他人の幸せを見ると不機嫌になる理由は「勝ち負けにこだわり過ぎているから!」

他人の幸せを見ると不機嫌になる人っているよね。芸能人が結婚報道を見て不機嫌になる、野球選手が10億円の契約をした報道を見て不機嫌になる、甲子園の決勝でノーヒットノーランを達成したニュースを見て不機嫌になる、オリンピックで金メダルをとった映像を見て不機嫌になる。そういう人っているよね。

なんで不機嫌になると思う?

勝ち負けにこだわりすぎているからだよ。

他人の幸せを見て不機嫌になるのは心のどこかで「負けた!」って思うから。だから不機嫌になるのさ。

勝ち負けにこだわらない性格だったら、他人の幸せを見て、不機嫌になんかならない。絶対にならない。勝ち負けにこだわる性格だから、他人の幸せを見ると、「負けた」と感じ、不快感を感じ、不機嫌になるのさ。

ネットで芸能人の結婚報道をアホみたいに批判する人いるよね。あいつら、みんな心の中で「負けた」と思ってるのだ。そして不機嫌になってるのだ。だからあいつらは怒り狂ったスズメバチみたいに批判ばかり言っているのだ。

バカのひとつ覚えみたいに万事勝ち負けにこだわっていると他人の幸せを見るたびに批判する愚かな人間に成り下がってしまうのだ。

だからバカのひとつ覚えみたいに常に勝ち負けにこだわるのはやめたほうがいい。

でも、まあ、勝ち負けにこだわる性格を直すのって結構たいへんなんだよね。子供の頃から競争の中で生きてきた結果、形成されてしまった性格だからマジで直すの大変なんだよね。

みんな、子供の頃の頃から、勉強や運動で競争させられてきたよね。さらに容姿の良し悪しでも競争させられてきたし、性格の良し悪しでも競争させられてきた。体重の重い軽いでも競争させられてきたし、背の高い低いでも競争させられてきた。才能のあるなしでも競争させられてきたし、ユーモアがあるかないかでも競争させられてきた。そんな競争ばかりの人生をみんな子供の頃から強制されてきたのだから、勝ち負けへの強いこだわりを直すのは本当に大変だと思う。

でも直さないと一生、他人の幸せを見るたびに「負けた!」と思い、不快感を感じ、不機嫌になるという人生を送ることになる。

だから直したほうがいい。直したほうが楽に生きられるし、他人の幸せを素直に喜べる。だから直したほうがいい。

直すための方法のひとつをお教えしよう。

スマホの利用時間を減らすのだ。

スマホを利用時間を減らせば、他人の幸せ情報を見る機会が減る。減れば必然的に「負けた」と思う回数も減る。減れば当然不機嫌になる回数も減る。それを繰り返していれば今よりは勝ち負けへのこだわりが弱くなるはず。

というわけで勝ち負けへのこだわりを直したい人はスマホの利用時間を減らしてね。

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