繰り返される警察の悪質な職質やパワハラ。問われる警察の反省能力。

2016年3月。神奈川県警泉署の古関巡査(当時25歳)が署内で拳銃自殺をした。

古関巡査は悩んでいたという。

複数の上司から叱責されて悩んでいたという。

ミスをして交番の男性上司から「お前と組みたいやつなんかいない」などと言われたあげく蹴るなどの暴力を受けたりして悩んでいたという。

裸の先輩の体に付けたアイスをなめさせられるというパワハラ(セクハラ)に悩んでいたという。

そんな悩みのせいで古関巡査はカウンセリングを受けなければならないほどに精神が不安定になっていたという。

叱責はまだ許せる。でも暴力を振るったり、パワハラ(セクハラ)をすることはぜったいに許せない。法を守るべき警察が法を破るような真似が許せるわけがない。

そんな悪質な警察を古関巡査の両親は訴えた。泉署の管理者らが古関巡査の状況を考慮すれば、拳銃を所持した勤務に就かせない義務があったにもかかわらず、安全配慮義務を怠ったという理由で。

警察の罪はそれだけではない。暴力を振るった、パワハラ(セクハラ)をしたという罪もおかしている。

情けない警察だ。法を守らなければならない立場にいるくせにその法を軽んじるようなことをするなんて。本当に情けない。そういう警官が増えているような気がする。

僕自身、警察の悪質な職質のせいで不愉快な思いをしたことがある。僕の友人も職質で嫌な思いをしている。僕の上司も職質で不快な思いをしている。

僕の周りには警察のせいで嫌な思いをした人がたくさんいる。

これは警察に不愉快な人間が増えている証拠ではないか?と僕は思ってしまう。そして警察の愚かな不祥事を見るたびにその思いは強くなっていく。警察は本当に反省し、改善する努力をしているのだろうかという疑いも強くなっていく。

警察はきちんと改善する努力をしていることを市民に示すべきだと思う。「反省します」とか「改善します」とかいうコメントを発表するより、具体的に○○な教育をしました。その結果○○になりましたなどの具体例を示してほしい。

具体的にどう改善する努力したのか?その結果どうなったのか?を示してくれないと警察が本当に改善努力をしているのかわからない。

警察には改善の過程や結果を公表する義務がある。市民の税金で活動しているのだからその程度の義務があるのは当然だ。

警察はその義務を果たしてほしい。きちんと愚かな警官が更正していくプロセスを公表するという義務を果たしてほしい。

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