然ぶっ倒れた事で、DQN達はマズいと思って逃げようとしたらしい。駐輪場に置いてた自転車で逃走を謀ろうとするも、慌てた様子のDQNをおばちゃんが発見。様子がおかしいとDQN達が出て来たスーパーの陰側を覗き込むと俺の遺体が!!

驚いたおばちゃん、「人ごろしぃぃぃぃ!!」と叫びながらDQNを鞄でバシバシ。

ここまでがスーパーの店員さんから聞いた話。

おばちゃんの叫びは警備員のおっさんに届いた。尋常では無い叫び声を聞いたおっさんがDQN達を抑えるも、野次馬までは抑えられず。

周りの店からも何事かと人が飛び出して来て、おばちゃんが指差すスーパーの陰側を覗き込む。怖いもの見たさに集まった野次馬達が見た物は、ナイフを使った無差別サツジン事件の最初の被害者となった俺の遺体だった!!

当然現場はパニック、勇敢な男達と警備員のおっさんの手により、凶悪なサツジン犯は(圧倒的な数の暴力で)ボコボコにされて取り押さえられた。乱闘騒ぎで自転車数台が被害に遭ったらしい。

その後『スーパーでサツジン事件が発生』との通報を受けて本気モードで駆けつけた警察に、ガチガチに手錠を掛けられたDQN達は「ころすつもりなんて無かったんでずぅぅぅぅ!!」「なんでぇぇぇ!なんでぇぇぇ!!」等々虚しい叫びを残してパトカーに詰め込まれて行ったそうだ。

これがスーパーの向かいに店を構え、乱闘時には自転車の一台を破壊したオジサンから聞いた話。この騒ぎが解決した後、スーパーで買い物中の俺を捕まえて目を輝かせながら語ってくれた。

ちなみに、DQNのナイフは毒ナイフ扱いされ、厳重にお持ち帰りされたらしい。

警察が来たなら、当然救急車も駆けつけてくれる。外傷無し意識不明の俺を乗っけて向かった先は、俺が以前に採血検査を受けて失神した病院だった。本当に地元を離れて無くて良かったと思う。

当然病院には記録が残っており、それ以前に廊下でぶっ倒れて大騒ぎを起こした俺の事を覚えていた。

タンカの上で寝息を立てながらうなされていた俺は、状況を察した看護師の手によってあっさり叩き起こされた。毒ナイフで切りつけられ、生死の淵を彷徨っていた男奇跡の復活である。

普通の状態ならこの程度の怪我で失神などしないだろうが、カツアゲされてる最中で血が滲み出る様子を間近で見てしまい、緊張が限界に達して失神したそうだ。

その後は早かった。俺に付いてくれていた警官に当時の状況を説明すると、パトカーで警察署まで連れてってくれた。

そこでも詳しい状況説明、ここで俺と対応してくれた警官のおっさんがDQNの高校のOBと判明、何も無かった事にする方針に決定。対応も高校の先輩後輩のノリになった。地元から通える高校三つくらいしか無いからな。

息子が人ごろしをしたと聞いて、次々と駆け付けるDQNの親達とその場でご対面するも、真相を話すとあまりのショボさに来るそばから順々に唖然。

話し合いは警官のおっさんが仕切ってくれた。

壊れた自転車をDQN達で分担して弁償する事と、乱闘騒ぎのおっさん達に怪我の治療費などを求めない事を条件に何も無かった事に。通報に関しては勘違いって事になったようだ。

DQN達はその後学校で噂になり、校長室に呼び出されて校長直々のお説教。ただの喧嘩って事になってたので、特にお咎め無しで終わったそうだが、内容が内容だけに卒業まで散々からかわれたらしい。

警官のおっさんには、「勘違いでしたで片付く段階で良かったよ。目を覚ますのがもっと遅かったら明日の新聞の表紙だったよ」と言われた。

以上が、たった一日で解決したサツジン事件の全て。

○ギャル男が何も言わなくなった話

大学の新歓の自己紹介で、大人しそうな一年が「一浪して入りました」と言ったら、俺の隣のギャル男が「浪人ってマジでいるのかよ~、ひくわ~!」と叫んで場の空気が少し悪くなった。

すると、向かい側にいた他のギャル男が「おいおい、一浪でこんな空気になるんじゃ、二浪の俺はどうなるんだ!」と立ち上がった。

さらに真面目そうな眼鏡の一年が「かくいう私も二浪でね(メガネクイッ」と立ち上がり、みんな大爆笑。

続いて、明らかにオッサンなデブが「三浪の俺からすりゃ、お前らなんかまだまだよ!」と立ち上がり、会場は大盛り上がり。

みんなは「三浪キター!!」二浪の二人も「三浪は卑怯だぜ~」「そうですよ~。僕なんか二浪以外に個性ゼロなのに」と続いて三人の独断場だった。

隣のギャル男も最初は「浪人がなに勝手に盛り上がってんの?」などとブツブツ言ってたが、最後には何も喋らなくなっていた。

俺も浪人してたので、ちょっとスッキリした。

○宗教の勧誘された母の話

母の話。

同僚に誘われて喫茶店に行ったら、知らないおばちゃんに「こっちこっち、待ってたわよー」 はい宗教。

母はこういうのによく勧誘される謎の体質なので「またか。やんわり断って帰ろ」と思ったんだけど、 このおばちゃん、店内に響き渡る声で幸せがどうたら救いがこうたらまーー賑やか。

他のお客はクスクス、店員はオロオロハラハラこちらを見ていてさらし者状態。

そこでひらめいた母。急にテーブルに身を乗り出して「ねえ!なんだか私すごく興味が湧いて来ちゃった!その話もっと詳しく聞かせて!」

おばちゃんはイエーイってなり、同僚も加わって神が何やらアレがコレやら熱のこもった大演説会。 盛り上がりと観衆の視線が最高潮に達したその時

母「すすす素晴らしいわ!あんたたちその怪しいやつ一生拝んでた方がいいわよ!ん?私?私は家族も元気で毎日幸せだから要らないわ!不幸な人って可哀想ね!じゃ!」

とコーヒー代置いてルンルン気分で帰って来たそう。

母「人ってびっくりすると本当に鯉みたいに口開けて固まるのね〜」

恐れ入りました(笑)

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○かあちゃんマジ怒らすとこえぇと思える話

うちのお姑さんの話。 夫は男の3人兄弟。(夫は3男)。

長男が中学生になり反抗期を迎え中二病発症して、母である姑を「専業主婦は寄生虫。社会で何の生産性もなくゴミ。 生きてて恥ずかしくないのか」など蔑むような発言+普通のサラリーマン家庭なのに、なぜか男尊女卑(農家脳っぽい)、男である自分は将来金社会を動かす!だから偉い! 金を稼ぐ男至上主義みたいな妄想に取りつかれた状態に。

父である舅さんがぎっちぎちに怒り説教して締めても、反抗的な態度は収まらず 姑さんは育児ノイローゼになりかかってたそうな。

しかしこのままではイカン!と姑さんが一念発起。長男には内緒で家政婦の派遣所に登録と、便利屋さんで家事代行のパートをはじめて、自宅の家事も完璧にしつつ、外でも家事を我武者羅にやって3か月。

舐めた態度の長男に、給料明細を叩き付け、

「お母さんの「お仕事」は一か月フルでやるとね、30万円なの。それを今まで子供だから無料で提供してあげていたけど、o男が俺でもできるpgr っていうし今度から家事は有料にしました。してほしかったら代金払ってね」

と朝晩の食事の提供「のみ」だけで後は完全放置w(夏休み中だったそうですが)食器も衣類も長男の部屋の掃除も一切合切放置で、最初の2週間は反抗してなんとか自分でやっていた長男、次第に黄ばんでゆくユニホームを笑われ、白飯にふりかけしか持っていけないお昼と、段々と異臭のする部屋にギブアップ。

父母にこってり絞られ反省し、反抗期の収まりと共に思いやりのある長男へ。

そしてその一連の騒動を見ていた二男・三男もかあちゃんマジ怒らすとこえぇ事を学習して、反抗期中も母sageな事は絶対しなかったそうな。

その後、舅さんの扶養から外れかかったり税金が倍になり、舅さんが泣いたのはまた別の修羅場だけど、結局それが縁で今も家政婦してる姑さん、明日帰省で会えるのが楽しみです。

今うたプリにはまってるらしいw

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