社畜になりやすい性格を8つ紹介します。 

社畜になりやすい性格

1、自信がない

自信がない人は自立心が低い。逆に依存心は強い。

自信がないから独立して1人で生きていく自信がない。1人で生きていく自信がないから誰かに頼って生きてきてたいという依存心が強くなる。

依存心が強い人は会社への依存度も高くなる。

会社への依存度が高くなれば社蓄になりやすくなる。

自信のない人は心のどこかで『この会社をクビになったら生きていけない』『この会社に捨てられたら路頭に迷う』と思っている。そう思っているからそうならないために仕事をがんばってしまう。

そのため社蓄になりやすい。

2、見栄っ張り

見栄っ張りの人は仕事でも見栄を張ろうとします。

「このくらいの仕事朝飯前だよ」と見栄っ張りの人は言う。本当はこんな困難な仕事1人ではキツイよと思っているのに「朝飯前だよ」と言う。

「この仕事は僕にまかせてください」と見栄っ張りの人は言う。本当はこんな仕事したくないよと思っているのに無理してやらせてほしいと言う。

「顔色が悪い?昨日飲みすぎたんだ。二日酔いだよ」と見栄っ張りの人は笑って言う。本当はうつ病のような症状でツライのに大丈夫なフリをしてがんばってしまう。

見栄っ張りの人はこういう頑張り方をしてしまう。そのため社蓄になりやすい。

見栄を張ることは状況によっては悪いことではない場合がある。でも体調不良で見栄を張って頑張るのはうつ病になる可能性を高める。

3、ネガティブすぎる

『仕事で嫌そうな顔でやっていたら怒られるかもしれない』『仕事でちょっとでも手を抜いたら上司に目をつけられネチネチといじめられるかもしれない』『遅刻したらクビにされるかもしれない』『飲み会に参加しなかったら付き合いが悪い奴のレッテルを貼られて仲間外れにされてしまうかもしれない』

とネガティブな人は考えてしまう。その考えが現実にならないように仕事や付き合いを頑張ってしまう。

こういう人は社蓄になりやすい。

4、劣等感が強い

劣等感が強い人は自意識過剰になっている。異様なまでに人の目を気にするようになっている。

そして、

『馬鹿だと思われていないだろうか?』『かっこ悪いと思われていないだろうか?』『笑われていないだろうか?』『失敗したら同僚に笑われる』『ミスった。周りの人が笑っている気がする』『他人に迷惑をかけていないだろうか』

と考えてしまう。

自分に自信がないからそんなことばかり考えてしまうんです。

そんなことばかり考えているから頑張ってしまうんです。頑張りすぎてしまうんです。少しでも劣等感を克服するために頑張りすぎてしまうんです。少しでも他人に評価してもらって評価してもらうために頑張りすぎてしまうんです。

そのため劣等感の強い人は社蓄になってしまいやすい。

5、正義感が強い

正義感が強い人は正義に反する行為が大嫌い。

遅刻すること。仕事で手を抜くこと。多少の病気で会社を休むこと。失敗して言い訳を言うこと。上司に逆らうこと。仕事に愚痴を言うこと。わがままを言うこと。期待を裏切ること。ノルマを達成すること。

そのすべてが正義に反すること。

そんなことをするくらいなら死んだほうがマシ。

正義感が強い人はそう思います。自分の命を犠牲にしててでも正義を貫こうとします。

会社に迷惑をかけたくないと自らの命を絶つ人の中には正義感の強い人が確実に存在しています。

病気や怪我などが原因で正義を貫くことができなくなった。正義を貫けない自分には価値がない。自殺しよう。

正義感の強い人はそう思います。そう思って自らの命を絶ってしまいます。

自分の命よりも正義を貫くほうが大事だと思っているから命を絶ってしまうのです。

正義を貫けなくなったからと言って自分の命を絶つのは正義に反することだと僕は思うのですが・・・

6、承認欲求が強い

承認欲求が強い人は褒められるのが大好き。優越感を抱くのも大好き。出生することも大好き。仕事で成功してちやほやされるのも大好き。特別待遇されるのも大好き。

とにかく自分の承認欲求が満たされることが大好き。

こういう人は社蓄になりやすい。

承認欲求を満足させるために仕事をがんばる。評価してもらうためにがんばる。ノルマを達成して、出世競争に勝って評価してもらうためにがんばりつづける。気づかないうちに社蓄になっている。

7、気が弱い

上司に怒られるのが怖い。後輩に笑いものにされるのが怖い。同僚に仲間外れにされるのが怖い。会社の女の子に陰口を言われるのが怖い。

気が弱い人には怖いものがいっぱいです。

その怖いものが現実にならないよう頑張る。頑張り続ける。

頑張ることに疲れた気が弱い人は会社を辞めたいと考える。でも辞めれば上司に怒られるかもしれないし、同僚に情けない奴と笑われるかもしれないし、会社の女性にはあんな男と結婚すると不幸になると陰口を言われるかもしれないと思うと怖くて辞められない。

辞められないうちに社蓄度が増していく。

僕自身、20代の頃、すごく気が弱かった。『失敗したら怒られる。馬鹿にされる。嫌われる』と考えて、不安になり、その不安が現実にならないよう頑張った。頑張り続けた。頑張る時間が増えるにつれ、うつ病の症状が表れた。それでも頑張り続けた。不安が現実になるのが怖くて頑張り続けた。結果、仕事を辞めなければならないほどにうつ病が悪化した。

8、罪悪感を抱きやすい

世の中には罪悪感を抱きやすい人がいる。

仕事でちょっと失敗しただけでも罪悪感を抱き、申し訳ない気持ちになる。

雑談のとき会話の流れを止めてしまうようなことを言っただけでも、申し訳ない気持ちになる。

病気に仕事を休んだだけでも、申し訳ない気持ちになる。

とにかく些細なことで罪悪感を抱き、申し訳ない気持ちになる人がいる。

こういう人は社蓄になりやすい。

病気で仕事を辞めることを考える。仕事を辞めればたくさんの人に迷惑をかける。それを考えただけでも申し訳ない気持ちになる。だから病気を我慢して頑張り続ける。

罪悪感を抱きやすい人はこういう無茶な努力をしてしまう。誰かに迷惑をかけないために頑張ってしまう。

こういう努力をしてしまう人は社蓄になりやすい。

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