「専業主婦になりたい女性」と結婚するリスク

独身男性の皆様!皆様は結婚相手に「専業主婦になってほしい」と思いますか?

「専業主婦になってほしい」と答えたそこのあなた。あなたは将来、自殺する可能性が高いですね。

「なななな、なんで自殺する可能性が高いんだよ」と動揺したあなた。安心してください。この記事を読み続ければその答えがわかります。

どうしても答えが知りたい人は続きをお読みください。

「専業主婦になりたい女性」と結婚するリスク

○離婚するときに「婚姻費用をたくさん払う可能性が高い」

正式に離婚が決まるまで、稼ぎが多いほうが稼ぎの少ないほうに支払わなければならないお金があります。そのお金のことを婚姻費用といいます。

夫のほうが稼ぎが多い場合、夫が妻に婚姻費用を支払わなければなりません。逆に、妻のほうが稼ぎが多い場合、妻が夫に婚姻費用を支払わなければなりません。

なぜ、「婚姻費用を支払わなければならない」という法的決まりがあるのか?

離婚が決まるまでは夫婦ですよね。法的には夫婦ですよね。どれだけ憎み合っていても嫌い合っていても法的には夫婦ですよね。離婚が決まるまで婚姻関係が続いているのですから夫婦ですよね。

夫婦には「お互いに協力し、扶養し合わなければならない」という法的決まりがあるんです。この決まりがあるから、稼ぎが多いほうが稼ぎの少ないほうを扶養するために婚姻費用を支払わないといけないんです。

もし、あなたがサラリーマンで、妻が専業主婦だった場合、稼ぎの多いあなたが妻に婚姻費用を支払うことになります。

婚姻費用の支払い期間は、離婚が成立するまでです。離婚成立まで1年かかる場合、1年間婚姻費用を払い続けなければならなくなります。離婚成立まで5年かかる場合、5年間婚姻費用を払い続けなければならなくなります。

婚姻費用は收入によって変わります。統計的に、毎月15万円支払っているケースが最も多いです。


法律サプリより引用)

毎月15万を支払う・・・離婚する相手に15万円支払う・・・離婚まで2年かかるとしたら360万円支払うことになる・・・想像しただけでもゾッとしませんか?しますよね。嫌いな相手に支払うと想像したらもっとゾッとしませんか?しますよね。

でも、実際に毎月15万円支払っているサラリーマンが日本のあちこちに存在しているんです。たくさん存在しているんです。

日本にはまだまだ専業主婦の女性が多いし、男性より收入の少ない女性も多い。そしてサラリーマンにはそういう女性と結婚している人が多い。だからサラリーマンには婚姻費用を多く支払っている人も多いんです。

「専業主婦になってほしい」と答えた人。あなたもそんなサラリーマンの仲間になる可能性が高いんですよ。

あなたは専業主婦になってほしいと思っている→専業主婦になってくれる女性と結婚する→いろいろあって離婚することになる→女性は收入0の専業主婦だから婚姻費用を多く支払わなければならない→婚姻費用毎月15万円支払う→離婚まで2年かかったので婚姻費用合計で360万円支払った

という人生を歩む可能性が「専業主婦になってほしい」と答えた人にはあるんです。だから「専業主婦になってほしい」と答えた人は自殺する可能性が高いと言ったんです。

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離婚するときに「コンピ地獄に陥る可能性が高い」

皆さんはコンピ地獄という言葉をご存知でしょうか?

この婚姻費用には、コンピという別名があります。婚姻費用の「婚(コン)」と「費(ピ)」で婚費(コンピ)。つまりコンピとは婚姻費用の略語なんです。

コンピ地獄とは「離婚したいのに離婚できなくて、そのせいで婚姻費用を延々と支払い続けなければならない」という状況のことです。

旦那の浮気が発覚。

激怒する妻。

妻「私という女がいるのに浮気するなんて絶対に許さない。夫から多額の婚姻費用を合法的に奪い取ってやる」

妻はネットを調べる。そして離婚裁判中に「やり直したい気持ちはある。でも怖い。時間が経てば怖くなくなるかも」「夫婦関係を続けたい気持ちはある。でも続ける自信がない」と主張すれば、裁判を長引かせることができる!という情報を見つける。

妻は「この情報は使える」と思い、裁判で使ってみた。その結果、離婚裁判を長引かせることができた。

妻はあの手この手で裁判を長引かせた。結局、2年間、夫に婚姻費用を支払わせ続けることに成功した。

元妻「アハハハハハハ!浮気男から360万円支払わせてやったわ。ざまあみろ」

旦那は婚姻費用なんて払い続けたくないと思っている。でも妻は浮気夫に少しでもダメージを与えるために裁判をあの手この手で長引かせる。そのせいで旦那は婚姻費用を支払い続けなければならない。毎月毎月支払い続けなければならない。離婚が成立するその時まで。

これがコンピ地獄です。

夫の素行の悪さが原因で離婚問題が勃発したとき、ほとんどの妻は感情的になっています。だから旦那がコンピ地獄に陥る可能性が高いんです。妻が感情の赴くままに行動する可能性が高いからコンピ地獄に陥る可能性も高いんです。

仕事ばかりしている夫もコンピ地獄に陥る可能性が高いです。仕事ばかりしている夫は妻に「妊娠中に優しくなかった」「子育てを手伝ってくれなかった」「仕事ばかりで家族サービスしてくれなかった」「家事をすべて私に押し付けた」という怒りを抱かれる可能性が高いからです。だからコンピ地獄に陥る可能性も高いんです。

そして専業主婦の妻は、ほとんど家にいるのでこのような怒りを抱く可能性が高いんです。だから専業主婦の妻を持った旦那はコンピ地獄に陥る可能性が高いんです。

当然、「将来、専業主婦になってほしい」と思っている男性もコンピ地獄に陥る可能性が高くなります。将来、専業主婦の妻を持つ可能性が高いからコンピ地獄に陥る可能性も高いんです。

だから「将来、専業主婦になってほしい」と思っている男性は自殺する可能性も高いんです。

ここまで記事を読んでも、まだ「将来、専業主婦になってほしい」と思いますか?

日本の離婚率は、約35%前後で推移しています。離婚率35%ということは、100組の夫婦がいたら35組の夫婦が離婚するということです。1000組の夫婦がいたら350組の夫婦が離婚するということです。

10000組の夫婦いたら3500組の夫婦が離婚しているということです。

すごく多いですよね。日本は離婚大国と言っても過言ではないくらい離婚率が高いんです。

そんな離婚率が高いのですから、コンピ地獄に陥る率も高いんです。

ここまで記事を読んでも、あなたはまだ「将来、専業主婦になってほしい」と思いますか?

「思う」と答えたあなたは勇者です。勇者に幸多からんことを願っています。

(おわり)

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