頑張り過ぎないようにする方法6選 「海賊王になる」と宣言したルフィーのように宣言すれば頑張り過ぎずにすむ!?
皆さん、頑張ってますか?
頑張ってますよね。海外では日本人には頑張り屋さんが多いと評判ですから、この記事を読んでいる皆さんもきっと頑張っているはずです。
でも、頑張るって疲れますよね?疲れて「もう嫌だ・・・もうこれ以上頑張りたくない」って思うことありますよね?
がんばり屋さんならそんな辛い経験をしたことがあるはずです。
なぜそういう辛い経験をしてしまうのか?
頑張り過ぎているからです。頑張り過ぎているから頑張るのが嫌になって「これ以上頑張りたくない」って思ってしまうんです。
そんな辛い経験を減らすためには頑張り過ぎないようにしなければなりません。
というわけで今回は「頑張り過ぎないようにする方法」を紹介したいと想います。
頑張り過ぎないようにする方法6選
○面白くないことをゲーム化する
「筋トレ」に飽きたことってありませんか?「ダイエット」に飽きたことってありませんか?「コンビニのバイト」に飽きたことってありませんか?「勉強」に飽きたことってありませんか?
ありますよね。人は飽きる生き物です。なので、そんな飽きるという経験をしたことがある人は多いはずです。
飽きたときに「筋トレ」「ダイエット」「コンビニのバイト」「勉強」を続けるのって苦痛ですよね。苦痛過ぎて、「筋トレ」「ダイエット」「コンビニのバイト」「勉強」をやめたくなりますよね。
そんな苦痛を少しでも減らす方法をお教えしましょう。
ゲーム化してください。飽きて苦痛を感じていることをゲーム化してください。
例えば、コンビニのバイト。コンビニのバイトに飽きて苦痛を感じているとき、バイトをゲーム化してください。商品を並べるとき、いつもどおりに商品を並べるのではなくて、商品をなるべく綺麗に並べてみてください。店内を掃除するとき、いつもどおり掃除をするのではなくて、ホコリひとつ残さないようにしてみてください。レジ打ちをするとき、いつもどおりに打つのではなく、1秒でも早く打つように心掛けてみてください。
そういう工夫をすると、新鮮さを感じて、やる気が出やすくなります。
いつもどおりにやると、どうしてもマンネリ化を感じてしまうので、やる気が出ません。でも、いつもと少しでも違うやり方をすれば、マンネリ化から少し脱することができるので、やる気が出やすくなります。
というわけで、飽きて苦痛を感じたときは、ゲーム化してください。
筋トレに飽きて苦痛を感じるようになっている人は、筋トレをいつもと同じにやるのではなく、「腹筋20回やったらエッチな画像1枚見られる」「腕立て伏せ20回超ハイスピードでやる」「スクワット100回をロッキーのテーマ曲を聴きながらやる」という感じでやってみてください。
そうすれば楽しく筋トレを続けられると想います。
>>>工夫をすることの大切さ<<<
どんな楽しいことでも飽きるときはあります。
たとえばゲーム。どんな楽しいゲームでも長く続けていると飽きてしまいます。人気ゲーム「ドラゴンクエスト」でもクリアする頃には飽きてしまいます。
でも、「RTAに挑戦」「低レベルクリアに挑戦」「最強を目指す」「アイテムすべて集める」というふうに工夫すると、また楽しくプレイすることができます。
このように少し工夫するだけで飽きたことも再び楽しくやることができるんです。
それはリアルでも同じです。リアルでも飽きたことを工夫してやれば楽しくやることができるんです。
だから飽きたときは工夫しましょう。工夫すれば、飽きたことを我慢してやるという苦行から解放され、楽しくやることができます。
○何かを続けたければ段取りを減らすこと
Aさんはスポーツジムに通うことにした。
そのスポーツジムまで自宅から1時間くらいかかる。
ジムに行くために、ヒゲを剃り、髪型を整え、服装を整え、体臭ケアを行い、腕時計を身に着け、そして1時間かけてジムに行き、ジムの人に挨拶をして、トレーニングウェアに着替え、トレーニングを始める。
それを週2のペースで繰り返すAさん。
初めのうちは頑張ってジム通いを続けるAさん。でも段々と億劫になってきて、1ヶ月後にはジムに通うのをやめてしまった。
このAさんのようにジム通いをやめてしまった人は多いはずです。
やめてしまった原因はいろいろありますが、その原因のひとつは段取りが多すぎることです。トレーニングを始めるまでの段取りが多すぎることです。
Aさんはトレーニングを始めるまでに、「ヒゲを剃る」「髪型を整る」「服装を整る」「体臭ケアを行う」「腕時計を身に着ける」「1時間かけてジムに行く」「ジムの人に挨拶をする」「トレーニングウェアに着替える」という段取りがあります。
これだけの段取りをクリアして、ようやくトレーニングを始められるのです。しかもこの段取りを週2回繰り返さなければならないのです。そんなことを繰り返していればウンザリしてしまうのは当然のことです。
というわけで段取りを減らしましょう。「自宅から1時間もかかるジムをやめ、自宅から5分くらいのところにあるジムに通う」「腕時計を身につけない」「どうせ汗をかくのだから、体臭ケアはほどほどにする」という感じで段取りを減らしましょう。
そうすれば、ジム通いが楽になります。
段取りを減らせば、負担を減らすことができるから、楽になるんです。
段取りを減らし、負担が減れば、それだけやるべきことに集中できるというメリットもあります。
例えば、朝の通勤。1時間かけて会社に行くのと、10分かけて会社に行くの、どちらのほうが仕事に集中できると思いますか?
当然10分かけて会社に行くですよね。1時間かけて会社に行くより、10分かけて会社に行くほうが疲れないから、その分、仕事に集中できますよね。
このように段取りを減らすと負担も減らすことができるんです。
やるべきことに集中するためにも、負担となる段取りは減らしましょう。減らせるだけ減らしましょう。
○記録をつける
モチベーションを維持したいのであれば、毎日、記録をつけたほうがいいです。「今日は腕立て伏せを100回やった。体重が500グラム減った」「今日は腹筋100回やった。体重が300グラム減った」という感じで記録をつけたほうがいいです。
なぜ記録をつけると、モチベーションを維持できるのか?
成果を実感できるからです。記録を残していないと、自分が実践したことの成果を確認することができません。でも記録を残しておけば、自分が実践したことの成果をいつでも確認することができます。いつでも確認することができれば、確認のたびに成果を実感できます。
人は成果を実感するとやる気が出やすい生き物なんです。
頑張って貯金をしている人は、通帳の数字が増えていくのを見るたびに、二マニヤして、「もっと貯金を貯めやる」とやる気が湧いてきます。
それと同じように、自分の実践したことを記録に残しておけば、その記録を見るたびに「ちゃんと努力が形になっている。もっと頑張ろう」とやる気が湧いてきます。
人には成果を実感するとやる気が出やすいという性質があるからやる気が湧いてくるんです。この性質を有効利用するためにも記録をつけましょう。
○やることを宣言する
「海賊王に俺はなる!」
という有名な言葉がありますよね。
人前で堂々と「海賊王になる」と宣言するルフィー。カッコいいですよね。憧れますよね。
そんなルフィーの行動を真似てください。なりたいことがあるなら宣言してください。サッカー選手になりたいなら「サッカー選手に俺はなる」と宣言してください。アイドルのなりたいなら「アイドルに私はなる」と宣言してください。弁護士になりたいなら「弁護士に俺はなる」と宣言してください。
人前で宣言してください。たくさんの人の前で宣言してください。Twitterで宣言してください。You Tubeで宣言してください。人通りの多い駅前で宣言してください。
そうすればその宣言を実現させるための行動力がアップします。
なぜ行動力がアップするのか?
理由はいくつかあります。
1つ目の理由は、途中で諦めたら恥ずかしいという心理が働くです。
大勢の前で宣言したことをあっさり諦めたら恥ずかしいですよね。「アイツ、あっさり夢を諦めたぜ」「アハハハ。彼は口だけの男だったみたいね」と笑われているところを想像してみてください。想像するだけでも恥ずかしさを感じますよね。屈辱も感じますよね。そんな恥ずかしさや屈辱を感じたくないから、宣言すると行動力がアップするんです。
2つ目の理由は、宣言したことを実現できたらカッコいいという心理が働くからです。
ルフィーが宣言通り夢を叶えたらカッコいいと思いますよね。女の子だったらルフィーに抱かれたいと思うくらいカッコいいと思いますよね。宣言したことを実現するところを見ると誰もがカッコいいと思うんです。それは現実世界でも同じです。現実世界でも宣言通り夢を叶える人を見ると誰もがカッコいいと思うんです。だから宣言したことを実現できたらカッコいいという心理が働くんです。みんなに称賛されると思って頑張れるんです。
3つ目の理由は、そんな目標達成できるわけないだろうと思っている奴らを見返してやるという心理が働くからです。
夢を追いかけている人を見て、「そんな夢叶うわけないだろう」って言う人いますよね。1クラスに10人くらいはいますよね。
TwitterやYou Tubeで夢を宣言してみてください。必ず否定してくる奴が現れるはずです。
そんな自分の夢を否定してくる奴がいると、見返してやると思いますよね。宣言するとそんな自分の夢を否定してくる奴を見返してやるという心理が働きやすくなるんです。
・・・というような理由で、宣言すると行動力がアップするんです。行動力がアップすれば、モチベーションもアップするので、前向きな気持ちで行動することができます。
これは何かを頑張りたいときも有効な方法です。
例えば、筋トレを続けたいとき。「俺は筋トレやる」と宣言してください。人前で、Twitter上で、You Tube上で、人通りの多い駅前で、宣言してください。そうすれば否応なしに行動力がアップします。
「俺は筋トレをしてムキムキになって女にモテモテになる」と宣言するとさらに行動力がアップします。You Tubeで宣言するとき、「顔出し」して選手するとさらに行動力がアップします。
行動力がアップすれば、モチベーションもアップするので、前向きな気持ちで行動することができます。
後ろ向きに行動するよりも前向きに行動したほうが精神力の消費が少なくなるので、楽に行動することができます。
つまり、宣言したほうが省エネになるってことです。というわけで省エネにするためにも宣言しましょう。
○習慣化したいことは、朝やる
習慣化したいことがあるなら、朝にやったほうがいいです。
朝は1日のうちで最も気力・体力が充実している時間帯です。脳の状態も最も良い時間帯です。なので、朝、やるべきことをやったほうが楽に習慣化することが可能なんです。
小説家の村上春樹は、長編小説を書いているとき、毎日朝4時に起きて、すぐにパソコンの前に座り、原稿を書きはじめ、4~5時間、ひたすら執筆することを習慣にしていたそうです。
イギリスの小説家のチャールズ・ディケンズは、7時起床、8時朝食、9時から14時まで執筆を習慣にしていたそうです。
アメリカの小説家のスティーブン・キングは、朝8時から11時半か13時半頃まで執筆することを習慣にしていたそうです。
このように著名な小説家には「朝に執筆する」を習慣化していた人が多いんです。朝が最も習慣化に適した時間だったから、彼らは朝に執筆することが習慣になったのです。
もちろん、夜更かしをしたり、睡眠の質が悪くて、寝不足状態で朝を迎えると、朝が精神的にも肉体的にも辛い時間帯になってしまいます。そうならないためにも、夜更かしせず、睡眠の質を高める工夫をして寝てください。そうすれば朝が最も肉体的にも精神的にも最高の状態になります。
○習慣化したいなら、やることを絞る
10時から筋トレをやって、10時30分からジョギングをして、11時から水泳をして、13時からピアノのお稽古して、14時から数学の勉強をして、15時から国語の勉強をして、16時から保健体育の勉強をする・・・というような習慣を毎日繰り返すところを想像してみてください。
想像しただけでもシンドイって思いますよね。「俺には無理だ!」って思いますよね。
ほとんどの人が「無理だ!」って思うはずです。
というわけでこういうシンドイと思う習慣を繰り返すのはやめましょう。習慣は少数に絞ったほうがいいです。たとえば「筋トレとジョギング」を毎日続けるとか。
筋トレとジョギングだけなら、続けられるような気がしますよね。
「2つの習慣を続けるのは無理!」という人は1つの習慣でもOKです。筋トレだったら筋トレだけを毎日のようにやり続けてください。ジョギングだったらジョギングだけを毎日のようにやり続けてください。そのほうが習慣化しやすいです。
無理に複数のやり続けようとすると挫折するリスクが高くなります。挫折するとその挫折した習慣を再び習慣化するためのハードルが上がってしまいます。その習慣を習慣化しようとするたびにその挫折体験を思い出し、嫌な気持ちになり、「また失敗するのではないか」と考えてやる気が低下する。そのせいでハードルが上がってしまうんです。
というわけで、挫折する確率を下げるために、やることは絞ってください。
まとめ
○頑張り過ぎないようにする方法
・面白くないことをゲーム化する
・やることの段取りを減らす
・やった記録をつける
・やることを宣言する
・習慣化したいことは、朝やる
・習慣化したいときは、やることを絞る
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