習慣を続ける方法5選 「続けなければいけない」と考えるのはやめたほうがいい

「筋トレをやっていたけど、止めてしまった」という人いませんか?

「心理学の勉強をしていたけど、止めてしまった」という人いませんか?

いますよね。

このように習慣として続けていたことを止めてしまった人は多いはずです。

というわけで、今回は習慣を止めずに続ける方法を紹介したいと思います。

習慣を続ける方法

○楽しくない習慣は続けるのが困難

皆さんは、楽しいことって好きですか?

好きですよね。控えめに言って大好きですよね。

逆に楽しくないことって嫌いですよね。控えめに言って大嫌いですよね。楽しくないことをしていると「どうしてこんなことやらなくちゃいけないの?」と嫌な気持ちになりますよね。

習慣も同じです。楽しくない習慣は嫌いです。みんな嫌いです。控えめに言って大嫌いです。楽しくない習慣を繰り返していると「こんな習慣、なんでやり続けなくちゃいけないの?」と嫌な気持ちになります。

だから楽しくない習慣は途中で止めてしまう人が多いんです。

というわけで習慣を継続的にできるようになりたいのならば、楽しい習慣を選んでください。そうすれば習慣を延々と続けることができるようになります。

もちろん、嫌いな習慣でも無理にやり続ければ、その嫌さに慣れて、その習慣を続けることができますが、慣れるまでにかなりの労力と時間が必要になるんですよね。おまけに強いストレスを感じるし。嫌いな習慣を続けることはマイナス要素が多過ぎるんですよね。

子供の頃の歯磨きの習慣を思い出してください。慣れるまでにすごく苦痛を感じましたよね。かなりのストレスを感じましたよね。こんな習慣辞めたいって何度も思いましたよね。

このように嫌な習慣にはマイナス要素が多過ぎるんです

だからできるなら楽しい習慣を選んで、繰り返しましょう。

でも、どうしても楽しくない習慣を続けなければならない場合ってありますよね。「歯磨き」「嫌いな人にも挨拶をする」「筋トレ」「勉強」など楽しくない習慣を続けなければならない場合ってありますよね。

そういう場合は、その楽しくない習慣を少しでも楽しめるよう工夫してください。

例えば、歯磨き。歯磨きの習慣が楽しくない人は、歯磨きをした後にご褒美を用意しておいてください。「歯磨きをした後、大好きなゲームをする」「歯磨きをした後、大好きな漫画を読む」「歯磨きをした後、大好きな人とイチャイチャする」など。

こうすれば、脳に歯磨きをした後にご褒美があると刷り込まれます。刷り込むことに成功すれば、楽しくない習慣でも比較的楽に続けることができます。

例えば、勉強。勉強の習慣が楽しくない人は「休日の勉強はお気に入りのカフェでする」「勉強をするときは高級なコーヒーを飲んでもOK」「勉強を読んだ後は大好きな恋人とイチャイチャしてもOK」などを実践してみてください。

そうすれば楽しくない習慣も比較的楽に続けることができます。

楽しくない習慣を続けなければならないときには、その楽しくない習慣を少しでも楽しめるように工夫してください。そうすればいずれその習慣に慣れ、延々と続けられるようになるはずです。

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○小さな習慣から始める

毎日20キロ走るのと、毎日1キロ走るの、どちらのほうが楽ですか?

毎日1キロ走るのほうが楽ですよね。

習慣を選ぶときは、とりあえず”楽”な習慣を選びましょう。いきなりシンドイ習慣を選ぶと挫折する可能性大なので、楽な習慣を選びましょう。

筋トレだったら、いきなり腹筋100回を習慣にするのではなく、腹筋10回を習慣にしてください。

勉強だったら、いきなり英単語100個覚えるを習慣にするのではなくて、英単語10個覚えるを習慣にしてしてください。

そのほうがその習慣を長く続けることができます。

ピアノだったら、いきなりショパンの革命を弾くを習慣にするのではなく、好きなアニメソングを弾くを習慣にしてください。

料理だったら、いきなりパエリアを作るを習慣にするのではなく、目玉焼きを作るを習慣にしてください。

そのほうがその習慣を長く続けることができます。

その習慣に慣れてきたら、ハードルを少し上げてください。「英単語10個→15個」「腹筋10回→15回」という感じでハードルを少しだけ上げてください。

そのほうがその習慣を長く続けることができます。

楽な習慣は途中で止めてしまうリスクが低いので、挫折感を味わうリスクも低いですし、自信喪失するリスクも低いです。

逆に楽じゃない習慣(つまらない習慣・シンドイ習慣など)は挫折感を味わうリスク高いですし、自信喪失するリスクも高いです。

なので、楽な習慣をすることをオススメします。

シンドイ習慣をすることを選んでしまうと、以下のような展開になってしまう可能性が高いです。

シンドイ習慣を始めてしまう。

「ああ、シンドイ。こんなの続けるの無理だよ」と思うようになる。

「こんなの続けるの絶対無理。病気になっちゃう」と思うようになる。

そして、その習慣を途中で止めてしまう。

挫折感を味わう。おまけに自信喪失も味わう。

「自分には習慣を続ける力がないんだ。ダメ人間なんだ」とさらに自信喪失してしまう。

新しい習慣を始めようとするが、「また挫折するに決まっている」と思って、やる気が出ない。

やる気が出ないまま時が流れ、結局、何もしないまま終わる

という展開になってしまう可能性が高いので、いきなりシンドイ習慣をするのはやめたほうがいいです。

継続できない習慣に価値はありません。習慣は継続できて初めて価値が生じるんです。

なので、継続できないシンドイ習慣をするのはやめて、継続できる楽な習慣をしましょう。

○「続けなければいけない」と考えるのはやめたほうがいい

習慣とは継続的に続けなければならないものです。

「続けなければならない」って考えると、シンドイ気持ちになりますよね。「毎日のように続けなければならない」って考えるとさらにシンドイ気持ちになりますよね。

なぜシンドイ気持ちになるのか?

それは、続けると考えると、眼の前に終わりなき道がどこまでも続いているような気分になるからです。

終わりなき道が続いているところを想像してください。嫌な気持ちになりませんか?しかもその終わりなき道が険しそうに見えたら、さらに嫌な気持ちになりますよね。

「続けなければならない」と思うと、そんな終わりなき道が続いているような気分になるから、シンドイ気持ちになってしまうんです。

というわけで、何かを習慣にするときは、「続けなければならない」と考えるのはやめましょう。

「続けなければならない」と考えると、体調が悪いときも続けなければならないと思ってしまいます。やる気がないときも続けなければならないと思ってしまいます。忙しいときも続けなければならないと思ってしまいます。

そう思ってしまえば、ますます続けるのがシンドイ気持ちになってしまいます。

だから「続けなければならない」と考えるのはやめたほうがいいんです。

別にずっと続けなくてもいいんです。体調が悪いときは休んでもいいです。やる気が出ないときは休んでいいんです。無理に続けなくてもいいんです。途切れてもいいんです。そして体調が回復したら、やる気が出たら、再び再開すればいいんです。習慣を再スタートすればいいんです。

だから「続けなければならない」と考えるのはやめましょう。

○目標を明確にする

習慣を続けたい人は明確な目標を持ってください。

「女の子にカッコいいね!と褒められるようになる」「会社の後輩たちからも憧れられるような体型になる」「海にでかけたとき、堂々と裸になる」「街中を歩いているとき、逆ナンされるくらいカッコ良くなる」という感じの明確な目標を持ってください。

そうすれば習慣を続けられる確率がアップします。

筋トレしているあなた。想像してみてください。あなたは海にいます。あなたの肉体は筋トレでムキムキです。水着姿の女の子たちがそんなあなたの肉体に注目しています。注目している女の子の中には抱かれたいと思っている女の子もいます。お持ち帰りされたいと思っている女の子もいます。

それを想像してみてください。詳細に想像してみてください。やる気が湧いてきませんか?湧いてきますよね。

明確な目標を持つと、明確な想像をしたときと同じようにやる気が湧いてくるんです。

だから明確な目標を持ったほうがいいんです。

あなたの素晴らしい想像力を使って、明確な目標を思い描いてください。そうすれば、その目標に向かって、習慣を続けることができます。

どうせなら、大きな目標を持ってください。そのほうが習慣を続けられる可能性が高くなります。

「地区大会で一回戦突破できればいい」という目標を持つのと、「狙うは甲子園優勝だ」という目標を持つの、どちらのほうが辛い練習に耐えられると思いますか?

「狙うは甲子園優勝」という目標のほうですよね。こちらのほうが頑張れますよね。

「そこそこ可愛い女の子に告白するぞ」という目標を持つのと、「クラスのマドンナ的存在の女の子に告白するぞ」という目標を持つの、どちらのほうが頑張って男磨きできると思いますか?

「クラスのマドンナ的存在の女の子に告白するぞ」という目標のほうですよね。こちらのほうが頑張れますよね。

このように大きな目標のほうがやる気が湧くんです。

というわけで大きくて明確な目標を持ちましょう。

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○「誰かを喜ばせることができるか」を考える

習慣を続けたい人は、その習慣を続けることによって「誰かを喜ばせることができるか」を考えてみてください。

誰かを喜ばせることができる習慣をやっているほうが続けられる確率が高くなります。

例えば、料理。料理を「自分が美味しいものを食べるため」という目的だけで始めた場合、料理をするのが面倒になったとき、「別に自分で作らなくてもお店に行けば美味しいもの食べられるし」と思って料理をやめてしまう場合があります。

でも、もし、このとき、「家族に美味しい手料理を食べさせるため」という目的を持っていた場合、料理をするのが面倒になったとき、「家族のために頑張って続けよう」と思って、料理を続けることができる場合があります。

このように誰かを喜ばせることができる習慣のほうが続けられる可能性が高いんです。

自分のために頑張ることは良いことです。でも、誰かを喜ばせるために頑張ることはさらに良いことなのです。

なので、誰かを喜ばせられる習慣を始めたほうがいいんです。

まとめ

○習慣を続ける方法5選
・楽しくない習慣は続けるのが困難
・まずは小さな習慣から始める
・「続けなければいけない」と考えるのはやめたほうがいい
・目的を明確にする
・誰を喜ばせることができるか?を考える

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