【名言】『羽生善治』永世7冠に輝いた唯一無二の棋士の名言集

 

小さい時に始めていれば戻ってやり直したいと思った時に選択肢が広がる

 

今努力しても突然強くなるということはありません。反対に努力しないからといって突然弱くなるということもありません

 

道の途中でも、その時にしか感じることができないものもある

時間制限があるからこそ目標に向かって集中できる

 

マイナス面に打ち勝てる知性、自分自身をコントロールする力を同時に成長させていかないと、経験を生かしきるのは難しくなってしまう

 

ごちゃごちゃ考えすぎずにシンプルな思考を心がける

 

自分の考えを時折言語化してみる

 

対局相手は自分の個性を引き出してくれる存在

 

意表を突かれることに驚いてはいけない

 

優位のほうは慎重になり、悪いほうは開き直っているから逆転しやすい

 

仕事の醍醐味とは情熱を持続すること。結果ではなく内容からおもしろさを発見すること。誇りと責任を持つこと

 

調子が戻るまでにはある程度の時間は必要。一局一局を丁寧に指しているうちに、いつの間にかよくなっている

 

どんな場面でも今の自分を認めること

 

棋士は決して逸脱できない法律のなかで、建物を造りなさいと言われているようなもの

未知の局面に出くわした時、どれだけ素早くその局面に対応できる力を持つか

 

将棋とは “粘土” のようなもの ー どんなものにも形を変えられる

 

負けた時には絶対に原因があります。必ず自分自身のなかにミスがあります

 

好きなことなら時間が経つのも忘れてやり続けることができる。本当に夢中になったら黙っていても集中するものだ

 

仕事に行き詰った時は整理整頓

 

人間は将棋を理解していません。まだまだ知ることが、たくさんあります

 

不利な時のほうがかえって気楽

 

知識は単に得ればいいというものではなく、知識を積み重ねて理解していく過程で “知恵” に変える必要がある

 

直感力や感性は総合的に磨かれる

 

これ以上集中すると “もうもとに戻れなくなってしまうのでは” とゾッとするような恐怖感に襲われることもある

将棋にはさまざまな種類の駒があって、それぞれが違う動きを持っている

 

山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには “選ぶ” より “いかに捨てるか” のほうが重要である

 

何時間も考え続けることができる力。そして、その努力を何年もの間、続けていくことができる力

 

“そんなバカな” と思われることから、創造は生まれる

 

目の前の勝負以外のところで、やっぱり何かしなくてはいけない

 

夜の闇が暗ければ暗いほど朝も明るくなる

 

選んだ以上は後悔しない。あとは振り返らない

 

いかに集中するかではなく、いかにうまく休むかということを考える

 

自分自身を裏切らない努力の姿勢が、未来の結果として現れてくる

 

忘れていくというのは次に進むための大事な境地

 

将棋に限らず何事でも発見が続くことが楽しさ、おもしろさ、幸せを継続させてくれる

将棋というのは大海原のような世界ですね。指していると、人間の小ささを感じる

 

お互いの考え方の違いや棋風の違いを認識することから成立する対話もある

 

その人なりの選択を繰り返して多くの手数を積み重ねた結果「棋風」が醸し出される

 

才能とは10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと

 

大差をつけて勝つ必要はない。常にギリギリの勝ちを目指しているほうが健全な状態

 

まっさらな状態で先入観なしで見ることが一番重要でしょう

 

難しい問題に対して、わからないと思いながら考え続けた根気。ずっと我慢して費やした時間。そうしたことがプロとして育っていくことを助けたのではないか

 

机上の理論や研究だけでは見えてこない部分。それは実戦を通して身につけていくしかない

 

人間は自分にとって必要なことのみ覚える能力がある

 

守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる

 

指導の基本は本人が気づくための時期を待つ

 

勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい

平均点を目指すと、限界も決まってしまう

 

漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される

 

現代は様々なリスクが定量化されているので、必要以上に数値にとらわれると臆病になってリスクが取れなくなります

 

曖昧で答えのわからない状態というのは誰にとっても辛いものですが、私はそういう局面こそ強くなるチャンスだと常に考えるようにしています

 

勝敗を決するのは高いテンション、自分への信頼、分が悪い時に踏みとどまる根性

 

固定観念に縛られてしまうと、未知のものに驚くとか、好奇心が膨らむとかがないので勉強になりません

 

すでに過ぎ去ったことは仕方がない。私は、意識的に先のことを考えるようにしています。反省は勝負がついた後でいい

 

私は以前、才能は一瞬のきらめきだと思っていました。けれど今は、10年とか20年とか30年とか、同じ姿勢で同じ情熱を傾け続けられることが才能なんだと思っています

 

ほんとうの勝負は定石を超えたところからはじまり、最後の決め手は情熱です

直感力とは物事の進むべき道筋を示す “羅針盤” のようなもの

 

あまりにもせっかちに勝つことばかりを考えてしまうとどこかで伸びが止まってしまうのではないか

 

必ず最後には踏み込んで勝負に出なきゃいけない時がある

 

信用とはその人に対する期待値

 

勝とうとすることはある意味で欲である。その欲が考えを鈍くしたり、踏み込みを悪くする

 

役に立たないとか意味がないと思っていることのほうがむしろ重要なんじゃないか

 

相手のよい部分をなるべく見るようにして、できるだけ嫌いな人をつくらない

 

これは掘り下げる余地がありそうだと感じれば、信念を持って、研究を進めていきます

どれだけ楽しいかが集中力の持続へとつながります

 

人間の埋もれている力を見いだせた人や発掘できた人たちを “天才” と呼ぶのではないでしょうか

 

人間にはふた通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と喜べない人間だ

 

プレッシャーは、その人の持っている器に対してかかるもの

 

ムダな駒は一枚もない

 

経験には諸刃の剣のような側面もある

 

独創的な思考や創造的な思考に頭を切り替える時、記憶は足を引っ張ります

考えている中身より、費やしている時間や努力が決断する時の安定剤になる

 

積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすること

 

簡単な達成感でも積み重ねることによって自信がついてくる

 

頭のなかに空白の時間をつくることも必要

 

将棋に限らず何事も幅広く、そして世間のペースでなく、自分のペースでものを考えたい

 

人間には思考を省略して考えることができる。素晴らしい能力があるのですが、時にはそれが先入観や、偏見となって新しい発想を妨げることもよくある

 

「自分を大事に」という気持ちを振り払って、負けるかもしれないが挑戦し続けようと思った

 

毎回石橋を叩いていたら、勢いも流れも絶対つかめない

 

年をとっても伸びていくのはバランス感覚だと思う

 

欠点を裏返すと、それがその人の一番の長所であったりする

 

“真似” から “理解” へのステップは想像力を培う基礎力になる

 

定跡を学ぶことと独創的なことをすることは相反する

将棋における人生と日常生活での人生とをドライに割り切っていくほうがいい

 

新しい戦型は実戦で試して一度負けないとマスターできない

 

常識もマニュアルも通用しない。カーナビが効かない場所では、自分の力を試されているようでもあり、充実感が実感できるはずだ

 

最終的には同じ結論にたどり着くとしても それまでの時間とプロセスが全く違います

 

努力をやめてしまうのは、「それが、いつうまくいくかわからないからだ」と書きましたが、「もうダメだ」と思ったときは、結構いいところまできていることが多いものです。そこからもうひと頑張りできるかどうかが、明暗を分けます

 

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