熟年離婚される確率が高い男性の6つの特徴 端的に言えば「傲慢で怠惰で無責任で自分勝手な男」が離婚リスクが高い。
統計データによると,2013年に50歳以上の夫婦が離婚した件数は5万7573件でした。
ちなみに1970年の離婚件数は5416件。
なんと40年前と2013年を比較すると約10倍も増えているんです。現在も2013年と同じくらいの夫婦が熟年離婚をしています。
熟年離婚を切り出すのは、ほとんどの場合、女性です。男性から女性に離婚を切り出す事例は増えてはいますが、今でも女性から男性に離婚を切り出す事例のほうが圧倒的に多いです。
どうして男性は女性に離婚を切り出される事例が多いのでしょうか?
たぶん離婚されるようなマイナスの特徴が男性にはあるのだと思います。
マイナスの特徴とは何なのか?
それについて書こうと思います。
熟年離婚される確率が高い男性の特徴
特徴1、「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」的なセリフを平気で言う
このセリフを言う男性は主婦の仕事というものを見下しています。
主婦の仕事など誰でもできること。そんな誰にでもできることなどにたいした価値はない。だから褒める価値もない。
そう思っています。そう思っているから「誰のおかげで生活できてると思っているんだ」という傲慢なセリフを平気で言うことができるのです。
自分の仕事のほうが価値がある。主婦の仕事よりも遥かに価値がある。そういう考え方は男性の中にあるからそんなセリフを言うことができるのです。
主婦の仕事を価値があるものと思っている男性はこんな酷いセリフ言いません。主婦の仕事は自分の仕事と同等に価値あるものだし、大変なことだと思っているからです。
このセリフは自分の仕事より主婦の仕事が劣ったものと認識しているから言えるセリフなんです。
このセリフを言われた女性はそう思います。自分の主婦としての仕事は夫に見下されていると思います。
そう思う女性が多いからこのセリフを言う男性は離婚率が高くなるのです。
熟年離婚されたくなかったらこのセリフはタブーです。
このセリフ=熟年離婚、と認識しておいたほうがいいと思います。
まあ、こういうセリフを言う男性のほとんどは傲慢です。女性蔑視の性質が強いです。
自分の傲慢さ・女性蔑視を改善しないと離婚される確率は高いと思います。
女性が話しかけているのに「今テレビが面白いところだから話しかけるな」とか「子供の教育はお前の仕事だろうが」とか「お前の教育が悪いから子供が反抗的なんだ」とか言う男性は傲慢・女性蔑視の傾向があると思ったほうがいいです。
暇なのに家事をまったく手伝わない、子育てにも参加しない、妻の誕生日におめでとうも言わない、自分の誕生日を忘れられると怒る、仕事で疲れてると言って家内では怠惰。
以上のようなことをしている男性は傲慢・女性蔑視の性質があると思ったほうがいいです。
そう思って自分の傲慢・女性蔑視の性質を改めたほうがいいです。退職を期に熟年離婚されたくないのなら改めたほうがいいです。
傲慢な夫は「ありがとう」の言葉を言わない
言うまでもないことですが、傲慢な夫は基本的に妻を見下しているので「ありがとう」という言葉を言わない。自分に尽くすことが当たり前だと思っている。自分の働きのおかげで生活できているんだから尽くすのは当たり前と思っている。
そう思っているような男が「ありがとう」という言葉を口にするはずがない。感謝の気持ちすら抱かない。毎日、家事をしてくれていることにも感謝の気持ちを抱かないし、育児や介護をしてくれていることにも感謝を抱かない。だから「ありがとう」という言葉も言わない。
そんな夫に妻が好意を持ち続けるのは不可能です。好意を持ち続けるのが不可能なのだから離婚率は確実に高まります。
もっとも上記の例は極端な例です。ほとんどの夫は上記の例の夫ほど酷くはありません。でも、傲慢さがある限り、上記の例のような夫になる可能性はあります。
だから傲慢さは改善したほうがいいです。
主婦「一番つらかったのは、産後に友達の家で休養していたのに、夫が一度も訪ねてこなかったことです。家に帰っても、一言のねぎらいもありませんでした」
と、言ったのは熟年離婚をした主婦です。この主婦はさらにこう言いました。
「この人とずっと生きていけるか。60歳を前に出した答えはノーでした。尊敬もなければ、感謝の言葉もなかった夫婦でした」
感謝の言葉を言わないでいるとこの実例のように離婚されてしまうかもしれませんよ。
離婚した男性は料理や家事に困って、健康を害したり、孤独になったりして平均寿命も約10歳短くなるリスクがあると言われています。
見方を変えれば妻がいてくれるおかげで長生きができる可能性が高くなるということになります。
自分を長生きさせてくれる可能性を高めてくれる妻。そんな妻に感謝しないのは間違っていると思いませんか?
もし間違っていると思った男性は今すぐ感謝の気持ちを伝えてください。「いつも自分のために家事をしてくれてありがとう」と言ってください。
そのありがとうの一言が離婚リスクを下げてくれます。
特徴2、妻の前で平気でオナラやゲップをする
オナラやゲップはそれに気づいた人に生理的嫌悪を抱かせます。
電車の中で隣りの人がオナラやゲップをしたとき、あなたはどう感じますか?気持ち悪いという嫌悪感を感じませんか?非常識だと怒りを感じませんか?感じますよね。感じない人は少数派です。ほとんどの人は不快感を感じます。
そんなほとんどの人が不快感を感じるオナラやゲップを主婦の側すれば、高確率で主婦は不快な思いをすると思います。ほぼ100%不快な思いをすると思います。
それくらい他人のオナラやゲップは不快なものなのです。
そんな不快なことを続ければ当然、妻のストレスは溜まっていきます。旦那への嫌悪感が積もっていきます。そういうものが溜まったり、積もったりすれば、当然、熟年離婚されるリスクが高まります。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉があります。
親しくなったからといって礼に反することはしてはいけないという意味の言葉です。
妻の前でオナラやゲップをする人はこの言葉に反することをしています。
最低限の礼儀さえ持ってない人は確実に嫌われます。
嫌われたくなかったら男性はこの言葉を肝に銘じましょう。そしてほとんどの人が不快に思うことは妻の前でもしないくらいの礼儀を持ちましょう。
「離婚したい人の8~9割が女性です。一方、7~8割の男性は離婚を回避したい。女性は離婚したい気持ちを長い間抱え込む傾向にあります。子供が巣立ってから、自分を自由にしてあげたい気持ちが強くなり、子供に背中を押してもらって離婚に踏み切るケースが多いですね」と語ったのは離婚カウンセラーの澁川良幸氏。
夫の無礼な態度の蓄積が離婚の原因になる可能性もあるということです。離婚されるリスクを少しでも減らしたいのなら無礼な態度を少しでも減らす努力をしましょう。
もし、無礼な態度をしてしまったと思ったら素直に謝りましょう。
特徴3、会話がほとんどない
以心伝心、という言葉があります。
親しくなれば何も言わなくても意思の疎通できるようになる、という意味の言葉です。
この言葉通り、親しくなればある程度まではなにも言わなくても意思の疎通ができるようになると思います。
でも、あくまである程度までです。どんなに親しくなったとしてもなにも言わないで完璧に意思の疎通をするのは不可能です。
つまり、どんなに親しくなっても、なにも言わなければ伝わらないことだってあるということです。
それなのに男性の中には『何も言わなくても妻には俺の言いたいことが伝わっているはずだ』と思って多くを語らない人がいます。こういう男性には口数が少ない人が多いです。
口数が少ない人には話すのが苦手な人が多いです。話すのが苦手なため、上記のような都合の良い考えを持つ男性が多い。上記のような考え方を持てば、無理して話さなくてもいいからです。
見方を変えれば無理して話したくないから、話すのが面倒だからそういう考え方をしているという見方もできます。
理由はどうあれ完璧な以心伝心など幻想です。人は神ではないのですから以心伝心には限度があります。でも、怠惰な男性は、その幻想に信じ、会話を少しでも減らそうとします。
そういう怠惰な姿勢を続けていると熟年離婚されるリスクは確実に高まります。
会話はコミュニケーションの基本です。その基本を疎かにすれば妻に失望されたり、嫌われたり、愛想を尽かされたりするリスクが上がるのは当然のことです。
以心伝心なんて迷信のようなことを信じている暇があったらきちんと妻とコミュニケーションする時間を作りましょう。
コミュニケーションすれば妻の意外な一面を知ることができるかもしれませんよ。妻との共有の趣味が持てるかもしれませんよ。
妻と会話をしないということは家族のことを知る機会が減る
一般的に自宅にいる時間の長い主婦は家族のこと・家庭のことを夫よりも知っています。その妻と話さないということは家族のこと・家庭のことを知る機会が減るということになります。
知る機会が減れば、家庭のこと・家族のことへの理解度が減ります。理解度が減れば、子供や両親にどう接していいのかを考えるのが困難になります。困難になれば、いざ、家族の中に問題が生じたとき、その対応策を考えるのも困難になってしまいます。
妻から家庭のこと・家族のことを聞く習慣を見につけましょう。そうすれば問題が起きたとき対応策を考えやすくなります。
妻の話を聞くという習慣のメリットは情報を得ることだけではありません。そのほかにも妻のストレスを緩和できるとか妻の信頼感をアップさせるとか妻の安心させられるなどのメリットもあります。
以上のようなメリットがあるから会話は大切なのです。
以心伝心の上にあぐらをかいてないで妻と会話をしましょう。そして会話を習慣にしましょう。
特徴4、妻に肉体関係を求めすぎる
肉体関係に関しては個人差があるので一概には言えませんが、熟年世代の女性は総じてセックスの欲求はあまり強くないと言われています。
若いうちならエネルギーがあるので夫の要求に無理して応えることができるかもしれませんが、年齢を重ねれば、確実にエネルギーが低下し、夫の要求に応えるのが辛くなります。
それを無視して夫が肉体関係を要求し続ければ、妻のストレスは増大してしまいます。
自分の性欲を満たすことしか考えられない男性は自分勝手な子供と同じです。自分勝手な子供のように女性の気持ちや体調を無視して欲望を満たし続ければ、確実に熟年離婚のリスクは高まります。
自分の欲望を優先する子供のような生き方はやめましょう。妻の心や体を優先できる大人の男性になりましょう。
特徴5、自分の趣味を優先し過ぎる
自分の趣味ばかり優先している男性は家庭を顧みないことが多くなります。家庭を顧みないことが多くなればその分だけ妻に負担をかけることになります。夫の趣味優先のせいで妻の負担が大きくなればなるほど離婚のリスクは高まります。
趣味を優先して、介護の手伝いをしなかったり、子供の教育をしなかったりすれば離婚リスクは限りなく100%に近づきます。妻は介護ヘルパーでもなければ、学校の先生でも保母さんでもないんです。そんな妻に介護や教育をすべて押し付けることはあまりに酷い行為です。ブラック企業の上司が部下に面倒な仕事を押し付けるのと同じくらい酷い行為です。
なんでもかんでも妻に大変なことを押し付けるのはブラック企業の上司の無茶な押し付けと同じです。
そんなことをするブラックな夫になれば離婚リスクは確実に高くなります。
育児や教育、介護をすべて妻に押し付けるのはブラック企業の上司と同じ。そう思ってください。そう思うことができれば、妻にそんな酷いことはできないと思えるはずです。
そう思っても、自分の趣味を優先し続ける男性は自分から離婚を切り出すべきだと思います。そして二度と結婚しないで趣味に没頭すればいいと思います。
結婚は協力し合いながら生きていくためにするものです。協力してお互いの人生を充実させるためにするものです。自分の趣味を妻を利用して充実させるためにするものではありません。妻を利用して自分の欲望を満たすためにするものではありません。その程度のこともわからない夫は結婚を続ける資格はありません。今すぐ離婚すべきです。
特徴6、悪口や批判や愚痴が多い
悪口や批判や愚痴は聞く側にストレスを感じさせます。
自分が悪口や批判や愚痴を聞いているところを想像してください。ほとんどの人は嫌な気持ちになったと思います。
悪口や批判や愚痴にはそんな嫌な気分にする性質があるんです。
さらに悪口は聞く側に疑いを抱かせる可能性があります。その疑いとは『夫は陰で私の悪口を言っているのかもしれない』という疑いです。この疑いは夫が誰かの悪口を言えば言うほどに濃くなるリスクがあります。
疑いが濃くなれば、その疑いの信憑性が増してしまいます。信憑性が増せば、『夫は陰で私の悪口を言っているに違いない』と思うようになってしまいます。
そう思うようになれば、妻は傷つきます。夫が誰かの悪口を言うたびにそう思い、傷つきます。
夫が悪口を言い続けるとこのような悲劇を生み出す場合があるんです。
悪口はたとえ妻の悪口を言っていなくても妻に悪口を言っていると思わせるリスクがあるんです。悪口には言っても言わなくても妻を傷つけるリスクがあるんです。
だから悪口を言わないほうがいいんです。
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