専業主婦のデメリット４選専業主婦になると２億円損をする！？

「本当は専業主婦になりたい」働く女性は約3割！

ソニー生命の調査より、本当は専業主婦になりたい有職女性の割合を年代別にながめましょう。

本当は専業主婦になりたい有職女性
全体29.8％

・20代:41.7％
・30代:26.6％
・40代:29.4％
・50代:27.0％
・60代:17.4％

Yahooニュースより引用

どうやら日本の働く女性の３０％が専業主婦になりたいと思っているようです。

この記事を読んでいる女性の中にも専業主婦になりたいと思っている人が、きっといるはずです。

やめたほうがいいですよ。専業主婦になるのは絶対にやめたほうがいいですよ。この記事の続きを読めばやめたほうがいい理由がわかります。

その理由が知りたい人はつづきをご覧ください。

専業主婦のデメリット４選

○専業主婦になると２億円損をする

「専業主婦が２億円損をする？またまた大げさなこと言って」と思っているそこのあなた。

大げさではありませんよ。本当に専業主婦は２億円損をするんです。いや、人によっては２億円以上損します。本当に損をします。

２０１８年のユースフル労働統計（https://www.jil.go.jp/）によると、女性が大学を出て６０歳まで働き続けた場合、だいたい２億１０００万円稼ぐことができるそうです。高専・短大卒の女性は１億７０００万円稼ぐことができるそうです。高卒の女性は１億４０００万円稼ぐことができるそうです。

大卒女子：２億１０００万円
短大卒　：１億７０００万円
高卒　　：１億４０００万円

このように大卒女性が正社員として働き続けた場合、２億１０００万円も稼ぐことができるんです。

でも、大学を卒業してすぐに専業主婦になってしまったら、１円も稼ぐことができません。もう一度言います。１円も稼げないんです。

ちなみに、大卒女性がすぐに結婚して、非正規のバイトやパートとして働いた場合の生涯賃金は１億２４００万円です。これでも大卒女性の生涯賃金と比べて１億円の差が出てしまっています。

１億円の差・・・すごい差だと思いませんか？

働かずにずっと専業主婦だけやり続けた場合は、２億１０００万円の差です。

シャレにならない差だと思いませんか？２億１０００万円あったら、世界一周旅行できるし、高級時計も買えるし、高級車も買えるし、高級ブランドも買えるし、マイホームも買えます。

でも、専業主婦の場合、自分の收入で何も買えません。生涯賃金０円なので何も買えません。飴玉も買えないし、コンビニ弁当も買えないし、爪切りも買えないし、子供のおやつも買えませんし、熱海の温泉にも行けませんし、ゲーセンでクレーンゲームもできません。

自分の收入では何も買えないと考えると悲しいと思いませんか？自分の收入では温泉にも行けないと考えると悲しいと思いませんか？

悲しいと思った女性は専業主婦などならずに働いてください。そうすれば２億１０００万円ゲットできます。

○専業主婦は立場が弱い

専業主婦は夫に１００％金銭的依存している状態です。

子供が親に金銭的依存をしているように、専業主婦も夫に金銭的依存しているんです。

依存する者と依存される者、どちらのほうが立場が上でしょうか？

依存される者ですよね。依存される者、それはつまり、夫です。夫のほうが上の立場ということです。そして専業主婦ほうが下の立場ということです。ヒエラルキー的に夫のほうが上だということです。

だから夫は妻と喧嘩をするたびに思います。「誰のおかげで飯が食えるんだ？」「誰のおかげで生活ができているんだ？」「誰のおかげで休日にレストランで美味しいものが食べられるのだ？」「全部俺のおかげだろうが！」喧嘩のたびにそう思っているんです。

夫の思っていることはすべて事実です。夫の收入のおかげで飯が食えているし、夫の收入のおかげで生活できているし、夫の收入のおかげでレストランで美味しいものが食べられるんです。すべて事実だから夫は喧嘩のたびに心のどこかでそう思ってしまうのです。

そしてそう思っているから、喧嘩がエスカレートしたとき、夫は「誰のおかげで飯が食えるんだ？俺のおかげだろうが」と思わず言ってしまうんです。

専業主婦の女性はそんな夫の言葉を否定することはできません。だって夫の言葉は事実なのですから。否定することができるわけないんです。

専業主婦でいると、夫に「誰のおかげで飯が食えるんだ？俺のおかげだろうが」と言われたとき、否定できないんです。夫に１００％金銭的依存している立場だから否定できないんです。

そんな関係が対等な人間関係と言えるでしょうか？言えませんよね。ヒエラルキー的に「夫が上、妻が下」の関係ですよね。

そんな歪な関係ではお互い幸せになれるとは思えません。なので、専業主婦にはならないと思うのです。夫と対等な関係になるためにも正社員として働いたほうがいいと思うのです。

＞＞＞スウェーデンでは「専業主婦＝失業者」＜＜＜

○スウェーデンに移住…“専業主婦”という概念が存在しない

最初にそのことを思い知らされたのは、スウェーデンの保育園に申し込むための用紙だった。両親の職業を書く欄があった。書き方の詳細がよくわからず、わたしは市役所に電話して教えてもらった。担当者は不慣れなわたしに親切に教えてくれた。

担当者「お子さんのパパのほうは“株式会社○○の正社員”と書けばいいですよ。そしてあなたは失業者だから……」

“専業主婦”と書くという選択肢はなかった。世間（スウェーデンの人々）から見れば、わたしは失業者以外の何者でもないのだ。社会のお荷物ということか。やるせなさが胸にあふれた。

それとときを同じくして、夫の職場に寄ったときのことだ。男ばかりの夫のオフィスには、紅一点の総務担当の女性がいた。

彼女がわたしの顔を見るなり、「どう？　仕事見つかった？」と訊いたのだ。「……見つかってません」と答えなければいけなかったときの屈辱感。またしても自分が失業者であることを実感させられた。

ウーマンプレジデントより引用

スウェーデンでは「専業主婦＝失業者」扱いなんです。日本では専業主婦が社会的に認められていますが、スウェーデンでは社会的に認めれていないんです。

そんな専業主婦に、あなたはなりたいですか？スウェーデンの人に失業者と見られる専業主婦になりたいですか？おまけに夫より下の立場である専業主婦になりたいですか？夫に「誰のおかげで飯が食えるんだ？俺のおかげだろう」と言われる可能性のある専業主婦になりたいですか？

○専業主婦は依存心が強くなりやすい

あなたは「旦那デスノート」というサイトを知っていますか？今は閉鎖されてしまったのですが、ピーク時は月間１８万人が利用していた人気サイトだったんです。

このサイトは「妻が夫に対しての不平不満・恨みつらみなどを書き込むサイトでした。

「今日中に死んでください」「顔面をハンマーでぶち殴りたい」「仕事しかしない癖して疲れたとかほざきやがって」「お前が息してると思うだけでイライラする」「ゲームで人撃ってないでお前が撃たれろや」

というような書き込みが溢れていました。

こんな書き込みをした妻たちの中には、確実に専業主婦もいたはずです。

専業主婦は夫に１００％金銭的依存している状態です。依存している状態が長く続くと、依存心が強くなりやすくなります。

依存心が強くなれば、不満を抱くことが多くなります。「夫の稼ぎが悪いせいで生活が楽にならない」「夫の稼ぎが悪いせいで旅行に行けない」「夫の稼ぎが悪いせいで子供にレベルの高い教育を受けさせてやれない」「夫の稼ぎが悪いせいで欲しいバックが買えない」というような不満を抱くことが多くなります。

でも、ほとんどの専業主婦は、働いてくれる夫にそんな不満をぶつけることができません。

なぜぶつけられないのか？

自分は一銭も稼いでいないという引け目があるからです。もし夫に捨てられたら稼ぐ能力の低い自分は酷く苦労するという不安があるからです。そんな引け目や不安が”心のどこかにある”から夫に不満をぶつけられないんです。

そんな不満をぶつけられない専業主婦の一部が「旦那デスノート」などのサイトでその不満をぶちまけるんです。SNSなどを利用してその不満をぶちまけるんです。

専業主婦の中には自分は一銭も稼いでいないという引け目と、もし夫に捨てられたら稼ぐ能力の低い自分は酷く苦労するという不安が心のどこかにあるせいで自由に不満を言えない人がいるんです。間違えなくいるんです。

そんな引け目と不安を抱えて、さらに不満を自由に言えないなんて、そんな夫婦関係が対等だと思いますか？

思わない人は専業主婦になるのはやめたほうがいいです。

専業主婦の離婚後の厳しい現実

・日本の母子世帯数は推計によると約123万2000世帯です。

・母子家庭の貧困率は5割を越えています。

・平均年間就労収入は母子世帯の母のみだと年間200万円にしかなりません。

・母子世帯の母の半分以上がパート・アルバイト、派遣社員などの非正規職員で働いています。このため、収入が低いのです。

参考サイト：シングルマザーの現状

これが今の日本のシングルマザーの現状です。５０％の母子家庭が貧困状態なんです。つまり、離婚した女性（子持ち）の２人に１人は貧困になるということです。

２人に１人は貧困になる・・・すごい確率だと思いませんか？

専業主婦（子持ち）が離婚してシングルマザーになった場合は、５０％以上の確率で貧困状態に陥ると思います。

あなたはこの数字を見ても、専業主婦になりたいと思いますか？

日本の離婚率は約35％前後で推移しています。つまり既婚女性の３人に１人が離婚しているということです。

あなたはこの数字を見ても、専業主婦になりたいと思いますか？

離婚した女性たちの中には結婚式で永遠の愛を誓った女性もたくさんいるはずです。結婚当初は幸せの絶頂で離婚なんて微塵も考えていなかった女性もたくさんいるはずです。にもかかわらず、彼女たちは離婚してしまったんです。

あなたはこの現実を知っても、専業主婦になりたいと思いますか？