スカッとする話5選「男の醜い嫉妬」「暴れる男を撃退して給料50円アップ!」「可愛い妹ちゃんw」など。
皆さん、メロンソーダーって好きですか?
わたくし、先日、久しぶりにメロンソーダを飲みました。
暑いに飲んだメロンソーダは気分をスカッとしてくれました。
今回紹介する話を読めば、そんなメロンソーダと同じようにスカッとすること間違いなし。
というわけでスカッとしたい方はぜひお読みください。
スカッとする話5選
○男の醜い嫉妬
もうずっと前の話
知り合いが某有名女流作家と結婚した。
結婚式は身内だけという事だったんだけど、他にもお祝い事がある人達がいたので友人知人仕事関係まとめて簡単なパーティーをした。
みんな祝福モードかと思いきや、そうでもない一団がいて、それはわりとエリート?っぽい28~40才位の男性グループ。新郎と関係があるみたい。大学のOBつながりっぽかった。
その人達はずっと
「あいつ馬鹿だよなw」
「よりにもよって女の文字書きを嫁にするとかw」
「はいネタ人生決定おめでとう!」
「する事なす事全部ネタにされるんだぜw離婚してもw」
「子供とか虐待しそうじゃね?」
「物書きはみんなくるってるからなーw」
「じつは嫁の作品売れてないんでしょ?ブクオフに積まれてたw」
「あいつヒモになるのかなーw」
「不倫上等って感じw」
「嫁に仕事回して貰おうとか企んでるんじゃないのw甘いよなー」
と、新郎本人が来てもそんな事言ってるの。他人だけどビックリした。
そしたら、近くにいた奇麗な女性(彼らと知り合いらしい)が「なんでそんな事言うの?」と不思議そうに聞いた。「お祝いの席なのに、どうしてそんな嫌な話ばっかりしてるの?本当はおめでとうなんてちっとも思ってないの?」と。
男性達は「いや、だってwそうでしょwww」と答える。
女性は「え、私は全然そうは思わないし、凄い思い込みだと思うけど…。
でもアナタ達がそう思うのは良いとして、なんで声に出したの?」
ちょっとしどろもどろになる男性達。
女性は更に「何の為に、この場でそんな事を言ったの?本人達にまで。私良く分からなくて。あなた達が言ってる事、悪口だし、聞いていてとっても不快なんだけど、もしかして楽しいの?あの二人がこれから不幸になるって話だよね?その話をするのが、とっても楽しいの?なんで?」って、ゆっくりした落ち着いた優しいトーンで、ふわっと聞いた。
男性達は「や、別に不幸とかじゃなくて、勿論おめでとうですよ俺たちなりの祝辞っていうかー、男なりのそういう…」
すると近くにいた別の男性(こっちも知り合いらしい)が「じゃあ、俺もお前らが結婚する時や子供が産まれたとき、今のお前達みたいな感じでお祝いしてもいいか。男なりのお祝いの言葉なんだろ?」と言った。
するとその男性陣は「もちろん良いですよーなあ!」って言ったけど、
奇麗な女性は「え、そうなの?私は嫌だな。お祝いは、優しい言葉が良い。
意地悪な言葉で離婚とかヒモとかネタとか、そんなふうに言われたくないな…。別に面白くないし、何の為にそんな言葉使うのかも解らないし…。○○君達って変わってるね。」と言って去っていった。
男性陣は周りの視線に気付いたのかコソコソ移動していった。
その後、新婦(女性作家さん)本人が挨拶に回ってきたんだけど、
その時はその男性陣はみんな大人しくしてて何一つも言えなかった。で、新婦がいなくなったらまた悪口開始。帰り際に「有名人もっといっぱい来ると思ったけど全然いなかったなw 結局たいしたことないんだよなあ」って言ってたから、
私は僭越ながら「あの、著名な方達が来て派手にパーティーするのは二次会からですよ。これから移動です。一次会は仕事がらみや来たい人を全員ご招待っていう形ですよ。もしかして二次会のチケットお持ちじゃないんですか?わあ残念。呼ばれてない方は絶対に入れないから…」と教えて差し上げた。
男性陣は新郎を捜してウロウロしてたけど見つからず会場も解らないから帰るのみ。
「俺たちを切るなんて、あいつ馬鹿な事したもんだよ」とかなんとか言って地下街へ消えていった。
それだけの話なんだけど、男の嫉妬って凄いなあと衝撃だった。
○嫌味なオヤジが娘を自慢した結果w
自分がまだ高校生だった頃の話。
細々と自営業を営む我が家に近所のオヤジがやってきた。
このオヤジは別に買い物もないくせに毎日のようにうちにやって来ては、店先でぐだぐだどうでもいいことを喋っていくので家族はすごく苦手にしていたけど、「一応お客だから無碍には出来ないし…」と主にうちの母親が話相手になっていた。
オヤジはDQN校に通う娘がわりと勉強出来ることをやたらと自慢してて、
その話ばかり。
「それがさぁ、うちのアレは英語が得意でさぁ、こないだ中間テストだか何だかあったんだけど、90点くらい取っちまったんだわ~」みたいなのを延々と。
そしてまた執拗にわたしの成績を尋ねてきて、
「ところでアンタんトコの娘さんは○女(一応県では進学校)じゃ何番くらいにいんの?奥さんは高校行ってないよね。旦那は△商だったっけか?今時ねぇ、米屋でもある程度学がないと大変だからねぇ。娘さんに期待でしょう。でもねぇあんまりレベル高いとこに無理して入っても、ついてくのだけで精一杯って子供もいっぱいいるらしいからねぇ…」
とかいかにも馬鹿にした風に言ってるとこに、私が帰宅。
そして店に入ってくるやプリントを広げて、
「お母さん見て見て!模試の結果出たんだけど学年で三教科一位、五教科一位で総合一位だったよ~!やったぁ!!」
オヤジポカーン。
「・・・・・・は?一位、って、何?一位?学年で…?」
「そうだよ!」と自信満々に答えるわたし。
苦笑いの母親。
「でもま、勉強だけ出来てもしょうがないわな…これからの時代はな…」とかモゴモゴと呟きながらオヤジはそそくさと帰っていったとさ。
以来店にあまり来なくなり、来てもソッチ系の話題は絶対出さないようになったとか。
こんなのすっかり忘れてたんだけど、この間帰省した時に母親がしみじみと語ってくれたよ。
「あの時はあんたのこと『そういうのを人前でベラベラ言っちゃダメだよ!』って怒ったけど、本当は凄くすっきりしたのよ」ってさ。
すでに夕飯の麻婆豆腐は出来てたのに、わざわざ散らし寿司も作ってくれたらしいw
分不相応な大学を志望してしまった娘のため、たっかいお金払って塾に通わせてくれた母。
今その志望大でそれこそついてくのに精一杯だけどwほんとに感謝してる。
夏休みにバイトして貯めたお金で、来月、ドッキリで沖縄旅行をプレゼントしようと計画中してます。
あーなんか余計なことも書いちゃったよ。長文ごめんなさい。
○暴れる男を撃退して給料50円アップ!
和の雑貨屋っぽいお店でバイトしているときにあった修羅場?の話です。
そこの制服が着物?浴衣?のようなデザインで統一されていて、おしとやかな接客が基本で来店されるのは殆どが外国の方。なのでお会計の際には英語で金額を言ってから日本語で金額を言います。
先日もいつものように接客を行っていたところ、スーツをシュッと着こなした男性(30代くらい)が来店されました。
その方は結構な量を籠に入れてレジまで来たのでお土産かな?と思いつつ計算をし、またいつものように英語で金額(略)を行いました。
私「Eight thousand yen. 八千円でございます」
男「お前、俺が外国人見えるのか?あぁ??」
私「え?あの…海外のお客様が多いので・・・」
男「だから!!!!俺も外国人に見えたんだろう??あぁ?」
私「日系でも日本語全く話せない方などもいらっしゃるので一応全員に・・・」
男「俺は生粋の日本人だ。海外から来てるクソ共とは違うんじゃ。俺は海外が嫌いだし、一生日本から出ない。だから英語なんて使わないし聞きたくもない。俺に聞きたくもない英語を聞かせた罰として今買った商品全部タダでよこせ。そうしたらお前の罪はなかったことにする」
私はこの方はお金払う気は無いんだと思ったので今までのおしとやか接客(声高めで少々か細く)をやめました。
私「なぁそれってちょっとした脅迫なんじゃねぇの?」
男「何だその態度は。神様に対してその口の利き方はなんだ?あぁ?」(この辺で あぁ?が口癖なんだと気付いた)
私「神様ぁ?どこにいらっしゃるんですか?」
男「あぁ?神様は俺に決まってんだろうが!!!!」
私「神様は自分で身分を明かしたりしませんよwwwというかお客様は神様なんてうちのお店では通用しませんよ?海外のお客様は日本のルールや決まりがわからない方が多いから追い出すなんてことは日常茶飯事です(嘘)。あんたは神様でも、ましてや客ですらねぇわwwwwwお金払わないで持っていこうとするなら警察呼びますね?」
警察という言葉に怖気づいたのか男性が黙って後ろを向き出口に向かって歩き出したと思った時。
男「亜qwせdrftgyふじこlp!!!!!!」となんか叫びながらお店の中のものを持っていた傘で壊し始めました。
裏で休憩していた男性社員があわてて飛び出してきたものの男性はガラス細工(高いもので6000円くらい)を何個も叩きつけたりして大暴れ。
こんなときもあろうかと、短めの木刀を用意していた(お客さんの忘れ物ww)のでその男性を押さえつけようとしていた男性社員を下がらせて木刀の持ち手部分で思いっきり脛を叩きました。頭は駄目頭は駄目!!!って思いつつも倒れた男性の膝や脛などを血が出るくらいまで何回か叩いてしまいました。
ちょっとやりすぎかな?とも思いましたが、警察を呼んで事情話したら「パニックになられたんですね。大丈夫ですよ」といわれなんのお咎めも注意もなし。
バイトもクビにならず寧ろ給料50円うp!!!!!
○可愛い妹ちゃんw
まあよくある話で、妹の方が可愛がられていたわけ。
私のときは許してもらえなかったのに、妹はライブとか旅行とか親の金で行ったりしてた。
親も適当なもので、私には家事をやらせるのに妹にはまったくさせず「私と違って、妹ちゃんは頭よくて、かわいいから」で済ませていた。
学生の時には冬休みに入ると、大掃除をすべてやらなきゃならないし、お節料理も一人でフルコースで作らなくてはならなかった。(しかも3家族分とかで、私は2日くらい立ちっぱなしで作業していた)お年始になれば親戚の宴会の手伝いで、休む間もなし。本当に冬休みが嫌いだった。
妹が高校生くらいになったときにお弁当くらい作れないとね~とか親も言い出して、私に教えてあげてとか言ってきた。
ここからが私の復讐
私は妹に家事、料理を一切教えなかった。
妹も教えてともいってこなかった。
手作りお弁当も「お姉ちゃんがやったあげる。」
デートのお弁当も「お姉ちゃんがやったあげる。」
洗濯も掃除も「おねえちゃんがやったあげる」
妹の性格上「お姉ちゃんがやってくれたの」とは言わないであろう事は予測済み。
案の定「家事完璧な妹ちゃん」と思われていた。
そして去年の年末。私が結婚して初めて迎えた年末。
実家から悲鳴のような電話がかかってきた。いわく「妹ちゃんがお節をつくってくれないし、掃除もできないの。ちゃんと教えていたの?」と。
私は「だって妹ちゃんから教えてとも言われなかったし。大丈夫。私と違って、妹ちゃんは頭もいいし、かわいいんでしょ?お母さんが今から教えればきっとすぐできるわよ。」と言って電話OFF
今年初めてゆっくりお正月をすごせました。
あ、実家にお年始なんて行っていません。
○男さんは優秀だった!
男さん「辞めま~す」
上司「おう、辞めろ辞めろ、お前なんかどこ行っても無理だろうが戻ってくるのだけは止めろよw」
その後・・・
客A「え?男さん辞めたの?何で?あんないい人!?」
客B「あ~やっぱ男さんの方が早かったし腕よかったなぁ。上司さんも頑張りなよ。」
事務女「上司さん、何でそんなこと知らないんですか?あ~男さんが全部やってくれてたからか。」
バイト「上司さんが辞めて男さんが残ったらよかったのに………」
上司「………」
その後・・・
社長「給料多めに出すから戻ってきて!」
男さん「上司さんがいなくなるなら戻ります。」
その後・・・
社長「そう言ってるけどどう思う?」
上司「………」
ってのが二年前。
上司さんは目の上のたんこぶだった男さんが抜けて自分の天下だと思ってたら現実は針の筵だったって話。
男さんが辞めて以来バイトが定着せず職場の雰囲気も悪くなった。
事務女さんと社長はいまだに男さんと個人的に連絡は取ってるらしいが、上司さんがいる限り戻ってことはないのは確定らしい。
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