昭和の思春期男子学生あるある6選 男女交際は絶対秘密だった!?

古き良き時代であった昭和。

ファミコン、カラーテレビ、ウォークマンなど数々の素晴らしいアイテムが誕生した昭和。

キン肉マン、ドラゴンボール、幽遊白書、リボンの騎士、火の鳥など数々の素晴らしい漫画が誕生した昭和。

そんな昭和を生きた昭和男子学生にはさまざまな「あるある」があります。

無数にある「あるある」の中から今回は思春期男子学生の「あるある」を紹介したいと思います。

昭和の思春期男子学生あるある

○エロいことばかり考えてしまう

男子学生はみんな思春期です。思春期真っ只中です。

そんな思春期真っ只中の男子がエロいことばかり考えてしまうのは自然の摂理みたいなものなのです。パブロフの犬が条件反射で唾液を流すように思春期男子は条件反射でエロいことを考えしまうものなのです。

空に浮かぶ雲を見ただけでもエロいことを考えてしまうし、輪ゴムを見ただけでもエロいことを考えてしまうし、水道の蛇口を見ただけでもエロいことを考えてしまうし、天井のシミを見ているだけでもエロいことを考えてしまうし、地面に落ちている空き缶を見ただけでもエロいことを考えてしまうものなんです。

それくらい思春期の男子学生は条件反射のようにエロいことを考えてしまうものなのです。

同時に思春期の男子は性の悩みもあります。エロいことを考えてしまう男子学生にとって性の悩みは避けて通れない道です。なので男子学生の大半が性の悩みに苛まれます。

「アレが皮に包まれている」とか「アレが小さい」などと悩みます。

アレとはアレです。男性のシンボル的なアレです。健全な男子にならみんな下半身にあるアレです。伸縮するアレです。大きくなったり小さくなったりするアレです。

「アレが皮に包まれている」というだけで昭和の男子学生は悩んだものなのです。まあ、昭和の男子学生だけではなくて、今の男子学生にも悩んでいる人はいますけどね。

今、アレが皮に包まれていることにお悩みの男子学生の皆様、安心してください。なんとですね、日本人の8割くらいは「皮被り」というデータがあるんです。日本の男性が5000万人いるとしたら、なんと4000万人くらいは皮被りだということです。ほとんどの日本人男性が皮被りなのです。

だから「アレが皮に包まれていること」に悩む必要ないですよ。

それにアレが皮に包まれていることは悪いことではないですよ。アレは粘膜なんです。粘膜だからとても傷つきやすいんです。そんな傷つきやすいアレがむき出しなのはすごくリスキーなことなのです。でもアレが皮に包まれていればそのリスキーさをかなり軽減することができるんです。

つまり皮は傷つきやすいアレを守る鎧みたいなものなんです。ダメージを軽減してくれる鎧みたいなものなのです。

だからアレが皮に包まれているからといって悩んだり、卑屈になったり、劣等感を感じる必要はないんです。

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○小遣いでエロ本を買う

今ではエロ本買う男子学生は激減していますが、昭和の男子学生のほとんどはエロ本を買っていました。

昭和には、スマホも携帯電話もネットもありませんでした。だから昭和の男子学生には、今の男子学生のようにスマホで気軽にエロ画像見ることなんてできなかったのです。

エロ画像を見るためにはエロ本を買うしかなかったのです。

でもそのエロ本を買うという作業がとても困難だったのです。

エロ本は今も昔も18禁。つまり18歳以上にならないと購入できなかったのです。

今の男子学生ならスマホさえあれば、別に18歳になる前でも、こっそりと見れば、誰に知られることもなくエロ画像を堪能することができます。だから無理してエロ本を買う必要がありません。

ですが、昭和の男子学生にはスマホも携帯電話もネットもありません。エロ画像を見たいならエロ本を手に入れるしかありません。

だから昭和の男子学生は今の男子学生よりもエロ本を欲する欲望が強いのです。圧倒的に強いのです。

でも書店でエロ本を買うのはかなりの勇気がいるんですよね。特に書店のレジ担当が若い女性だったら告白するときぐらいの勇気がいるんですよね。

だから書店でエロ本を買った男子学生は「勇者」と讃えられることがありました。勇気を振り絞ってエロ本を買ったのですから「勇者」と讃えられるのは当然のことでした。

書店だけでなく、自販機でも買えました。昔は自販機で当たり前のようにエロ本が売られていたんです。

自販機なら、書店で買うほどの勇気は必要ありません。比較的楽に購入できます。でも、残念ながらエロ本の自販機にも欠点はありました。それは数が少ないということです。自販機を見つけることができたらすごく運が良いというくらい数が少なかったんです。

そのせいでエロ本自販機の恩恵を受けられた男子学生は少なかったのです。

エロ本自販機の恩恵を受けられない、書店に買う勇気もない男子学生は当時無数に存在していました。

そういう男子学生はどうしたか?

落ちているエロ本を探しました。河原、道端、森の中、ゴミ捨て場などにエロ本が落ちていないか探したのです。

昭和の頃はいろいろな場所にエロ本が落ちていたのです。学校の校舎裏とかにも落ちていたのです。どうしてこんなところに落ちているのだと疑問に思うような場所にも落ちていたのです。

そんな信じられない場所にも落ちているエロ本を探したのです。探せば高い確率で見つかる落ちているエロ本を探したのです。

それくらい当時の男子学生はエロ本を求めていたのです。

○男女で別行動

昭和の頃は、「男子は男子同士」「女子は女子同士」で行動することが多かったんです。男は男だけで集まって行動し、女は女だけで集まって行動することが多かったんです。男女混合で行動することなどほとんどなかったのです。

なぜ「男子同士、女子は女子同士」で行動することが多かったのか?

それは男女混合で行動していると冷やかされる時代だったからです。「お前ら付き合ってるのかよ」「ヒューヒュー!お熱いね」「どこまで進んでるんだよ。Aか?Bか?Cか?」「結婚式には呼んでくれよな」「妊娠には気をつけろよ」「お盛んなことで」という感じ冷やかされる時代だったからです。ほぼ100%冷やかされる時代だったからです。

だから昭和の頃の学生には、女子も男子は男子同士、女子は女子同士で行動することが多かったんです。

それに当時の男子学生は「女子と遊ぶのは女々しい」「男らしくない」という価値観が強かったんです。当時の女子学生は「男子と遊ぶのは尻軽女だ」「男子と遊んでいると経験済みと思われる」という価値観が強かったんです。

だから昭和の学生には、女子も男子は男子同士、女子は女子同士で行動することが多かったんです。

○男女交際は絶対秘密

男女で一緒に遊ぶことだけでも冷やかされたり、白い目で見られる可能性大なのですから、男女交際なんてバレたら、とんでもないことになります。

なので、男女交際している学生のほとんどが交際してることを秘密にします。男女ともに「この秘密は墓場まで持っていく」みたいな強い気持ちで秘密にします。

当然、親にも秘密にします。親も冷やかしてくる可能性大だからです。

女子と交際しているのがバレて「あんたには勿体ないくらい可愛い子ね。もうキスくらいしたの?」とニヤニヤ顔で言ってくる親。

そういう親がいるから、親にも秘密にするんです。

○クラス替えで好きな女子と同じクラスになるように祈る

クラス替えってドキドキしますよね。嫌いなヤツと同じクラスになるかドキドキしますよね。仲良しの人と同じクラスになるかドキドキしますよね。そして好きな異性と同じクラスになるかドキドキしますよね。

この中で一番ドキドキするのは・・・やはり好きな異性と同じクラスなるかドキドキするですよね。

昭和の男子学生も、もちろん、好きな異性と同じクラスなるかが一番ドキドキしましたよ。

だって好きな女子と同じクラスになったら一年間、一緒に勉強したり、運動したりできるんですよ。運がよければ好きな女子と席が隣同士になるかもしれないし、隣同士になれば、給食の時間一緒にご飯を食べることができるかもしれないし、楽しく会話だってできるかもしれないんですよ。そして宝くじが当たるレベルの幸運に恵まれれば好きな女子とお付き合いすることだってできるかもしれないんですよ。

そりゃ、ドキドキしますよ。昭和の男子学生じゃなくてもドキドキしますよ。

好きな女子とお付き合いできるかもしれないっていうのは可能性ゼロではないのですよ。マジでお付き合いできる可能性は数%あるんですよ。

なぜか?

それは「同じクラスのほうが好感を抱かれやすい」からです。

学生の時代には、クラスで一丸になって何かを成し遂げる系の行事が多いですよね。運動会、文化祭、体育祭、水泳大会、グループ学習などなど。

そういう「一緒になってひとつのことを成し遂げる」という行動は信頼関係や恋愛関係を育てやすいんです。本当ですよ。心理学の本にそう記載されていたので間違いないです。

つまり、好きな女子と同じクラスだった場合、一緒に学校行事することが増えるし、当然、成し遂げる機会が増えるから好感を抱かれやすいのです。

それからアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが発見した単純接触効果。これは「興味がない相手でも何度も見たり、聞いたりしているうちに良い感情を抱いてしまう」という効果です。

好きな女子が自分と同じクラスだった場合、この単純接触効果が働きやすいということです。単純接触効果が働きやすいということは、好感を抱かれやすいということです。

以上の2つの理由で好きな女子と同じクラスになれば、お付き合いできる可能性がゼロではなくなるのです。

まあ、その可能性はかなり低いですけどね。

当然、好きな女子と席が隣り同士のほうがその可能性は上がります。

もちろん昭和の男子学生のほとんどはそのことを知らないですが、それでも、昭和の男子学生のほとんどは好きな女子と席が隣り同士になることを望みます。中には神に祈る人だっています。

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○女子のブルマが気になる

○ブルマ

日本の学校教育で体育の授業の運動時に女子の体操着として広く用いられていた。女子バレーボールや陸上競技の選手が試合や練習で穿くユニフォームパンツもあり、用途に応じてバレーブルマー、バレーショーツ、陸上ブルマー、レーシングショーツと呼ぶこともある。

ウィキペディアより引用

「嘘だ。こんな破廉恥なものを履いていた時代があったなんて。絶対に嘘だ」と今の学生たちは思うかもしれない。

でも本当なんです。本当に昭和の女子学生はみんなブルマを履いていたんです。体育の時や運動会の時に履いていたんです。そんなブルマ姿のままで走り回ったり、ジャンプしたり、座り込んだり、汗を拭ったりしていたんです。そして多くの男子学生がその姿に目を奪っていたんです。

ブルマはもともとは提灯のように膨らんだような形だったんです。その形の時はあまり注目されませんでした。でも時代が流れ、ぴっちり密着した形のブルマが登場し、多く女子学生が履くようになってから一気に注目されるようになりました。

あまりにも注目されたため、使用済みブルマがブルセラショップというお店で売られるようになり、それを買い求める男性が急増しました。

それくらいブルマは男性に人気あったのです。当然、男子学生にも人気ありました。でも男子学生にブルセラショップでブルマを買う勇気はありません。買っているところを見られれば、女子に軽蔑される可能性大し、友達や親に縁を切られる可能性大だし、退学させられる可能性大でした。

そんなリスキーなブルマを購入する勇気など男子学生にはありませんでした。

だから男子学生はなんとか学校でブルマを見ようと頑張りました。体育の授業中、ブルマ姿の女子をチラチラ見たりして、そのブルマ姿を目に焼き付けて、いつでもそのブルマ姿を思い出せるようにしました。そしてそのブルマ姿を思い出しながら若いエネルギーを放出していました。

昭和の男子学生にはそういう涙ぐましい努力をしていた人が多かったんです。

ブルマは1990年代に衰退し、姿を消してしまいました。もう、ブルマ姿を思い出しながらエネルギーを放出するという涙ぐましい努力をする男子学生はどこにもいないのかと思うと寂しさを感じてしまいます。

でも、今でもスクール水着はあるから、水泳の授業の時、スクール水着姿の女子を目に焼き付け、その姿を思い出しながら若いエネルギーを放出している男子学生はいるかもしれませんね。

まとめ

○昭和の思春期男子学生あるある6選
・エロいことばかり考えてしまう
・小遣いでエロ本を買う
・男女で別行動
・男女交際は絶対秘密
・クラス替えで好きな女子と同じクラスになるように祈る
・女子のブルマが気になる

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