反省はたくさんしたほうがいい。でも後悔や自分を責める行為はあまりしないほうがいい。

後悔する人がいます。

あんなことをしなければよかった

あんなことを言わなければよかった

あんなところ行かなければよかった

あんなもの買わなければよかった

と、後悔し、悩んでいる人がいます。毎日のように後悔し、悩んでいる人がいます。自分を責めている人がいます。

辛くないですか?苦しくないですか?痛くないですか?

辛いですよね。苦しいですよね。痛いですよね。

やめませんか?後悔することを。後悔して、悩んで、自分を責めることを。

後悔しても苦しいだけですよ。悩んでも苦しいだけですよ。自分を責めても痛いだけですよ。

そんなことをしても人生は豊かになりません。

反省は必要です。反省は自分の欠点を克服するのに必要な行為です。

でも、後悔や”自分はどうしてこんなダメなんだろうという悩み”や自分を責める行為は自分の心を傷つけるだけのマイナス行為です。自分を不幸にするだけの行為です。

人に必要なのは反省であって、後悔や後悔による苦悩や自分を責めることではないんです。

徹底的にやる必要があるのは反省であって、後悔や後悔による苦悩や自分を責める行為ではないんです。

後悔や後悔による苦悩や自分を責める行為をしている暇があったら反省すべきだと思います。徹底的に自分のダメなところを正す努力をすべきだと思います。努力しても改善できない場合はダメな部分を正すことを諦め、自分の伸ばせる部分を伸ばすべきだと思います。

それが自分を幸せにする生き方だと僕は思います。

僕自身、過去に後悔したり、後悔による苦悩をしたり、自分を責めたりするなどの行為を繰り返しました。その結果、自己評価の低く、いつも他人と自分を比較して劣等感ばかりを抱く人間になりました。劣等感ばかりを感じていたため鬱病にもなりました。自分なんて生きている価値なんてないと思うようにもなりました。生まれてきたことを後悔するようにもなりました。生きていることに罪悪感も抱くようになりました。

反省より、後悔や後悔による苦悩や自分を責め続けた結果、生きていることに罪悪感を感じるようにさえなってしまっていたのです。

もちろん、僕がそうなった原因は他にもいろいろあると思います。でも、反省よりも後悔や後悔による苦悩や自分を責め続ける行為が僕をそういう卑屈な人間にした原因のひとつであることは間違いないことだと思います。

後悔すること、後悔による苦悩をすること、自分を責めることは自己否定です。自己否定を続ければ当然、自己価値感が低下します。自己価値感が低下すれば、生きる価値がないという思いが強くなります。

後悔や後悔による苦悩をすることや自分を責めることを毎日のようにしている人は毎日のように自己否定しているのです。毎日のように自己価値感の低下することをしているのです。毎日のように生きる価値がないという思いを強くしているのです。

そんなことをしていれば不幸になるのは当然です。

人生に大事なのは反省をすることです。後悔や後悔による苦悩や自分を責めることではありません。

僕はそう思っています。

後悔する暇があるなら反省したほうがいい。後悔による苦悩をする暇があるなら反省をしたほうがいい。自分を責める暇があるなら反省をしたほうがいい。

僕はそう思っています。

もちろん、犯罪行為などで他者に多大な迷惑をかけた場合は後悔したり、自分を責めたりする必要があると思います。罰として後悔したり、自分を責めたりする必要があると思います。

でも、普通に生きている人はまずそんな罪深い迷惑をかけることはありません。一生、そんな酷い迷惑をかけずに終わる人がほとんどだと思います。

それなのに世の中には過剰に後悔する人や自分を責める人がたくさんいます。

それは後悔したり、自分を責めたりする必要ないことで後悔したり、自分を責めたりする人がたくさんいるからだと思います。自分は大きな罪を犯したみたいに思って後悔したり自分を責めたりする人がたくさんいるからだと思います。

後悔したり、自分を責めたりする必要がないことで、後悔したり、自分を責めたりしないでください。大きな罪を犯したわけでもないのに、後悔したり、自分を責めたりしないでください。そんな自分を損なうことを、自分を不幸にすることをしないでください。

大事なのは反省することなんです。無駄に後悔や自分を責めたりすることではないんです。無駄に後悔したり、自分を責めたりして、自分を傷つけることではないんです。

それを忘れないでください。

人の人生は一度きりです。無駄な後悔や自分を責める行為で自分の人生を狂わせないでください。自分が幸せになれる生き方をしてください。

人は罪を感じるために生きているわけではないんです。罪を感じて、後悔したり、自分を責めたりするために生きているんじゃないんです。幸せを感じるために生きているんです。幸せになるために生きているんです。

それを忘れないでください。

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