世の中のヤバい人々の話7選「クズ過ぎる運転手」「エゴ丸出しの男」「幸運の鉛筆を盗んで逆ギレする人」など。
・クズ過ぎる運転手
・エゴ丸出しの男
・某驚安の殿堂
・関西弁を話す関西人が嫌いな人々
・四十代の新入り社員
・幸運の鉛筆を盗んで逆ギレする人
・旅行後、友達と絶縁しました
以上、7つの話を紹介します。どの話にも「ヤバいよヤバいよ」と言いたくなるようなヤバい人が登場します。
世の中のヤバい人々の話7選
○クズ過ぎる運転手
車を運転中、片側ニ車線の交差点で右折するつもりで信号待ちをしていた。
信号がかわり、直進の対向車いないので車をすすめたものの、向かいから5~8歳くらいの子どもたちが自転車で走ってくるのが見えた。
このまま進めば、車が右折し切る前に子どもたちが横断歩道にたどり着きそうだったので、先に子どもたちを渡らせるため、一時停止して待っていた。
そしたら・・・
私の後ろで右折待ちをしていた白いプリウスがクラクションを鳴らしたあと、動かない私の車を更に右側から強引に追い抜いて右折。子どもたちとあわや接触というところで、プリウスが急ブレーキ。
子どもたちがハンドルを切ってバランスを崩し、二人が転倒したのが見えた。
こちらからはぶつかったのかわからず、車を通行の妨げにならないところに移動させ、ハザードランプをつけて車を降りて、子どもたちのところまで駆け寄った。
転んだ子の一人は酷いケガをしていた。
プリウスには30代くらいの男女が乗っていた。
子どもたちに声をかけて宥めながら同乗者だった夫に110番をお願いしている私のところにプリウスの人がやってきて、「私がトロトロ運転して変なところで止まるからややこしいことになったんだ」と怒鳴りつけてきた。
さらに子どもたちにまで「飛び出してきやがって死にてーのかてめぇ!」と怒鳴り散らした。
夫の話じゃその声は全部警察に聞こえていたらしい。
夫は電話対応、私は酷く怪我した子の手を握り、驚いて泣き出す子の背中を擦ってなぐさめ、歩行者の男性がプリウスの運転手たちを牽制してる間にいつの間にか警察と救急車がきて、プロが対応してくれた。
警察に免許証や自賠責の保険証を求められたときも、プリウスの運転手は悪態をつき続け、反省の色が無かった。
私の車にはドライブレコーダーもついてたから映像が残ってるし、多分相手は免許停止にはなると思う。
だけどこの運転手は今後も死ぬまで反省せず運転し続けるんだろうな。
○エゴ丸出しの男
つきあって初めて行った彼の家でチャーハンを作った。できあがってさあ食べようと思い、テーブルに座ろうとしたら、
彼「ちょっと、鍋とかちゃんと洗ってきた?」
私「え、水にはつけてきたよ。あとで食器と一緒に洗うよ」
彼「信じらんないなーそういうの。少しでも流し台に洗いものがあったらダメだろ。洗ってから食えよ」
私「チャーハン冷めるじゃん」
彼「俺は先に食ってればいいじゃん。なんで待つ必要があるの?」
腹が立ったので作ったチャーハンをぜんぶ流しにすててきた。
普段からファミレスで頼んだごはんも自分のが先に来ると断りなく普通に食べ始めるから、「なんかこの人ちょっとな・・・」とは思ってたんだけどやっぱりおかしな人だった。
なんであそこまでエゴ丸出しにできるのか神経がわからん。なにさまだ
○某驚安の殿堂
某驚安の殿堂でそいを買って三枚に下ろしてもらったら、奥の厨房で「べちゃっ」という音が。
なんだろ?とそちらを見ると、下ろすのを頼んだ店員が屈みこんで何かを拾いラップをしている。
いやな予感がしたんだが、店員はその後すぐに出てきて魚を差し出してきた。
「これ、さっき床に落としませんでした?」と尋ねたら、てへっとした感じで「あ、見てました?」というだけ。
謝罪も交換も言って来ない。
「これは買えません。新しいのに交換してください」とこちらから言って、ようやく別のを捌いてくれた。
その店員だけが衛生観念が欠落しているのか、店全体の体質なのかはわからんが、もうその店では生ものは買わないことにした。
○関西弁を話す関西人が嫌いな人々
妻は京都の人で、俺は道民。
これまでずっと大阪で働いてたけど、去年から東京の本社勤務になった。
そしたら大阪では無かった妻イジリをされて、イジってくる人たちの神経がわからない。
俺は妻と、10年間の大阪勤務の影響で、関西弁を話してる。東京では関西弁は使わないんだけど、ふとしたときに関西弁が出ているらしく、周りに指摘されてた。無意識に出ているから、指摘されてもなかなかなおらない。リラックスしてる家では俺も妻も慣れ親しんだ関西弁で話すせいで(妻も外では関西弁は使わない)少し気が緩んだり驚いたりすると、関西弁が出てしまう。
そういった話を職場でしたら・・・
「京都の人って自分の住んでる場所が都だと思ってるから関西弁やめないんでしょ?」「さすがいけずの京都人だよね」と二人が冗談めかして言ってきた。
そして更に一人、「京都の人って陰湿で性格悪いって本当なんだね」と俺に笑いながら言ってきた。俺が怒ると「こんなの様式美じゃん、京都の人は我々下々の下民と違って高貴な存在だって言ってあげてんじゃん。大阪いたくせに冗談通じないとかないわー。京都人の性格の悪さがうつったんじゃないの?」と逆ギレ。
今年のGWどこ行くかっていう話題でも「妻には仕事辞めてまでついてきてもらったから、奮発してどこか行きたいですね。オススメありますか?」と周りの人と話したら、
横からいきなり「お高くとまった京都の人にはこっちなんてどこ行っても満足できないんじゃないの?国に帰ればいいのに」と笑いながら言われた。
俺が無言で相手の顔をじっと見続けたら、すこしうろたえたように「京都の人ならこれくらい言われ慣れてるでしょ」と噛みながら捨て台詞を吐いてどっか行ってしまった。
妻と結婚して6年、冗談でもそんなことを言う人には出会ったことがない。
職場には他にも京都出身の人がいて、その人もそうやって一通りイジメられたらしく、怒ると「やっぱり京都の人は」と言われ、無視すると「京都だからってお高くとまりやがって」と言われ、何しても結局京都につなげていじめてくるから、皆でいじめは無関心を決め込むと暗黙の了解ができたらしい。
俺はまだ見たこと無いけど、他にも「奈良県民はネチネチと陰湿で陰険」「大阪民国(笑)」系のいじめも過去あったらしい。
要は関西弁を話す関西人が嫌いで、特に京都は目の敵にしてるらしい。「俺たちが出会った京都(奈良・大阪)の奴らは全員もれなく性格が悪かった」ってのを大義名分にしてるが、それは類友か、自分の態度が相手に反映されてるだけじゃないのかと思う。
○四十代の新入り社員
中途入社してきた社員の歓迎会をした。
新入り社員は四十代。営業。普段は腰が低く気弱。しかし酒が入ると豹変。しゃべるしゃべる。
特に女社員が全員帰ってからは内容がおかしくなっていった。要約すると・・・
新入り社員「少子化を解決するには、結婚にメリットを見出さない男に明確なメリットを与えること。つまり若い女を政府があてがう。これしかない」
新入り社員「四十代の独身男性に、女が十五~六の適齢期に達したら順次あてがっていく。女が出産に最も適しているのは十五~六歳(どこ情報だ?)だから理にかなっている」
ちなみにその場にいた最も位が上の上司は課長。そして課長にはまさに十五~六歳の娘がいる。
課長に気を使って「四十代のおっさんと結婚させられる女の子の身にもなってみろよw」と冗談ぽく止めたが、聞きゃしねえ。
課長が相当イライラしたらしく、ついに「あのねえ、僕にもその年頃の娘がいるんだよね」ええかげんにせえよ、と釘刺し顔で言う課長。
しかし新入りは課長に「え!画像持ってますよね、見せて下さい!」
課長ブチギレ。「気っ持ちわりいな、お前!!」当然歓迎会どころではなくなり、その場でおひらきになった。
その日から新入りはあからさまに課長に嫌われているが、本人理由がわかってないらしくて神経わからん。
○幸運の鉛筆を盗んで逆ギレする人
私は「幸運の鉛筆」を持っている。
もともとは大学受験の時、病気で入院中だった親友がわざわざ外出許可取って神社行って買ってきてくれた、神社の名入りの鉛筆。
「応援してるから!私の分も頑張って!」と励まされ、当時、私の実力では無理と半ば諦めてたのだけど、これで俄然やる気が出た試験当日も実力以上の力が出て合格。
それ以後も、試験の時には御守り代わりにこの鉛筆を持って行ってる。
幸運の鉛筆のおかげか、幸い今まで合格し続けてる。
昨年、業務命令でとある資格試験を受けることになった・・・
同じく受験することになった同僚たち数人と、どんな勉強してる?とか情報交換する中で雑談として「幸運の鉛筆」の話をした。
同僚たちは「すごいね、お友達はずっと応援し続けてくれてるんだね?!」と言ってくれ、私も「そうなんだ。だから気が引き締まるんだ」とか答えた。
試験当日も、もちろん鉛筆を持って行った。
でも、机に筆記用具をセットして、トイレに行って、戻ったら鉛筆が消えていた。
すごく動揺して、試験中も集中力が途切れて大変だった。
でも幸い、試験はギリギリで合格した。
一緒に受けたけど今回残念だった人たちは、合格組を祝福してくれたけど、同期のAだけは刺々しく怒ってて、いきなり私に「あんたさぁ、幸運の鉛筆なんて嘘じゃん!あんなの使っても何も効果ないじゃん!」と怒り出した。
驚いて、「え!? もしかして鉛筆はあなたが盗んだの?」と聞くと
(よくわからない理屈だけど、なんとかまとめると)「試験に受かる鉛筆なんて嘘をつくほうが悪い。そういう詐欺をしておいて、人を泥棒呼ばわりする人のほうが悪い」
というめちゃくちゃな言い分をわめき立てた。
「とにかく、あの鉛筆は大切な物だから返して!」と叫んだけど、Aは「あんな詐欺の品、捨てた」とせせら笑った。
情けない話だけど、私は泣き出してしまった。
周りの人もびっくりしたり呆れたりで、Aを咎めたけど「試験に受かる鉛筆なんて話をでっちあげる人がおかしい」と言い張るばかりで埒があかなかった。
Aはそれまでは、特に変わったこともなく、普通に仕事のできる人だったので「本当に神経わからん」というより不気味だった。
その後Aは、周りから“同僚の宝物、親友の形見を盗んで捨てた鬼“と噂されてポツンになり、半年経った最近「いろいろ事情があって、あの試験にどうしても合格したくて必死すぎてあの頃は頭がおかしくなっていた」と言われたけど、それが本人的には謝罪のつもりなのも神経わからん。
○旅行後、友達と絶縁しました
元友人とは、年末旅行したのが絶縁のきっかけだった。
泊まり先を予約するのが完全に出遅れて予算内のホテルは全滅。一番安い部屋でも予算の倍額はする高級旅館か、部屋に風呂なしで共用のシャワー室しかないゲストハウスに毛が生えた程度の所しか選択肢が残ってなかった。
流石に湯船に浸かれないのは嫌だで意見が一致して前者にしたが、これがとんだ大誤算。
私は広くてきれいな部屋や温泉で大満足だったけど、元友人は「しまった私和食ダメなんだった!」で数少ない食えるものだという天ぷらや地鶏照り焼きをクレクレ迫ってきて最悪だった。
刺身や焼き魚と交換ならいい?とくねくねしたしな作った仕草で迫ってきたが、実は泊まり先は山がちな地方で地鶏の産地。
だから私も食べたいから駄目って言ったら完全に拗ねて「こんなことなら安宿の部屋でカップ麺すする方がマシだった」
仮にそっち選んだら今度は風呂のことでキレるんだろ、どないせーっちゅーねん
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