【心配】笑顔を浮かべないと出勤登録できない!出退勤管理システム開発。『微笑み鬱病』が増える気がする。

●顔認証技術で「笑顔度」判断

顔認証技術を使って笑顔かどうかを測定する機能を設けた出退勤管理システムを、業務用ソフト制作のイー・カムトゥルー(札幌)が開発した。従業員の出勤時間登録に顔認証を使い、一定のレベルを上回る「笑顔度」であるとシステムが判断すると、出勤登録できるようにする。担担麺専門店を展開する175(いちななご)=札幌=が導入を決定。笑顔の接客を心がける飲食店での普及を目指す。

●タブレットで顔写真撮影

新しい出退勤管理システムを搭載したタブレット端末の画面に自分のIDを打ち込むと、端末のカメラが作動し、顔写真を撮影。ID登録している人物と同一かどうかを確認するとともに、口角が上がっているかなどの表情の要素から、笑顔かどうかを判定する機能を持たせた。

「笑顔度」は数値で表示され、値が低いと「笑顔度が規定値より不足しています」との表示が出て、出勤の登録ができない。再びカメラの前で、しっかり笑顔を作ることが求められる。

●笑顔はサービスの一つ

札幌や東京などに担担麺専門店「175。DENO担担麺」を展開する175は来年中に全7店でこのシステムを導入する。同社のシステム管理者、柳橋優樹さんは「笑顔はサービスの一つで、顧客満足度の高さにつながる。従業員に毎日の笑顔をチェックをする習慣にしてほしい」と話す。既に導入済みの札幌北口店のある従業員は「前日に寝不足の時は、翌朝の顔認証で表情の硬さに気付くときもある」と話した。

引用:yahoo.co.jp

・顔認証技術を使って笑顔かどうかを測定する機能を設けた出退勤管理システム

・従業員の出勤時間登録に顔認証を使い、一定のレベルを上回る「笑顔度」であるとシステムが判断すると、出勤登録できるようにする。

 

一定レベルの笑顔を浮かべないと出勤登録ができない・・・つまり、一定のレベルの笑顔を浮かべないとタイムカードを押せないということなのか・・・?

すごいシステムが開発されてしまったようです。

このシステムを使えば確かに従業員に笑顔を習慣づけることができると思います。サービス業などでは笑顔の接客は基本スキルですからこのシステムを使って従業員に笑顔の習慣をつけるのは良いことだと思います。

でも笑顔を浮かべなければタイムカードを押せないというシステムだとしたらそれは問題があります。

たぶんこのシステムを導入する会社はそんな理不尽なシステムではないと思います。でも中にはそんな理不尽なシステムを採用する会社が現れれる気がします。

一定のレベルの笑顔を浮かべなければタイムカードを押せない。もし、そういう理不尽なシステムが採用されたら、社員は大変です。ほぼ毎朝、社員は一定のレベルの笑顔を浮かべなければならないからです。

想像してみてください。『毎朝、タイムカードを押す前に一定の笑顔を浮かべならない状況を』

想像しただけで憂鬱な気分になりました。

さらに想像してみてください。『頑張って笑顔を浮かべているのになかなか一定の笑顔が浮かべられずにタイムカードを押せない状況を』

うう、その状況を想像しただけで胃が痛くなりました。

もし、笑顔を浮かべないとタイムカードが押せないという理不尽なシステムが採用されたら上記のような状況が生じてしまいます。

僕は心配しています。そんな理不尽を強制された社員の中に微笑み鬱病になってしまう人が現れるのではないかと。

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微笑み鬱病とは

心が鬱状態なのに誰かといっしょにいるときは笑顔を浮かべてしまう。

それが微笑み鬱病です。

誰かといるときは微笑みを絶やさない。

それが微笑み鬱病です。

誰かに心配させまいという一心で必死に笑顔を作る方が多く、明らかに調子が悪そうなときでも笑顔でいることからこの病名がつけられました。

この病気を患っている人は無理に笑顔を浮かべているので疲れます。笑顔を浮かべるたびに疲れが蓄積されていきます。その疲れがさらに鬱状態を悪化させます。

笑顔を浮かべるたびに鬱状態がひどくなる

それが微笑み鬱の特徴です。

微笑み鬱を患っている人に必要なのは無理に笑顔を浮かべなくてよい環境です。でも普通のサラリーマンやOLや学生がそんな環境を手に入れるのは困難です。休職・休学でもしなければそんな環境を手に入れることはできないでしょう。

つまり、普通のサラリマンやOLや学生は微笑み鬱が悪化しやすい環境に身をおき続けなければならないということです。

ほとんどの場合、微笑み鬱は重症化することなく、自然する治癒するようです。でも中には微笑み鬱が重症化し、本当の鬱病になってしまったりする場合もあります。

微笑み鬱は風邪と同じです。風邪をひいた人のほとんどは重症化する前に治癒する。でもごくまれに重症化する場合がある。

そんな風邪と同じように微笑み鬱もまれに重症化する場合がある。

だから微笑み鬱を軽視してはいけないのです。

でも、もし、一定の笑顔を浮かべないとタイムカードを押せないというシステムを採用する会社が現れた場合、その会社は微笑み鬱病を軽視しているとしか思えません。

そんなシステムのせいで微笑み鬱が悪化して、重度の鬱病になってしまう可能性があるからです。

毎朝、一定の笑顔を浮かべなければならない。そうしなければタイムカードが押せない。

その状況は微笑み鬱の人にとっては大変な苦痛です。笑顔を浮かべるだけでも苦痛なのだから当然のことです。そんな苦痛をほぼ毎朝感じなければならないのです。微笑み鬱が悪化するのは当然のことです。

現代社会は鬱病患者が増えています。

それなのに鬱病患者を増やすようなシステムを導入するのは間違っていると思います。

タイムカードくらい苦痛なく押すことができる。誰でも簡単に押すことができる。そういう優しい社会であってほしいと僕は思います。

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