お客を不愉快にする営業マンがいる!嫌われる営業マンの特徴を4つ紹介します。
嫌われる営業マンの特徴
NG1,同情を引く
「今月ノルマがきついんです」「ノルマを達成しないと上司に怒られるんです」
などと言って同情を引こうとする営業マンがいます。
「妻が病気なんです。その治療費を稼がないといけないんです」「息子が難病なんです。治療費がすごくかかるんです」「実は僕、癌に冒されているんです。余命半年くらいなんです。それでもがんばって家族のために仕事しているんです」
などと言う営業マンもいます。もちろん、話の内容は嘘です。同情を引くための嘘です。こんな悪質な嘘をつく営業マンもいます。
とにかくお客の同情を引いて、営業を有利に進めようとする営業マンがいます。こういうお客に同情してもらうために嘘をつく営業マンは最低です。
こんなの風俗でお客に「私、借金があるの。それでここで働かされているの」と嘘を言って、客を同情させ、指名率を上げている風俗嬢と変わりません。
営業も風俗業もサービス業です。それなのに嘘をつくなど言語道断です。
悪質な嘘をつく行為はサービス業ではぜったいしてはいけない行為のひとつです。
だから同情を引くために嘘を言うのはやめましょう。同情を引く話もやめましょう。営業マンは喜ばれる商品をお客に提供するために訪問しているのであって同情を引くために訪問しているわけではないのです。
そのことを胸に刻み、営業をしてほしいと思います。お客に同情という心理的負担をかけない営業をしてほしいと思います。
NG2、しつこい
営業マンの中にはなかなか帰らない営業マンがいます。つまらない営業トークを永遠としている営業マンがいます。卒業式の来賓祝辞のように長く興味のない話をしている営業マンがいます。

「この商品の良いところはですね、○○なんてすよ。××なところも良いんですけど、やっぱり○○なところが一番良いんですよ。ほら、この○○素敵でしょう?」

(話長い!長すぎるよ!なんでそんなつまらない話を長々と話するの?嫌がらせ?嫌がらせなの?)
と、言いたくなる営業マンもいます。

「それにしても今日は暑いですね。こんな暑い日は海に行きたくなりますよね。僕、海好きなんですよ。お客さんは海好きですか?」

(その話営業とまったく関係ないよね。私、忙しいんだけど。そんなつまらない話聞いてる時間ないんだけど。そんな話聞いてるくらいならくだらないワイドショー見てるほうがマシなんだけど)
と、言いたくなる営業マンもいます。
こういう無駄に話を引き伸ばす営業はやめてほしいです。すごく迷惑です。お客は暇人じゃないんです。たとえ暇だとしてもつまらない営業を聞くのは嫌なんです。
もう少し興味の持てる営業トークができるようになってください。もう一度、言いますが、一応、営業もサービス業の一種なんです。サービス業の基本はお客を喜ばせることです。つまらなくすることではありません。
つまらない営業トークはサービス業の基本から外れた行為なのです。とても恥ずかしい行為なのです。
それを理解してください。
●「お忙しいところすいません」と言ったのに長々と話をする営業マン
「お忙しいところすいません」と言ったあと、長々と話をする営業マンいますよね。それお客を馬鹿してるってことに気づいてますか?
本気でお客が忙しいところに営業に来て申し訳ないと思っていたら、長々と話をするのはおかしいですよね。本気でお客が忙しいところに来て申し訳ないと思っていたら、短い時間で要領良く話しますよね。それなのに長々と話をするのはお客は忙しくないと思っているということですよね。そう思っているから長々と話しているんですよね。お客は暇人と思っているから長々と話しているんですよね。
それってどう考えてもお客を馬鹿にしてますよね。
はじめに「お忙しいところすいません」って言ったのなら話を簡潔にする努力をしてください。お客の時間をたんまりと奪う営業トークをしないでください。
お願いします。ストップ長々営業トーク!
NG3、馬鹿にしてくる、脅してくる
営業マンの中には明らかにお客を馬鹿にした言動をとる営業マンがいますよね。

「えっ、お客さん。この商品を知らないんですか?すごく人気の商品なんですよ」
お客さん、遅れてるーみたいなノリで言ってくる営業マンがいます。
すごく失礼ですからやめてください。
営業マン「この商品を知らないなんてどうかしてますよ」
と、あからさまにお客をディスってくる営業マンもいます。
営業マン「この商品を知らないと馬鹿にされますよ」
と、ディスるだけでなく脅しも入れてくる営業マンもいます。
こういうのはホント不愉快ですからやめてください。『お客さまの笑顔にするために』というサービス業の基本から外れる非常識な行為ですからやめてください。
気の弱い人はこんな脅しでも恐怖を覚えてしまうんです。そして微塵も欲しいと思ってない商品を買ってしまう場合があるんです。
だから脅しや馬鹿にするのはやめてください。
あっ、「買ってくれないと上司に殴られるんです」って言う泣き脅しもやめてくださいね。それ『お客が買ってくれないと自分は殴られる。お客が買ってくれないせいで殴られる』と脅しているようなものですからやめてくださいね。
NG4、契約成立したあとのプレゼントをちらつかせる
新聞勧誘の営業マンがよく『契約してくれたらこれをプレゼントします』っていう営業をしますよね。
あれもやめてください。なんか魚釣りの魚みたいな気分になるんです。営業マンはプレゼントでお客という魚を釣り上げようとしている釣り人。そしてお客はエサをちらつかされている魚。
そんな気分になってしまうんです。
お客は魚ではありません。お客を魚気分にするプレゼントちらつかせ営業はやめてください。
ちなみに僕はプレゼントに喰らいついたことは一度もありません。心が揺れたことは何度もありますが喰らいついたことは一度もありません。
だから僕にプレゼントちらつかせ営業はしないでください。僕は簡単に魚のように釣り上げられるタイプではないのでやめてください。お願いします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません