蚊に刺されやすい人の特徴6選 蚊には優れた感知センサーがある!
「友達は刺されてないのに、私だけ刺されてる」
「部屋には姉妹がいるのに、私だけ刺されている」
「クラスメートは誰も刺されていないのに、私だけ刺されている」
そういう経験したことある人いませんか?
僕はあります。
「なんで僕だけ蚊に刺されてるんだ!」と思ったこともあります。
僕と同じ疑問を思ったことがある人いらっしゃると思います。
今日はその疑問の答えをお教えしようと思います。
蚊に刺されやすい人の特徴
1、体温の高い
蚊の触角には産毛あります。その数、およそ2000本。この中に、温度を感知するセンサーがあります。
この産毛センサーは、0.05度の変化を察知します。これは人間の約10倍の感度です。10倍ですよ、10倍。すごいですね。
殺虫剤メーカーのアース製薬は『ボックスに蚊をたくさん入れ、その中に人間の体温より少し高い温度のカイロを入れる』という実験を行いました。
実験を開始すると、それまで飛び回っていた蚊が、次々とカイロに止まったのです。
この実験により、蚊には温度センサーがあることが証明されました。
2、黒い服を好んで着る
蚊は、人間と同じように色を認識することはできません。ですが、人の目には見えない紫外線領域の光の波長で色を見分けることはできるらしいです(あくまで説です。確証はありません)
黒、青、赤、褐色、緑、黄、白のシャツを着せて、蚊の飛来数を比較するという実験を海外の人が行いました。
実験の結果、黒のシャツが蚊を最も多く引き寄せることがわかりました(最も少なかったのは白のシャツでした)
他にも、日焼けしたあとは蚊に刺されやすいという国内の実験結果も報告されています。
なぜ蚊は黒に引き寄せられやすいのか?
黒は蚊にとって保護色になることに加え、黒は太陽の熱を吸収しやすく、黒い服を着ると体温が上がりやすいことも蚊を引き寄せられる理由だと考えられています。
ちなみにアフリカで、白黒模様のシマウマとホルスタインの牛に止まる吸血バエ(蚊と同じ吸血昆虫)この吸血バエを観察した研究で、いずれも明らかに黒模様部分に多く止まっていたという結果も報告されています。
黒い服を好んで着る右目が疼く系の中二病の人は注意してくださいね。なるべく蚊に刺されたくないなら白い服を好んで着る右目が疼く系の中二病にジョブチェンジしてください。
蚊に刺されまくる中二病なんてカッコ悪いと思いませんか?思いますよね。思ったのなら今すぐ白い服を好んで着る右目が疼く系の中二病にジョブチェンジしてください。
そうすれば蚊に刺されまくる黒い服を好んで着る右目が疼く系の中二病になる可能性は極めて低くなると思います。
3、汗をかきやすい
蚊の触角に約2000本ある産毛センサーは、温度のほかにも、汗の匂いのもとになる乳酸や脂肪酸もかぎ分けます。
『太っている人』『汗っかきの人』は、匂いのもとである乳酸や脂肪酸の量が普通の人より多いので、蚊が寄って来やすいのです。
ちなみに体の部位の中で足が最も刺されやすいという実験結果が報告されています。足の裏には汗腺が密集していて、夏はにおいが強くなるためだと考えられています。
さらに足の裏は蒸れやすく温度が上がりやすいことも蚊に刺されやすい原因と考えられています。
4、血液型がO型?
千葉県八千代市にある害虫防除技術研究所の所長・白井さんは、血液型の異なる64人に、蚊が入った箱に前腕を入れてもらい、どの血液型の人に蚊が多く止まるか、その割合を調べたそうです。
結果は、多い順からO型>B型>AB型>A型だったそうです。O型とA型には統計的に差があり、蚊は、O型を最も好んだそうです。
なぜO型を最も好んだのか。
皮膚には、血液型に由来する特定の物質が分泌している場合があり、白井さんは、これが蚊を誘引しているのではないかと考え、血液型ごとのその物質を肌に塗って蚊の誘引を調べたそうです。
しかし、これについては、残念ながら統計的な差が出なかったということです。
白井さんは「刺されやすさにはほかにもいろんな要因があり、あくまで傾向として考えてほしい」と言ったそうです。
血液型の実験は、欧米でも40年ほど前から何度も行われていて、やはり、O型を好む結果がいくつも報告されているそうです。
しかし、その詳しい理由は明らかになっていないそうです。
5、呼吸が荒い
蚊には「炭酸ガス」(二酸化炭素)を感知する能力があります。
口の辺りにある2本組の「小顎髭」にあるセンサーが、人の吐く息に含まれる炭酸ガスをかぎ分けます。
大気中の炭酸ガス濃度は、0.035%、人の吐く息にはおよそ4.5%。
蚊には、なんと、わずか0.01%の炭酸ガス濃度の変化がわかり、無風状態で呼気が拡散していった5メートル先でも、感知できるほどの優れた感知能力があるんです。
この優れた炭酸ガス感知器があるから、呼吸が荒い人は蚊のターゲットになりやすいんです。
興奮しやすい人、太った人、運動好きな人などは呼吸が荒くなりやすいということになりますね。
6、酒好き
アルコールを飲み、そのアルコールが体内で消化・分解される時、大量の炭酸ガスが発生します。それが呼吸と一緒に口から排出されるため、蚊が寄ってきやすくなるんです。
居酒屋で飲み過ぎ、帰り道の途中で寝てしまうと蚊の集中攻撃に遭うリスクが高くなるので、飲み過ぎには注意してくださいね。
蚊に刺される数が増えるほどにデング熱などの感染症にかかるリスクも高くなるのでマジで注意してくださいね。
まとめ
1、体温の高い
2、黒い服を好んで着る
3、汗をかきやすい
4、血液型がO型
5、呼吸が荒い
6、酒好き
以上が蚊に刺されやすい人の特徴です。
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