アイデアのつくり方4選 新しいものを作り出したいならパクリまくれ!

音楽・小説・漫画・イラスト・料理などの創作活動をしている皆様。

「良いアイデアが浮かばない!」と悩んでいませんか?

悩んでいますよね。悩んでいるということで話を進めさせていただきます。

「良いアイデアが浮かばないと悩んでいるそこのあなた!

アイデアのつくり方」というジェームス・ヤングさんが書かれた本をお読みください。そうすればアイデア作りの方法を知ることができ、あなたの悩みはきっと解消されるでしょう。

「本を読む暇がない」という人のために「アイデアのつくり方」という本の要約記事を書きました。この記事を読むだけでもあなたの悩みの約30%は解消されるはずなので、ぜひお読みくだい。

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アイデアのつくり方

○パクリまくれ!そしてパクったものを組み合わせろ

とある創作家「今の時代に、完全に自分のオリジナルな作品なんて、あり得ない。どこかで見たもの・どこかで読んだもの・どこかで聞いたものが頭のどこかに残っていて、それらを組合せることによって新しいものを生み出しているんだと思う」

あなたはこの意見をどう思いますか?「間違っている」と思いますか?それとも「正しい」と思いますか?

私は「正しい」と思います。私は新作の小説にも、新作の音楽にも、新作の料理にも、新作の映画にも、完全オリジナルな作品なんてないと思っています。すべての作品は創作者がどこかで見たもの・どこかで読んだもの・どこかで聞いたものが頭のどこかに残っていて、それらを組合せることによって新しい作品を生み出されたと思っています。

「それじゃ、ただのパクリじゃないか!」と思われる人いますよね。

たしかにパクリです。どこかで見たものを使っているし、どこかで読んだものを使っているし、どこかで聞いたものを使って新しいものを作り出しているのですから、パクリなのは間違えないです。でも、残念ながら今の時代、パクリなしでは新しいものを生み出すのは不可能なんです。少なくとも私はそう思っています。

芸術家のピカソは言いました。「偉大な芸術家は盗む」と。

芸術家のダリは言いました。「何も真似したくないと言っている人間は、何も作れない」と。

パナソニックの創業者の松下幸之助は言いました。「よそさんの品もんのええところを徹底的に研究して、1つ2つ足せばええんや」と。

偉人たちもパクることを推奨しているんです。新しいものを作るためにはパクリが必須と言っているんです。パクリなくして新しいものは作れないと言っているんです。

だからパクリを恐れてはいけないんです。恐れずにいろんなものからパクらなければならないんです。そうしなければ新しいものは生み出せないんです。

ただパクるのではなく、パクったものを組み合わせるんです。そうすれば新しいものを作り上げることができる・・・かもしれないんです。新しい小説・新しい音楽・新しい映画・新しい料理などができる・・・かもしれないんです。

※残念ながらパクったものを組み合わせたからといって必ずしも新しいものができるわけではありません

今の時代、この方法でしか新しいものを生み出すことはできないんです。少なくもと私はそう思っています。

だからパクることを恐れないでください。どんどんパクって、組み合わせてみてください。

>>>モーツァルトはパクりの天才だった<<<

モーツァルトは「真似」の天才とも言われています。 彼の「レクイエム」は、ミヒャエル・ハイドンの「レクイエム」とよく似ています。 モーツァルトの父はハイドンの才能を高く評価し、息子に彼の作品を模範としてよく練習させていました。 モーツァルトがハイドンから「盗作」あるいは「借用」したことは事実と言っていいと思います。さらに他の作曲家からも借用・模倣を行っていることがわかっています。

まねをする天才 モーツァルトより引用

あの天才モーツァルトも他者の曲の良いところをパクっているんです。パクって歴史に名を残すような作品を創り上げているんです。

あなたもパクリを有効利用すれば、歴史に名を残す作品が作れるかもしれませんよ。

>>>複数の作品からパクれ<<<

1つの作品からパクるのではなく、複数の作品からパクってください。たとえば鬼滅の刃。鬼滅の刃の要素だけをパクって作品を作ると、鬼滅と同じような作品になる可能性が高くなります。

でも鬼滅だけではなく、ドラゴンボール・スラムダンク・ワンピースなど複数の作品からパクって自分の作品を作れば、鬼滅と同じような作品になる可能性は低くなります。

なので、複数の作品からパクることをおすすめします。

○全く関係のない2つの要素を組み合わせてみろ

新しいアイデアは、全く関係のない2つの要素を組み合わせることで生まれてくることが多いです。

たとえば、スマートフォンはパソコンと電話を組み合わせることで生まれました。パソコンと電話って全く関係のないものですよね。そんな関係性ゼロのものを組み合わせることによってスマートフォンのアイデアが生まれたんです。

たとえば、スマートウォッチはパソコンと時計を組み合わせることで生まれました。パソコンと時計って全く関係のないものですよね。そんな関係性ゼロのものを組み合わせることによってスマートウォッチのアイデアが生まれたんです。

このように新しいアイデアは全く関係のなさそうな2つの要素を組み合わせることによって生まれる場合があるんです。

あなたも関係のないもの同士を組み合わせてみてください。そうすれば誰もが驚くようなアイデアが生まれるかもしれませんよ。

もちろん、2つの要素を組み合わせても良いアイデアが生まれなかったら、3つの要素・4つの要素と組み合わせる要素を増やしても構いませんよ。

○情報を集めて、組み合わせろ

とある創作家「今の時代に、完全に自分のオリジナルな作品なんて、あり得ない。どこかで見たもの・どこかで読んだもの・どこかで聞いたものが頭のどこかに残っていて、それらを組合せることによって新しいものを生み出しているんだと思う」

この意見が正しいと私は言いました。だから「パクれ。パクって組み合わせることでしか新しいアイデアは生まれない」と言いました。

パクるためには情報が必要ですよね。

というわけで情報を集めましょう。本を読んだり、旅行に行ったり、行ったことのない場所に行ったり、偉い人の講演を聞いたりして情報を集めましょう。そうすれば情報が増えます。情報が増えれば、パクるネタが増えます。パクるネタが増えれば組み合わせのネタも増えます。組み合わせのネタが増えれば、新しいアイデアが生まれる可能性が高まります。

なのであらゆる手段を使って情報を集めましょう。

そしてその情報からパクれるものをパクって、そのパクったもの同士を組み合わせてみましょう。そうすれば新しいアイデアが生まれるかもしれません。

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○新しいアイデアが生まれないときは放置してみろ

「アイデアが浮かばない!」というときは、考えることをやめて、リラックスしてみてください。

リラックスするために、散歩をしたり、お風呂に入ったり、マッサージを受けてみたり、アロマテラピをしてみたり、公園のベンチでぼーっと景色を眺めてみたり、好きな音楽を聴いてみたりしてみてください。

とにかくリラックスできることやってみてください。

なぜリラックスすることをするのか?

それはリラックスしているときは、良いアイデアが浮かびやすいからです。

ハリーポッターの作者であるJKローリングは、1990年の夏にマンチェスターからロンドンに向かう列車の中でハリーポッターのアイデアを思いついたそうです。

JKローリング「マンチャスターから、ロンドン行きの列車に乗っていました。ただのんびりとね。でも、その時ふと、アイデアが浮かんだのです。ハリーの姿が、はっきりと見えました。痩せっぽちの少年の姿が。体が震えるほど興奮しました。書くことに関してあんなに興奮したことはなかったわ。じっとしていられないほどのアイデアだったの(中略)次から次へとアイデアが浮かびました」

ハリーポッターはこうして生まれたより引用

JKローリングはただのんびりと列車に乗っているとき、ハリーポッターのアイデアが浮かんだそうです。

このように人はリラックスしているとき、アイデアが浮かびやすくなるのです。

なので、「ああ、いくら考えても良いアイデアが浮かばない!」って状態になったら、考えるのをやめて、リラックスできることをしてみてください。

ちなみに世界的に有名な音楽家であるベートーベンは「散歩」が習慣でした。Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズも「散歩」が習慣でした。ノーベル賞学者である「小柴昌俊」さんも「散歩」が習慣でした。

3人ともリラックス効果のある「散歩」が習慣だったのです。

この事実は「リラックスしているとき、アイデアが浮かびやすくなる」を裏付ける証拠だと思いませんか?少なくとも私はそう思います。

まとめ

○アイデアのつくり方
・パクリまくれ!そしてパクったものを組み合わせろ
・複数の作品からパクれ
・全く関係のない2つの要素を組み合わせてみろ
・情報を集めて、組み合わせろ
・新しいアイデアが生まれないときは放置してみろ

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